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はちみつの品質が安全な国はEU加盟国!国産との違いや選び方も!

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美容や健康のために、はちみつを生活に取り入れたいけど、安全な国のものはあるのかしら?

はちみつは甘くておいしいうえに栄養価も高く、健康のために取り入れたい食品ですね。

けれどたまに、はちみつが偽装された話もあり、安全な国があるのか心配です。

日本は、はちみつの基準について海外よりも歴史が浅いため、海外では規制されている抗生物質入りのはちみつもあるのです!

はちみつは、抗生物質やブドウ糖などの混ぜ物がされた偽装を見抜くのがとても困難なので、基準の厳しいEU加盟国のはちみつであれば安心して召し上がれます!

はちみつは、パーフェクトフードと言われる程栄養価の高い食品です!

安全な国のはちみつを選べば、おいしいだけではなく安心して食べることができ、免疫力を上げることも出来て嬉しいですね!

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2-1はちみつが安全な国の証は厳しい基準!EUは特に厳格!

 
 

はちみつが偽装されたニュースもたまにあるし、毎日食べるのに安全な国のものはあるのかしら?

はちみつには「純粋(天然)はちみつ」「加糖はちみつ」「精製はちみつ」などがありますが、今回は「純粋(天然)はちみつ」についてご紹介します。

今後この記事で「はちみつ」と表記するものは「純粋(天然)はちみつ」のことだと思ってくださいね。

はちみつに強いこだわりを持っているEUの基準は、とても厳しく安全といえます。その中でも特にドイツには「はちみつ純正法」という基準があります。

ドイツだけではなく、EUで一番のはちみつ生産量を誇るルーマニアもその「はちみつ純正法」に則っているので安全な国と言えます!

この「はちみつ純正法」とは1976年に作られた食品法で、簡単にいうと、はちみつに何も加えず何も引かない、という内容です。

つまり、ブドウ糖や果糖を加えない、必要以上の加熱処理などにより栄養価を損なわない、ということですね。

そういった天然成分100%のはちみつのことを「純粋はちみつ」、含まれる成分量の違いなどによっては「天然はちみつ」とも呼びます。

EUでは「純粋はちみつ」以外を「はちみつ」とは呼ばないという事実まであるのです!本当にこだわりが強いのですね!

そのうえで、加熱の基準や、糖度、含まれる酵素にいたるまで厳密な基準が定められたものなのだそうです。

養蜂家の方が、この酵素に関する基準があることに非常に驚いたとおっしゃっている意見を見かけました。

他の国では、酵素に関する規定はないのだそうです。それだけでいかに厳しい基準かということがわかりますね!

ルーマニアがEUで一番のはちみつの生産量を誇るとご紹介しましたが、それは豊かな自然に恵まれており、加えてEU補助金もあるからだそうです。

養蜂業振興のために補助金まであるとは、EU全体の基準が厳しいという点も納得ですね!

EU加盟国ははちみつが安全な国であると同時に、養蜂に適した気候にも恵まれています。

はちみつのおいしさは、蜜にふくまれる水分が少ないほどよくなると言われています。日本は湿度が高いので水分量が少ないはちみつの生産は難しいのですね。

その点、ルーマニアなどEUの国々は日本より湿度が低いため、水分量の少ないおいしいはちみつが出来るのだそうです。

ドイツやルーマニアでは「はちみつ純正法」に則って生産され、水分も少ないものが出来るため、とても安全な上においしいはちみつができるのですね!

私は砂糖の甘さは苦手で、はちみつを代用にすることが多いのですが、今後はより安全でおいしいはちみつを選びます!

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2-2はちみつが安全な国はハンガリー!政府が認めた特産品!

