あー!充電中に落としてiPhone充電器の端子が中で折れた!取れないよ困った〜!
iPhone充電器の端子が充電口の中で折れてしまったら、端子を抜かないと使い物にならなくなりますよね。
充電が残り少ないと、「いつ電源が切れて使えなくなるのか」と考えてしまうため、長時間ゲームも満足にできなくなっちゃいますよね。
ただ、自分で直そうと下手に中で折れた端子をいじると、充電口にあるピンが傷つき、修理費が跳ね上がってしまいます。
最近は安い充電器で、端子が折れる故障が増え、自分で直そうとして、結果的に修理費が高額になる場合も多いです。
iPhone充電器の端子が充電口の中で折れた場合は、まず修理に出しましょう。部品を取り出すだけなら修理費は2〜3千円ですみます!
充電口のピンが無事なら、安い修理費でまたすぐ使えますよ!
充電器が中で折れてしまう理由は、Apple純正品やMFi認証の充電器でないため、充電器の強度が弱かったのかもしれません。
Applej純正品でなくても、「MFi認証」と書いてあれば「Appleが認めた充電器」ともいえます。
こちらなら3ヶ月の動作保証もついているため、すぐ不具合が起きても安心ですね。
2-1iPhone充電器の端子が中で折れた時の修理費を紹介!
充電中、なにかの拍子にiPhone充電器の端子が中で折れた時、自分で取り出そうとはせずにまずは修理に出しましょう!
充電口の異物取り出しだけなら、Apple正規店での修理も、非正規のiPhone修理店でも2〜3千円足らずで修理ができます。
え、でも中で折れた端子を取り出しさえすれば、修理費もかからないし楽なんじゃないの?
そう思う気持ちもわかります。できれば修理費も出さずに、直してしまいたいですよね。
ですが、自分で端子を取り出そうとして、充電口の中にある電流を伝えるための大切なピンが一本でも傷ついたり折れたりすると大変です。
そうなると中で折れた端子を取り出しても充電ができなくなってしまいます。
さらに、充電口の異物取り出しだけで済むものが、充電端子ごと交換が必要になって修理費が高額になってしまうんですね。
Apple Storeでの修理や、Apple正規プロバイダでの修理をする場合、充電端子のみの修理ではなく、本体まるごとの交換対応となります。
そうなると、かかる代金は機種によって3万円から、機種によっては10万円近くかかる場合もあります!
私も、端子が中で折れたわけではないですが破損した時、修理に出そうとしたら、保証期間が終わっていて5万円ほどかかると言われて驚いたことがあります。
ちょっとiPhone充電器の端子が中で折れただけで、10万近くも支払いたくないですよね。
そのため、無理に自分で取り出そうとはせず、まずはApple StoreやApple正規プロバイダで修理に出しましょう。
正式にAppleからの展開はありませんが、ネットで調べた結果、充電口からの異物取り出しだけなら2〜3千円で済む場合がほとんどのようです。
もし近所に店舗がない場合は、Appleは推奨していませんが、非正規のiPhone修理店に持ち込む方法もあります。
充電口の異物取り出しだけなら、こちらも大体2〜3千円で済むようです。
iPhone充電器の端子が充電口の中で折れた時には、すぐ修理に出すことで、無駄な修理費を出すこともなく、すぐにまた充電ができるようになりますよ!
