【PR】

Windows11の音量が勝手に変わるのはなぜ?小さければ限界突破もOK!

お役立ち
広告

Windows11パソコンから会議やセミナーを行うとき、だいたい聞きやすい音量に自分で調整してから参加しますよね。

しかしいきなり相手の声が大音量になると、私なら心臓が止まっちゃうくらいにビックリします。事前に調整したのに音量が勝手に変わるのって、不思議ですよね。

もしあなたの周囲で大きな音が下なら、その音をWindows11が勝手に拾って、自動で音量を調整して大きくしたり小さくしたりしているのです。

また、何か別のアプリ(アプリケーション)を使ったときに音量が勝手に変わるなら、そのアプリがWindows11の音量に干渉しています。

どちらも「サウンド設定」から改善できますよ。また、パソコンの設定以外にも音量レベルが勝手に変わる原因もあったので紹介します。

広告

Windows11の音量が勝手に変わる時の対処法は?

音声アプリに「音量レベルの自動調整機能」があれば、一旦オフにしてみましょう。会議中でも相手を待たせず、音量を直せるかもしれませんよ。

Windows11には、「マイクの音以外を拾ったとき、マイク音量レベルをどれくらい下げるか」という、音量の「自動調整機能」が備わっています。

もしマイクのレベルが勝手に下がるのなら、Windows11の音量レベルを調整する設定が自動で働いているのかもしれません。

その場合でしたら、Windows11のサウンド設定から、音量の「自動調整機能」をオフにし、無効化しましょう。

音量の自動調整機能をオフにする手順
  1. 画面右下にある「スピーカー」のマークを右クリックする
  2. 「サウンド」をクリックする
  3. 下へスクロールして「サウンドの詳細設定」をクリックする
  4. 「通信」タブをクリックする
  5. 一番下の「何もしない」にチェックを入れる

音量レベルが勝手に下がる前に設定しておけば、いざ画面の向こうから大きな音がしてもビックリしにくいですよ。

また、Windows11に備わっている「音量の自動調整機能」ですが、「Google chrome」にも備わっています。

Zoomなど、ブラウザベースのオンラインツール使用時に見られるそうなのですが、Google chromeを使うことでマイク音量レベルが勝手に下がるのです。

もし普段からGoogle chromeを使っているなら、マイク音量の自動調整機能を無効にする「Disable Automatic Gain Control」という拡張機能をインストールしてみましょう。

chromeの「拡張機能」とは、webブラウザに機能を追加したり、強化したりするプログラムのことで、必要に応じてインストールができます。

音声に関するもの以外にもたくさん種類があります。私も、検索機能を高める拡張機能をインストールしていますよ。

ただし、職場や学校にあるパソコンの場合、あるいはシークレットウインドウ状態だと、拡張機能のインストールや使用が制限されやすいです。

 

アプリからの干渉を避ける「排他モード」オフとは?

ちなみに、パソコン内に他の音声アプリが入っているなら、それがSkypeやZoomなどに干渉している可能性もあります。

その場合、今起動しているアプリが音声を自動的に変更しないよう、サウンド設定から「排他モード」をオフにしてみましょう。

排他モードをオフにする手順
  1. 先ほど「自動調整機能」で説明した操作手順の項目1~3へ進む
  2. 「再生」タブをクリックする
  3. チェックマークがついているサウンドのデバイス(スピーカーなど)を選択し、右下の「プロパティ」をクリック
  4. 「詳細」タブをクリックする
  5. 「排他モード」の「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」のチェックを外す

排他モードの設定を変更しておけばアプリへの音量干渉をしなくなるので、音量が勝手に変わることはなくなります。

マイクのケーブルが接触不良を起こしていないか確認

実は、Windows11のパソコンそのもの以外にも音量レベルが勝手に変わる要因があります。

それは、有線接続のマイクです。マイクを有線でつないでいる場合、マイクとパソコンをつなぐケーブルが何らかの接触不良を起こしている場合があります。

接触不良があると、マイクの音量が一気に小さくなる、または大きくなるということがあるようです。

コネクタ部分がきちんと刺さっているか、途中で断線していないか、チェックしてみましょう。

ヘッドセットにもなにか原因があるかも?

パソコンから聞こえてくる音量が勝手に変わるなら、音声が出力される側に原因があるかもしれません。

よくあるのが、ヘッドセットです。特にゲーミング用のヘッドセットはWindows10用の旧式のまま使っていると互換されにくいのです。

そのため、Windows11を搭載する場合はヘッドセットもWindows11用の最新版でないと、設定が合わずに音量の不具合が起きるのです。

また、ヘッドセットに音量調節機能が付いていることに気づかず使用している場合もあります。

つけ外しの際、ヘッドセット耳部分の音量調節部分に触れて音量が変わるため、そのたびに「音量が勝手に変わる」と感じるのです。

音量を調整できる機能がヘッドセットにあるのか、そしてどこについているかは、意外と気づきにくいです。

「灯台下暗し」ともいいますし、どうしても解決しなければ、自分のヘッドセットをよく見てみましょう。

広告

Windows11で音量が小さいときは?

