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蒸し器の代用にはザルが使える!他の調理器具を使う方法も解説♪

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蒸し器を使った蒸し料理は、油を使わずに調理ができます。ヘルシーに仕上がるため、ダイエットをしているあなたにおすすめな調理方法です!

しかし蒸し器は、大きくて重いことが難点です。蒸し料理をするたびに蒸し器を出して、使用後洗って、片づける工程はなかなか面倒に感じます

そして、特に一人暮らしの物件はキッチンが狭いです。私も一人暮らしをしていますが、蒸し器を収納するスペースがないため、蒸し器は持っていません。

そんな場合、ザルを代用しましょう!ザルなら小さいので、大きな蒸し器よりも片付けが楽ちんですよ♪

今回は、ザルを代用して蒸し料理を作る方法と、おすすめの蒸し料理を詳しくご紹介します。

「キッチンが狭いから」とあきらめていたズボラなあなたも、この代用方法でおいしい蒸し料理を堪能しましょう♪

 

 

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蒸し器の代用はザルを使えば水っぽくならない!

料理をするには、茹で野菜や麺類のゆで汁を切るためにザルは欠かせませんよね。

一人暮らしをしているあなたのキッチンに蒸し器がなかったとしても、自炊をするならザルはありますよね。

もしあなたが蒸し器を持っていなくても、鍋とザルがあれば代用できます!

蒸し料理は水を入れて蒸します。この水は鍋下に入れますよね。ザルを入れることで食材が鍋下に溜まった水に触れることがないため、水っぽくなりにくいです。

電子レンジで蒸し野菜を作った場合、水分が下に溜まっていくため、野菜が余分な水分を吸ってしまい水っぽくなるんですよね。

実際私は、この方法を知るまで耐熱容器に野菜と水を入れ、電子レンジで加熱するという方法で作っていました。

長い間この方法を知らなかった私は、ずっと水分が多くてベチャっとした蒸し野菜を食べていました。

しかしこの方法を知り、現在はとっても美味しい蒸し野菜を堪能しています。もう以前の方法で蒸し野菜を作れません♪

 

ザルを使って簡単な蒸し野菜を作ってみよう!

それでは、ザルを代用して蒸し料理を作る方法を解説します。

ここでは簡単な蒸し野菜を例として、紹介しますね。まずは必要なものの準備をします。

  • 食材
  • ザル
  • 耐熱容器
  • 鍋フタ

準備が整ったら、早速手順通りに蒸し料理を作りましょう!

  1. 鍋の底に耐熱容器を置き、土台を作る
  2. 土台にザルを乗せ、ザルを越えない水位まで水を入れる
  3. 水が沸騰したらザルの上に食材を置き、鍋にふたをする
  4. 食材に火が通ったら、火を止めて取り出す

普通の蒸し器を使う工程とあまり変わりませんね。わざわざ大きい蒸し器を使わなくても、簡単に蒸し料理が出来上がります!

 

ザルの素材は金属製または竹製を選ぶ

ザルの素材は、主に「プラスチック製」「金属製」「竹製」の3種類があります。

蒸し料理は加熱をするため、熱に強い金属製か竹製を使います。

プラスチックのザルを使うと、プラスチックが熱で変形し、溶けてしまいます。

蒸している最中にプラスチックが溶けたら、食材にプラスチックが付着して食べられなくなってしまいます。

食材が無駄になるともったいないですよね。蒸し期の代用には使わないようにしましょう。

それに比べて、金属製や竹製などのザルは、加熱しても溶ける心配はないため、安心して調理ができますね!

 

ザルの形は食材同士がくっつくかどうかで見極める

ザルの形には、「おわん型」と「平型」があります。よく家庭で見かけるザルはおわん型が多いですね。

おわん型のザルを使う場合は、食材同士がくっつかないものを蒸すときに使いましょう。

おわん型のザル向いている食材は、以下のようなものです。

  • 野菜
  • おこわなどのご飯もの
  • 肉類や魚介類

これらの食材は、食材同士が隣り合ってもくっつくことがないですね!

