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コンセントが欲しいところにない場合は増設と延長コードがおすすめ♪

お役立ち
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近年、スマホやパソコン、テレビやキッチン家電など、電化製品や電子機器は私たちの日常生活に欠かせないものになりましたね。

私が窓際にパソコンデスクを移動させたとき、実は付属のプラグが部屋のコンセント穴まで届きませんでした。泣く泣くキッチンの近くへ移動させたのは、苦い思い出です。

 
 

パソコンデスクを置くならここがいいんだけど、コンセントが欲しいところにないな~。

困ったなぁ。

コンセントが欲しいところにない場合、増設または延長コードを使いましょう!

また、欲しいところにない理由は元々の家や部屋の構造が関係しています。部屋の用途や築年数によってコンセントの位置や数も異なるためです。

これで、かゆい所に手が届くように、コンセントも欲しいところに設置できます♪

また、家具が所狭しと並んだところにコンセントが欲しい場合は、フラットタイプの延長コードがおすすめです。これなら家具のすき間を縫ってコードを這わせて家電を置けますよ。

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コンセントが欲しいところにない場合は増設しよう!

もしコンセント穴が欲しいところにないなら、場所を増やしちゃいましょう!

あなたが持ち家に住んでいるのなら、リフォームを専門としている会社や業者などに依頼して、増設ができます。

配線工事のできるリフォーム会社に頼む場合、どんな工事に費用はどのくらいかかるのか、確認しておきましょう!

  • コンセントの差し込み口を増やす
    一か所あたり約5,000円
  • コンセントの差し込み口を変える
    約10,000円
  • もともとある配線から分岐させてコンセントを増やす
    約12,000円
  • 基盤から新しい配線を引いてコンセントを増やす
    約16,000円

しかし、位置を変えるため配線を分岐していくことや、新しく電気配線を引くにはお金がかかります。

加えて、クロスやボートの張替が必要になるときはさらに費用が発生するため、予算は多めに考えておきましょう。

 
 

主人がDIY好きだから、電気関係の配線もできると思う。
わざわざ業者を呼ばなくてもいいかな?

コンセントを増設するには配線をいじらなくてはいけないため、電気工事士の資格が必要になります。

もしあなたが資格を持っていないのに電気工事をしたことが見つかれば、懲役または罰金の刑を命じられてしまいます。

そのため、電気工事を行うには専門の知識を持った人に作業をしてもらった方が、安全なのです。

壁に穴を開けてコンセントの線を伸ばす方法もある!

「配線を変える」と考えると大工事を想像しますよね。しかし、コンセントの近くに穴を空けるだけなら工事も大掛かりにならず、費用もリーズナブルです。

もし欲しい場所からコンセントが20~30cm離れている場合は、設置する場所まで手の入る程度の穴をあけていき、線を伸ばしていくといいですよ!

そもそも電気の配線は、家の天井側を通っています。その天井からコンセントの場所まで1本ずつ配線を分岐させて、下まで配線をおろしていくのです。

一般的な戸建て住宅は、90cmの間隔ごとに柱が入っています。その柱に沿って、コンセントの配線をおろしているのです!

そのため、今あるコンセントの位置から少しずらした位置にコンセントが欲しい場合、遠くの場所にコンセントを増設するよりも簡単にできるのです♪

手の入る程度の穴が開いた状態になるので、もし気にな場合はアクセントクロスなどを用いて隠すといいですよ。

また、コンセントの裏側にある壁を挟んだ隣の部屋に設置する場合、コンセントの位置を同じにすれば壁をコンセントの形に抜くだけで設置できます。

あなたが欲しいところにないと感じる場所の壁裏に別部屋のコンセントが付いているのでしたら、この方法がおすすめです。

このリフォーム方法も業者に依頼しますが、1万円程度に費用が抑えられ、コストが抑えられますよ!

建物が耐えうる電気の総容量でコンセント数が決まる!

 
 

もうすぐ家を建てるんだけど、まだ家具をどこに置くかは位置が決まっていないんだ。それならコンセントをたくさん設置しておいた方がいいね!

コンセントは少し増設するくらいならいいのですが、調子に乗ってたくさん増設はしないほうがいいです。

戸建てや集合住宅、どちらにも建物が耐えられる電気の総容量に応じてコンセント数を決めています。

コンセントをたくさん増やせたとしても、電気の総容量が増えるわけではないのです。

あちこちの部屋でたくさんの家電製品を使用して耐えられる電気の容量をオーバーしてしまうと、ブレーカーが落ちてしまうのです。

いきなりブレーカーが落ちると、パソコンを使っていた場合はバックアップを取っていないと今まで書きあげた内容が全部消えてしまいます。

そしてテレビゲームは、セーブ保存をしていないとデータが全部消えてしまいます。

あなたが強いボスを倒して、セーブをする前にブレーカーが落ちてしまったら、データが消えてしまいます。一度倒したボスなのに、また戦うことになってしまいます。

また、マンションやアパートなどの集合住宅は、物件全体で電気の総容量をまかなうため、コンセント数の基準も設けられています。

使いたい家電製品の消費電力が高いものなら、配線を見直すか、分電盤の容量を上げておくと、ブレーカーが落ちる心配もないですよ!