Windows11の音量が小さいときは、基本右下のスピーカーアイコンをクリックして音量を調整します。

音量調整は、ここ以外にも調整できるところがありますよ。すべて、「ボリューム」というところで調整しましょう。

  • 「設定」で調整
    システム→サウンドへ進む
    または、システム→サウンド→詳細設定→音量ミキサーへ進む
  • 「コントロールパネル」で調整
    サウンド→「再生」タブのデバイスを選ぶ→プロパティ→「レベル」タブへ進む
  • キーボードやパソコン端末で調整
    ノートパソコンの場合…fnキーとスピーカーが書いてあるキーを同時押しする
    デスクトップパソコンの場合…キーボードの左上、またはパソコン本体の側面に音量調整ボタンがある

ノートパソコンの場合は、キーボードの上「Fキー」にスピーカーのマークが書いてあります。私のノートパソコンでは、小さいスピーカーのマークが「F7とF8キー」にありますよ。

ちなみに、音量調整をするときに左側のスピーカーアイコンに「×」が付いてると、ミュートになっており音が小さいどころか消えています。

「音が出ない」からといっても、故障ではありません。もう一度クリックして、ミュートを解除しましょう。

また、「Windows Media Player」「iTunes」などのメディアプレーヤーソフトを使っている場合は、音量調整ボタンがソフトに内蔵されています。

パソコンの設定をやってみて改善しなければ、ソフトやアプリの音量設定も試してみましょう。

 

アプリを使うときだけ音量を調節する方法

 
 

Zoomを使うときだけ音量の小ささが気になるけど、音量の設定を毎回変えるのはめんどくさいな。

そんなときは、先ほどちらっと登場した「音量ミキサー」のところから、アプリ個別の音量設定をしましょう!

  1. 「設定」を開き、「サウンド」へ進む
  2. 「詳細設定」までスクロールして、「音量ミキサー」へ進む
  3. 「アプリ」までスクロールして、音量設定を変えたいアプリの設定を変える

アプリごとに音量設定をしていれば、時短ができてスムーズに作業を始められますよ。

広告

Windows11で音量を限界突破させる機能とは?

オンラインゲームをやっているとき、迫力を感じるためにもつい音量を上げてしまいますよね。

ただ、Windows11の音量にも限界があります。誰もいない一人だけの部屋でオンラインゲームをしていたら、最大音量でも物足りなく感じてしまいますよね。

音量を限界突破して、より大音量でオンラインゲームを楽しめたら最高ですよね♪そんな時は、「イコライザ」で音量を限界突破させましょう。

  1. 先ほど「自動調整機能」で説明した操作手順の項目1~3へ進む
  2. チェックマークがついているサウンドのデバイス(スピーカーなど)を選択し、右下の「プロパティ」をクリック
  3. 「拡張(拡張設定)」タブをクリックする
  4. 「イコライザ」にチェックを入れて、「…」をクリックする
  5. ・青のスライダーをすべて一番上まで上げて、「保存」をクリック

ちなみに、私が自分のパソコンで操作してみたところ、なんと「イコライザ」のチェック項目が出てきませんでした。

どうやら、音量などのオーディオ機能を動かす機能「オーディオドライバ」がパソコンの初期状態に搭載されていないと、限界突破はできないようです。

そんなときは、自分でオーディオドライバをダウンロードしてから操作します。

「イコライザ機能」が搭載されているオーディオドライバで有名なのは「Realtek High Definition audio」というソフトです。下のリンクからドライバを選び、ダウンロードします。

Realtek High Definition audio

 
 

えっ、どれも「Windows10」までしかない。「Windows11」用のオーディオドライバはまだ開発されていないの?

「Windows」の欄で、「32bits~」「64bits~」から始まるドライバでしたら、Windows11でも使えるようです。

その他はアップデートされた年月が古い、あるいはファイルが大きいですね。ちなみに「README」は説明書ファイルです(笑)

ではこの2つのどちらを選ぶかといいますと、パソコンの性能でもある「メモリ」によります。

2GB以上のメモリが残っていれば「64bits~」、それ以下なら「32bits~」を選びましょう。

私もリンクへ飛んだ時、「どれを選んだらええんや…。」と戸惑ってしまいました(笑)私のパソコンは性能が低めなので、選ぶなら無難に「32bits~」ですね。

まとめ

  • Windows11で音量が勝手に変わる原因のひとつは、自分の音声以外の音をマイクが拾ってしまい、自動で音量を調整したため
  • この場合、サウンド設定から「自動調整機能」をオフにすれば改善する
  • 音量が勝手に変わるもうひとつの原因は、パソコンに搭載しているアプリが音量に干渉しているため
  • アプリが原因の場合は、サウンド設定から「排他モード」をオフにすると干渉を防げる
  • マイクを有線接続しているなら、音量が勝手に変わる原因はマイクケーブルの接触不良も考えられる
  • 「Windows10」の旧式をそのまま使っていたり、音量調整つまみを知らずに触っていたり、ヘッドセットにも原因があるかも
  • 音量が小さい場合は、画面右下のスピーカーアイコンやサウンド設定などから調整できる
  • Windows11の音量はそのままで、特定のアプリを使うときのみ音量を大きくできる
  • Windows11内にオーディオドライバを搭載していれば、音量の限界突破が可能になり、より大音量を楽しめる

在宅中にWindows11パソコンを通じてオンライン通話をしているとき、近所で工事などの大きな音がしていたら、勝手に音量を調整されてしまったのですね。

それであなたの声が小さくなってしまったのなら、もし私なら工事に対して「迷惑だなぁ」と思っちゃいます。

また、別の音声アプリを開きながらオンライン通話をしていて音量が勝手に変わると、相手にも迷惑をかけてしまいますね。

どちらにしても、あなた自身のパソコンでサウンド設定を変えれば解決します!

近所の騒音やアプリを気にせず、相手に迷惑をかけず、スムーズにオンライン通話をしましょう♪

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました