毎日の食器洗いご苦労様です!日々の家事を少し楽に、そして除菌までしてくれちゃうのが食器乾燥機です。
「食器乾燥機が欲しいな…」と思っても、購入に一歩踏み出せない理由の1つが置き場の問題です。
洗った食器を入れて乾燥させるためにサイズ感が大きく、キッチンに置くには圧迫感があります。
また、作業スペースを確保するとなると、工夫をしないと置き場に困ってしまいますよね。
あなたが困っている食器乾燥機の置き場ですが、置き場所やサイズの選択を工夫してスペースの確保ができちゃうのです!
シンク回り、調理台、キッチンカウンター、食器棚の中から、あなたのお家に合った場所を選択して食器乾燥機の置き場の工夫をしましょう!
ここでは、食器乾燥機の置き場の工夫や、場所を確保するためのおすすめアイテムをご紹介します。
食器乾燥機の置き場は4箇所から選んで工夫しよう!
日々、料理をしたらセットで行う家事というのが食器洗いです。
食器洗いをした後には、水を切ったり拭き取ったりする作業をしてから、食器棚へと食器を片付けますよね。
この、『水を切る、水を拭き取る』を代わりにしてくれるのが食器乾燥機です。
水を拭き取りから除菌までしてくれるとっても便利な食器乾燥機ですが、サイズも大きく、洗ってすぐに入れるとなると、工夫しなければいけないのが置き場ですよね。
この食器乾燥機の置き場を工夫することで、キッチンのスペースを確保し快適に家事をすることができるのです!
あなたの自宅のキッチンのスペースや、実際に使用するときの導線を考えながら工夫するための場所の候補は次の4箇所です。
- シンク回り
- 調理台
- キッチンカウンター
- 食器棚などの収納スペース
〈シンク回り〉
作業効率を考えると、洗ってすぐに食器を入れることができるシンク回りが1番初めに浮かぶ置き場候補かと思います。
しかし、大きいタイプの食器乾燥機だとなかなかの圧迫感でスペースが足りないこともありますよね。
〈調理台〉
次に候補に挙げられるのが調理台です。
シンクで食器を洗った後に、手の届く範囲にあるため作業効率的にも問題なさそうです。
しかし、調理台となると調理スペースを狭くしてしまう事にもなります。
シンク回りよりも調理スペースの方が広いお家でしたら、調理スペースに置くのが良さそうです。
〈キッチンカウンター〉
キッチンカウンターがあるお家なら、シンク回りに置くよりも置き場の確保ができそうです。
カウンターの幅や蛇口の形状により、食器乾燥機を置くことができないこともあるのでサイズなどを確認してからの方が良いでしょう。
〈食器棚などの収納スペース〉
どうしても置き場所の確保が難しい時には、食器棚のスペースに他の家電と並べて収納することもできます。
その場合、食器乾燥機の仕様で排水ホースが付いていると使用時にはシンク近くへ移動させる必要がありますね。
一軒家でアイランドキッチンだと、シンク回りにテーブルなどをくっつけて広々とスペースを確保できそうですよね。
私はマンションに住んでおりキッチンカウンターがあるので、食器乾燥機の置き場はキッチンカウンターにしようかなと検討中です。
基本的には、この4箇所の中からあなたのお家のスペースや購入する食器乾燥機のサイズや仕様に合わせて置き場を工夫していきましょう!
食器乾燥機は縦長と横長から合ったサイズを選択!
置き場所が決まったら、実際に購入する食器乾燥機を選びます。
一言で食器乾燥機といっても、サイズや形はそれぞれです。
食器乾燥機のサイズを合ったものにして、作業スペースをしっかりと確保しましょう。
調べてみたところ、形としては縦長のタイプと横長のタイプがあります。
一番コンパクトなもので、幅18.8cm高さ36cm奥行き42cmの1~2人分を入れることができる食器乾燥機でした。
しかし、殆どの食器乾燥機が幅、高さ、奥行き共に30cm~50cm程のサイズ感があり、実際に置きたい場所のサイズを測ってから購入するのが良いでしょう。
置きたいスペースよりも一回り小さいくらいのサイズがベストですよ。
また、ドアを開けた時に周りに当たらないよう、空間的にも余裕があると良いですね。
「食器乾燥機を設置してドアの開閉をしてみたら、おたまやトングを下げていた所に当たってしまう…」なんてことになったら、せっかくの食器乾燥機を使う時にストレスになってしまいます。
私はよく「このくらいのサイズかな」と感覚で買い物をしてサイズが合わなく失敗してしまいます。
せっかくの素敵な買い物を失敗で終わらせないためにも、しっかりとサイズを測ってから購入すると良いですね!
