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アルミホイルにチーズがくっつくのは接する面積が大きかったから!!

お役立ち
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「アルミホイル」は私たちの身近な存在ですよね。

そしてそのアルミホイルを使って、「チーズせんべい」や「お餅」を焼く方も多いですよね。

私自身も「お餅」をのせて焼いていたら、アルミホイルにくっついてしまいとるのが大変、ということがありました。

「チーズせんべい」も同じくアルミホイルにくっつくことがありますよね。

チーズをはじめ様々なものがアルミホイルにくっつく背景では、食べ物との接地面積が関係していました!

アルミホイルの光沢のない面に細かな凹凸(デコボコ)があり、食べ物をのせた際に接地面積が大きくなった結果くっつきやすくなっていたのです。

今回は、アルミホイルに食べ物がくっつく原因である”凹凸(デコボコ)”が存在する理由や、アルミホイルの活用法についてご紹介していきます。

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アルミホイルにチーズがくっつく原因を解説!

アルミホイルにくっつく原因に、チーズを光沢のない面にのせてしまっていたことが挙げられます。

光沢のない面には細かな凹凸(デコボコ)が存在するため、食べ物と触れる面積(接する面積)が大きくなってしまっていたのです。

その結果、光沢のない面は光沢のある面に比べて、加熱した際に食材とよりくっつきやすくなっていました。

では、そもそもなぜアルミホイルの表面に凹凸(デコボコ)があるのでしょうか。

 

くっつきやすさの原因になる凸凹は製造過程でできる!

アルミホイルの表面に「凹凸(デコボコ)が存在する」秘密は、その製造過程に隠されていました。

どのようにしてアルミホイルが製造されているのか、詳しく見ていきましょう!

アルミホイルは、「圧延(あつえん)」という方法で製造されています。このうち「重ね合わせ圧延」という工程で製造しているため、凸凹(デコボコ)の面が出来上がります。

圧延とはどのようなものか、詳しく解説しますと「二つ、または複数のローラーを回転させて、そのローラーの間に金属を通す」という金属加工の方法の一つです。

この圧延では、材料に大きな力を加えることができます。

そのためローラーに通した金属を、板・棒・管などの形状に加工することが可能なんです。

そして、「さらに効率よくアルミホイルを薄くしたい」という思いのもと「重ね合わせ圧延」と呼ばれる加工法が生まれました。

「重ね合わせ圧延」は、次のような手順で行われます。

  1. 圧延を行うときに、アルミホイルを二枚重ねてローラーに噛ませる
  2. ローラーの出口で、一つのコイルに巻き取る

その後、重ねた二枚のアルミ箔を一枚ずつに分離します。

ローラーにあたっている面はローラーによって強制的に押しつぶされるため、表面に凹凸(デコボコ)は生まれません。

その一方で、アルミホイルどうしが接触している面は、アルミ箔がローラーによってランダムな方向に押しつぶされるため、表面に細かな凹凸(デコボコ)が生まれます。

少し難しい話になりますが、ピカピカとした光沢がない理由も、「表面に凹凸(デコボコ)があるために、光の反射する方向が定まらなかったから」なんです。

 

アルミホイルにチーズがくっつかない対策とは?

アルミホイルの光沢のない面にチーズやお餅などをのせると、くっつきやすくなってしまうことが分かりましたよね。

アルミホイルへのくっつきやすさに、食べ物と接する面積が大きく関係していましたよね。

食べ物がアルミホイルにくっつくことを防ぐためには、その接地面積を小さくすればよいということでもあります。

ということで早速、アルミホイルに食べ物をくっつきにくくする具体的な解決策をご紹介します!

  • アルミホイルをくしゃくしゃにする
    (接地面積が小さくなり、くっつきにくい!)
  • 光沢のある面に食材を乗せる
    (表面に凹凸(デコボコ)がないためくっつきにくい!)
  • アルミホイルに油やバターを軽く塗る
    (お餅などのくっつきやすい食べ物には特に有効です!)

私自身、時間が経ち固くなったお餅の加熱方法を長いこと考えていました。

アルミホイルにバターを塗ることで、くっつく心配なく加熱できると知って内心ほっとしています。

また上記の対策をとることで、お餅やチーズ以外の食べ物においても「アルミホイルにくっついてとれない…」という不便さを解消できるのではないでしょうか。

あなたもチーズがくっつく前には、ぜひ実践してみてくださいね!!

 

 

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アルミホイルでチーズなどを美味しく調理する方法

皆さんは、アルミホイルを使ってチーズをはじめとした食べ物を美味しくする方法を知っていますか。

まずはじめに、「チーズせんべい」と「チーズトースト」を美味しく作る方法をご紹介します。

〈チーズせんべい〉

アルミホイルをあらかじめくしゃくしゃにしてから、チーズをのせましょう。

アルミホイルにチーズがくっつきにくくなると同時に、はがしやすくなりますよ!

〈チーズトースト〉

チーズトーストを作る際には、トースターを使うことがお勧めです。

トースターで焼くことで、電子レンジで調理した時に比べ、チーズがこんがりとしたきつね色に仕上がります。

続いて、チーズ以外の食べ物を美味しくするワザをご紹介します!

〈ホイル焼き〉

アルミホイルは、熱伝導率が高いため、加熱に適していると言えます。

食材に火が通りやすくなる他、光沢のある面を内側にすることで食事の際に食欲をそそります。

味も見た目も美味しくできるとは、一石二鳥ですよね。

〈おにぎり〉

アルミホイルで包むと、ラップで包んだ時に比べ、おにぎりとの間にわずかな隙間が生まれます。

この空間があることで適度に水分が抜け、おにぎりを美味しく保つことができるんです。

また、アルミホイルは抗菌作用を持つアルミニウムイオンを含んでいるため、雑菌の繁殖が抑えられます。

ぜひ試してみてくださいね!!

 

 

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アルミホイルのチーズなどの調理以外への活用法!!

前の章では、アルミホイルを使ってチーズやチーズ以外の食べ物を美味しくする方法をご紹介しました。

たくさんの使い道があるアルミホイルは、調理以外の面でも役に立ちます!

まず、アルミホイルは熱伝導率が高いため、冷凍をする際に役立ちます。

アルミホイルを使うことで、食材を素早く冷凍することができます。

特に肉や魚は急速に冷凍したほうが傷みにくいことも多いため、おすすめの活用法です。

そして、アルミホイルを使うことで、ゴボウについている土を簡単に落とすことができるほか、表面の薄い皮もむくことができます。

「包丁を使った皮むきでは食べられる部分まで剝いてしまっている」と感じる方は、試してみてはいかがでしょうか。

以上、アルミホイルのチーズなどの調理以外への活用法でした! 

 

 

まとめ

  • アルミホイルの光沢のない面には細かな凹凸(デコボコ)があり、チーズが溶けるとくっつく
  • アルミホイルの光沢のない面に食材をのせると、アルミホイルと食材との接地面積が大きくなるためくっつく確率が高くなる
  • くっつきにくくするには、アルミホイルをくしゃくしゃにするほか、表面に油やバターを塗るとよい
  • アルミホイルは、急速冷凍やゴボウの皮むきなど調理以外への活用法もたくさんある!

私たちの日々の生活にアルミホイルは欠かせませんよね。

今回は、アルミホイルが食べ物にくっつく理由と、アルミホイルの活用法についてご紹介しました。

ぜひ、これからの料理に活かしてくださいね。楽しく美味しい料理を作っていきましょう!

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