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お菓子作りのリボン状とは生地がヒラヒラ落ちる状態!動画付きで解説

お役立ち
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プリンやクッキー、ゼリーなど、お菓子作りって楽しいですよね♪上手に焼けたり、うまく固まったりすると感動しちゃいます。

でも、レシピを読んでも、作り方がよくわからないことがありますよね。

私も、ケーキのレシピに書いてあった「リボン状に泡立てる」がわからなくて困りました。

お菓子作りのリボン状とは、泡立てた生地をすくった時、リボンのようにヒラヒラと落ちる状態のことです。

この、リボン状とはどんな状態なのかがうまくつかめないと、せっかくのスポンジケーキがフワフワに焼き上がりません。

そこでこの記事では、お菓子作りのリボン状とはどんな状態かを、動画やコツを交えて解説します。

「リボン状」をマスターして、フワフワのスポンジケーキが焼けたら、手作りケーキで家族や友人を喜ばせることができますね♪

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お菓子作りにおけるリボン状とは生地の状態を表す用語

お菓子作りにおけるリボン状とは、卵を泡立てたり、ケーキ生地を混ぜたりした時の状態を表す用語で、生地すくった時に、リボンのようにヒラヒラと落ちる状態のことです。

落ちた生地は積み重なって、一瞬その後が残り、消えていきます。

状態を表す用語には「クリーム状」「角が立つ」などもありますよね。

 
 

リボン状とは、フワフワのスポンジケーキに焼き上げるための、必須な卵の泡立て方、生地の混ぜ方なんです♪

お菓子作りの中でもスポンジケーキは、卵の泡立て方、生地の混ぜ方で、焼き上がりが大きく変わります。

それに、スポンジケーキの作り方には、お菓子作りの基本がつまっているので、シフォンケーキやロールケーキを作る時にも応用できますよ。

リボン状とはどんな状態かをマスターすれば、いろいろなケーキが上手に作れるようになりますね♪

スポンジケーキも美味しいけど、しっとりフワフワのシフォンケーキや、クリームたっぷりのロールケーキも、想像したら食べたくなっちゃいます(笑)

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お菓子作りのリボン状を動画でわかりやすく解説

実物を見たことがないと「お菓子作りのリボン状とは○○のことです。」と、文章だけで言われても、いまいちピンときませんよね。

私は写真付きのレシピを見たのですが、写真でもリボン状を理解するのは難しかったので、この記事では動画で解説します!

スポンジケーキを作る際の、卵と砂糖をリボン状に泡立てた動画を用意しましたので、ご覧ください。

始めはサラサラだった卵が、泡立てているうちに白くモッタリとしてきます。

この状態ではまだゆるいです。ここからもう少し泡立てて、泡立てた跡が残るくらいですくってみると、リボン状に落ちていきます。

これが、泡立てた卵のリボン状です。ふんわりクリーム色で「このまま食べても美味しそう~」と思うのは、食いしん坊な私だけでしょうか(笑)

次に、泡立てた卵に粉やバターを合わせた、スポンジケーキ生地の「リボン状」をご覧ください。

卵だけの時よりゆるくなるので「え、サラサラだけど大丈夫?」と、ちょっと心配になりますよね。でも、大丈夫です。

粉と油脂が加わって泡がつぶれた分、卵だけの時よりサラサラとした感じのリボン状になるんです。

この状態からさらに混ぜてしまうと、泡がつぶれすぎてふくらみの悪いスポンジになってしまうので、気を付けてくださいね。

実際にスポンジケーキを作ったことのある方も「スポンジ生地の泡立ては見極めが難しい」と言います。

あなたも何度か作ってみて、ぜひこの「さらさらとしたリボン状」をマスターしてください!

最後に、ホイップクリームの「リボン状」もお見せします。

卵や生地のような粘りがない分、ポテッとした感じのリボン状になります。

ホイップクリームのリボン状は、7分立てともいわれ、ケーキをデコレーションする用のホイップクリームよりはだいぶゆるい状態です。ムースなどを作る時の泡立て具合ですね。

ちなみに、リボン状に泡立てたホイップクリームは、シフォンケーキにかけても美味しくて、私は大好きです♪

あなたが実際にお菓子作りをした時、「リボン状がどんな状態なのか」に迷ったら、ぜひこの動画と見比べてみてくださいね!

