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ズボンに付いたカビの取り方に使うのは酸素系漂白剤とアルコール!!

お役立ち
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来週、友達の結婚式なのにズボンにカビが生えてる…どうしよう。

 
 

前回使った後に洗濯せずにそのままクローゼットに入れてたよね。

数日後に友達の結婚式を控えているという時は、今からクリーニングに出しても間に合わないかもと焦ってしまいますよね。

見るからにカビがついたズボンを履いて結婚式に行ったら、他の参列者に後ろ指を刺されてしまいます

カビの取り方で使うものは酸素系漂白剤です。白カビの場合は、除菌用アルコールも使用します。

種類別のカビの取り方、大切な洋服やズボンにカビが生えてしまう原因や、カビを増やさない保管方法、クリーニングに出す時の注意点が分かります。

カビの取り方を覚えれば、もう後ろ指を刺されることがなくなります。

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ズボンのカビは取り方が白と黒で2種類ある!!

カビには白カビと呼ばれる生地の表面に広がって出来たカビと、黒カビと呼ばれる繊維の奥深くまで根をおろしているカビの2種類があります。

白カビと黒カビはそれぞれ落とし方が違います。白カビはアルコールと酸素家漂白剤を、黒カビには酸素系漂白剤のみを使って取ります。

私はカビは全部同じだと思っていました。なので種類別に落とし方が違うことに驚きました。

そして、その落とし方が思っていたより簡単だったので紹介します。

白カビはアルコールスプレーと酸素系漂白剤を使う!!

白カビでも、ずっと気が付かずに奥深くまでカビが生えてしまうこともありますが、早くに気が付いた白カビは生地の表面に広がってできたカビなので比較的簡単に取ることができます。

白カビの取り方で用意するものは、タオル、アルコール除菌スプレー、酸素系漂白剤です。

外など周りにカビ菌が飛んでも大丈夫な場所に移動して、まず、タオルを使ってカビを払い落します。

表面の白カビが薄くなったら、アルコール除菌スプレーを吹きかけます。その後、酸素系漂白剤を使って洗濯機で洗濯をし、しっかり乾くまで干します。

カビはアルコールが苦手なのでしっかりアルコールを吹きかけておくとカビが再発することなくしっかり退治できます。

頑固な黒カビには酸素系漂白剤を使う!!

黒カビは衣類の繊維の奥深くまで根をおろしているので落としにくい特徴があります。

黒カビの取り方で用意するものは、洗面器、酸素系漂白剤、ゴム手袋、40℃以上のお湯です。

酸素系漂白剤のアルカリ成分が肌荒れを起こすため、必ずゴム手袋を使用してください。

まず、酸素系漂白剤を綿棒に染み込ませ直接黒カビのついた衣類にぬりつけます。

洗面器40℃以上のお湯と酸素系漂白剤を混ぜて酸素系漂白剤の表記どおりに溶液を作り、つけ置き洗いをします。

その後よくすすぎ洗いをし、洗濯機で洗い、十分に干して乾燥させます。

黒カビはまだ日の浅いものであればつけ置き洗いで簡単にカビを取ることができます。

ズボンにカビがついていたらショックですよね…。私も同じ経験者なのですごく気持ちがわかります。

白カビなら簡単に落とせますし、黒カビも取り方をしっかり把握すれば簡単に対処することができるので、スーツのズボンに生えたカビも焦らず対処することができます。

お気に入りのズボンは長く履きたいですから嬉しい情報ですね。

ウール製品とレザー製品ではカビの取り方が違う

カビの取り方は、素材によって異なるものもあります。代表例として、ウール製品とレザー製品の取り方を解説しますね。

制服やスーツはウールが使われていることが多く、とてもデリケートです。そしてウールは羊の毛でできています。

その為ウールはタンパク質なのでカビの栄養源になることが多く、カビが生えやすいという特徴があります。

ウール製品のカビ取りに用意するものは、以下のとおりです。

  • 40℃のお湯
  • タオル
  • 洋服ブラシ
  • ドライヤー

次に、どうやって落とすか手順を説明します。

  1. 洋服ブラシを使ってカビを払い落とす
  2. タオルを40℃のお湯につけて堅く絞る
  3. タオルで叩くようにして落とす(カビを拭いてしまうと繊維の中に入り込んでしまう為)
  4. ドライヤーでよく乾かす

