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布の長さが足りないときの対処法3選!測り方などもマスターしよう♪

お役立ち
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自分で洋服・小物を作ろう!と思い裁断したものの「あれ?布の長さが足りない!」「どうしよ〜…」なんて経験ありませんか?

私は小物を自作するのが好きですが、作り慣れていないときに布の長さが足りないことが多かったのです。

そんな失敗を何度も繰り返して、自宅には使えないままダメにしてしまった布がたくさんあります、

せっかく買った布が使えないまま家に眠ってしまうと、すごくもったいないですよね。

お気に入りの布を使おうとしたら長さが足りず使えないなんて、ショックすぎます…。

でも大丈夫!布の長さが足りない場合は、型紙を小さくしたり、違う布を継ぎ足したりして、工夫しましょう♪

ここでは失敗が起こってしまう理由や対処法、布の見積もり方法、さらに洋服の用尺も紹介していきます!

布が足りないときどうするか確認しておくと、私のように布をたくさん無駄にせず、スムーズに作品が作れますよ!

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布の長さが足りないときの対処法を紹介!

布の長さもしっかり見積もって買ってきたのに…足りない!やってしまった〜!

そんなとき、まずは型紙を小さくできるか挑戦してみましょう。ほかには、余っている布を継ぎ足す方法や、全く違うものを作るという方法もありますよ♪

もし足りない長さが数cm程度なら、袖や裾(すそ)の丈や縫い代(ぬいしろ)などをちょこっと調整すれば問題なく使えます。

また、10cm以上足りなくて縫い代などで調整ができない場合は、余っている布を継ぎ足してパッチワークみたいにすると、かわいさも倍増します。

 
 

長さが10cm以上足りないし、余っている布もない。

でもすごくかわいい柄だから、何かに使いたい!

それなら、思い切って別のものを作ってみましょう!小さい布なら、コースターやポーチなどを作れますよ♪

布を買うときに失敗しても、このような対処法を頭の隅に置いておけば慌てなくてすみますね!

サイズがほとんど変わらないなら型紙を小さくしよう!

「袖部分があと数cm足りない」などの場合は、思い切って型紙を少し折って、小さくしてみましょう!

ちょっとだけサイズが変わってしまいますが、自分で着たり、使ったりするのなら、少し小さくしたところであまり気にならないですよ。

しかし、あまりにも布の長さが足りない場合は、仕上がったときのサイズが変わりすぎてしまうため、この方法はおすすめしかねます。

さらに、プレゼントとして制作している場合にも、受け取る人が使いにくくならないように別の方法を選びましょう。

自分用だったら、思い切って小さくすることで長さが足りないはずの布を、あっさりと使うことができますよ♪

余り布があれば継ぎ足して使える!

型紙を変えられないくらいに長さが足りない場合は、足りない部分に布を継ぎ足してみましょう!

同じ布を継ぎ足す場合に気を付けるところ

  • 布の模様
    模様を無視して継ぎ足してしまうと全く違う模様に見えてしまうため
  • 布の向き
    布の向きを縦横ごちゃ混ぜにしてしまうこと洗濯したときに歪みがでるため
    また、色味も違って見えてしまうため

同じ布を活用するためには、裁断し終わった布を捨てずにとっておきましょう!何かに使えることがあるので!(小さすぎるものは捨てても大丈夫です)

また、どうしても布が足りない場合は、パッチワーク風にして別の布を継ぎ足しましょう。

別の布を継ぎ足すことでアクセントとなって、一段とオリジナリティーのある作品になります!

また、女の子用の通園カバンなどは別の布をアクセントとして足したり、フリルを足したりしたほうが喜ぶこと間違いなしです!

少しでも他の子と違うところがあると特別感がわいて、子どもも大切に使ってくれますよ!

 

余り布は常備しておくと、ポケットや衿部分をアレンジしたいときにも重宝します。しかし毎回余り布が出るわけではないのですよね。

なんと、はぎれ布がたくさん詰まった福袋を見つけました!女の子のお子さんにも喜ばれそうな、花柄プリントが可愛い楽天市場の商品を掲載しておきますね。

Amazonのリンクにも、花柄以外のはぎれ布の福袋へ飛べます。私も見てきましたが、たくさんありすぎて逆に困っちゃいそうです(笑)

最終手段なら、思い切って別の物を作る

どう頑張っても出来ない…となっても諦めないで!まだまだ作れる物はたーくさんあります。

これは最終手段ですが、全く別の物を作りましょう!私もやりました!

