高校の出席日数が足りないのは何日から?留年回避の措置などを解説!

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高校の最低出席日数は何日か知っていますか?高校は中学までとは違って、出席日数が足りないと進級できませんよね。

私も高校3年生の時に入院したことで総合の単位が足りなくなりかけ、危うく卒業できなくなるところでした。

実は年間の出席日数が127日~133日を下回ると、留年の可能性が出てきます!

出席日数が足りない場合、留年して下級生と一緒に気まずく授業を受けたり、希望している大学へ行けなくなるかもしれません。

しかし、諦めるのはまだ早いです!高校の最低出席日数は何日か?ということ、足りない場合の救済措置や大学入試への影響、病気やケガでの入院や通院による欠席の扱いについても解説します!


事情があり何日か出席日数が足りていなくても留年を回避したり、希望の大学への進学が叶ったりするかもしれません!

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高校の出席日数が足りないのは何日から?

高校は中学校までとは違って、単位を取らなければ進級できません。

その単位が取れるかは、成績や出席日数で決まります。

結論から言うと、多くの高校は年間127日~133日を下回ると出席日数が足りなくなってしまいます。

高校の最低出席日数が何日かを定める法律はありませんが、最低出席日数を総出席日数の3分の2以上としている学校が非常に多いからです。

約9割の高校の総出席日数は、190〜209日です。

その3分の2以上なので、最低出席日数は127〜133日となります。

 
 

言い換えると63〜67日は休んでもいいんだね!

理屈としてはそうなります。しかし高校は、授業の単位を取らなければ留年してしまいます!

ギリギリ出席日数が足りていても、テストで点数を取れなければ当然留年する原因となります。

そのため、最低出席日数のギリギリを攻めるのはおすすめしません。

また、遅刻や早退についても気をつける必要があります。

「遅刻・早退◯回につき欠席1回」とカウントしている高校が多いからです。

これは、在籍している高校の規則を確認した方が良さそうですね。

早いうちに、在籍校の最低出席日数何日かや遅刻・早退の扱いについて確認しておくと、留年回避ができますよ!

出席日数が足りずに留年しそうな場合は?

実は出席日数が何日か足りないだけで、必ずしも留年するというわけではありません。

出席日数が足りない理由はサボりや不登校のみならず、病気や長期入院など人それぞれだからです。

ここからは、留年回避のために行われている以下の救済措置について解説します。

  • 補習を受ける
  • 教育支援センターを使う
  • 通信制高校へ転入する
  • 高卒認定試験の合格を目指す

これらの方法で単位を取得できれば、留年を回避することができます。

また多くの学校は、留年回避のために救済措置を行なってくれます。

そのため自分は将来どうなりたいか、今後どのような形で頑張っていきたいか、何が苦手かを考えながらあなたに合った措置を選ぶと良いですよ!

 
 

出席日数が足りなければ、補習をしてくれることがあるよ。

例えば夏休みや冬休みの補習は、ドラマのワンシーンで出てきたことがあります。

実を言うとこの補習、現実の世界でもあるのです!

補習は、出席日数や定期考査の点数が足りない科目の授業とテストを再度行うことで、単位取得を目指す措置です。

しかし出席日数の不足による補習の実施は、学校側が判断します。

そのため、必ずしも行ってくれるわけではありません。

出席日数に不安がある場合は、補習を行なってくれるかどうかを学校に確認しましょう。

 
 

教育支援センターも活用してみよう!

教育支援センターでは、いじめや不登校、引きこもりなどに直面している児童・生徒の悩みを解決するための相談や支援を行っています。

生徒が通っている学校と連携しているので、センターへの出席が在籍校の出席と扱われることがあります。

しかしこれはごく稀なので、留年を避けられない場合が多いです。

だからといって最初から利用しないのではなく、まずは問い合わせてみましょう。

通信制高校へ転入という方法もある

「高校側が補習を行なってくれない、地域の教育支援センターへ通っても出席日数が稼げない」このようなことがあるかもしれません。

しかしそのような状況でも、留年を避ける方法がまだ残っているので安心してください!

通信制高校へ転入すれば、これまでに取得した単位を活かせます。

そのため、これまでの勉強が無駄になりません。

例えば、高校2年生で転入したとします。この場合少なくとも、1年生で取得した単位は通信制高校で引き継がれます。

しかし転入するタイミングによっては、単位が認定されないこともあります。

そのため、転入するタイミングには気をつけなければなりません。

 
 

転入する前に調べておく必要があるね。

また入学試験も書類選考や作文、面接が一般的です。

そのため、国語や数学といった学力を問うようなものがないので、比較的簡単に入学できます!

