【PR】

ホイールのledが違法かどうかは色による!バルブキャップもOK♪

お役立ち
広告

自分らしい愛車を育てるなら、カスタムは欠かせません♪

私の近所にある個人経営のディーラー店では、若いお客さんがよく出入りしています。店先にも、カラフルなledを身にまとったまばゆい車たちが勢ぞろいしています。

ただし大きくカスタムしすぎると改造車となりますし、「このカスタムは違法だよ。」と車検に引っかかってしまいます。

ホイールにledを取り付ける場合、オレンジ色、赤、白、そして点滅するものは違法です。また明るすぎないものを選び、落下しないようにしっかり固定できればなおいいですね。

今回は、簡単にホイールにledを取り付けられる「バルブキャップ」の紹介、ledテープをホイールに取り付ける方法を解説します。

広告

ホイールのledが違法になるのは色や点滅による

ホイールに付けるledなどのライトは、安全を確保するために定められた「国土交通省が定める保安基準」という技術基準「その他灯火類」に抵触するかどうかによります。

このときライトの色には使用指定があり、赤、オレンジ、白は違法です。また、それ以外の色であ色であっても点滅するライトも違法です。

橙色や赤はウインカー、ブレーキランプ、バックフォグランプに使用、白色はナンバー灯、室内灯、バックランプで使用と決まっています。

また点滅ライトは、ウインカーやハザードランプのみとも定められています。

どの車両でも統一しているオレンジ色、赤、白のライト、またはウィンカーのように点滅するライトをホイールに取り付けたりすると、他の運転手が勘違いしやすいです。

他の運転手が「あの車から赤いライトが見えたけど、ブレーキ踏んだの?」「あの光っているホイール、ウィンカーに似ているな。」と判断を間違えると、大きな事故に巻き込まれます。

このような悲惨な事故を避けるためにも、ホイールなど自分で装飾するledライトには、オレンジ色、赤、白、あるいは点滅ライトを使わないように「保安基準」で取り締まっているのです。

ちなみにホイールではないのですが、私は免許取りたての頃、フォグランプをピンクにして走っていたことがあります。

フォグランプは「白か黄色」と保安基準で定められていますが、当時の私は知らず、ただ「かわいいなぁ~。」と思い友達に頼んで付けてもらいました。

しかし、事故に遭う前に警察に止められて、これが違反だと気づきました。

その時は「厳重注意」で済みましたが、灯火類の罰則は違反点数1点の反則金7000円にもなる「道路交通法違反」です。

紛らわしい色や点滅ライトは避けると、警察に目をつけられることもなくなりますよ。

あとはledテープの場合は特に、外れやすくなっていると「欠落している」と判断され違法となります。後でも解説しますが、取り付けるときは結束バンドや針金などで固定しましょう。

この規定さえ守れば、青や紫にしても違法にならないっていうことです。ホイールにledが付いていても、車検に合格できるので安心してください♪

明るさの測定は難しい

ホイールに付けるledを含めた「その他灯火類」には、「明るさは300カンデラ以下」という基準もあります。

「カンデラ」とはライトを装着して点灯したときの明るさの単位で、「300カンデラ」は、「ポジションランプ(車幅灯)」くらいで、かなり強いです。

ただ、「カンデラ」を測定する機械や装置はあまり出回っていないため、見比べる、あるいは「明るすぎる」と感じるか、で判断するしかありません。

そのため、いざ車検をお願いしたとき、たとえ数値を測ったときに300カンデラ以下だったとしても、「明るすぎる!」「これは基準外かも。」と判断されると車検を断られることもあります。

小さなLEDライトが車の本格的なライトに勝てるとは思えません。肉眼で見たとき「明るすぎる!」と目をつぶるほどでなければ大丈夫ですよ。

車検を断られたら認証工場にお願いしてみる

万が一、指定工場たディーラーから車検を断られたら、ダメ元でも認証工場にお願いしてみましょう。

指定工場やディーラーは各社の検査ラインで車検を通していまず。もし車検を通して何か問題があったときのことを恐れて、判断が難しい車検は断るのです。

それと比べて、認証工場は各自で車検場に持ち込みます。検査ラインを自分たちで持っていないため、車検が通るかどうかは関係なくそのまま受けてくれるのです。

ただし、もし不合格箇所があると一度車両を持ち帰って、再び車検上に行かなければなりません。そのため、車検を通すだけで数日かかってしまうこともあります。

広告

ホイールに付けるledライトにはバルブキャップ式もある

ホイールに付けるledライトには、近年エアーバルブに取り付ける「バルブキャップ」も増えてきています。このバルブキャップも、色の種類や点滅しないものを選べば違法にはなりません。