卵やクリームを泡立て器で泡立てるのは時間もかかって大変です。

そんな時、ハンドミキサーがあれば、泡立て器よりも早く簡単に泡立てられてとっても便利ですね♪

テスコムのハンドミキサーは、洗いやすくてコンパクトに収納できるので、片付けも簡単ですよ。

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基本のスポンジケーキレシピをご紹介♪

先ほどの動画で作ったスポンジケーキのレシピをご紹介します。

分量は18号サイズのケーキ型1台分です。作る時の参考にしてくださいね♪

材料分量
3個
砂糖
(グラニュー糖)
80g
薄力粉90g
無塩バター20g
牛乳20g

材料をはかる時に気を付けてほしいのが「砂糖を減らさないこと」です。

甘さやカロリーを控えたいと思うと、つい砂糖を減らしたくなりますよね。でも、お菓子作りにおける砂糖の役割は、甘さだけではないんです。

砂糖には、卵に粘りをつけ、泡をつぶれにくくするという、とても大事な役割があります。

実はこのレシピ、私が失敗から学んで、砂糖とバターをできる限り減らした分量です。

砂糖が足りないと、卵の泡立ちが悪くなったり、泡がつぶれやすくなったりして、フワフワのスポンジに焼き上がりません。

砂糖も、その他の材料も、レシピ通りの分量ではかってくださいね。

ちなみに私は、スポンジケーキが甘いぶん、クリームの甘さを控えめにしていますよ。

次に、スポンジケーキの作り方をご紹介します。

スポンジケーキの作り方
  1. ケーキの型を用意する。オーブンを180℃に温めておく。
  2. 薄力粉はふるっておく。
  3. 牛乳と無塩バターを合わせてレンジで温め、無塩バターを溶かしておく。
  4. ボウルに卵を割り入れて溶き、グラニュー糖を加え、ハンドミキサーでリボン状になるまで泡立てる。
  5. 4の卵に薄力粉をもう一度ふるいながら2~3回に分けて入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
  6. 3の無塩バターと牛乳に、5の生地をゴムベラひとすくい分加えてよく混ぜ合わせる。
  7. 6を5の生地に入れ、リボン状なるまでゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
  8. 生地をケーキ型に流し入れ、オーブンを170℃に設定し直し、30~40分ほど焼く。竹串を指してみて生地がついてこなかったら焼き上がり。

オーブンの温度と焼き時間は、作りながら調整してください。

もし、火が通る前に焼き色がついてしまった時は、アルミホイルをのせて焼くと焦げずにすみますよ。

粉っぽさのないリボン状の生地が作れれば、しっとり&ふわふわのおいしいスポンジケーキが焼き上がります。

私も、初めてスポンジケーキが上手に焼けた時の感動は忘れられません。

こんがりきつね色で、甘い香りがただよって、表面を軽く触ると赤ちゃんのほっぺみたいにふわっふわでした!

あなたもこの感動を味わえば、心もふんわり温かくなりますよ♪

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お菓子作りで卵をリボン状に泡立てるには温度が大事

お菓子作りで卵をよ~く泡立てても、リボン状にならない、しっかりと泡立たないことがあります。

卵がしっかりと泡立たないと、スポンジケーキが上手く膨らみません。

卵が泡立たない原因として一番に考えられのは「卵の温度が低い」ことです。

卵は温度が高いと泡立ちやすく、温度が低いと泡立ちづらいという性質があります。

冷蔵庫から出したばかりの卵は冷たすぎて、時間をかけて一生懸命泡立てても、リボン状になるまで泡立ちません。

 
 