また通信制でも、スクーリングといって学校へ行かなければならない日があります。

そのため、不登校や保健室登校の経験がある人は不安に感じるかもしれません。

しかし日数はとても少ないので、あまり不安になる必要はありません。

高卒認定試験の合格を目指して将来の選択肢を広げる

高卒認定試験に合格すれば、高卒の人と同等以上の学力があると認められます。

そのため、高卒以上の求人に応募できたり、大学受験の資格を得られたりします。

加えて、一部の公務員試験や国家試験の受験資格も得られます。

このように将来の選択肢を広げられるので、合格を目指すことをおすすめします!

受験資格は、試験の翌年3月31日までに満16歳以上であり、高校を卒業していないことです。

試験は毎年8月と11月に実施されます。また気になる出題範囲も、中学生〜高校1年生終了程度です。

加えてマークシート形式であるので、高校を卒業するよりも高卒認定試験の方が圧倒的に易しいです。

詳しく見ていきましょう。試験に必要な科目は、以下の通りです。

教科科目合格要件
国語国語総合必修
社会世界史A・世界史Bいずれか1科目を選択
日本史A・日本史B
地理A・地理B
いずれか1科目を選択
現代社会
政治経済・倫理
このうちのどちらか一方を選択
数学数学Ⅰ必修
理科科学と人間生活
物理基礎
化学基礎
生物基礎
地学基礎
「科学と人間生活」を選択する場合、他の4科目から1科目を選択
また、これを選択しない場合、〇〇基礎から3科目を選択
英語コミュニケーション英語Ⅰ必修

合格するためには、選択した全ての科目に合格しなければなりません。

しかし、一度で全ての科目に合格する必要はありません。

なぜなら一度でも合格した科目は、次回以降の試験で免除されるからです。

また、1科目の合格基準も100点満点中40点程度なので、そこまで難しくありません。

50点程度を取れれば合格するので、そのくらいの点数を目標にすると良いでしょう。

さらに場合によっては、試験科目を免除できることがあります。

免除される科目があるか確認した方が良い人は以下の通りです。

  • 高校・高専で2年生以上に進級していた人
  • 知識及び技能に関する審査に合格している人
  • 高卒認定試験や大学入学資格検定で一部科目に合格している人

例えばA君は、高校2年生で中退したとします。A君は2年生に進級できているので、少なくとも国語総合・数学I・コミュニケーション英語Iの単位は取得できています。

そのため、国語・数学・英語の試験は確実に免除されます。

また、社会と理科もそれぞれ1科目の単位は取得できています。

そのため、少なくとも5科目は免除されます。

この場合、在籍した高校に「単位修得証明書」の「学校で設定している単位数」を記入してもらい、出願書類と一緒に出すと免除されます。

また以下の条件を満たしている人は、試験科目が免除されます。

免除される試験科目条件
数学実用数学技能検定 1級・準1級・2級
日本史B歴史能力検定 日本史 1級・2級
世界史B歴史能力検定 世界史 1級・2級
英語実用英語技能検定 1級・準1級・2級・準2級のいずれか
英語検定試験 1級・2級
交際連合公用語英語検定 特A級・A級・B級・C級のいずれか

検定によって試験科目が免除される場合は、各検定の合格証明書を取り寄せます。

そうして、合格証明書の原本を受験願書に同封します。

このとき、受験願書の「免除申請欄」に〇を付けるのを忘れないようにしましょう。

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高校の出席日数が大学受験に与える影響は?

補習などの救済措置によって、留年を回避して高校に残ったとします。

しかし出席日数ギリギリで進級してしまったので、大学受験を目指すには内申点が心配なところですね。

特に推薦入試は、出席日数を含む内申点が大きく影響します。そのため欠席日数が多ければ推薦入試の対象者となれず、出願すらできないかもしれません!

 
 

大学の推薦入試には、「指定校推薦」と「公募推薦」があるよね。

大学の推薦入試の中でも、指定校推薦は、大学側が特定の高校を指定することで選考します。

そのため欠席日数が多いと、評定平均が低くなってしまいます。

勉強や部活動、素行などで好成績であることが条件であり、校長先生の推薦が必要です。

 
 

評定平均が一定以上であることが条件だね。

特に指定校推薦で大学へ進学する人は、皆勤賞を獲得して成績もオール5という、絵に描いたような優等生というイメージがありますね。

また出席日数が足りないということは、その分授業も受けていないということになります。

そのため、学力があってテストで良い点数が取れていても、評定平均が下がってしまいます。

故に高校の代表にすら選ばれず、出願すらできないかもしれません。

 
 

じゃあ公募推薦はどうなんだろう?

そして公募推薦は、大学の出願資格を満たしており、校長先生からの推薦がもらえれば出願できます。

しかしこの出願資格に、欠席日数の制限を設けている大学もあります。そのため、出願資格にある欠席日数を超えていれば、受験どころか出願すらもできません。

公募推薦での受験を目指している場合でも、選択肢を狭めないようにできるだけ休まないようにしましょう。

あらかじめ出席日数が与える大学受験への影響を知っておけば、早い段階で授業をサボるのをやめたり一般入試に切り替えたりと手を打てますね!