そして、おこわは蒸し料理の定番です。お手持ちの炊飯器におこわモードがない場合、ザルでおこわを作れるのは嬉しいですね

それでは、次に平らなザルが向いている食材を紹介します。

  • シュウマイ
  • 小籠包
  • 蒸しパン

先ほど紹介した野菜などは隣同士になってもくっつかないですが、シュウマイなどは隣同士になるとくっついてしまいます。

そのため、このような小麦粉を使用した蒸し料理は平ザルを使って、間隔をあけて並べなくてはならないのです。

平ザルを使う場合は、耐熱の土台にザルを置きます。そして裏ごし器を使う際と同様、上にクッキングシートを敷いて使います。

このとき、平ザルは鍋よりも一回り小さいものを選ぶと、鍋にすっぽり収まって簡単に調理ができますよ。

平ザルがなければ、裏ごし機でも代用できます。裏ごし器を使う場合は、裏ごし機の上にクッキングシートを敷いて、食材を並べて調理しましょう。

食材や蒸し料理に応じてザルの形を選ぶことにより、ストレスを感じることなくおいしく調理ができます!

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ザルを使った蒸し料理を作るために気を付けることは?

ここで、気を付けるべきポイントや注意点も見ておきましょう。

  • 耐熱容器は、直火OKなものを選ぶ
  • 土台は、安定してザルを置けるようにする
  • 調理の途中で水が少なくなったら追加する

もし耐熱容器がなければ、ご飯茶碗など陶器製の食器を代用してもいいですよ。

そして土台が安定していないと、調理中に食材が水に落ちて水っぽくなってしまいます。火傷もしやすくなります。

さらに調理中に水がなくなってしまうと、鍋が空焚きになり、火事の危険性が高まります。

きちんと安定させ、さらに空焚きにならないようこまめに水の減り具合を確認することで、事故防止ができます。

 

私が一人暮らしの人に蒸し料理をおすすめする理由は?

家族分の蒸し料理を作るなら蒸し器が必要です。しかし、ザルで代用する蒸し料理は、一人暮らしのあなたにおすすめです。

どうして一人暮らし向けなのか、私の考えをまとめてみました。

  • 洗い物が少なくすむ
  • 茹でるよりも水を使う量が少なく、節水できる
  • 電子レンジの蒸し料理よりも、食材が水っぽくならない

ザルを代用した蒸し器なら、食材をザルに全部入れて一度蒸すだけで、野菜やお肉、魚などを一気に調理ができます。

特におすすめなのは、お好みの肉または魚と野菜を蒸して作るヘルシーなワンプレートです。これなら調理器具が少なく済むため、洗い物も減りますね!

また、「蒸す」という調理方法は、「茹でる」という調理方法の代用にもなります。

ゆで卵やポテトサラダは、たまごやジャガイモを「茹でる」工程がありますね。

この時、茹でる代わりにザルを使って蒸すことにより、ゆでた時と同様の調理ができますよ!

この方法でポテトサラダを作るなら、じゃがいもと人参、そして付け合わせのゆで卵まで、「蒸す」という1回の工程で済むのです。

その結果、ゆで汁用の水が少なくて済むため節水ができます。たくさん水を加熱させる必要もないため、時間短縮にもなりますよ!

 

 

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蒸し器の代用は電子レンジとキッチンペーパーでも可能

小籠包や蒸しパンなどは平らな場所で蒸すため、おわん型のザルでは不向きでしたね。

そして、平らな裏ごし機や平ザルを持っている家庭は少ないです。実際私の家にも、平ザルはありません。

「料理が苦手だから、そもそも家にザルがない」という人もいますよね。

しかし、まだ代用法はあるので大丈夫です!電子レンジとキッチンペーパーも蒸し器の代用にできます!

もしあなたがワット数を調節できる電子レンジを持っているなら、時間をかけてじっくり蒸すことだってできます。

すると、食材本来の甘さやうまみを引き出すことも可能ですよ♪

そして、電子レンジを蒸し器の代用にするなら、湿らせたキッチンペーパーも使いましょう。

キッチンペーパーを使うことにより、水分量を適度に保てるので、食材や蒸し料理が水っぽくなりにくいです。

 

蒸しパンなどを電子レンジで蒸す方法を解説!