2-2iPhone充電器の端子が中で折れた時は保証を使おう
iPhone充電器の端子が充電口の中で折れた時の修理費は、異物取り出しだけだと2〜3千円とご紹介しましたが、充電口のピンが傷ついた場合は高額になります。
そのため、あなたの契約に修理保証が含まれているかを必ず確認しましょう。保証期間内なら修理費が安くなります。
それでは保証がある時とない時の修理費を比べてみましょう。一般的な故障についてもご一緒に紹介しますね。
機種によっても異なりますので、iPhone14とiPhone14 Pro Maxの金額で確認しました。保証がある時の金額は、全ての機種で同一になります。
こんなにも違いがあるなんて驚きますよね!充電端子が中で折れた場合は「過失または事故によるその他の故障」に当たるため、相当高額になってしまいます。
保証なし iPhone14 | 保証なし iPhone14 Pro Max | 保証あり | |
画面の破損 | 42,800円 | 56,800円 | 3,700円 |
背面ガラスの破損 | 25,900円 | 82,800円 | 3,700円 |
バッテリー交換 | 14,900円 | 14,900円 | 0円 |
背面カメラの故障 | 21,800円 | 29,800円 | 0円 |
過失または事故によるその他の故障 | 83,800円 | 107,800円 | 12,900円 |
盗難や紛失 | 保証なし | 保証なし | 12,900円 |
Appleではなく、契約している携帯電話会社でつける「AppleCare」もあります。
また新商品が出るタイミングなどで内容や名称が変わるため、ご自分の契約がどうなっているかは端末操作やApple、契約している携帯電話会社に確認しましょう。
ご自身で確認するには、iPhoneの「設定」を開き、次に「一般」、その次に「情報」を開くとそこでご自分の入っている保証の内容を確認できますよ。
ちなみに、iPhone充電器も純正品を使っていれば保証の対象になりますので、もし充電口の中で折れた場合は充電器についても一緒に相談してみてくださいね。
保証を利用することができれば、修理代金が安くなるので、安心して修理に出すことができますね。
2-2-1携帯電話会社ごとに保証内容の違いを確認
ご紹介したAppleCare以外にも、ご契約している各携帯電話会社ごとに別途修理の保証があります。
iPhone充電器の端子が中で折れた時だけではなく、端末故障や不具合がある時の修理全般に当てはまる内容です。
それぞれご紹介しますので、ぜひあなたが保証対象であるか確認してみてくださいね。
2022年8月31日以前に発売の機種をご利用だと、保証オプションは「ケータイ補償サービス」になります。
修理保証以外にも、データの復旧や紛失時の位置確認、不正利用被害にあった時の保証もついていますので、緊急時に慌てないためにも確認してみましょう。
スマートパスプレミアムに加入されていても、保証には有効期限がありますので修理する際は必ず確認するようにしましょう。
こちらは、クーポンや動画や音楽、雑誌読み放題、データ復旧、データのバックアップサービスなどもあります。お得に使えますので、チェックしてみましょう。
こちらもデータ復旧が保証内容に含まれています。故障によりデータが消えた場合の、データの復元を成否含めて安い値段で提供しています。
いずれの会社も、Apple正規店での修理が条件となっています。
非正規の修理店での修理は、異物取り出しなら、端末を分解したり部品を交換したりしないため問題ありません。
ただ、分解して部品交換を行うと修理保証が受けられないだけではなく、その端末は改造扱いとなって今後の修理も正規店で受付できなくなるのでお気をつけください。
保証に入っていれば、修理代金が安くなったり、返金されたりしてお金を気にせず正規店の修理を受けられますね!
2-3iPhone充電器の端子が中で折れた時の対処法!
修理費についてはわかった!保証もあるみたいだから早速明日にでも修理に出してみるけど、今充電が必要なのはどうすればいいんだ…。
そんな時には修理に出すまでは、できれば利用を控えた方がいいです。
下手に自分で取り出そうとして、充電口のピンを傷つけてしまったら、いくら保険があるとはいえ、異物取り出しだけより修理費がかかってしまいます。
それでもどうしても充電が心もとなく、重要な仕事のメールなどが届く予定のあって、なんとか充電をしたい場合は、自分で取り出す対処法を試しましょう。
中で折れた端子を自分で取り出す対処法は、端子が折れたiPhone充電器のコードや、先のとがったピンセットか針を使って端子を取り出すことです。
ですが充電口の端子を傷つけると、充電ができなくなりますので本当に気をつけて作業しましょう!
まず、中で折れた端子が充電口から飛び出している場合は、挟んで引っ張れば抜ける場合があるので試しましょう。
その方法がダメだった場合、充電口のピンを傷つける可能性が低いのは、端子が折れたiPhone充電器のコードを使う方法です。
これでうまく中で折れた端子が抜ける可能性があります。
折れたと言っても、安い充電器を利用している場合に、劣化した端子の部分が外れてしまっているだけのこともあります。
それだと、押し付けるように差し込むことで、外れた端子がなんとかくっつくことがあるため、充電口から抜けるようになるのですね。
当然ですが、うまく外れたとしてもその充電器はもう使わないでくださいね!
