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シルク毛布はダニがつきにくいって本当なの?アレルギー持ち必見!

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シルク毛布はダニがつきにくいの?

ハウスダストやダニによるアレルギー症状が出るとつらいですよね。

毛布に繁殖するヒョウヒダニは人を噛みませんが、ヒョウヒダニが増えると人を噛むツメダニも発生します。

私はダニに噛まれたところがかゆくてかきむしってしまい、大きな痕(あと)が残ってしまって悲しい思いをしたことがあります。

ダニに噛まれたり、アレルギーが出るかな?なんて考えながらびくびく布団に入るのはイヤですよね。

シルクの毛布なら、静電気が起こりにくいためほこりやダニがつきにくく、アレルギー防止に効果的です。

ただし、シルクは化繊や綿よりも繊細なので洗濯やクリーニングに注意が必要です。

もうダニにおびえ布団に入らなくて大丈夫です。肌触りのいいシルク毛布に包まれて、安心してぐっすり眠れますよ。

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シルク毛布はダニ防止に効果的!静電気が起こりにくい

ダニの好きなものは髪の毛やフケ、アカ、綿ボコリです。また湿度の高いところが大好きです。

ダニは髪の毛やフケ、アカを食べ物にし、綿ボコリを住みかにします。綿ボコリ1gの中にはなんと1000匹のダニがいるといわれています。

シルクの毛布は静電気が起こりにくいことが特徴です。そのため綿ボコリがつきにくくなり、ダニが住みつきにくいのでダニ防止に効果的なのです。

 
 

どうして静電気が起こりにくいの?

静電気は、プラスの電気を持っているものとマイナスの電気を持っているものがこすれあうことで発生します。乾燥しているところではとくに強い静電気が起こります。

シルクは、もともと保湿性のある素材で、強い電気を帯びにくいです。

さらに、人間とおなじプラスの電気を帯びているため、プラスとプラスでは静電気は起こらないので、「シルクは静電気が起こりにくい」と言われています。

静電気が起こるとホコリをくっつけやすくなります。知らない間に毛布に綿ボコリをくっつけていて、ダニが住みやすい環境になってしまうのです。

また、シルクは他の繊維に比べると、繊維が長いことで知られています。

綿ボコリは短くちぎれた繊維が集まったものですが、シルクは長い繊維が何重にも重なったつくりになっています。そのためシルク毛布から綿ボコリが出にくい構造になっています。

綿ボコリがつきにくいことが、ダニの住みかになりにくくダニ防止になっているということですね。

シルクは保湿性もいいけど放湿性もいい!

 
 

ダニは湿気も好きなんでしょ?吸水しやすいなら湿ってるんじゃないの?

シルクは吸湿性や保湿性も高いですが、放湿性にも優れているため、ダニが住み着きにくいのです。

その秘密は「フィブロイン」と呼ばれるシルクの繊維にあります。

何百本もある細い繊維のフィブリルを束ねたものが「フィブロイン」、2つのフィブロインをカバーのように覆うものが「セリシン」です。

セリシンはシルク織物を作っていく過程で取り除かれます。

フィブロインの断面は不規則な三角形で、いくつも不揃いな三角形が重なり合うことで、小さな空洞がたくさんできています。

この空洞があることで空気や水分が入りこめるため、汗などの水分を吸湿(吸水)したり、繊維の外へ放湿、保湿したりすることができるのです。

私も調べてみたとき、「吸湿できて保湿できて放湿するってどういうこと?」と混乱してしまいましたが、絹の構造まで調べてみると合点がいきました!

しかも蚕(カイコ)という生き物がつくっている素材だなんて…すごいですね。

シルクが「繊維の女王」と呼ばれていて、ちょっとお高いのにも納得がいきますね。

定期的にお手入れするとダニ防止効果アップ

他の素材よりもダニ防止効果が高いシルク毛布ですが、定期的なお手入れでさらにダニを防止する効果がアップします。

ダニ対策には、乾燥機などで高い熱を当て続けるのが一番良いです。しかし、シルクは熱に弱いため乾燥機は使えません。別の形でていねいなお手入れが必要です。

シルクは放湿性のある繊維ではありますが、ダニは湿気のあるところが好きなので、月に数回は陰干しが必要です。

またシルクは紫外線に弱く、直射日光に当てると変色する恐れがあるので干す場所には気を付けましょう。

陰干しをした後は、毛布の表面を掃除機で吸います。毛布の表面についているダニの死がいやフン、髪の毛やフケなどをおとすことができます。

季節の変わり目、年に2回ほどドライクリーニングに出すことで、さらによごれを落とすことができ、よりダニがつきにくい状態で保つことができます。

毎日寝ていると、知らない間にダニのえさになる髪の毛やフケ、アカが毛布に付着します。それを目当てにダニが寄ってくるので定期的なお手入れが必要になります。

ちょっと繊細なシルク毛布ですが、肌触りもよく、アレルギー対策にもなるすぐれモノです。寝苦しい夜も、肌寒い夜もシルク毛布一枚で快適に過ごせますよ。

寝るときに欠かせないアイテムになりそうですね。

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シルク毛布の洗い方!中性洗剤を使おう

 
 

シルクってどうやって洗ったらいいの?