まずは、おわん型のザルでは不向きだった蒸しパンなどを電子レンジで蒸す方法を紹介します。

耐熱皿とキッチンペーパーを用意しましょう。

  1. それぞれの料理を普段と同じ作り方で、生地や中身を作る
  2. 1で作ったものを耐熱皿に乗せて、その上を濡らしたキッチンペーパー、ラップの順でかぶせる
  3. 各料理に合ったワット数と分数で加熱する
  4. 本来の作り方通り、あら熱を取る

この方法でも、市販されている冷凍やチルドの中華まんなどを温めることができます。

しかし市販されているものを調理する際は、パッケージに書いてある方法に従うようにしてください。

電子レンジは火を使わないので、蒸し器を使って蒸すよりも火傷の心配が少ないですね。

のため、お子さんと一緒に調理したい方でも安全に楽しめますよ♪

私はこの方法で、よく蒸しパンを作ります。蒸しパンは耐熱皿やカップケーキの型がなくても、耐熱のマグカップさえあれば作れるので特にお手軽です!

蒸し料理別の加熱分数も紹介します。電子レンジのワット数を500Wと想定しています。

  • 蒸しパン(2人分) 500Wで3分
  • 小籠包(4〜5人分) 500Wで6分
  • 中華まん(4人分) 500Wで4〜5分

時間をきちんと守って加熱できると、ふっくらとした仕上がりになります。

 

電子レンジならワット数や時間を調整できる

蒸し野菜を電子レンジで温めることもできます。

蒸し器やザルで蒸す方法とは違い、電子レンジはワット数や時間を自由に調節できます。

  1. キッチンペーパーを水で湿らせる
    水が垂れてしまう場合は絞っておく
  2. 1で濡らしたキッチンペーパーで野菜を包み、耐熱皿に置く
  3. 電子レンジで加熱する

電子レンジを加熱するときの時間やワット数は、野菜の種類や量、仕上げたい硬さによって調節してください。

加熱時間も目安も、きちんと調べておきましたよ。

  • ブロッコリー100gの場合
    600Wで1分30秒加熱
  • さつまいも200g(1本分)の場合
    600Wで3分加熱
    甘く蒸したい場合は、200Wで12分加熱
    (ただし、濡らしたキッチンペーパーの上からラップで包んで加熱すること)

さつまいものように、ワット数と時間を調節すると風味を変えることができます。

焼き芋を作る場合も、落ち葉の中に入れて低温でじっくりと焼くことにより、あまーい焼き芋に仕上がりますよね。

一方で、電子レンジでは一度に多くの量を調理ができません。

ご家庭にある耐熱皿の大きさに限度があるのはもちろん、濡らしたキッチンペーパーで大量の野菜を包むのに高度なテクニックが必要なことが原因です。

あまりたくさんの量を電子レンジに入れようとすれば、電子レンジ内がぎゅうぎゅうになってしまい、取り出したときに火が通っていないこともあります。

蒸し野菜の仕上がりや蒸す量に合わせて、ザルと電子レンジを上手に使い分けましょう。

 

ザルと電子レンジはどう使い分ければいい?

ザルと電子レンジの使い方を解説しましたが、「結局どう使い分ければいいの?」と混乱している方も多いでしょう。

これまで説明した2つの方法で作るのに向いている料理や向かない料理、安全性を比較して分かりやすくまとめました。

ザル電子レンジ
蒸し野菜
おこわ
蒸しパンなど
安全性

まず蒸し野菜は、仕上がりを調節したければ電子レンジを、大量に調理したければザルを選ぶと良いです。

どのように仕上げたいかと調理したい分量を吟味して、使い分けてください。 

電子レンジを使用しておこわも作れますが、その際キッチンペーパーは必要ありません。

蒸しパンなど平らな場所で蒸す料理は、電子レンジとキッチンペーパーを使って簡単に調理しましょう。

そしてザルを代用する場合は、鍋の中でザルが不安定になってしまうため、安全とは言い切れません。

なぜなら、鍋の中へ耐熱容器を逆さまにして入れ、その上にザルを乗せているからです。

 
 

イメージがつかみにくいなぁ。例えばどんな時に危ないの?

