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喫茶店の名前をおしゃれにして集客アップを叶えよう♪注意点も紹介

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「新しい喫茶店の名前はおしゃれで、ほかと違っていて、覚えやすくて、お客さんがたくさん来てくれる名前にしたい!」と思いますよね。

意味やルーツを聞くと「なるほど」と思えるような、工夫を感じられる名前も素敵です。

それに、印象的な名前は、一度見かけただけや来店しただけでも「あ、あのお店だ!」と覚えてもらいやすくなります。

そんな喫茶店の名前、実は、自由に決めて良いわけではなく、いくつかの決まりがあるんです。

また、ポイントをおさえた名前にすることで、おしゃれなだけでなく、「集客」にもつなげることができます。

この記事では、おしゃれな喫茶店の名前をつけるためのポイントやアイデアをご紹介します。

あなたの想いがこもった名前を付けられれば、訪れる人のイメージに合った、素敵な喫茶店が開けますね♪

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喫茶店の名前をおしゃれにするポイント3つ

「おしゃれな名前の喫茶店にしたい!」と思っても、パッと思いつける人は、なかなかいませんよね。

そこで、まずは喫茶店の名前を考える時のポイントをお伝えします。

喫茶店の名前を考える3つのポイント
  • イメージを一致させる
  • ルーツ・きっかけが伝わる
  • 呼びやすく読みやすい

この3つのポイントをもとに、私の妄想喫茶店(笑)につける、おしゃれな名前を考えてみました。

店名のルーツは、「妻の誕生日がある9月にオープンしたから」で、イメージは「さわやかな秋のように居心地の良い喫茶店」です。

ちなみに私自身は女性ですが、妄想で男性オーナーになっています(笑)

  • 彩 (あや・さい・いろどり)
    →9月の異名「彩月(いろどりづき)」から
  • 梢 (こずえ)
    →9月の異名「梢秋(こずえのあき)」から
  • 金木犀(きんもくせい)
    →9月に咲く花
  • Bansh (バンシュ)
    →晩秋 (ばんしゅう)から
  • くれあ 
    →晩秋→秋の暮れ→暮れの秋→くれのあき
  • neun(ノイン)
    →ドイツ語の「9」
  • Nagatuki
    →9月の異名「長月(ながつき)」から

妻の名前が「あや」か「こずえ」だったら決まりですね。

「Bansh(バンシュ)」と「くれあ」も、ちょっとひねっていておしゃれだなぁと、勝手に思いました(笑)

ちなみに、こちらで紹介する名前は私がふっと思いついたもので、商標登録等の確認はしていません。

もしかしたら、どこかで使われているかもしれませんね。

喫茶店の名前を決める3つのポイントを詳しく解説

ポイントがつかめると、お店の名前を考えるのも楽しくなりますね♪

いまいちコツがわからない方のために「イメージとの一致」「ルーツ・意味」「呼びやすく読みやすい」について、もう少し詳しくお伝えしますね。

<イメージと一致させる>

お店のイメージを明確にし、そのイメージ一と致した名前にすることで、来店する人にどんなお店なのかが伝わりやすくなります。

イメージの例を挙げるとすれば「一人でも入りやすい喫茶店」「手作りスイーツが美味しい喫茶店」などです。

このようなイメージに対し「一人でも入りやすい」なのに「ワイワイ喫茶」、「手作りスイーツが美味しい」のに「軽食喫茶」という名前がついていたら、不自然ですよね。

これは極端な例ですが、イメージと一致しない名前は、店名を見て来店する人の期待を裏切ることになってしまいます。

イメージと一致させるのであれば、以下のような言葉を付けるのが良いでしょう。

  • 一人でも入りやすい喫茶店
    →カウンター喫茶
  • 手作りスイーツが美味しい喫茶店
    →手作りケーキとパフェの店

ちなみに、私の家の近くには「ひとりでも焼肉」という名前の焼肉屋さんがあります。

縦長の狭い立地を生かした、カウンター主体の焼肉屋さんです。

「おひとり様・カウンター」という、従来の焼き肉のイメージとの違いがウケて、けっこう繁盛しているようです。

「ひとりでも」という店名からすぐにイメージが伝わりますよね。

私自身、自分1人か友人と2人の時にしかその焼肉屋さんには行きません。

お店のイメージが伝わると、あなたが来店してほしいと思う人が集まりやすくなりますよ♪

<ルーツ・意味が伝わる>

ルーツと意味については、喫茶店を開いてから少し先のお話になります。

喫茶店を経営していると、情報誌や地元のテレビ局などから、取材を受ける機会が出てきます。

その時に必ず聞かれるのが店名のルーツや、お店を始めたきっかけです。

ルーツやきっかけを説明でき、それが伝わる名前であると、見た人に「行ってみたい」と思ってもらいやすくなります。

反対に「イメージが良かったから」「かっこいいかなと思って」のような抽象的な答えでは、話題性がありませんし、お店やお客様に対する想いが感じられません。

あなたの想いが伝わる名前を考えましょう。

<呼びやすく読みやすい>

「呼びやすく読みやすい」名前がいい理由は、その方がわかりやすいからです。

絶対にNGではありませんが、長すぎて複雑な名前は失敗することが多いです。

名前に想いを込めれば込めるほど、長くなりがちですが、呼びやすくて読みやすい、シンプルな名前の方が、人は覚えやすいです。

東京の代官山に「寺カフェ 代官山」という名前のカフェがあります。

その名の通りお寺が開いたカフェです。わかりやすいですし、どんなお店なのか、興味がわきますよね。

和の雰囲気をおしゃれに感じる人もいそうです。

このように、わかりやすく印象的な名前をつけられるのが理想ですね。

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喫茶店の名前を決めるアイデアを例と共にご紹介

喫茶店の名前を決めるポイントをおさえたら、あなたが思いつく名前や単語を書き出してみましょう。

以下に、名前を決めるためのアイデアをご紹介しますので、あなたが書いた名前や単語を当てはめてみてください。

  • 短縮できる名前
  • 造語を考える
  • 外国にあるお店の名前

4つのアイデアを名前の例と共に、それぞれ詳しくご説明しますね。

長くなっても短縮できる名前ならOK

先ほど、名前はなるべくシンプルな方が良いとお伝えしましたが、想いを込めた名前を考えると、どうしても長くなってしまうこともありますよね。

もし、名前が長くなってしまった場合は、以下のように短縮や省略ができると、覚えやすくなります。

  • ポケットモンスター
    →ポケモン
  • スターバックス
    →スタバ

これを、喫茶店に使えそうな名前で考えてみました。

  • Jardin Des Canailles (ジャルダン・デ・カナリ)
    フランス語で「いたずらっ子たちの庭」
    →カナリ
  • Long moon cafe (ロング・ムーン・カフェ)
    →ロンムー

お客さんが「カナリでお茶しよ」や「ロンムー行く?」なんて会話をしてくれていたら、嬉しくなりますね。

思い切って名前をオリジナルの造語にする

造語の作り方は「単語を組み合わせる」「並び変える」「頭文字を並べる」の3つがあり、オリジナリティーのある、印象的な名前になります。

単語の組み合わせによる造語の例として、以下の名前が挙げられます。

  • 組み合わせの例
    マイペット(住居用洗剤)
    → マイ(私の) + ペット(お気に入り)
  • 並び替えの例
    EDWIN(エドウィン):ジーンズメーカー
    → DENIM(デニム)を並び替え、Mを逆さま(W)にした
  • 頭文字の例
    MOS(モス)バーガー:ハンバーガーチェーン
    →Mountain (海) ・Ocean (海)・ Sun (太陽)

聞きなれた言葉も、ちょっとした工夫でおしゃれな響きの造語になっているんですね。

これらの例を参考に、喫茶店に使えそうな名前を以下にご紹介します。

  • ひなたぽっと
    →「ひなたぼっこ」+「スポット (場所)」
  • のんタム
    →「のんびり」+「タイム」
  • YuRiRa
    →「ゆるく」+「リラックス」
  • enish (エニッシュ)
    →「shine(光)」の入れ替え
  • ATeNa
    →Asita (あした) Tenkini (てんきに) Naare (なあれ)
  • yuno
    →yukkuri (ゆっくり) nonbiri (のんびり)

声に出して読んだ時に、不自然ではない「音」に聞こえると、おしゃれな言葉になりますね。

造語は唯一無二の単語なので、喫茶店が有名になれば、名前の珍しさとの相乗効果が期待できます。

また「喫茶ひなたぽっと 東京駅」のように、「地名」や「喫茶店」というキーワードをプラスすると、お店の場所やイメージがより伝わりやすくなりますよ。

外国にあるお店のおしゃれな名前をマネする

外国語の名前はおしゃれな感じがしますが、詳しく知らないと意味や綴(つづ)りを間違えてしまったり、喫茶店に使うイメージではない言葉だったりする可能性があります。

でも、実際にその国の喫茶店につけられている名前なら、安心して使えますよね。

以下に、イタリアとフランスにある喫茶店の名前と意味をご紹介します。

イタリアにあるカフェの名前
  • Caffe la TERRAZZA (カフェ・ラ・テラッツァ)
    →テラス席のカフェ
  • Porta nuova (ポルタ・ヌオーヴァ)
    →新しい扉
  • La casetta (ラ・カセッタ)
    →小さな家

イタリアなら、カフェのほかにジェラート屋さんも、おしゃれな名前のお店がたくさんありそうですよね。

それに、地名や人の名前をそのまま店名にしているお店も多くあります。

旅先で訪れた町の名前を喫茶店の名前にする、というのも良いかもしれませんね。

フランスにあるカフェの名前
  • La Parenthèse (ラ・パポンテーズ)
    →余談、ついでの話
  • Café de la Paix (カフェ・ドゥ・ラ・ペ)
    →平和なカフェ
  • Café des Anges (カフェ・デ・サンジュ)
    →天使たちのカフェ

イタリアもフランスも、カフェ文化の盛んな国なので、おしゃれな名前の喫茶店がたくさんあります。

また、喫茶店ではなくても、お花屋さんやお菓子屋さん、レストランなどの名前を参考にしても良いでしょう。

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喫茶店の名前を登録する時の注意点5つ

喫茶店の名前にはいくつかのルールがあり、このルールを守らないと、店名として使用できないこともあります。

せっかく決めた喫茶店の名前が登録できない、なんてことになったら、名づけの苦労も水の泡ですよね。

そのようなことにならないため、喫茶店の名前を登録する際の注意点を5つ、お伝えします。

喫茶店の名前に使ってはいけない言葉がある

以下に挙げる言葉は、喫茶店の名前として使ってはいけないことが法律で定められています。

  • 株式会社
  • 有限会社
  • 法人
  • 銀行
  • 保険

例えば「株式会社おりきゃす喫茶」のように、読んだ人が会社と誤認するような言葉は、喫茶店の名前としての使用が認められていません。

ちなみに、東京には、学校がモチーフの内装やメニューの「きゅうしょくのおばさんカフェテリア」という喫茶店があります。

同じように銀行や会社をモチーフにしても、店名に「銀行」や「会社」を入れられないのは、ちょっと残念な気もします(笑)

面白さを狙ってこのような言葉をつけたいと考えたとしても、違う名前にしましょうね。

喫茶店の名前を会社名にする時の決まり

「繁盛したら喫茶店の名前をそのまま会社名として登録しよう」と考えている方もいるでしょう。

その場合、店名と同じく会社名にもルールがあるので注意が必要です。

会社名(商号)を決める時のルールは、大きく分けて以下の4つがあります。

  • 使用できる文字・符号に制限がある
  • 「株式会社」や「合同会社」という文言を会社名の前か後ろに付けなければならない
  • 同一住所に「同名」の社名は登録できない
  • 「支店」や「支社」など、会社の一部門を示す文言を含むことができない

会社名に使用できる文字は、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字・アラビア数字(1.2.3 etc)です。

もし、ギリシャ料理や韓国料理を提供する喫茶店だったとしても、会社名にギリシャ文字やハングル文字は使えないんですね。

その他、使える符号や名前のどの位置につけて良いかなど、詳しくは法務省のホームページで確認してください。

将来、法人化を目指して喫茶店を始める場合は、このルールに沿うことのできる喫茶店の名前を考えましょう。

似ているか商標登録されている名前は使わない方が良い

住所が違えば同名の会社名を付けられますが「不正競争防止法」によって、損害賠償を求められる可能性があります。

また、すでに他の喫茶店が「商標登録」している場合は「商標権侵害」にあたる可能性もあります。

そのため、喫茶店の名前を決める際には「同じ」か「似ている」名前がないかに注意しましょう。

商標登録の有無は「特許情報プラットフォーム:J-PlatPat」で調べることができます。

あなたが開く喫茶店の名前が決まったら事前に調べて、登録も済ませておくと良いでしょう。

読めない・間違った名前はイメージダウンになり得る

英語やフランス語など、外国語はおしゃれなイメージを持たれやすいです。

ですが、言葉の意味をよく知らずに響きやイメージだけで使ってしまうと、間違ったスペルやおかしな意味の名前になってしまい、かえってイメージダウンになる可能性もあります。

おかしな使い方をされているフランス語の例を、以下に挙げます。

  • 黒ごまブランマンジェ
    →ブラン(blanc)は「白」という意味
  • petit bâtard (プチ・バタール)
    →「小さい私生児」という意味
  • crape(クレープの綴(つづ)り間違い)
    →「ヒキガエル」という意味