布が小さくても作れる物ばかりです。諦める前になにが作れるかなと色々試してみてください!

きっと自分にしか作れない作品に仕上がること間違いなしです♩

  • オリジナルコースター
  • ポーチ
  • 巾着袋
  • くるみボタン
  • ガーランド
  • マスク

オリジナルコースターはコップの大きさにもよりますが、大体【13cm×13cm】の布が2枚あれば作れてしまいます。また、洗濯もできるので衛生的です。

ポーチのサイズは様々ですが、化粧品、ペンケースからリップクリーム、イヤホンや小銭入れなど沢山のサイズが作れます!こまごました物も、パッと出すことができます。

特にポーチや小物入れなどは、いくつあっても困りません。自分で作った物を持ち歩くってなんだか見るたびに嬉しくなっちゃいますね♪

巾着袋は、お弁当を入れてもよし、散らばりがちな小物たちをまとめておくもよし、カバンの中を整理するにも使い勝手が良いものですね。また贈り物としてもいいですね!

さらに、余ったハギレでくるみボタンも作れますよ!

 
 

くるみボタンも作れるの!?おっしゃれー♪

先に作っておくと、次の作品にアクセントとして使えます。余った布で作っておくと作品のクオリティーがぐんっと良くなりますよ!

そしてガーランドは、壁や小窓に使うおしゃれなインテリアのアイテムです。

長めに切った布を紐に結びつけるだけで出来てしまうオシャレアイテムで、小窓のカーテンの代わりとしても使えます。

作り方は簡単なので、子どもと一緒に作って部屋に飾るのもいい思い出になります。

最後におすすめするのは、マスクです。特に子ども用の布マスクって、意外と高いんですよね…。

手作りだと洗濯すれば何度も使うことができてお財布にも優しいです!

マスクは給食当番にとって必須アイテムです。子どもが好きな柄を選んだマスクなら、学校の給食当番も楽しく務められますね!

必要な長さよりも、多めに布を用意すれば失敗しない

失敗を少なくするためには、実際に型紙を作って布の大きさを決めてから買いに行くといいですね。大きめに布を購入しておくことも大切です。

 
 

せっかく布を切ったのに足りない…
型紙もあるし計算したはずなんだけど…

失敗してしまう理由にはいくつかあります。失敗例を見ていきましょう!

  • 頭の中だけで計算して布を購入する
  • 参考書通りに布を買ったけど水通しをしたら縮んでしまった
  • 作るものは決まってないが布がステキで購入する
  • 思ったより型紙が大きく布からはみ出してしまった

このように、失敗例はさまざまです。実際に型紙を使わずに布を購入し「足りなかった!」となってしまうことが多いですね。

また、水通しをして布が縮んでしまうこともあります。

生地が縮みやすいか確認せずに使うと、「洗濯したら布が縮んでしまった」なんてハプニングも発生してしまいます。

布を買う前には、水通しをして縮みやすい素材のものか、確認するといいでしょう。

ですが、お店でステキな布に出会ってしまったら買いたくなってしまいますよね〜分かります…。

私もお店にふらっと入店し好みの可愛い布を見つけてしまった、いや出会ってしまい衝動的に購入してしまいました。

自宅に帰って「作ろう!」と裁断しようとしましたが、足りないことが分かり作りたかったものとは別のものを作ることになってしまいました。

作り慣れている方や物であれば想像でどのくらい布を購入すればいいのか分かってしまうと思います。

ですが、作り慣れていない方は自宅で実際に計算してからお店へ行った方が失敗なくスムーズに進めることができますね。

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布の長さは測り方を間違えないようにしよう!

 
 

布を買いに行きたいけど、洋服や小物を作るのに布ってどのくらい必要なの?

「型紙はあるけど結局布は何メートル買わなきゃいけないんだろう…」と困ることありますよね。

失敗を少なくするには、必要な布の測り方を覚えて、用尺とマーキングを確実に行いましょう!

はじめに洋服・小物を作るために使う布の量を用尺(ようじゃく)、用尺を見積もることをマーキングといいます。

まずは、マーキングをするために必要なものを準備しましょう。

  • 洋服・小物の型紙
  • 新聞紙や大きめの紙

それでは、さっそくマーキングを進めていきましょう。

  1. 新聞紙(大きめの紙)を敷く
  2. その上に型紙を新聞紙に収まるように並べる
    ※模様などに注意しつつ並べる
  3. 並べ終えたら新聞紙の大きさを測る
    ※写真に残しておくことを忘れない

ちなみに、お店で売られている布の幅も素材により異なります。この長さも覚えておきましょう!