シルクはとても繊細なため、変な洗い方をするとしわがついたり、ゴワゴワになってしまいます。水洗い、洗濯機OKかどうか確認したうえで洗濯しましょう。

シルク毛布の洗い方手順について、洗濯機を使った方法で説明します。

  1. 大きめの洗濯ネットに折りたたんで洗濯機へ入れる
  2. 中性洗剤と柔軟剤を入れ、お水はたっぷり
  3. 「ドライ」「手洗い」などの弱水流モードで洗濯を行う
  4. 脱水は30秒~1分以内、脱水が甘い場合はタオルで吸う
  5. 日陰に干す
  6. 乾く前にブラッシングする(スリッカーブラシを使う)

しわしわになりにくいようにきれいにたたんで洗濯ネットに入れたら、たっぷりのお水の中で泳げるようにたくさんのお水を入れます。

一般的な洗濯洗剤は弱アルカリ性ですが、エマールのようなおしゃれ着用の中性洗剤を使って、弱水流で優しく洗うとシルクにかかる負担を少なくすることができます。

脱水は超短くがポイントです。水が滴ってしまう場合はタオルで吸ってあげてください。

直射日光に当たらないように陰干ししたら、100均にも売っているスリッカーブラシ(ペット用ブラシと言われることもある)を使って優しくブラッシングしてあげましょう。

手洗いの場合も同様の手順です。ぬるま湯に中性洗剤を入れて押し洗いし、柔軟剤に少しつけ置き、やさしく押して水気をとってあげたら、陰干しします。

ていねいに扱うことで、シルクのなめらかな質感や肌ざわりをできるだけ保つことができます。

綿の毛布とは比べ物にならないほどていねいな扱いが必要ですね…。付き合いたての彼女のように優しく優しく扱うことが大切です。

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シルク毛布をクリーニングする料金の相場

最近は洗濯機OKのウォッシャブルや、手洗いOKのシルク毛布も増えてきています。しかし、繊細なシルクは頻回に水につけてしまうと手触りが変わってしまう恐れもあります。

長持ちさせるには、クリーニングでお手入れするのがおすすめです。毛布のクリーニング料金の相場は2000円~3000円程度です。

1重か2重かで料金が変わったり、シルクなどの扱いに注意が必要な素材には追加料金をつけている会社もあるので、最寄りのクリーニング屋さんに確認するといいでしょう。

料金の他にも、水洗いなのかドライクリーニングなのか確認しておきます。

あとから「お金をかけてクリーニングに出したのに、毛布が縮んで返ってきた」なんて悲しいことが起こらなくてすみます。

 
 

そもそもドライクリーニングってどんな洗い方なの?

ドライクリーニングとは、水を使わずに有機溶剤で汚れを落とすクリーニング方法です。

汗や皮脂など、脂溶性の汚れにとても有効なクリーニング方法で、水を使って洗いにくいような繊細な衣類に適していると言われています。

せっかくプロにお願いするのなら、ドライクリーニングでやってもらって品質も維持できた方が嬉しいですね。

クリーニングの頻度は年1~2回でじゅうぶん!

シルク毛布自体が高額で、クリーニングも頻繁に必要でたびたびお金がかかるとなると、維持費がかかりますよね。

クリーニングの頻度は年2回、最低でも年1回行うといいと言われています。

2000~3000円のクリーニングを年2回となると、追加料金がかかったとしてもクリーニング代は年間1万円ほどですみそうですね。

シルク毛布の種類はいくつ?繊維の長さがポイント

 
 

ペニーシルクとか正絹シルクとかいっぱい名前があるけど、どれがいいんだろう?

