5人家族の食費は高校生がいると高くなる!役立つ節約方法を大公開♪

お役立ち
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家計管理をする中で、家庭によって差がある食費。家族構成やお子さんの年齢によっても変わってきます。

 
 

うちは5人家族で食費がいつも赤字になってしまう…。他の家庭はどのくらいでやりくりしているんだろう?

「自分の家だけが家計管理がうまくいかないのかな、こんな家計で貯金も出来ていないし、大丈夫かな?」と将来が不安になりますよね。

でも、実は「5人家族の食費は高校生がいると予算オーバーしてしまう!!」と悩んでいる人はたくさんいます。

同じような境遇の家庭でいくらくらいの出費があって、やりくりはどんな風にやっているのか、知れたら参考になりますよね♪

5人家族の食費は高校生がいると高くなってしまうという実態と、役立つ節約方法について解説します。

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5人家族の食費は高校生がいると必然的に高くなる!

お子さんが高校生にもなると、「食べるようになったなー。」と感心しますよね。

「小さい頃は小さく丸めて出したご飯を全部食べてもらうのも大変だったのに、今ではご飯のおかわり3杯!部活の前におにぎり2個!」なんてことも聞いた事があります。

そう、高校生は食べ盛りの時期だから、食べる量も食費も上がるのは必然なのです!

私は以前FPさんにライフプランニングをしてもらった事があります。その時に衝撃を受けたのが、「子供が成長期に差し掛かると月1万円食費が増える!」という事でした。

今までの家計の分配では、うまくいかなくなるのも納得ですね。

それに加え、5人家族ということは上下に兄弟が2人います。もし1人目が高校生であれば、その下に続く中学生や小学生の成長期真っ只中な、「今後の食べ盛り予備軍」が控えています!

食べ盛りの子供たちに栄養満点のご飯を食べさせたいと思えば、食費を削ることはなかな出来ないものです。

5人家族で高校生がいると予算達成は難しい

家計のやりくりには理想とされる割合があります。手取り収入の中で家賃、食費、光熱費などがそれぞれいくらずつに割り振れるのかを計算します。

その中で食費は15%です。例えば5人家族をモデルにすると世帯収入45万円、理想の食費の予算は67500円ほど、約7万円ですね。

これを5人家族でやりくりするんです。ましてや食べ盛りの高校生がいるんですから、考えただけで頭が痛くなってしまいます。

私もこの計算は何度もやったことがあります。収入にもよりますが、理想の支出とは理想というだけあってなかなかその通りに行かないものです。

実際に総務省が全国約9000世帯を対象に家計(収入・支出)の調査をしたデータによると、5人家族の食費の割合は23.5%。10万円以上になる計算です。

実際に5人家族の家庭で調査した食費の割合を見たら、予算が理想通りの7万円だと軽く超えてしまいますよね。

また、高校生になると今まで給食だった昼食も、学校の食堂や購買、お弁当になったりしますよね!義務教育の時と違い、毎日の昼食も家庭での負担が増えます。

私も高校生の時は、母にお弁当を持たせてもらいました。母が作れないときは500円もらって学校の購買やコンビニでお昼ご飯を買っていました。

5人家族で高校生がいると、理想の15%の予算を守るのもなかなか厳しいです。

家計管理は夫との協力が不可欠!悩んだら相談する

しかし、お子さんが高校生になって高くなるのは、食費だけではありませんよね。

高校生がいる時期は、食費以外の出費も増えます。妻一人で抱え切れる問題ではないので、ご主人(夫)に相談して、夫婦2人で乗り越えましょう。

自分一人で家計管理を抱えていると、家計が火の車なことに目もくれず浪費してしまう夫にイライラして、「私一人で育てたほうがマシ…。」と、最悪の手段まで考えてしまいます。

家計管理をしていな人には、この厳しさがなかなか気付きづらいのかもしれません。

「もう一緒に生活できない!!」と爆発する前になんとかしましょう。

 
 

え、「生活費をもう少し入れてほしい」って?どこがどう足りないのか言ってもらわないと「君のやりくりが下手なんじゃない?」って思ってしまうよ。

大きく変わってくるのは、教育費と交通・通信費の項目です。

公立中学と公立高校は、年間50~55万円前後とあまり学費は変わりません。しかし私立高校では年間約105万円の教育費がかかります。

公立中学の時は年間55万円くらいだったのが、私立高校に上がるとさらに50万円上乗せされるんです。入学時の1年生では、私立だと120万円ほどかかるそうです…・

塾や家庭教師の費用は、高校3年生にもなると大学受験の為に月3~5万円くらいかかります。

そして交通・通信費は、5人家族の世帯収入48万円で交通・通信費の理想は24,000円(5%)ですが、一番上の子供が高校生の家庭になると、平均45,000円(9%)です。

通信費で一番多くかさむのは、スマートフォン・携帯電話料金です。中学生のころは少ないかもしれませんが、高校生のほとんどはスマートフォンを所有しています。

友だちが持っているものを、自分の子供にだけ「ダメ」とは言いづらいですよね。

友達がスマホでつながる時代に1人だけもっていないなんて、「いじめられないか」と考えただけで心配になってしまいます。

それに、塾やアルバイトへ行く時には夜に一人で行動するようになるので、持っていると安心です。

この状況、一家の大黒柱でもあるご主人が「知らない」わけがないですよね。

ご主人と二人三脚であ力を合わせれば、夫婦関係もギスギスせず、子どもに家計の心配をさせず、家族が仲良く過ごせますよ。

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5人家族の食費を節約する方法を紹介!