ハンガリーのはちみつは、ドイツやルーマニアと同じEU加盟国の中でも、日本への輸入が多くなっています。

ハンガリーのアカシアハニーは、ハンガリクムというハンガリー政府が認めた「国の特産品」になっています。

つまり、ハンガリーは「国が認めた品質管理」を行っているため、はちみつの品質が非常に良く、そして安全な国なのです。

正直なところ、ハンガリーがそんなに「はちみつが安全な国である」というイメージが無かったため驚きました。

そしてハンガリーには、「ポテトチップス税」という珍しい税金があります。私、はじめて目にしたとき冗談かと思いました。

これは国民の肥満が多いため、国民の健康維持を目的に、塩分や糖分が高い食品にかかる税金を高くしたものですね。

このような健康意識の高さも、はちみつの安全性や品質を確かなものにしている背景なんですね!

さらに、ハンガリーの農薬利用料は日本の約5分の1程度です。

そのような背景もあり、はちみつを輸入後日本で行われている検査で、グリホサート(除草剤)の検出率が唯一0%だったそうです。

これはいかにハンガリーがいかに安全な国であるかの証明ですね!

ハンガリーと言えば、私が思い浮かぶのは貴腐ワインなのですが、上質なワインを作るためには、農薬を一切使わないそうなんです。

そうなると、はちみつも安全であることに納得ですね!

高い健康意識に、農薬利用料の少なさ、国が認めた製品であり、比較的日本で流通しているハンガリーのはちみつは、安全なうえに日本でも買いやすいですね!

2-2-1EU以外でニュージーランドもはちみつが安全!

「はちみつ純正法」があるドイツや、それに準じているルーマニア、国の基準があるハンガリーなど、EU以外には、ニュージーランドもはちみつ大国です。

こちらも、独自の厳しい基準が設けられており、100%ニュージーランド産で一切の混ぜものが禁止、抗生物質の利用も禁止されています。

それに加え、あなたも聞いたことのある「マヌカハニー」はニュージーランドでしか取れないものなのです!

健康志向が高まる中でよく名前を聞くようになりましたが、ニュージーランドでしか取れないとは知りませんでした!

あの独特の味で、私は苦手なのですが、非常に高い殺菌成分がありインフルエンザ対策などで食べている方も多いですよね。

こちらは普通のはちみつ以上に、ニュージーランド政府による厳しい基準が設けられていて、安全であると言えますね。

そしてニュージーランドのはちみつは日本に多く輸入されているため、安全なはちみつを手に入れやすいですね!

2-2-2国産のはちみつにも安全性の規格がある

 
 

海外のはちみつが安全な国はわかったけれど、国産はどうなの?

海外で、はちみつの安全性についてお話しましたが、日本にも「国産天然はちみつ規格指導要領」という基準があります。

日本養蜂協会という、養蜂産業振興を目的とした団体により定められた品質の基準で、混ぜものをしないことや、水分、果糖の量などについても基準が定められています。

基本的に、海外で定められたはちみつの規格と同じような内容となりますね。

いくら安全だと言われても、海外のものより国産の安全なはちみつを購入したい場合は、この基準を満たしたものを探すと良いですね!

私もなんとなく国産のものを選びがちなので、このような規格があるのはとても助かります!

ですがこの規格が定められたのは、2003年のことで、海外と比べてつい最近のことになのですね。

実は日本のはちみつは国内の生産量がかなり少なく、国内での流通量の9割以上を輸入に頼っている状態となります。

そして一番輸入量が多いのが中国で、なんと全体の輸入量、約7割を占めているそうです!ですが実はEUでは中国産はちみつの輸入を禁止しているんですよ!

なぜならば、中国産はちみつから抗生物質が検出されたことがあるからなんです。

日本で輸入の大半を占めているにも関わらず、EUで禁止されている中国産はちみつを購入するのは心配ですよね。

なので、国産はちみつで安全なものを購入したい場合は、「一般社団法人日本養蜂協会」と明記されていることがひとつの目安になります。

「国産天然はちみつ規格指導要領」を満たしている物だけが、「一般社団法人日本養蜂協会」と記載することを許されているからなんです。

安全なはちみつを購入するには、海外の厳しい基準を満たした輸入品か、「一般社団法人日本養蜂協会」と明記されたものを選べば、安心して口に出来ますね。

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2-3はちみつが安全な国の本物を見分ける方法!

 
 

安全な国があるのがわかったわ!じゃあ本物の見分け方を知りたい!