走行するときタイヤの遠心力を利用して発光するため、タイヤがぐるぐる回ると同時にライトも円を描くように光ります。自分で取り換えて楽しめるため、手軽で人気を集めています。

配線不要でタイヤのバルブに直接つけるledや、ホイールのセンターキャップに取り付けるledが販売されています。

普通車だけでなく、通称「デコトラ」のような大型トラックのホイールにも専用ライト「ホイールマーカー」を付けている人もいます。

給電も、ボタン電池のタイプ、ソーラー電池のタイプ、様々です。

もし指定工場やディーラーに車検を出すときは、簡単に取り外せます。期限が迫っていても安心して車検に預けることができますよ!!

自転車のホイールにledを付けると事故防止にもなる

自転車は、夜間に「前照灯」「車幅灯」「尾灯」「その他の灯火」を付けるようにと規定が設けられています。

自転車のホイール部分にledを取り付ければ、存在をアピールできて事故防止にもなります。

自転車用のledライトには、先ほどのようにバルブキャップに付けるタイプだけでなく、スポーク(針金部分)に付けるタイプ、ハート型や星型などのオシャレなタイプなど様々です。

電池不要のUSB給電タイプや、ボタン電池式のものが売られているため、取り付けるのが簡単です。

スポークに何個もledライトを付けると個性的な、「あなただけの自転車」を作ることができますよ!!

広告

ホイールにledテープを取り付ける方法を解説

ホイールにledテープを取り付ける場合は、光らせるために必要な電源をホイール側に通してからつなぎます。

そのためには、タイヤを外した後、電気のスイッチをバッテリーから車内とホイール周りへ通して、足回りへ配線がくるようにつなぎます。そして、外れないように結束バンドや針金で固定します。

ホイールからledが見えるように、ブレーキのカバー部分に取り付る方法を解説します。必要なものを準備しましょう。

  • ledテープ
  • マーカー(マジックでも可)
  • 電動ドリル
  • パーツクリーナー
  • さび止め用塗料
  • 結束バンド又は針金
  • 配線用電工ペンチ
  • 収縮チューブ
  • ハンダ͡コテ
  • ハンダ
  • ドライヤー又はライター

さっそく取り付け方を説明していきます。まずは、結束バンドでledテープが取れないようにするため、ブレーキのカバー部分に穴をあけます。

  1. タイヤを外す
  2. ブレーキのカバー部分にledテープを1周させる
  3. マーカーペンでledテープの奥側に6か所しるしをつける
  4. ledテープをいったん外し、しるしの場所に電動ドリルで穴をあける
  5. パーツクリーナーでカバー全体の油分と汚れを落とす
  6. 穴をあけた所がサビないように塗料をぬっておく

ブレーキカバーが汚れているとledテープが付かないので、パーツクリーナーを使ってしっかり汚れを落としましょう。

次にledテープを貼り付けていきます。ledテープについている両面テープを少しずつはがして、穴が開いている手前に貼っていきます。

ledテープに付いている両面テープだけでは粘着が弱いため、必ず結束バンドなどで固定します。結束バンドの突起部分が上にくるよう穴に通すのがコツです。

このときに結束バンドを強く縛るとled部分に傷が入ってしまいます。あくまで固定する程度でOKです。

また、ドリフトなどでサイドブレーキをよく使う場合や結束バンドだけでは心配なら、針金も一緒に使いましょう。

そのため、大きな動きがないブレーキホースに配線を付けていきます。

  1. ledから出た配線を少し余裕を持たせてブレーキホースに結束バンドで固定する
  2. led側と車体(バッテリー)側の配線をくっつける
  3. 配線用電工ペンチを使ってled側と車体側の配線を約0.5mm分出す
  4. 配線に伸縮チューブを通しておく
  5. ハンダ付けでled側と車体側の配線をつなぐ
  6. 収縮チューブを真ん中にずらしてドライヤーかライターの熱で収縮させる
  7. 結束バンドで配線2本を1つにまとめておく

