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布製品に残ったベタベタシール跡の取り方を大公開!他素材にも使える?

お役立ち
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部屋の掃除中、イベントで名札がわりに貼ったガムテープ、子供がカーテンに貼ったシールなど、思いもよらないところで布製品にシールのベタベタがついてしまうことってありますよね。

「汚れたら洗濯!」と思いがちですが、冷やすと逆に固くなってしまいますし、「取れないから」と放置するとゴミやホコリがくっついてガチガチに固くなってしまいます。

そして固まってから強くこすって取ろうとすると、布生地をいためてしまいます。

布製品についたシールのベタベタには、取り方があります。ドライヤーで温めて表面のベタベタをガムテープで取り、そのあと中性洗剤でつけ置きします。

また、家電などのプラスチックや木製の家具に貼りついたシールのベタベタについても、取り方を紹介します。

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布についたシールのベタベタには取り方がある!

衣類やタオルなどの布製品は、液体をよく吸い取りますよね。白いタオルでお醤油を拭き取ると、見事にお醤油がしみ込み茶色いシミがついてしまいます。

それと同じように、ガムテープやシールが布に貼りつき時間が経つと、粘着剤が布にしみ込んでしまいます。

そのため、後からガムテープやシールを取っても、布にしみ込んだ粘着剤まで取れず、ベタベタが残ってしまうのです。

布製品にベタベタが残ってしまったときには、ドライヤーを使った取り方がおすすめです。一緒にガムテープ、中性洗剤、消しゴムも用意します。

まず、ドライヤーで表面の粘着部分を柔らかくしてから新しいガムテープで取り除きます。

そして布の内部にしみ込んだ粘着剤を、中性洗剤のつけ置きで柔らかくして、こすり取るのです。

詳しい取り方は、以下に紹介しておきますね。

ドライヤーを使う場合
  1. 布についたベタベタ部分にドライヤーの温風を30秒ほどあてる
  2. 新しいガムテープをベタベタ部分に「貼って、はがす」を繰り返す
  3. 中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、20~30分ほどつけ置き、軽くこする
  4. それでも取れない時は消しゴムでこする

新しいガムテープを「貼って、はがす」のコツは、はがすときに角度が45度になるようガムテープを傾けることです。

すでにドライヤーの熱で柔らかくなっているため、新しいガムテープに貼りつきやすく、そのまま表面のベタベタがするんと取れますよ。

 
 

どうしてドライヤーの熱が効果的なの?

ガムテープやシールの粘着部分は、熱、または油分で柔らかくなります。

しかし、先ほどお話ししたように、布製品は液体を吸い取りやすいです。油分も液体のひとつなので、油を布のベタベタ部分にかけても粘着剤が余計にしみ込んでしまうのです。

私の子供はシールが大好きで、家の中のいたるところにシールをペタペタ貼っていました。そして気付いたら、タオルにしっかりと貼りついていることがありました。

ドライヤーの熱をあてれば取りやすくなるんですね!身近なものにそんな便利な使い方があったとは驚きです。

これなら、いつ子供にタオルをシールまみれでベタベタにされても、ふわふわなタオルに復活できます。

 

同じ熱系なら、アイロンを使った方法~頑固なベタベタ用

熱を利用した取り方なら、アイロンも使えます。綿100%のあて布と、もしスチーム機能がついていなければぬれたタオルも用意しておきます。

アイロンを使う場合
  1. ベタベタ部分にあて布をする
  2. アイロンを「低温」にして、ベタベタ部分にまんべんなくかける
  3. あて布の方にベタベタがうつっていればOK
  4. 取れていなければ、スチーム(ぬれタオル)をあてて、さらにアイロンをかける

アイロンの温度を「高温」にすると、生地の中に粘着剤がしみ込んでしまいます。そのため、必ず「低温」で温めましょう。

時間が経っていないベタベタなら熱以外でも取れる!

ガムテープやシールなどのベタベタは、除光液やベンジンを使った取り方もあります。

蒸発しやすい除光液は、たっぷりしみ込ませたコットンやキッチンペーパーをベタベタ部分に押し当てて、ポンポンたたいて布に浸透させます。洗剤につけ置きできない布団や枕などにおすすめです。

またベンジンは、いらない歯ブラシにつけて軽くたたくようにベタベタを取っていきます。その後、ドライヤーで素早く乾かしてから、洗濯してください。

ベンジンはガソリンの一種です。私の家庭では「ベンジン」そのものがなかったですし、ガソリンに種類があることも知りませんでした。

ガソリンは汚れるイメージですが、種類によっては布をキレイにもできるんですね。

それでも取れない頑固なベタベタは無理にこすらず、クリーニングも検討しましょう。

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シールのベタベタがプラスチックについた時の対処法

購入したばかりのプラスチック用品についている値札シールを上手に取れず、ベタベタが残ってしまうことってありますよね。それなら、ハンドクリームやアルコールが効果的です。