一般入試への影響は本当にないの?

一般入試の合否に、出席日数が直接影響することはほとんどありません。

しかし学力勝負なので、塾や通信講座といった学校外で勉強していない限り、授業を聞いていないと合格できないと言っても過言ではないでしょう。

また、面接試験がある場合は話が別です。推薦入試と同様、欠席や遅刻の回数が多い場合は理由を訊かれることがあります。

正当な理由の有無によらず、訊かれた際は正直に答えるようにしましょう。

その上で、大学で勉強したいという意欲と、あなたが大学側が求めている学生であることをしっかりとアピールすると良いでしょう。

特定の感染症にかかってしまった場合は?

感染力の強い感染症の流行により、これまではなかったオンライン授業を受ける機会が増えましたね。

オンライン授業自体イレギュラーであったので、出席にカウントすることがありませんでした。

しかし文科省は、オンライン授業も単位に含んでも良いという通知を出しました。

加えて大学入学選抜者に対して、特例措置といった対応を行なっています。以下は2022年の事例です。

  • 高校が作成する調査書に出席停止・忌引等の日数を記載しない
  • 調査書の「出席の記録」にある「備考欄」に、オンライン授業の参加日数を記載すること

このような措置が取られたため、新型コロナウィルスやインフルエンザに感染した生徒が受験で不利に扱われることがありませんでした!急病になっても安心ですね。

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高校の出席日数が病気やケガで足りない!

高校生活の中で、病気になったりケガをしたりで長期入院することがあると思います。

実は私もその1人でした。私は入院によって欠席したのが約3週間だったので、出席日数が進級や卒業にあまり影響しませんでした。

しかし実際のところ、病気による長期入院が原因で留年した人は多くいます。

というのも、病気やケガによる長期入院で欠席した場合も、普通の欠席と同等の扱いとなってしまうからです。

しかし、高校の進級基準は各校で異なる上に、病気やケガによる長期入院は正当な理由です。

そのため先生に相談すれば、もしかすると補習を行なってもらえるかもしれません。

長期入院をしたため進級や卒業を諦めることなく、在籍校に確認を取ってみましょう。

また、重い病気で退院後も通学が難しいという場合もあると思います。

その場合は先ほども書いたように、通信高校への転入や高卒認定試験の合格を目指すという手段もあります。

これらは基本的に自宅でできるので、完治と高卒資格の取得を同時に目指せそうですね!

通院での遅刻・欠席の扱いはどうなの?

長期入院が終わり退院すると、多くの場合では次に通院が待っています。

実は通院も長期入院の場合と同様、普通の遅刻や欠席と同等の扱いとなってしまいます。

もちろん、出席日数が足りなくなるからといって、病院へ行かないという考えは大間違いです。

しかし通院も正当な理由であるので、もしかすると補習を行なってもらえるかもしれません。

迷った際はダメ元でもいいので、一度先生に相談してみましょう。

       

特定の感染症で欠席した場合は?

新型コロナウィルスやインフルエンザ、おたふく風邪といった感染症で欠席することがあると思います。

これらの感染症は、感染力が強いことから出席停止となります。

そのため、通常の欠席としてカウントされないので、出席日数の不足を招くことはありません。

しかし、あなたが休んでいる間も授業は進みます。

赤点を取って留年にならないよう、休んでいた日のノートを友達に見せてもらったり、先生へ質問したりして授業内容を取り戻しましょう。

まとめ

  • 高校の最低出席日数は127日のことが多い、ただし何日かを定める法律は存在しない
  • 遅刻・早退◯回につき欠席1回とカウントしている学校もあるので、欠席日数が何日になるかには注意が必要
  • 出席日数が足りないことによる留年を避けるための策は、補習を受ける・教育支援センターの活用・通信制高校への編入・高卒認定試験の合格を目指すことがある
  • 出席日数が大学受験に影響を与えるのは推薦入試のみだが、入試方法によらず遅刻・欠席しない方が良い
  • 新型コロナウィルスやインフルエンザにに感染したという理由で、受験で不利に扱われることはない
  • オンライン授業も出席にカウントしてくれる
  • 病気やケガによる長期入院や通院は、通常の欠席と同等に扱われる
  • 長期入院や通院は正当な理由であるため、補習を行なってもらえるかもしれない
  • 感染力の強い感染症にかかった場合、出席停止となる
  • 出席停止は通常の欠席にカウントされないため、大学受験や進級への影響はない

今回は高校の最低出席日数は何日かということや、出席日数が足りない場合に留年を回避する方法や大学受験への影響、長期入院や通院により出席日数が足りない場合の扱いについて解説しました。

出席日数が足りない理由は各々あり、その原因となっている習慣や心、身体の改善にも時間が掛かると思います。

だからといって焦ったり諦めたりすることなく、あなたに合った方法で将来を切り開いてくださいね!

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