5人家族で生活すると食費が高くなるのは仕方ない。でもやっぱり節約は必要です。

ここでは5人家族の食費を減らすための節約方法をご紹介します!

  • 1週間で使い切れる分の食材をまとめ買いする
  • 調理の工夫で自炊を楽にして外食を減らす
  • 家族の家事協力で自炊時間を確保する

まずは買い物の回数を減らすこと。無駄買いをしないように、使い切れる分だけを1週間分まとめ買いします。

次に調理の工夫です。疲れた時や時間がない時にパパッと料理出来る準備が出来ていれば、外食の回数が減って節約になります。

そして、家族と家事を分担すると、自炊時間が確保出来るので外食やお惣菜などで済ますことが減りますね。

しかし、育ち盛りの子供の食事の質を落としたくないと考えると、食費を減らすのが難しいですよね。

そんな時は固定費の見直しなど、食費以外の出費を減らすことも考えましょう。

1週間分のまとめ買いで無駄な買い物を減らそう

食費の節約で特におすすめなのは、スーパーに行く回数を減らすまとめ買いです。

ただし、1週間に一度、使い切れる分だけ購入すること。

無計画にまとめ買いをすると、ついつい多めに買い過ぎてしまいます。買い過ぎを防ぐためのポイントは3つあります。

  • おやつを買う量に注意する
  • タンパク質は肉や魚の種類と量を決める
  • 買い物リストで買い忘れを防ぐ

まず、ついつい買いすぎてしまうおやつ。1週間分だからとたっぷり買っても、あっという間になくなってしまうんですよね。

おやつの消費は無意識です!あればあるだけ食べてしまうんですよね…(笑)

節約をするなら、おやつも1週間に一度の購入にとどめます。無くなったら買い足さず、手作りするなど工夫して乗り切りましょう。

次に育ち盛りには不可欠なタンパク質。肉や魚って食費の中でも単価が高めですし、気にせず買っていたらいくらでも贅沢してしまいます。

そこで、肉や魚は比較的安価な鶏肉、豚小間、ひき肉などに種類を決めてしまいましょう。

ある程度お肉の種類ごとに作る料理を決めてローテーションすると献立も楽になりますね!

そして家族が飽きないように、それ以外を買ってもいい週を作るのもおすすめです。たまにちょっと贅沢すると家族の満足度もあがります。

豚肉の代わりに牛肉を使っているだけでもテンションが上がりますし、たまにサーモンやハマチのお刺身が出てくると、ご主人も喜んで節約を応援してくれますよ。

さらに、お菓子ならたくさん入っているファミリーパック、お肉なら割安な大容量パックを買えば節約に効果的ですね。

最後に、買い忘れを防ぐために準備するのが買い物リストです。

冷蔵庫にメモ用紙を貼って、買い足すものを気付いた時に書きましょう。

そして冷蔵庫の在庫チェックも忘れずに。買い忘れを防げると、無駄買い防止につながります。

ポイントをおさえて、買い物リストに書いたものだけを買うことが1週間分の量を無駄なく買うコツです♪

調理の工夫で自炊が大変な時を乗り切ろう

食費を節約するにはなるべく自炊しなければなりません。「疲れたから」「忙しいから」とそのたびに外食やお惣菜に頼ると、食費が下がりません。

  • 料理や食材のストックをつくる
  • 食べ盛りの子供には白米でかさ増しする

まず、自炊が大変な時には料理や食材のストックがとても役立ちます♪

とはいえ、伝説の家政婦さんみたいに作り置きを何品も作る必要はありません。ストックづくりは実はとっても簡単に出来るんです。

メインの料理を作る時にたくさん作って冷凍保存したり、1つの食材で何種類か料理を作って残りの食材を冷凍したりと、ちょっとした工夫でいいのです。

冷凍した料理は食卓におかずとしても出せますが、小分けにしておけばお弁当にも使えます。

そして、食べ盛りの子供には白米でかさ増しすれば、お腹いっぱいになりますね!

かさ増ししてたくさん食べる白米はいろんな産地のお米が混ざったブレンド米よりも、おいしいブランド米を安い時に買うのがおすすめです。

おいしいお米なら、満足度が高くなりますね。私はおいしいお米で作ったおにぎりが大好きです♪

ちょっとした調理の工夫で食材の使い切りや予定外の出費を防ぐことが出来ますよ!

家族みんなで家事分担することも節約につながる!?