排水ホースなしの食器乾燥機は置き場所が自由自在!
現在では、排水ホースがないタイプの食器乾燥機も発売されています。
排水ホースがついているタイプは、食器から出た水滴を自動で排出させ流します。
一方、排水ホースがないタイプの食器乾燥機は水滴の受け皿がついており、手動で出た水滴をその都度捨てます。
排水する手間がありますが、排水ホースがないタイプはキッチンに置かなくても使用することができるのです!
キッチンに食器乾燥機の置き場が確保できない方は、排水ホースのないタイプの食器乾燥機を検討してみてはいかがでしょうか。
私も、排水ホースなしのタイプがあるのは調べてみて初めて知った情報だったので、シンク回りの置き場の確保が難しいお家などは、このタイプが便利だなと思いました!
食器乾燥機の置き場は賃貸であればアイテムを使おう
うちは賃貸だから、食器乾燥機を置けるスペースの確保が難しいわ。
大がかりな器具で固定することもできないし…
とお困りのあなた!
賃貸でスペースの確保が難しくても、食器乾燥機の置き場を作ることは可能です!
食器乾燥機の置き台やラックを使えば、賃貸などの限られたスペースの中でも置き場所を確保できますよ。
キッチン家電が増えれば増えるほど、キッチンの調理スペースの確保は難しいですよね。
賃貸であれば、スペースの確保をするためにできることも限られてくるので、なおさら難しいです。
しかし、そんなあなたのために便利アイテムがあることを知っていますか?
食器乾燥機用の置き台やラックです!
市販の置き台やラックには大きく分けて5種類あります。
- シンク用
- 調理台用
- カウンターとの段差用
- ラック
- ワゴン
〈シンク用〉
シンクに渡して使えるタイプの置き台です。
シンク周りは少し狭くなってしまいますが、食器乾燥機を使用しない場合に水切りカゴを置いておくことを考えたら同じくらいのスペースではないでしょうか。
作業効率的にも洗ったら直ぐに食器を入れることができます。
〈調理台用〉
足の高さを調節できるため調理台に設置し、置き台の高さを上げて下に調味料などを入れ、スペースを確保することができます。
調理台に調味料を置いているのであれば、その調味料の上の空間を利用して、食器乾燥機の置き場を確保することができます。
壁に固定器具なども使わないため賃貸でも安心です。
〈カウンターとの段差用〉
カウンター付きのキッチンなのであれば、足の長さを調節して段差に対応できる置き台もあります。
カウンターだとサイズ的に奥行が足りないこともあるため、段差対応の置き台であればカウンターのスペースを有効的に使うことができます。
〈ラック〉
市販のスチールラックをキッチン家電置き場として使用する方法です。
食器棚があれば、炊飯器やレンジと並べて置いても良いですね。
しかし、あまり距離があると洗って直ぐに入れる事ができなかったり、食器乾燥機まで移動するときに水滴が落ちてしまったりとストレスになってしまうことも。
大きさによっては使用するときだけ、シンク回りに食器乾燥機を移動させるなど工夫すればストレスなく使用できそうですよね。
〈ワゴン〉
キャスター付きのワゴンであればキッチンから離れたところに収納していても、食器洗いの時だけシンク近くに移動させ洗ったら直ぐに食器を入れることができますよ。
使用時に移動させる手間がかかりますが、スペースが限られている場所でもキッチンに限らず空いているスペースを有効活用できちゃいますね!
私も賃貸に住んでいる時は、限られたスペースの中で家電を置くのに苦労しました。
また、現在は賃貸ではないものの家族が増えるとそれだけ物が増えていきスペースの確保が難しいと感じているので、ワゴンを使った収納は試してみたいと思いました!