  • シングル幅=約90cm(薄い生地が多い)
  • 普通幅=約110cm(プリント生地が多い)
  • ダブル幅=約140cm(ウール生地が多い)

ダブル幅のウール生地は幅が広いので大丈夫ですが、シングル幅は1m未満のため、油断して購入すると家に帰った後に「長さが足りない!」と発覚しそうです。

それぞれの布の特徴も頭の隅に置いておけば、自宅でのマーキングが楽になりますよ♪

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布の長さから服の用尺を計算してみよう!

では実際に用尺からどんな洋服が作れるのか紹介していきたいと思います!洋服の用尺は、「着丈(きたけ)」を意識すれば簡単に見積もれますよ!

ここでの布の幅は90cm、110cm、140cmをそれぞれ紹介します。

服の具体例として、スカート、ワンピース、ブラウスを挙げてみました。

布の種類・型紙などによって多少変化してきますがおおよその用尺だと思ってくださいね!

スカートの場合は着丈×2+10~20cm

まずは、スカートを作るための布はどのくらいの長さが必要か、導き出しましょう。

  • 【90cm=スカートの着丈×2+20cm】
  • 【110cm=スカートの着丈×2+20cm】
  • 【140cm=スカートの着丈×2+10cm】

スカートの着丈は上端〜下端になります。例えば、普通幅の生地を使って着丈60cmのスカートを作りたければ、【60cm×2+20cm=140cm】となります。

つまり、布を1.4m買えばいいのですね。計算方法も簡単で、覚えやすいです♪

ワンピースの場合は着丈×2+袖丈×2+10~30cm

次に、ワンピースを作るために布の長さがどのくらい必要かも計算しましょう。

  • 【90cm=ワンピースの着丈×2+袖丈×2+30cm】
  • 【110cm=ワンピースの着丈×2+袖丈×2+20cm】
  • 【140cm=ワンピースの着丈×2+10cm】

ワンピースの着丈は首の後ろ〜下端になります。

また、袖が必要になるので袖丈も入れておきましょう。(ノースリーブの場合は袖丈は必要なし)

140cm幅の布は袖丈を計算に入れなくても大きいので大丈夫です!

ブラウスの場合は着丈×2+袖丈×2+20~30cm

最後に、ブラウスを作るための布の長さを計算しましょう。

  • 【90cm=ブラウスの着丈×2+袖丈×2+30cm】
  • 【110cm=ブラウスの着丈×2+袖丈×2+20cm】
  • 【140cm=ブラウスの着丈×2+20cm】

ブラウスの着丈はワンピースと同じになります。

紹介した用尺はあくまでもシンプルなデザインになっています。

なので、ギャザーなどを使った洋服であればもっと布が必要になるので注意してくださいね!

まとめ

  • 布の長さが足りない場合は、まず型紙を小さくする、
  • 余り布がある場合、布を継ぎ足すとパッチワークっぽい仕上がりにもなる
  • 型紙の対応も継ぎ足しもできない場合は、別の作品に変える
  • 小さい布でもコースター、ポーチ、巾着袋、くるみボタン、ガーランドが作れるので諦めない
  • 布の長さが足りない原因は、実際に見積もらなかったことで失敗してしまうことが多い
  • 布を購入するときは大きめに買っておくといい
  • 用尺をマーキングするには新聞紙と型紙を使用する
  • 洋服を作るのに用尺をとるときは、デザインによって用尺が変化する
  • また、用尺は生地幅にもよって変化する

意気込んで作業に取り掛かろうとしたのに、つまずいてしまうことってありますよね。

布の長さが足りなかったときの対処法を覚えて失敗しても軌道修正できるとさらに作品作りが楽しくなりますね!

あなたも布が足りないと嘆くのは、まだ早いです。工夫を凝らして長さをカバーして、素敵な作品を作りましょう♪

また、使えなくなった布でぬいぐるみも作れます。こちらではぬいぐるみの中でも難しい、「丸」の形を作る方法が詳しく書いてあります。

ぬいぐるみで丸の作り方は生地の切り方がポイント!初心者必見!!

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