ハンドクリームは指でベタベタ部分になじませて3分くらいおき、キッチンペーパーなどでふき取ります。

プラスチック以外でもハンドクリームは使えますが、布や木に使う場合は30分以上置かないほうがいいです。

布なら油分がしみ込んでも洗濯でなんとか薄くなりますが、木は洗濯できないため跡が残ってしまいます。

私は乾燥肌で冬になるとハンドクリームが必需品です。外出時に忘れると、出先でついつい買ってしまい、冬が終わるころには2~3本溜まってしまうんです。

古くなって劣化したハンドクリームは、こんな風にベタベタ除去で使えますね。

またアルコールを使った取り方は、キッチンペーパーにしみ込ませてベタベタ部分に貼りつけ、3分くらい置いてからそのままふき取ります。

ベタベタが固まりになってポロポロ取れますが、色落ちしやすいので大切な容器は避けたほうがいいですね。

プラスチック製品にシールがはってあるのって結構よく見かけますよね。私は100均の整理ボックスを購入してうまく取れずにシールの跡が残ってしまうことがよくあります。

「ヘタに取ってキズがつくのもなぁ…。」と思ってそのまま使っていましたが、きれいにできる取り方があるならやってみようと思いました♪

ドライヤーで温めるなら間隔を15cm以上をあける

ドライヤーで温めてベタベタを柔らかくする方法も効果的ですが、プラスチックの耐熱温度との兼ね合いもあるので個人的にはおすすめしません。もし使うなら、15cm以上離してあててください。

ドライヤーの温度は1200wで140℃にもなります。それに対してプラスチックの耐熱温度は100℃以下です。

プラスチックにくっつけて温風をあてると、プラスチックが熱に負けて溶けてしまいます。

ただ、温風から距離があれば温度は下がります。15cmくらい離せば100℃以下になり、溶けることなく温められますよ。

新しいテープ類や消しゴムなどでも取れる!

イマイチきれいにならなかったら、セロハンテープやガムテープ、消しゴムやメラミンスポンジ、シールはがし専用の消しゴムなども使えますよ!

ベタベタの範囲が小さいなら、セロハンテープやガムテープでペタペタするときれいになります。

私の知人が雑貨屋さんで働き始めた時には値札をセロテープで貼っており、跡があちこちに残っていて汚かったらしいです。

そこで知人は、ベタベタが残ったところをセロテープでペタペタしていたそうです。それを見ていた他のスタッフも、次第にマネしていたようです。

また、古く固くなったベタベタには、消しゴムやメラミンスポンジの方が効果てきめんです。

もし普通の消しゴムで取れないなら、シールはがし専用の消しゴムもありますよ。優しくなでるようにこするだけなので、力をかけなくてもいいのですよ。

家にあるものから市販品まで、シールのベタベタの取り方はいろいろありますね!貼りついて取りずらい素材のプラスチックでもピカピカきれいになりますよ。

それでも取れないときや、時間をかけたくないときは、市販のシールはがしがおすすめです。

吹きかけて10秒おくだけの「3M シールはがし クリーナー20 ソフトタイプ」なら、プラスチック用なので安心です。

重曹やセスキ炭酸ソーダでシールはがし液を作れる

また、重曹やセスキ炭酸ソーダに水や中性洗剤を混ぜると「シールはがし液」がつくれます。

ベタベタを取るときは、「重曹またはセスキ炭酸ソーダ+少量の水+中性洗剤」を混ぜてペーストを作り、メラミンスポンジと併用して取ります。

重曹やセスキ炭酸ソーダは100均にも売っているのですぐに手に入りますよ。

ちなみに、重曹とセスキ炭酸ソーダでシールはがし液も作れるんですよ!シールがまだ貼ってある状態なら、こっちの方法がおすすめです。

作り方は、水1カップ(100ml)に対して重曹を小さじ1杯、またはセスキ炭酸ソーダを小さじ1~2杯入れるだけです。

これをシールの上からスプレーし、ラップをして30分置きます。ゆっくりはがしてから最後に水拭きしましょう。

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シールのベタベタが木製品についた時の対処法

自宅の木製家具やドア、柱にお子さんがシールをペタペタ貼ったまま年数がたつと、はがした後がベタベタしますよね。

また、シールだけでなく滑り止めや固定のためにはったテープもベタベタが残りやすいです。

木製品についたシールのベタベタを取る時はなるべく液体をつけずにドライヤーや消しゴム、ガムテープなどを使うのが最適です。

  1. 消しゴムでシールのベタベタ跡をこする
  2. ベタベタが残った部分をガムテープでペタペタする
  3. ベタベタが固まってしまった部分にはドライヤーの温風をかけてこする

ゴシゴシ強くこすると傷になってしまう恐れがあるので、ドライヤーの温風を使いながら優しくゆっくり取りましょう。

賃貸物件に住んでいた時、木製のコーディングをされた扉に粘着テープでフックをつけていました。

退去時の立ち会いで、そのフックをはがす時にコーティングが取れたら全部張り替えになるから十数万円かかると業者の方に言われドキドキしたのを思い出しました。

木は液体が染みこみやすく、シミや跡が残りやすい素材です。アルコールやハンドクリーム、酢などの液体は、シミを作らないためにも個人的におすすめしにくいです。

まとめ

  • 布にシールのベタベタがついたときの取り方は、ドライヤー・新しいガムテープ・中性洗剤・消しゴムの順番で行うこと
  • ベタベタ部分にあて布をして、ドライヤーで低温で温める取り方もある
  • 除光液、ベンジンなどは揮発性が高いため、布に使ってもシミや跡が残りにくい
  • プラスチックについたベタベタの取り方なら、ハンドクリームとアルコールが効果的
  • 他にも、テープ類でペタペタする、消しゴム、メラミンスポンジでこする取り方もある
  • 木製品にシールのベタベタがついてしまったら、なるべく液体はつかわずに、消しゴム、ガムテープ、ドライヤーで取る

シールやガムテープのベタベタを見つけても、家にあるものできれいに取り除くことができますね。

洋服にうっかりついてしまったシールのベタベタは洗濯しただけでは取れず、悩みのタネになっていました。

ベタベタを取った後はまたキレイな状態に戻るので、買い替えなくてもいいのですよね。出費の予定がなくなるので、出費するはずだったお金は貯金箱へ入れちゃいましょう♪

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