次に、コードを使う方法で抜けなかったときは、ピンセットや針を使って、中で折れたiPhone充電器の端子を取り出してみましょう。
針よりは、できるだけとがっていて肉厚なピンセットのほうが抜けにくいです。
まっすぐ刺してしまうと、ピンセットや針が抜けやすくなってしまい、端子を取るのに時間がかかってしまいます。
また、斜めに刺すときはあまり深く刺しすぎないよう意識すると、充電口を傷つけずに済みますよ。
ネットでは「接着剤で折れた端子をくっつけて外す」という方法もありますが、もし接着剤が充電口のピンについてしまうと、電流が流れなくなり充電ができなくなってしまうため、私はおすすめしません。
充電口の中で端子が折れた時は、できれば修理に出すまで利用はひかえ、どうしてもすぐに修理に出せず、重要な連絡を待っている時にだけ、自分で抜く対処法を試しましょう。
Apple純正品以外の充電器は壊れやすい!?
そもそも充電端子が充電口の中で折れてしまう理由としては、「純正のiPhone充電器ではないから」が極めて濃厚です。
100均などで買った安いiPhone充電器は、Apple純正品と違って劣化しやすい素材を使っていることが多く、簡単に壊れてしまうのです。
端子のサイズが微妙に異なっているものもあるそうですよ。サイズが合わないのに無理やり差して、壊れれないか心配ですよね。
2-3-1充電端子が中折れしづらい純正品や認定品がおすすめ
充電器は、丈夫な素材で作られている、Apple純正品やMFi認証のものを利用しましょう。
「MFi認証」とはAppleがサードーパーティ製アクセサリとの互換性を保証するものです。
これは「Made For iPhone/iPad/iPod」の略語になります。iPhone充電器を購入するときは、このマークが記載されているものがおすすめです。
費用を抑えるために安い充電器を買っているのに、すぐに壊れて買い替えが必要になるのであれば意味はないですよね。
安くてもすぐに壊れて何度も買い替えるよりも、純正品を利用すれば、長い目で見て結局お得に利用できますね。
MFi認証の充電器ならこちらを見つけました。ちょっとお高いですが、丈夫な素材で作られているため、中折れしにくくて長持ちしますよ。
「安物買いの銭失い」なんてもったいないことをせず、長く使うことを考えて購入しましょう♪
2-3-2充電端子に負担をかけすぎないようにしよう
あとは、充電するために何度も充電器の抜き差しをするのも壊れやすくなる原因です。
頻繁に充電器の抜き差しをしていると、iPhone充電器の端子にも、iPhoneの充電口にも負担がかかり、故障しやすくなります。
そのため対応している機種であれば、ワイヤレス充電に切り替えるのも方法のひとつですよ。
また、充電しながら操作していると落としたり、コードをひっぱったりする可能性があるため、充電中の操作も控えましょう。
まとめ
- iPhone充電器の端子が充電口の中で折れた時には、自分で直さず修理に出す
- 異物取り出しの修理費は大体2〜3千円程度
- 修理費が高額になる場合はAppleの保証や、契約している各社保証を使おう
- どうしてもすぐに充電が必要で修理に出すのが間に合わない場合は、自分で対処する
- 自分で抜くには、充電口の中で折れた端子のiPhone充電器をぐっと差し込んで抜き出す
- 自分で抜くには、先がとがった肉厚のピンセットか針を使い、中で折れた端子に斜めから刺してゆっくり引き出す
- iPhone充電器は100均などではなく、純正品かAppleの認めたMFi認定品を使う
- 充電回数を減らしたり、充電中の操作を控える
充電口の中で端子が折れたら本当に焦りますよね。
慌てて取ろうとして充電口をいじってピンを傷つけてしまえば、折れた端子が取れたとしても充電できなくなってしまいます。
そんな事態を防ぐためにも、充電端子が充電口の中で折れてしまったら、まずは修理に出すことをおすすめします。
ご自身が加入している保証の内容によっては、修理費をかなり安く抑えることができるので、安心して修理に出すことができますね!
充電器の中折れが解決したら、新しい充電器を買い直しましょう。安いものよりは、「MFi認証」が付いた製品の方が安心ですよ。
充電器の強度は、やはりApple純正品や、Apple社が認めた製品の方が信頼性もありますよね。充電器も長持ちさせて、物を大切に長く使いましょう♪
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