それに対して、レザー製品は乾燥しててもカビが生えやすい特徴があります。それは、レザー自体の主成分がカビのエサになるからです。

レザー製品の衣類に用意するものは、以下のとおりです。

  • 除菌用アルコールスプレー
  • 洋服用ブラシ

次に、どうやって落とすか手順を説明します。

  1. 洋服用ブラシでレザー製品についたカビを落とす
  2. レザー製品の表面に除菌用アルコールをふきかける
  3. よく乾くまで天日干しをする

レザー製品に発生するカビは基本白カビが多いので発見が早ければブラッシングだけでカビを落とすことができます。

ただし、白カビが革の奥まで根を張ってしまった場合はブラッシングだけの取り方では難しいです。

その場合はアルコールスプレーや水洗いをして取り除きます。

洋服用ブラシが家にない場合は靴用ブラシでも大丈夫です。大体が、馬毛でできたブラシが売られています。

そんなにマメに使わない場合は、100円ショップで豚毛のブラシも売られているので、そちらで代用することができます。

カビを落とす時は洗濯前に洗濯表示を確認しよう!!

衣類の表示を見て、洗濯機で洗濯が可能なのか、お湯につけても大丈夫か、酸素系漂白剤は使えるかの確認が必要です。

酸素系漂白剤には粉末と液体タイプの2種類があります。液体タイプは弱酸性なのにたいして粉末タイプは弱アルカリ性です。

弱アルカリ性は皮脂汚れを落とす力が強いです。その為洗浄力が強いので衣類を傷めてしまう恐れがあるので注意が必要です。

酸素系漂白剤が使える種類は以下のとおりです。

  • 綿
  • 化学繊維
  • シルク(粉末タイプ不可)
  • ウール(粉末タイプ不可)
  • ナイロン
  • ポリウレタン

染料で染める衣類はお湯や漂白剤に弱いため、自宅でのカビ取りには向きません。

ドライマークが付いた服はデリケートです。くわえて、水洗いできないマークのついた衣類は洗濯ができません。

家庭で洗濯ができるものか衣類に付いた表示を確認をしてから、カビを落としましょう。

塩素系漂白剤は衣類のカビ取りには適していない

塩素系漂白剤は強い殺菌効果と、強い脱色効果があります。お風呂のゴムパッキンなどのカビ取りに使います。

酸素系漂白剤と違って、塩素系漂白剤は生地を傷めます。

そのため、シルクやウールでできた素材、ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維はつけ置き洗いには向きませんので注意が必要です。

衣類のカビを落としたい時は、酸素系漂白剤を使って表記に従って使用してください。

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ズボンにカビが生える原因には3つの条件があった

カビが生える原因は、カビが生えやすい環境が3つ揃った時です。3条件がはまった時にカビが発生します。

  • 温度が25℃以上
  • 湿度が75%以上
  • ホコリなどの汚れがある

お気に入りの服やズボンをクローゼットや押し入れに大切にしまっておいたのに、カビが生えていることがあります。

その理由は日本では春・夏・秋と25℃を超える日が多く、1年を通して湿度が高く、平均で60%から70%あり、夏場には75%を超えるのが大きな原因です。

そこに加えてクローゼットや押し入れはなかなかこまめに掃除するのが難しいので、ホコリが溜まっています。

カビはホコリを栄養分にして成長するので、カビを発生させる原因のひとつです。

そのため、温度・湿度・ホコリの3条件が揃い、洋服やズボンにカビ菌がついてカビが生えてしまうのです。

カビが生えない環境づくりは湿度管理と掃除だった!!

カビが生えるのが嫌なのであれば、カビを発生させない為の予防が大切です。

カビが生えない環境を作る、すなわち、湿度をさげて掃除もして、カビ菌のエサを除去することです。

  • クローゼットや押し入れの掃除をしてきれいを保つ
  • 換気と除湿をして湿度を上げないようにする
  • 一度着た洋服は洗濯をする
  • 洗濯槽の掃除をしてカビ菌を除去する