あなたも、自分のお家に合わせた方法で食器乾燥機の置き場を作ってみませんか?
食器乾燥機の置き場のDIYにはメタルラック!
食器乾燥機の置き場ですが、市販のアイテムを使うだけではなく実は簡単にDIYできちゃうんです!
置き場をDIYできれば、自宅のサイズにピッタリあったものを使えます。
DIYと聞くと、「難しそう…」「私に作れるかな…」と思うかもしれませんが大丈夫です!
食器乾燥機の置き場をDIYするにはメタルラックがおすすめです。
おすすめする理由は2つあります。
1つ目は、濡れても傷みにくいということです。
食器乾燥機を使用するためには、どうしても濡れてしまうことがありますよね。
メタルラックであれば濡れてしまっても傷みにくく、通気性もあるため湿気がこもりにくいです。
2つ目は、重さに強いというところです。
食器乾燥機は本体の重さに加え、入れる食器の分も支えなければなりません。
そのため、耐荷重が重要になってくるんです。
その2つをクリアできる素材であるメタルラックは、置き台を作るのに優れている素材と言えるでしょう!
木材加工でも作れますが、サイズに合わせて木材を加工したり、耐水用にペンキやニスを塗ったりする工程があるようです。
それに比べてメタルラックを使用すれば、手軽にDIYで食器乾燥機の置き台を作ることができますね!
めんどくさがりの私は、工程が沢山ある木材加工よりもメタルラックを組み立てる方が手軽にDIYができていいなと思いました(笑)
時間がない主婦には、手軽という言葉は魅力的ですよね!
100均のメタルラックを使って気軽にDIY!
100均のラックを使えば、安くて簡単に自宅のキッチンに合った食器乾燥機の置き場を作ることができますよ!
お店によってサイズなどが違うため比較してみました。
ダイソー | セリア | キャンドゥ | |
色 | 白・黒・シルバー | シルバー | ナチュラル ブラウン |
サイズ | 45cm×25cm 30cm×15cm 30cm×30cm | 32.4cm×32.4cm | 31.5cm×19.5cm |
ポール | 25cm 39cm 47cm | 28cm | 2段の天然木すのこ |
耐荷重 | 10kg | 8kg | 8kg |
ダイソーはものによって330円となりますが、サイズや色の展開が多いのでお家のイメージに合わせやすいですね。
キャンドゥについてはメタルラックではないのですが、550円ですのこラックのキットが売っているため参考として載せてあります。
お家のサイズに合わせて材料を購入し、組み立てれば簡単に自作の食器乾燥機の置き台ができ上ります。
市販品で思った置き台が見つからない場合は、安価に購入したい場合には簡単にDIYしてみませんか?
私なら、自分でDIYした置き台を眺めながらの家事は、いつもの家事よりモチベーションが上がって楽しんで作業ができちゃいそうだなと思いました!
それが安価で手軽にできるのであれば、試してみる価値はありそうですよね?
まとめ
- 食器乾燥機の置き場は、『シンク回り』『調理台』『キッチンカウンター』『食器棚など』の4箇所から自宅にあったスペースを確保する
- 食器乾燥機は置き場に合ったサイズのものを購入する
- 食器乾燥機には排水ホースがないタイプもあり、置き場所が自由になる
- 賃貸などの限られたスペースでも、置き台やラックなどのアイテムを使えば作業スペースも確保できる
- 食器乾燥機の置き台はメタルラックがお勧めで市販品だけではなく、100均で手軽にDIYが可能
スペースの確保が難しい食器乾燥機ですが、工夫することで置き場を作ることはできるということが分かりました。
毎日の家事をこなすのは大変なこともありますが、食器乾燥機を使って少しだけ時間のゆとりを作りませんか?
しかも、置き台をDIYでオリジナルのものにしたら、ちょっとだけ家事へのモチベーションも上がる気がします!
スペース確保が難しくて食器乾燥機をあきらめていたあなたも、この工夫を試してみれば家事が楽しくなりますよ。
コメント