使用した結束バンドは、余分な部分を必ずカットします。

ハンダコテを使用した後は配線も熱くなっているため、冷ましてから収縮チューブを付けます。

収縮チューブは熱を加えると収縮するので、しっかり防水加工されます。

2つが1本になった配線も走行中、邪魔にならないかを確認してから走り出してください。

バイクのホイールに取り付けるならキットを使う

バイクのホイールに光り輝くledを取り付けるなら、「取り付けキット」が便利です。これは電磁誘導の原理で電力を伝送するためバッテリーを消費しません。

取り付け方を説明しますので、ぜひ参考にしてください。準備するものは以下のとおりです。

  • ledキット(バイク用)
  • ledテープ
  • 強力両面テープ
  • 結束バンド
  • ゲル系接着剤
  • パーツクリーナー
  • ハンダコテ
  • ハンダ
  • 収縮チューブ
  • ドライヤー又はライター

準備ができたら、ホイールにキットを取り付けていきましょう。

  1. バイクのホイールを前後両方外す
  2. ホイールに合わせてキットを切り抜く
  3. 付属のやすりで削って調整する
  4. コイル版から線だけ出ている方をホイールに取り付ける(文字が書いてある方が接着面)
  5. コイル版の線先がコネクタになっている方を車体に取り付ける
  6. コイル版の位置が決まったら接着剤で取り付ける(取り付け前にパーツクリーナーで油分や汚れを拭き取る

コイル版を取り付けたときにホイールを仮付けしてコイル版同士が近すぎたり、離れすぎたりしてないか確認してください。

このとき距離は5mm前後が理想です。離れすぎていると、点灯しない可能性があります。

ホイールにledキットを取り付けたら、次は配線の処理をしてタイヤを付けて完成です。

  1. 車体側の配線を確認する
  2. ホイール側にledテープを取り付ける
  3. 配線に収縮チューブを入れておく
  4. コイル版とledの配線をハンダで付ける
  5. 収縮チューブに熱を加え防水加工をしておく
  6. 結束バンドで配線をまとめておく
  7. タイヤを取り付ける
  8. 外したボルト類に漏れがないか確認する

ホイール側のコイル版からスイッチが手元へくるよう、ボディに沿って配線を伸ばします。配線がホイールの回転に巻き込まれないよう気を付けます。

線を張りすぎると断線する恐れがあるので、可動域分の線はたるませておきましょう。

ledテープに付いている付属の両面テープですと粘着が弱いので、強力両面テープを使って取り付けるとはがれにくくなります。

収縮チューブを入れたら、ハンダでledの配線とホイールに付いたコイル版の配線をつなげます。その後は、配線が邪魔にならないよう結束バンドで固定します。

このとき配線がゆるんでいると断線します。配線が浮かないようにしっかり結束バンドで止めておきましょう。

電源を入れる前にホイールを回して、配線が絡まったり部品が当たったりしないかを確認しましょう。

ledは、外周に付けてもスポークの内側に付けてもカッコいいですよ!!

まとめ

  • 車やバイクのホイールに付けるledは、「国土交通省が定める保安基準」で指定されているオレンジ色、赤、白だと違法となる
  • 点滅ライトは、ウィンカーやハザードランプの身と決まっているため、ホイールのledライトに使うと違法となる
  • 明るさは300カンデラ以内だが測定が難しい、明るすぎなければOK
  • 指定工場やディーラーに車検を断られたら、認証工場にお願いしてみる
  • ledライトの中でも、エアーバルブに取り付ける「バルブキャップ」は取り外しが簡単で便利
  • 自転車の場合は、バルブキャップだけでなくスポーク(針金)に取り付けるledライトもある
  • 車のホイールにledテープを取りつけるときは、外れないように結束バンドで固定する
  • バイクにledを付けるとき「取り付けキット」を使うと、電源を取るのが簡単でバッテリーを使わない

車やバイク、自転車に個性をつけるのはすごく楽しいです。ただし、目立ちたいからといって他の人が付けていないような赤やオレンジをつけるのは違法です。

ledテープを取りつけるのは難しそうですが、バルブキャップなら簡単に取り外しできるため、これからも人気が高まりそうです。

愛車のカスタムを思い切り楽しんで、仲間とのドライブをエンジョイしましょう♪

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました