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しつけ糸の取り方においてポケットの場合は隙間から簡単に抜ける!

お役立ち
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あなたも「しつけ糸って取ってもいいの?」「いい取り方ってあるの?」と思ったことがありますよね。

私も就活活動の際に新しいスーツを買った時、ポケットのしつけ糸を見て「これって全部取っていいの?、良い取り方ってあるの?」と思ったことがあります。

しつけ糸をあまり知らない状態だと、取ったらいけない糸まで切ってしまって全部解けてしまうんでは?と不安になりますよね。

しかし、ポケットのしつけ糸を付けたまま着用していると「しつけ糸を知らないのかな」と思われてしまいます。ハッと気が付いたときには恥ずかしいですよね。

普段着る衣類のポケットのしつけ糸は取って大丈夫です。しかも簡単に、指だけでもすぐ取ることができるんです♪

これからしつけ糸の取り方に加えて見分け方や注意点をご紹介します。

読み終わった頃には、迷わず衣類のしつけ糸を取ることができますよ。

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しつけ糸の取り方はポケットの隙間から糸を引っ張る!

ポケットのしつけ糸は縫われていない隙間から指で軽く引っ張るとスルスル抜けてくれることが多いです。

もしくは、ニッパーや小さめのハサミがあればより細かな部分も切ることができます。

ポケットにゆるく縫われているしつけ糸は、ゆるい手縫いの場合が多く、ポケット口の両橋に指一本分くらいの縫われていない隙間があります。

縫われていない隙間に指を入れてゆっくり生地を伸ばしてみると糸が浮いてきます。そして浮いてきた糸を上に押し上げるように引っ張ると次々に糸が取れてきますよ。

ジャケットやパンツのポケットは簡単にその場でも取ることができます。

もし出先でしつけ糸の取り忘れに気づいても落ち着いて糸を引っ張り出してみてください!

ハサミを使う際には生地を一緒に切ってしまわないように細心の注意を払ってくださいね。

糸を取ることに集中して、手で力いっぱい引っ張ると、生地がよれてしまいます。少し力を入れる程度がいいですね。

しつけ糸かどうかは2つの見分け方を試してみよう!

しつけ糸なのか分かりづらい場合もありますよね。そんな時はこの2点をまずは確認してみてください♪

  • ポケットの縫い目の左右どちらかに指一本分が入る隙間があるか
  • 少しポケットを広げた時に糸が浮くか

しつけ糸には2種類あるんです。手縫いでゆるく縫われているものと、ミシンで少ししっかり目に縫われているものがあります。

しかし、どちらも端から端まできっちり縫われている場合は少なく、縫い目の端に指一本分くらい隙間があります。

少し広げて糸を引っ張ってみるとスルスルと簡単に取ることができるようになっています。

ミシンで細かい縫い目のしつけ糸の場合は取って良いのか迷うかもしれませんが、スーツやジャケットのポケットのしつけ糸は基本的に全て取っていいのです。

どちらの場合のしつけ糸も、隙間から引っ張って取ってしまいましょう!

しつけ糸の目的と役割!ポケットの型崩れ防止

しつけ糸の役割はなんといっても衣類の型崩れを防止することです。

お店で販売する段階では、ジャケットやパンツのポケットには型崩れ防止のために仮止めとしてしつけ糸がされているんです。

また、ゴミが入らないような役割もありますね。

しかし、特にスーツにおけるポケットには、あまりものを入れない方がいいとされていました。

「生地に跡が残ってよれてしまうのでポケットにスマートフォンなどをあまり入れない方がいいですよ。」とスーツを買った際に店員さんにも言われました。

そのため、ポケットに手を入れたり、物を入れたりすることによる型崩れを防止するためにつけたままにする人もいるかも知れません。

しかし、ポケットをあまりフル活用しすぎなければ問題はないので、不必要だと感じる場合のしつけ糸は取ってしまいましょう!