大家さんからの許可があれば賃貸でも増設できる!

賃貸や集合住宅では、コンセント数と位置が決まっています。

「この位置は自分の生活スタイルには合わない」と思っても位置替えは難しいため、「模様替えに合わせてコンセントが増やせればいいのに」と思いますよね。

実際、大家さんや不動産会社に許可がとれれば増設は可能です。

持ち家と同じように工事することが出来るのですが、配線をいじるなどの大掛かりなものは壁をいじらなければいけないため、許可はとりにくいかもしれません。

コンセントの数を増やすだけなどの、大掛かりなものでなければ許可は取れると思います。

ただし賃貸であれば、退去時には部屋を入居当時の状態へ部屋を戻さなくてはいけません。

交渉次第でそのままでもいい可能性があるので、きちんと大家さんや不動産会社と話し合っておくと、退去時にもめ事が起きにくくなりますね!

私は一人暮らしなので賃貸に住んでいるのですが、コンセント位置はしょうがないにしてもほとんど一つの場所にコンセントは2個しかないです。

ネットの線が引ける場所は決まっていて、ネットの配線があるところにテレビを置こうとすると、コンセントが足りないことに気が付きました。

 
 

テレビ回りにコンセントが二個しかない。
ゲーム機やWi-Fiルーターも置きたいのに、足りないよ~。

当時はこのように嘆いていましたが、コンセントが増設できるのであれば配置も簡単になりそうですよね。

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コンセントが欲しいところにないならフラットコードもいい!

先ほどもお話ししたように、増設ではコストがかかり、業者を呼ぶなどの手間がかかってしまいます。

コンセントが欲しいところにないなら、延長コードが便利です。なかでも私のおすすめは、コード部分が平べったい延長コードです。

周りに家具がある場合、コードが挟まれると微妙にすき間ができますし、コードがぎゅうぎゅうに挟まれると中の配線部分が早く傷んでしまいます。最悪の場合は感電してしまいますよ。

家具のすき間でも、これならつっかえずに家具配置もできますし、コードが挟まれて損傷する心配もありません。

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その他にも延長コードは種類がたくさんある!

今や用途に合わせてたくさんの延長コードが販売されています。自分のライフスタイルやよく使う電子機器によって、あなたに合ったものを選んでください。

  • 雷による急激な電圧を防止する、落雷ガード付き
  • ほこりが溜まらないよう、コンセントの差し込み口にフタがついている
  • 節約できるようにスイッチがついている
  • USB差し込み口がついている
  • 差し込み口の向きが変えられる

「欲しいところにない」と気が付いて業者が来てくれるまでに、期間が空いてしまう場合の一時しのぎとしても使えますね!

延長コードであっても電化製品は同時にたくさん使用しない

1つの住宅では、「どのくらいのワットまで使ってよいか」という電気量の使用上限があります。

そのため、一つのコンセントだけでなく、自宅内でたくさんの家電製品を一気に使わないほうがいいです。ブレーカーが落ちてしまいます。

私の自宅でも、オーブン、洗濯機、湯沸かし器を一度に使ったとき、ブレーカーが落ちてしまいました。

また、一つのコンセントに何口も付いた延長コードを使用して一度にたくさん家電製品を使うと、コンセント部分から発熱や発火を引き起こしてしまいます。これは、いわゆるたこ足配線と同じ現象です。

もしたくさんコンセントを差している場合は、使っていないコンセントは抜いておきましょう。中には待機電力をたくさん使っているコンセントもあるため、詳しくはこちらで紹介します。

コンセントから抜いた方がいい家電は?種類で異なる節電効果!

コンセント周りをスッキリ見せる実例を紹介!

延長コードを使用しようとすると、コードがまとめられなくてぐちゃぐちゃになってしまいますよね。

コンセント周りは、工夫次第でスッキリできますよ!

足を引っかけてケガをしないように、配線をキレイにして住みやすい部屋を心がけましょう。実例をご紹介しますね。

  • コードの収納ボックスを活用する
  • 棚の背面をとって棚の中に収納する
  • 充電スタンドを活用する
  • テレビボードの中に収納する
  • 配線カバーをつける

見えないようにボックスを使う方法ならホコリもかぶらないため、私個人的におすすめです。

安いものだと100均でも売っており、雑貨屋さんではおしゃれでかわいいものも売っています。

家具にこだわるあなたも、インテリアに合わせて選んでみてください♪

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コンセントが欲しいところにない要因は間取りにあった!

一人ひとりに個性があるように、一人ひとり部屋の間取りは異なります。

そのため、マンションなどの同じ間取りに住んでいる住人同士でも、コンセントの配置について困る人と困らない人もいるのです。

 
 

隣に住んでいる人は、コンセントの位置に困っていないみたい。
どうして私だけ?