はっきり言って、はちみつをぱっと見ただけで、安全かどうか見分けること出来ませんよね!

私には分かりません!プロの方も不可能だとおっしゃっています!

そこで、外国産でも日本産でも、安全な国の本物であるかどうかを見分ける方法は、ラベル・結晶化・色・透明度を確認することです!

はちみつ容器のラベルには「名称」などの他、「原材料」「原産地」「産地採蜜花名」を必ず記載するよう定められています。

「産地採蜜花名」とは、どこで取ったなんの花蜜であるかという内容ですね。

<ラベル>

  • 原材料…「はちみつ」
    「加糖はちみつ」の場合ブドウ糖や果糖などの記載がある
    加熱などの精製がされている場合、「精製はちみつ」と記載される
  • 原産地…輸入品の場合は生産された国(原料の蜜がろ過されて容器に入れられた国)
  • 産地採蜜花名…「(採蜜花名)はちみつ(国名)」など
    国産のれんげから取ったはちみつであれば「れんげはちみつ(国産)」

ラベルがこのような記載であれば、純粋はちみつになります。

その他チェックすべき点は、パッケージに「純粋」「Pure」と記載があるものです。

加糖や精製されているものには、記載出来ない内容となっているそうです!

今までまじまじと見たことはなかったので、うちにあるものをつい確認してしまいました。ちゃんと安全なものだったので安心しました!

<結晶化>

はちみつは温度が低いと、白く固まって結晶化します。

誤解されている方も多いのですが、結晶化するのが本物の純粋はちみつです!結晶化しないものは、混ぜものがされている可能性が高いです。

口当たりが良くなくて、白く固まってしまったのを見るとがっかりしていましたが、それが本物の証だとは知りませんでした!

ただし、採蜜された花の種類によっては、結晶化しにくいものもあります。アカシアなどがそうですね。

なんの花から取った蜜であるのかも、ぜひ確認してみてください。

ちなみに結晶化して固まったはちみつは、50℃程度のお湯で湯せんすると栄養価が損なわれずに、またなめらかになって口当たりが良くなりますよ。

温度が高すぎると、栄養価が損なわれますので気をつけてくださいね。

<色>

こはく色や茶色など、濃い色のはちみつは加熱処理がされている可能性があります。

加熱すると色が濃くなるなんて、全く知りませんでした。確かにスーパーなどにあるはちみつって茶色いものが多いですよね。

ものすごく薄い色のはちみつも、専門店やデパートで見かけることもあり、何が違うのかと疑問に思っていましたが加熱が理由なんですね。

ですがこちらも花の種類によって色が濃いものもあります。そばのはちみつなどは非常に濃い色です!

これは亜鉛やミネラル、鉄分が多いために色が濃くなるのだそうです。ついでに臭いも強いそうですよ。

そのため、濃い色のはちみつを購入する時には、あわせて採蜜した花の種類も確認しましょう。

<透明度>

純粋はちみつは、透明ではありません!本物のはちみつは花粉などが混ざっているため、濁っているのです!

漠然と、透明度が高いほうが良いはちみつなのだと思っていましたが、より透明な程何か混ぜてあるか、精製がされているそうなんです。

もし最初から半透明の容器に入れられている場合は、何かごまかしている可能性もありますね。

安全な国で作られた本物のはちみつを見分けられれば、はちみつの栄養価を余すことなく取ることができますね!

2-4はちみつが安全な国のグリホサート規制強化!