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しつけ糸の取り方において着物は注意が必要!

着物のしつけ糸は、着物を着た際に外から見える場所に大まかに縫われている「大小しつけ」を取っていきます。

「大小しつけ」は裾や衿、袖に大きな縫い目と小さな縫い目が交互に縫われています。

割と簡単に縫われていますので、取り方も手で引っ張り、残った結び目を取るだけです。

また、ハサミを使わず、手で簡単に取る方法が紹介されているので生地を傷付けてしまいそうだと心配な方にもおすすめです。

取ってはいけない「飾りしつけ」の見分け方は?

着物のしつけ糸には、取っていい「大小しつけ」と取らない「飾りしつけ」があります。見分け方は、この2点を基準としましょう。

  • 着物を着た時に表から見えるか?
  • 縫い目が等間隔に細かく縫われているか?
  • 襟の裏側についているか?

「飾りしつけ」は細かく、等間隔に縫われていて、取ろうとしても簡単には取れないようになっているのです。

この飾りしつけは、訪問着や黒染袖などに衿、袖口、裾などに縫われている場合が多いです。

また、襟の裏側に大小しつけがされている場合があります。

大小しつけなどで取ってしまう方もいるかも知れませんが、着物を着た時に表から見えない部分なので着物の裏側のしつけに関しては特に気にしないでいいですよ。

この裏側のしつけを取ってしまうと生地がブカブカになってしまう恐れもあるため注意しましょう!

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ハサミがない場合のしつけ糸の取り方!

しつけ糸は基本的に切れやすい糸なのでハサミなしで指先だけでも十分取ることができます。

そしてハサミなしの方が生地が傷付かないので安心ですよね。

しかし、しつけ糸の他にも洋服タグなど「ハサミがないけど今取りたい!」という場面がありますよね。

ここではハサミがない場合に代用できるものをご紹介します。

  • 爪切り
  • ペン
  • ヘアピン

爪切りは一番ハサミに近いものとして有効です。ハサミよりも刃先が広いので、生地に近い場合は注意が必要です。

次にペンです。身近にあるので代用しやすいです。ペンを糸に巻き付けて、ねじっていくことで糸が切れます。

最後にヘアピンです。特に女性は一本は常備している場合が多いのでもしもの場合は使ってみてください。

この中でも最も細いので、まさにしつけ糸のように小さな隙間から糸を引っ張りたい場合に重宝します。

隙間から針のように使って糸を上に押し上げることで糸がスルスル取れてきますよ。

基本的にしつけ糸は手でも切れやすい糸が使われていることが多いので簡単にハサミなしで取ることができます。

糸を押し上げる際には指の腹を使って優しく上に引っ張りながら取っていきましょう!

私も普段から指の腹を使ってハサミなしでしつけ糸を取る場合が多いですが、細かいしつけ糸を取る際にはヘアピンを有効活用しようと思います。

まとめ

  • しつけ糸の取り方は縫い目の端から指やニッパー、ハサミで引っ張りながら取る
  • しつけ糸には2種類あって、手縫いとミシン縫いがあるが、どちらも縫い目の左右どちらかに指一本分くらいの隙間があってゆるめに縫われている
  • 隙間に指を入れて糸を軽く引っ張るといい
  • スーツのポケットは必要なければそのままでもいいかも知れないが、基本的に衣服のしつけ糸は取って大丈夫
  • 着物のしつけ糸は取っていいものと取ってはいけないものがあるので注意!
  • 着物を着た時に見えない部分は取らなくて大丈夫
  • 着物を着た時に見える縫い目がゆるいものは取ろう!
  • しつけ糸は簡単に指でも切れやすいのでハサミなしでも十分
  • 生地を傷付けないためにも指で優しく引っ張って取るといい

このようにしつけ糸は簡単に取ることができます。

ポケットのしつけ糸がそのままになっていたら今のうちに取ってしまいましょう!

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