あなたの家でコンセントが欲しいところにない大きな要因は、部屋の家具配置とコンセントの位置が合っていないためです。

適切なコンセントの位置を考えるときは、家の間取りを確認してどこに何を置くか、だいたいの配置を決めておくといいですね。

 
 

コンセントがあるけど、ここには絶対ソファーを置きたい!

このように、コンセントの位置と希望する家具の位置が重なってしまうことがあります。

するとコンセントが家具の裏側に隠れてしまい、使えるコンセント数が減ってしまいます。

実際に使えるコンセント数が限られてくるため、あなたが家電を置きたいと思っているのに「コンセントが欲しいところにない!」という事態になるのです。

電気が使えなくなったら困るくらい、現代は家電製品にあふれています。そのため、コンセントも毎日使う、日常生活には欠かせないものですよね。

特にあなたが新築を建てるとき、家具の設置スペースも考えながらコンセントの位置を決めておくと、家具とコンセントが重なる心配もなくなりますね!

古い賃貸物件はそもそもコンセント数が少ない!

あなたがマンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合、築年数が古い物件は新しい物件と比べると、コンセント数が少ないです。

昔は家電製品が現在ほど普及していなかったため、これもコンセントが欲しいところにないと感じる要因になりえます。

築年数が古い物件によっては、携帯電話やスマートフォンなどの電子端末普及する前に建てられた物件もあります。

電子機器に囲まれた生活に、古い物件は対応しきれていないため、コンセント数自体も少ないのです。

コンセントの数が少ないと、コンセントの場所も限られます。

そのため、いざという時に「コンセントが欲しいところにない」と感じる要因にもなるのです。

レトロさが売りの古い物件は様々ありますが、物件の内見をするときにはコンセント数を確認しておくと、引っ越した後で「コンセントが足りない」と困らなくなります!

新築を建てるときにはコンセント配線も考えよう!

もしあなたが新築を建てるのなら、部屋の間取りと必要なコンセント数を照らし合わせながら決めましょう!

それでは、コンセントを設置する目安量を確認しましょう!広さごとに分かれていたので、ご紹介します。

  • 4.5~6畳:3口
  • 6~8畳:4口
  • 8~10畳:5口

子供部屋によく使う6畳以下の部屋は3口と少ないです。

しかし8畳以上となれば、オーディオなどの趣味に使う家電を置く人もいますよね。そのため、コンセント数の目安も多くなります。

それでは、他にコンセントが必要な場所はどこがあるでしょうか?私が必要とする場所は以下のところです。

  • 玄関や廊下
  • リビング(特にテレビ回り)
  • キッチンやダイニング
  • 寝室
  • トイレや洗面台などの水回り
  • ベランダや屋外

玄関や廊下で掃除機をかけるためのコンセントや、リビングでテレビを見たりゲームをするためのコンセント、寝るときにスマホを充電するためのコンセント…。

そしてキッチンではレンジやケトルを使うコンセント、洗面台ではドライヤーを使うためのコンセント…。

リビングの使い方、洗面所の広さや、家族がいるのであれば朝の混雑など、生活における様々な場面を想像して間取りを決めていきます。

まずはあなたが暮らしやすい間取りを考えるところから始めましょう。

場所に応じてどの家電を使うのかイメージを膨らませておくと、朝忙しいときに家族全員でコンセントを取り合う「朝の洗面所バトル」を阻止できます♪

まとめ

  • コンセントが欲しいところにない場合、可能であれば増設がおすすめ
  • コンセントの増設は、電気工事士の資格を持っているリフォーム会社などに依頼する
  • 欲しい場所の30cm以内に別のコンセントがあるなら、配線を伸ばす増設方法がお手頃にできる
  • 欲しい場所の壁裏に別のコンセントがあるなら、壁に穴を開けて壁裏のコンセント使う方法もある
  • 賃貸住宅の場合は、リフォーム業者へ依頼する前に大家さんと相談する
  • 増設できない場合は延長コードを使うが、特におすすめはフラット型の延長コードである
  • たくさん差し込み口が付いた延長コードを使う時は、一度にたくさんの家電製品を使わない
  • コンセントが欲しいところにないと感じる要因は、家具配置とコンセントの位置が合っていないから
  • 特に築年数が古い物件は、建築されたときにまだ電子機器が普及していなかった可能性が高く、コンセント数自体が少ない

欲しいところにないと自分が望むインテリアを実現できなくなってしまいますが、諦めるのはまだ早いです。

持ち家ならリフォームでコンセントの増設もできますし、賃貸なら延長コードなどで簡単に欲しいところへコンセントを持ってこれますよ。

また、延長コードはつまづきやすいです。フラットタイプの延長コードにラグやじゅうたんを敷いて目隠しをすれば、生活感も出にくくなりおしゃれな部屋が完成します♪

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