卵が泡立て不足にならないための対策は「卵を常温に戻す」「卵を湯せんにかけながら泡立てる」の2つです。

卵を泡立てる30分くらい前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。

夏はこの状態で泡立てれば大丈夫ですが、気温の低い冬は冷蔵庫から出しても、室温とあまり変わらないことがあります。

冬場や、卵を冷蔵庫から出し忘れてしまった時は、60℃くらいの湯せんを用意して、砂糖を溶かした卵液を温めながら混ぜます。

すでにお気づきかもしれませんが、実は、先ほどの動画でも、途中から湯せんにかけて泡立てていたんです。

卵液の温度は、ボウルを触った時に少し温かく感じる程度(約40℃)が目安です。

砂糖を溶かす前の卵は固まりやすいので、必ず砂糖を溶かしてから湯せんにかけましょう。

温度が上がり過ぎると、卵が固まり始めます。これも泡立たない原因になってしまうので、卵液が温かくなったら湯せんから外してくださいね。

スポンジケーキを膨らませるには生地の混ぜ方も大事

泡立てた卵に小麦粉やバターを入れた時、正しい混ぜ方をしないと、スポンジケーキはうまく膨らみません。

ゴムベラの丸い方を下にして軽く握り、ボウルの底からすくい上げるように、「の」の字を書くイメージで混ぜていきます。

同時に反対の手でボウルを回すと、より手早く混ぜることができます。

レシピではよく「さっくりと混ぜ合わせる」「ボウルの底からすくい上げる」「ふんわりと混ぜ合わせる」などと書かれていますが、ちょっとイメージしにくいですよね。

私は、生地を底からすくい上げすぎて、粉をボウルの外へ飛び出させてしまったことがあります(笑)

 
 

粉気のない、きめ細かなリボン状がベストな生地の状態です。

お菓子作りは混ぜ方ひとつで仕上がりが大きく変わります。スポンジケーキをふんわりと焼き上げるためには、「混ぜ不足」も「混ぜすぎ」もよくありません。

生地に粉のダマが残っているのは「混ぜ不足」で、生地をすくったときに跡が残らずすぐ消えてしまうのは「混ぜすぎ」です。

卵はしっかり泡立てたのにふんわりと膨らまない場合の原因は、生地の「混ぜ不足」か「混ぜ過ぎ」のどちらかです。

混ぜ不足だと、ダマが残った舌ざわりの悪い生地になり、混ぜすぎると泡のつぶれた膨らみの悪い生地になってしまいます。

私は、膨らまくなるのを気にして混ぜ不足になり、ダマが残ったキメの粗いスポンジになってしまったことがあります。

でも、何度か作っているうちに「このくらいだな。」という感覚をつかめるようになるので、大丈夫です!

まとめ

  • お菓子作りのリボン状とは、卵やクリームを泡立てたり、生地を混ぜたりした状態を表す用語である
  • お菓子作りのリボン状とは、生地をすくった時に、リボンのようにヒラヒラと落ちる状態のことである
  • スポンジケーキを作る際、卵と砂糖をリボン状になるまでしっかり泡立てることは、フワフワのスポンジを焼き上げるために大切である
  • スポンジケーキのレシピは、砂糖の量を減らすと泡がつぶれやすく、生地のふくらみが悪くなる
  • スポンジケーキ作りで卵がリボン状に泡立たない原因、卵の温度が低いことである
  • 卵が泡立ち不足にならないための対策は「卵を常温にもどす」「卵を湯せんで温めながら泡立てる」ことである
  • スポンジケーキをふんわりと膨らませるには、生地の「混ぜ不足」と「混ぜすぎ」に気を付ける
  • 生地をリボン状に仕上げるには、生地をボウルの底からすくい上げるように、「の」の字を書くイメージで混ぜる

私は、卵が泡立て不足のまま粉を混ぜて、ボテッとした生地を焼いてしまったこともあります。

その時は息子たちにバレないよう、こっそり作り直しました(笑)

この記事があなたの役に立ち、あなたが私と同じ失敗をしないですめば、私も嬉しいです。

フワフワの手作りケーキで、あなたの大切な人の記念日をお祝いできれば、喜ばれること間違いなしですね♪

ハンドミキサーがあると、お菓子作りの泡立て作業が楽にできてとっても便利です。

ステンレス製のハンドミキサーなら、食洗機でも洗えるので清潔に保てますね。

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