ザルが安定しにくいパターンは、私なら以下の件が思い当たります。

  • 耐熱容器が四角などで、耐熱容器とザルの底面が全て触れ合っていない場合
  • ザルに比べて耐熱容器が小さすぎる場合
  • 耐熱容器がどんぶりの形などをしており、高さがある場合
  • ザルを乗せた時、耐熱容器に乗り切らない部分がある場合

このように土台が安定していないのにザルや蒸し食材を乗せると、土台が乗せた食材の重みに耐えきれなくなり、蒸している途中でザルが倒れてしまうかもしれません。

場合によっては、調理中はザルを抑え続けなければならないこともあります。そのため、片時も目を離せません。

また火や熱湯を扱うため、取り扱いを間違えるとやけどをする可能性もありますね。

一方で電子レンジを使う方は、加熱後に取り出すときさえ気をつければ、火傷するタイミングはほとんどありません。そのため、比較的安全性は高いです。

 

キッチンペーパーには重要な役割がある!

ところで、なぜ電子レンジの蒸し器代用にキッチンペーパーを使うのか、疑問に思っていませんか?

 
 

水を入れてラップだけで良くない?

いえいえ、キッチンペーパーには「適度な水分量で調理し美味しく料理を仕上げる」という、重要な役割があります

私は、先ほど自分の体験談として、耐熱容器に水と野菜を入れて電子レンジで加熱したことについて書きましたね。

しかしこの方法は、野菜を「蒸す」方法ではなく、「茹でている」のとほとんど変わりません。

特に水溶性ビタミンを多く含む野菜をこの方法で茹でてしまうと、ビタミンなどの栄養分が水分とともに逃げてしまいます。

また水分量が多い中で中華まんを蒸すと、皮が水分を吸いすぎてベチョっとすることは容易に想像できると思います。

余計な水分をしっかり絞ったキッチンペーパーを使うと、水分量を適度に保つことができます。

すると、食材の栄養分を逃さずふっくら仕上がるため、美味しい蒸し料理が完成しますよ!

 

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蒸し器の代用ならフライパンも使える!

ザルや電子レンジだけでなく、フライパンも蒸し器の代用に使えますよ!

使うものは、以下の通りです。

  • フライパン
  • フタ
  • 深めのお皿
  • 平らなお皿

では、フライパンを蒸し器のように使う方法を解説しましょう。

  1. フライパンの上に、逆さにした深めのお皿を乗せる
  2. フライパンの中に水を3cmくらい入れて、火にかける
  3. 沸騰したら、逆さにしているお皿の上へ平たいお皿を乗せて、食材を上に乗せる
  4. フタをする

食材の大きさや量に応じて、蒸し時間は変えてくださいね。

お皿がない場合は、アルミホイルで代用もできます。

しかし、アルミホイルをお皿の代用として敷くよりも、個人的には食材をアルミホイルで包んだ「ホイル蒸し」がおすすめです。

食材と一緒にバターを入れれば「バター蒸し」、ハーブなどの香草を入れれば「香草蒸し」といったアレンジが楽しめます。

もちろん蒸し器でもホイル蒸しはできますが、手軽に調理をするならフライパンを使う方が簡単です。

気分に応じて風味を楽しめるので、毎日蒸し料理でも飽きがこないですよ♪

 

 

まとめ

  • 蒸し器がない場合は、金属製や竹、または木製のザルを使い代用できる
  • プラスチック製のザルは代用に向いていない
  • おわん型のザルは、野菜、おこわ、肉や魚、卵などを蒸すことに適している
  • 蒸しパンなどの蒸し料理なら、電子レンジを蒸し器の代用として使う
  • 食材本来の味を引き出したい場合は、電子レンジを使いワット数と時間を調節する
  • 電子レンジを蒸し器の代用にする場合、キッチンペーパーを使うと仕上がりがよくなる
  • フライパンを使う場合、アルミホイルでアルミ蒸しにするとアレンジを楽しめる

蒸し器がなくても、美味しい蒸し料理やおやつを作れるのはとても嬉しいですね。

加えて節水や時短、洗い物が少なくなるのは家計だけでなく、毎日忙しく時間のない現代人にとても優しいです。これはもう、試すしかありませんね!

是非美味しい蒸し料理を楽しむために、試してみてください。

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