カビの栄養分であるホコリをため込まないためにクローゼットや押し入れはこまめに掃除をします。

掃除をした後にアルコール除菌スプレーをクローゼットや押し入れにまんべんなく吹きかけておくと、カビの発生をおさえることができます。

また、湿度を60%以下にするために、クローゼットや押し入れは常に通気性をよくして、さらに除湿剤を入れておくことが大切です。

そして、皮脂汚れや汗もカビの栄養源となってしまうため、1度着た洋服やズボンは必ず洗濯してからしまいます。

最後に大切なのが、1ヶ月に1度の頻度で洗濯槽クリーナーや重曹を使って洗濯機のカビを取り除いてカビ菌を衣類に移さないことです。

洗濯で洗った時にでる皮脂成分や髪の毛、汚れ、洗剤カスなどがカビ菌のエサになります。

洗濯槽は湿気が多く、風通しが悪い状態になりがちなので湿度が高くて気温が高い日には3条件が揃ってしまうため洗濯槽の裏側にカビが大量発生してしまうのです。

汚れた洗濯槽で洗った洋服やズボンでは、クローゼットや押し入れで保管している間に他の洋服やズボンにカビ菌を移してしまいます。

カビを予防するには、湿度を下げ、カビ菌のエサになる栄養源を除去することが有力です。

覚えておこう!!カビを増やさないための保管方法

カビの発生を防ぐには保管方法に気を付けることが大切です。

クローゼットや押し入れは大切な洋服やズボンにカビを付着させる条件があてはまっています。

洋服はたくさん詰め込まず、通気性をよくして保管します。溜めすぎず定期的に洋服やズボンを断捨離するのも効果的です。

クローゼットや押し入れには除湿剤をいれておきましょう。除湿剤には置くタイプとハンガータイプの物があります。

プラスチックのケースに衣類を保管する方法は、通気性がよくなく、カビが生えやすいのでやめたほうがいいです。

特に注意しなければいけないのが、子供は体温調整の為に汗をよくかきます。そして食べこぼしが多いため衣類に食べかすが付着しているので、カビの栄養源が豊富についています。

子供服を保管する際にはしっかり衣料用洗剤と、酸素系漂白剤を使って除菌して洗濯してください。

洗濯洗剤の残りカスを無くすために、すすぎ洗いを2回に設定して洗濯してください。

しっかり、干して乾かしてから通気性をよくして保管してください。

次に、雨の日に使うレインコートの保管方法を説明します。

レインコートは使ったら、必ず手入れをしてからしまうことを忘れずにやりましょう。

レインコートは特に首回りにカビが生えやすいです。それは皮脂汚れが付きやすいため、カビやすくなっているからです。

首回りを洗濯洗剤で部分洗いをし、天日干しをしてよく乾かしてからしまうようにしましょう。

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ズボンのカビをクリーニングに出す時はこれを確認!!

まず、店舗にカビ取りクリーニングに対応しているかどうか確認する必要があります。

私の話になりますが、お気に入りのズボンにカビが生えてしまったことがあり、あわてて近所の小さなクリーニング店に持ち込みました。

ですが、黒カビは扱ってないと断られてしまったのです。その後、どうにかしたいと、何店舗かクリーニング店をハシゴしました。

やっとみつけたクリーニング店では黒カビは染み抜き扱いのオプション料金での取り扱いになると言われました。

お気に入りのズボンですから仕方ないと思い支払いをしたことを覚えています。

ほとんどのクリーニング店では黒カビに対応してくれず、オプション料金を取られたり、時間が経ったものや広範囲のものは断られることがあります。

クリーニングではカビが付着した部分が黒ずんでしまうため、シミ抜き加工で対応されます。

とはいえ、自宅で強引にカビの除去をやろうとすると生地を傷めてしまうこともあります。

お気に入りの洋服やズボンには、オプション料金を払ってでもクリーニング店にカビ取りをお願いすることをおすすめします。

クリーニング後のカビ予防に大切なのは保管方法

スーツなど洗濯の出来ない衣類は1度着用したものに関しては、皮脂やフケ、食べこぼしなどを放置せずクリーニングに出したほうがよいです。

洋服やズボンを収納するクローゼットや押し入れは換気をおこない、クリーニングから戻ってきた衣類は陰干しします。

クリーニングから戻ってきた洋服やズボンについている袋は必ず外して湿気がこもらないようにします。

すぐに着る予定がなく、長期保存する場合にはクリーニングに出すことをおすすめします。

まとめ

  • カビの取り方には酸素系漂白剤とアルコールを使う
  • カビには白カビと黒カビの2種類のカビがある
  • 白カビの取り方には除菌用アルコールスプレーと酸素系漂白剤が有効
  • 黒カビの取り方には酸素系漂白剤が有効
  • 酸素系漂白剤の成分は液体タイプは弱酸性で粉末タイプは弱アルカリ性
  • 塩素系漂白剤は衣類のカビ取りには適していない
  • 粉末タイプの酸素系漂白剤はシルクやウール製品には使えない
  • カビが生える原因は、温度が25℃以上湿度が75%以上ホコリなどの汚れがある3つの条件が揃っている時
  • 洋服やズボンにカビを発生させない為には除湿とカビ菌のエサを除去することが大切
  • クリーニングに出す時は店舗にカビ取りを対応しているか確認する
  • クリーニング後の袋は湿気がこもるので外してから収納する

私もお気に入りのズボンにカビが生えていたときはすごくショックでした。

捨てるには惜しいし、クリーニングに出すにはお金がかかります。

カビの特徴ごとの取り方と、衣類の特徴さえ覚えれば簡単に私でも対処できることを知りました。

これからは洋服もズボンも捨てずに長持ちさせることができます。

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