実は近年、輸入はちみつから基準値を超える「グリホサート」という除草剤の成分が検出されたという報道がありました。

グリホサートは世界で広く使われていますが、がんや免疫力の低下などを起こす疑いがあると発表され、日本でも残留基準が設けられています。

これにより、厚生労働省が水際対策に力を入れ、検疫を強化したことで他国のはちみつからも基準値以上のグリホサートが検出されたそうです。

私が普段買っているはちみつは国産だったので大丈夫ですが、購入していた方はとても心配ですよね。

それを受けて、2021年にニュージーランド政府が、輸出するマヌカハニーのグリホサート残留濃度が日本の基準値を超えたら輸出を許可しないと定めました。

日本の残留基準値は、0.01ppm(1キログラム当たり0.01ミリグラム)以上となります。

対してニュージーランド国内の残留基準値は0.1ppmなので、日本向けの輸出品は10倍も厳しく設定されています。

実は日本の農薬残留基準値は、厚生労働省によって設置されていますが、世界的に見ても非常に厳しいものになっているのですね。

このことからも、はちみつに限らず日本の食品に対する安全対策の厳しさが伺えますね。

2020年に基準値を超えるグリホサート検出を確認されたのは、はちみつが安全な国と言われているニュージーランド、EUのアルゼンチンやカナダ産はちみつでした。

日本へのはちみつ輸入量が多い国々です。前述の通り、日本の農薬残量基準値は非常に厳しくなっているため、基準値を緩める検討もなされているそうです。

いくら人体に影響はなく大丈夫だと言われても、農薬残留値の基準を緩めるなんて、心配で安心して食品が買えません。

ですが、実は今、世界的にグリホサートの利用を禁止や規制する流れが起こっています。

はちみつが安全な国の中では、ドイツも使用を禁止しています。また、ハンガリーがグリホサート検出率0%だったとご紹介しました。

はちみつ純正法のあるドイツや、ハンガリクムであるハンガリー産であれば、はちみつが安全な国として、安心して買うことが出来ますね!

今後、グリホサートが規制されていく中で、もっとはちみつが安全な国が増えていくでしょう。

2-5はちみつが安全な国でも加熱!?栄養価が無くなる!

はちみつが安全な国を紹介してきましたが、実は栄養価で言えばとても低いことが考えられます。

なぜかというと、輸入されたはちみつは加熱されている可能性があるからです。

 
 

え!?基準が厳しい国では加熱されないんじゃなかったの?

その通り、輸出国自体では加熱されていません。輸送されている最中に、加熱されて栄養価がなくなってしまっているのです。

赤道直下を通る船などで輸送される場合、コンテナの温度が60度近くまで上昇てしまうことがあるのですね。

さらに夜になると気温は下がり、結晶化されてしまいます。そうなると日本に入ってきた段階で加熱してしまうこともあります。

海外では加熱したはちみつははちみつではない、とまで言われていますが、残念ながら日本では輸入はちみつに対し、まだそこまでの基準が無いのですね。

せっかく安全な国のはちみつでも、加熱されて栄養価が失われてしまっては意味がありませんね。

加熱されているかどうかは、見ただけでは分かりません。輸入元に直接問い合わせて確認をする必要があるでしょう。

また、栄養価を考えるのであれば、海外の安全な国のはちみつではなく、国産の安全な非加熱のはちみつを購入するのも選択肢のひとつです。

ご紹介した「国産天然はちみつ規格指導要領」にのっとった製品であれば、安全性と栄養価が高いものを購入できます。

さらに養蜂園や養蜂場などの記載があるものは更に信頼出来ますね。

販売元への問い合わせや、安全な国産品を探すのはちょっと手間かもしれませんが、その手間で安全で栄養価の高いはちみつを食べることができるなら嬉しいですよね!

まとめ

  • はちみつが安全な国はEU加盟国
  • ドイツにははちみつ純正法があり非常に安全
  • ルーマニアははちみつ純正法にのっとって生産され、EUで一番の生産量
  • ハンガリーのはちみつは政府が認めた特産品
  • ニュージーランドにも独自の厳しい規格が定められて安全な国
  • 本物のはちみつは、ラベル・結晶化・色・透明度で見極める
  • はちみつに残留しているグリホサート基準値は日本では厳格
  • 安全な国のはちみつでも加熱されていることがある

栄養価の高いはちみつ、美容や健康にも良いので、安心して食べるために安全な国や選び方が大切です!

安全な国はいくつもりますが、選び方も難しく無いので、表示を参考にして自分で選ぶことが出来ます!

美容と健康のために、安心で安全な栄養価の高いはちみつを取り入れて、イキイキ元気に生活しましょう!

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