ブランマンジェ(blanc monger)は、フランス語で「白い食べ物」という意味です。黒ゴマなのに「白い」って、不思議ですよね(笑)

お菓子のクレープは「crêpe」が正しい綴りで、読み方も「crape」は「クラポー」です。

バタールはフランスパンの一種ですが、大きさに決まりがあるため、フランスにプチ・バタール(小さいバタール)は存在しません。

小さなフランスパンは「フィセル」や「クッペ」といいます。

「bâtard (バタール)」は、「petit」がつくと「小さい私生児」、「chien」がつくと「雑種、雑種犬」という意味になってしまいます。

これらは実際に、日本で店名や商品名として使わています。

もし私が、外国でおかしな日本語が使われているのを見たら笑ってしまうかもしれません。

言葉の意味によっては、間違えているのだとしても、いい気分ではないかもしれません。

外国語を喫茶店の名前にする時は、綴りや意味をきちんと調べてから使うように、注意しましょう。

一度決めた喫茶店の名前を変更するのは大変

集客アップや、イメージの刷新(さっしん)などを目的に、名前を変更するお店もあります。

同じように、会社名も変更することは可能です。

ですが、一度決めた名前を変更するには、さまざまな手間やコストがかかるので大変です。

喫茶店の場合は、名前が変わることによって以下のものは必ず変更しなければなりません。

  • 看板
  • チラシ・DM などの広報・宣伝媒体
  • 名刺

このほかにも、お店の名前が入ったメニューやグッズがあれば、それも変更しなければなりません。

また、仕入れ先の業者など関係者に変更を周知する必要もあります。

名前を変更するコスト・手間を避けるためにも、喫茶店の名前はしっかりと考えましょう。

喫茶店の名前は募集して決める方法もある

「喫茶店におしゃれな名前を付けたい!」と思っても、自分でパッと思いつく人は、なかなかいませんよね。

それに、カタカナの名前にしたくても、英語やフランス語に詳しくないと、意味や綴(つづ)りが正しいか、自信が持てないこともあります。

そんな時は、人に依頼するのがおすすめです。クラウドソーシングで依頼すれば、費用もそれほどかかりませんよ。

以下は、コンペ形式で名前を募集できるクラウドソーシングサイトです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

コンセプトや、営業する時間帯・場所、提供する商品やサービスなど、あなたがオープンする喫茶店のイメージを伝えて、募集すると良いでしょう。

また、「商標登録可能な名前」などの条件を付けて募集するという方法もありますよ。

その他、喫茶店の名前を決める時に利用できるサイトを2つご紹介します。

  • ミルトーク
    コミュニティサイトのような感覚で、無料の掲示板を使って名前の募集ができる
  • カフェ用名前ジェネレーター
    使いたい単語を入力すると、自動で名前の候補が表示される

「この名前、おしゃれでいいな♪」と思っても、他の喫茶店や、近くの店舗で使われている可能性もあります。

おしゃれな名前が見つかったら、既に使われている名前でないかも確認してくださいね。

まとめ

  • おしゃれな名前の喫茶店にするには、お店のイメージ、店名のルーツ、読みやすさが大事である
  • 喫茶店の名前を決めるには、オリジナルの造語、頭文字を並べる、短縮できる言葉、などを考えると良い
  • 実際にある外国の喫茶店の名前をマネすれば、意味や綴りを間違えなくて済む
  • 喫茶店の名前を登録するには守らなければいけないルールがある
  • 喫茶店の名前には「会社」や「銀行」といった言葉は使ってはいけない
  • 喫茶店の名前をそのまま会社名にする場合もルールがある
  • 似ている名前や商標登録されている名前は法的トラブルが起きる可能性がある
  • 読めない名前や間違った意味の名前はイメージダウンになり得る
  • 一度決めた名前を変更するのは手間やコストがかかり大変
  • 喫茶店の名前は募集して決めるという方法もある

喫茶店の名前を決めるにはいろいろなルールやポイントがあるんですね!

「自分ならどんな名前の喫茶店がいいかな」「どんな名前がおしゃれかな」と想像するのも楽しかったです。

あなたの喫茶店も、コンセプトに合ったおしゃれな名前を付ければ、きっとたくさんのお客さんが来てくれますね♪

喫茶店は、名前と同じくらい雰囲気作りが大事ですよね。名前がおしゃれなだけでなく、内装や雰囲気も統一されていてこそ、「おしゃれな喫茶店」が成立するんですよね。

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