繊維が長いほうが綿ボコリが出にくくアレルギー対策になるので、製糸の方法が「絹紡糸(けんぼうし)」のものを選ぶといいですね。

蚕(カイコ)が人工的に飼育されている家蚕(いえカイコ)か、自然に近い状態で飼育されている野蚕(のカイコ)かの分類もありますが、ここでは製糸の方法による3種類を見てみましょう。

シルク毛布の種類
  • 生糸(きいと)タイプ
    カイコが作った繭(まゆ)からとれる、切れ目のない細長い絹糸を使っている種類
    正絹シルクなど
  • 絹紡糸(けんぼうし)
    生糸を作る過程で生まれる短い繊維を紡いで作られる絹糸を使っている種類
    ペニーシルク、ピュアシルク、スパンシルクなど
  • 絹紬糸(けんちゅうし)
    生糸を作る過程で生まれる短い繊維の中でも、絹紡糸よりもさらに短い繊維で作られる絹糸を使っている種類
    ノイルシルク、ブーレットシルク、エコシルクなど

生糸、絹紡糸、絹紬糸の順番で繊維が長いことがわかります。

繊維が長いほうが綿ボコリが出にくいため、アレルギー防止を考えると生糸が一番ですが、生糸で作られた毛布は見つかりませんでした。

毛布という製品の性質上、糸をねじって作るもののほうが強度が上がるからかもしれません。

通販サイトを開くと「○○シルク」などいろいろな名前がついていてどれがいいのかさっぱりわからなかったですが、種類を知っていると選びやすくなりますね。

シルク毛布の選び方のポイントと価格相場

「いよいよシルク毛布を買うぞ!」と意気込んだものの、いざネット検索するとたくさんありすぎてどれがいいのかわからない…と困ってしまうのは通販あるあるですよね。

シルク毛布を選ぶポイントをまとめました。

シルク毛布を選ぶポイント
  • 絹紡糸か絹紬糸か
  • シルク100%かどうか
  • 1重織りか2重織りか
  • 自宅で洗濯できるか

価格の安いものの中には、シルク以外の繊維と混ぜて作られている毛布があります。

しかし、他の繊維と混ぜることで静電気は起こりやすくなってしまい、「綿ボコリがつきにくい」という特徴が失われてしまうので、シルク100%のものを選ぶのがいいですよ。

シルク100%は、すべてシルクでできているという意味ではありません。直接肌にふれる部分(パイル部分、羽毛部分という)がシルク100%ということです。

土台となる部分(グランド部分、地糸という)はポリエステルや綿など他の繊維がまじっているものがほとんどです。

 
 

すごく高価なものでも、ぜーんぶシルク100%になっているものはないのかな?

シルク100%の毛布はありますが、価格相場は6000円~20000円です。

ポリエステルなどの化学繊維でできた毛布が2000円~5000円なのに比べると、やや高いと感じますね。

14万円の超高級な毛布で、地糸もパイル部分もシルクになっているものを見つけることができました。しかし毛布に14万円はフトコロが痛すぎます…。

もうすこし安く手に入るか調べましたが、10万円くらいの高価格のものでも、中の地糸までシルク100%のものは見当たりませんでした。

通常の価格帯で外側の肌に触れるパイル部分がシルク100%になっているものを選びましょう。

1重織りだと軽く、2重織りだと少し重くなりますが、保温性に優れています。夏使うのか冬使うのかで使い分けてもいいですし、こちらは好みですね。

「どうしても毛布をたびたび洗濯したい!!」という方は、洗濯機や手洗いOKの商品を選びましょう。

ただし、シルクは水に弱いため、雑に扱うとすぐダメになってしまいますので、自宅で洗濯する場合は必ず洗い方を確認しましょう。

おすすめのシルク毛布をピックアップしました。もちろんシルク100%です。

2重織りで温かく、手洗いもOKのものです。価格も約15,000円で高額すぎないところが気に入ったポイントです。

まとめ

  • シルク毛布は静電気が起こりにくいため、ホコリがつきにくくダニがつきにくい
  • 花粉などもつきにくいためアレルギー持ちの人にとって寝やすい毛布
  • シルク繊維は空洞が多く、空気や水を吸うことができるので吸湿性がいいうえに保湿性、放湿性も良い
  • ダニがつきにくいといっても完全に防げるわけではないので、定期的なお手入れは必須
  • ダニは熱で死ぬが、シルク毛布に乾燥機は絶対NG
  • シルク毛布値段の相場は6000円~20000円ほど
  • シルク100%、繊維の長い絹紡糸のものを選ぶとよい
  • シルク毛布の洗い方は中性洗剤と柔軟剤を使って優しく洗い、脱水は短くするのがポイント
  • 絶対陰干し、直射日光にあてないことが大切
  • クリーニングにかかる価格相場は2000~3000円で、年2回くらい行うとよい

シルク毛布は値段が高いうえにお手入れにも少し手間がかかる、と聞くと買うかどうか迷ってしまうかもしれません。

確かに少し手間はかかってしまいますが、手入れの手順や注意点はもうばっちりですね。

サラサラのシルク毛布に包まれて、ダニやアレルギーにおびえることなく安眠ライフを送れますよ♪

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