食費を直接削るのも大事ですが、家族に家事を分担してお願いすることも、巡り巡って食費の節約になるんです。

なるべく自炊をすることは、食費を節約するうえで大事なポイントです。

しかし、5人家族の家事を1人でしているお母さんは、家事に追われて毎食自炊するのが大変になってきます。

他の家事を一人で頑張りすぎると、自炊まで手が回らないくらいクタクタになってしまい、結局外食やお惣菜、宅配などに頼ってしまいます。

私は4人家族ですが、洗濯の量も多いし、家族分の食器の量も山積みです。そのうえ食事も節約のためにすべて自炊です…。

家族に家事をお願いしても、習慣になるまではやったりやらなかったするし、自分でやった方が早いからついやってしまいますよね。

しかし、家族が多ければ多いほど、家事は分担してみんなで協力することが重要になってきます。

お子さんが高校生なら、洗濯、掃除も出来ますし、簡単な料理なら教えれば出来そうですよね!

1人で家事をすべて抱え込まず、少しずつ家族で家事を分担すれば自炊時間も確保できます。

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5人家族で食費が15万円は下げておいた方が安心

 
 

食費がいつも15万円くらいかかってしまう…。さすがに多すぎるんじゃないかな?

今は食費15万円でなんとか生活できていても、今後、物価高騰やお子さんの成長でもっとお金がかかるようになったら生活はきつくなりますよね。

おっしゃるとおり、世間から見ると少し高いので、生活の状況変化に備えて見直した方が安心です!

実は「5人家族で食費が15万円かかる」というのは、実はそれほどめずらしくありません。家族の健康のことを考えて、食材にこだわっているお気持ちもわかります。

しかし、これから物価が上がり食品の値上がりもあれば、食費に大きなダメージがかかります。また、大学進学のために貯金もしておきたいですよね。

大きく生活を変えてまで節約はできないかもしれませんが、買い物の回数を減らす、無駄なものを買わない、などのちょっとした意識で、少しは下げられます。

気候で野菜の価格が上昇、国産や無添加にこだわり、家族の健康を支えられます。たまに外食で、「高いから」と我慢させず、好きなものを注文させてあげられますね。

食費を減らしたくないなら世帯年収アップ目指そう

食べ盛りのお子さんがいる5人家族なら、健康の為にもいいものを食べさせたいし、栄養バランスも整えてあげたいですよね。

そうすると、食材の質や産地にこだわったり、食事の量も減らせません。お子さんが男の子だったら、夕飯までにおなかがすいてコンビニでパンやおにぎりを買って食べるかもしれません。

妥協できるところを、見つけて食費を下げることも大切ですが、どうしても食費を減らすことが出来ない場合には世帯年収アップを目指しましょう!

家族で働いていない人がいるなら、パートやアルバイトを始めることです。週2くらいから募集している求人も多くあります。

週2くらいのシフトでも月2~3万円の収入は得られるでしょう。

また、高校生のお子さんにはアルバイトを始めてもらい、おこづかいは自分で稼いでもらうなら、社会勉強にもなりますし、一石二鳥ですね♪

もうすでにパートに出ていてもう少し収入が欲しい場合は、すき間時間で出来る在宅ワークがあります。

アンケートモニターやフリマアプリなどスマホ一つで手軽に稼げる仕事もあります。

フリマアプリは私も使った事がありますが、今流行っているブランドの物だと結構高値で売れたりします。

発送方法などyoutubeでたくさん出てきますし、初心者でも始めやすいのでおすすめです。不用品の処分にもいいですよ♪

5人家族、出費の厳しい時期は支え合って世帯年収アップを目指しましょう。

「食費を削る」という考えよりも、「収入を増やす」に切り替えれば、食費を削るがあまり栄養が偏り、今度は医療費がかかって病院代が高くつく、なんてこともなくなります。

まとめ

  • 5人家族の食費は高校生がいる家庭では予算オーバーと悩んでいる人がたくさんいる
  • 高校生がいる5人家族には下にも食べ盛りの子供が2人いる為、食費は必然的に高くなる
  • 手取りから計算した食費の理想の割合は15%で約7万円だが、総務省の家計調査のデータで5人家族の実際の食費は10万円以上
  • 5人家族で高校生がいる家庭では理想の15%の予算を守るのは難しい
  • 高校生になると、食費以外にも教育費・交通費・通信費の負担が増え、夫への家計管理の相談が家庭円満には不可欠である
  • 1週間に1度のまとめ買いは計画的に使い切れる分だけを購入する
  • 料理や食材のストックを作ったり、食べ盛りの子供に白米でかさ増ししたり、調理の工夫で食材の使い切りや予定外の出費を防げる
  • 家事は1人で抱え込まず、家族で分担すると自炊時間が確保出来て節約につながる
  • 食費が15万円は少し高いので生活状況の変化に備えて下げておく方が安心
  • 食費を減らしたくない場合はパートや在宅ワークなどで世帯年収アップも検討するといい

自分の家の食費が他の家庭と比べてどうなのか、気になりますよね。

5人家族の食費は高校生がいると必然的に高くなり、どの家庭も出費がキツイと感じる時期なのです。

本当に大変なこの時期ですが、家族と協力して楽しく豊かに暮らしていけたらいいですね♪

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