お気に入りの大好きなぬいぐるみ♪あなたもひとつはありますよね?
好きなキャラや好きな動物、推しキャラのぬいぐるみもあります。
大切にしていても、一緒に寝たり抱きしめたりしている間に形が崩れてしまって可哀そうな状態になってしまっていますよね?
大切にしているぬいぐるみなのに、使い込んで残念な形になってしまったら心苦しい気持ちになります。
ぬいぐるみに綿入れをする時のコツは全部で3つです。また、縫い終わりには「コの字まつり」という縫い方で仕上げます。
洗濯等で形が崩れたぬいぐるみ達も復活しますよ♪
ここではぬいぐるみの綿入れをする時のコツも伝授します。上手くコツを掴んで大切なぬいぐるみを直してあげて下さい♪
小さい頃の思い出が詰まったぬいぐるみも復活できますよ!
ぬいぐるみの綿入れにはコツがある!ポイントを解説!
ぬいぐるみの綿入れは自分でやると難しそうですよね。私も自信がありませんでした。
でもコツを抑えれば自分で出来ちゃいますよ!ぬいぐるみに綿入れをする時のコツは下記に書いた4つです♪
- 糸をほどく時は背中から少しづつ糸をほどいていく
- 細かいパーツから先に綿を詰める
この時、綿はちぎらずほぐすように入れる - 縫う時には糸が隠れる縫い方をする
コツを知らないとやり直す事になったり仕上がりに満足いかなくなってしまい悲しい思いをする事になりますよ?
ぬいぐるみの綿入れをする時の工程は少ないので、コツを掴んで綿入れをしてみて下さいね♪
やる事も言ってしまえば「糸をほどく、綿を入れる、布を縫い合わせて閉じる」の3つだけです♪裁縫が苦手だと感じているあなたもやってみると案外簡単に感じるはずですよ♪
ボタン付けくらいしか裁縫はやらないけど、挑戦してみたら出来たわ♪動画を見ながらやると分かりやすかったわ!
工程別にぬいぐるみに綿入れをする時のコツを伝授しますので、ぜひメモして実践してみて下さい♪
あなたの大切なぬいぐるみがふわふわに復活し、きっと仕上がりに満足するはずです。
ぬいぐるみの糸をほどく時のコツは場所にあった!
ぬいぐるみの綿入れは初めに縫い目を探して、糸を解きます。この糸を解す場所にコツがありますよ!
ぬいぐるみの縫い目は首の部分や背中部分にある事が多いです。
ぬいぐるみの形にもよりますが、背中の部分は比較的まっすぐなので縫い目を解きやすいですよ!
しかし、広げすぎに注意が必要です。縫い目を閉じる時たくさん縫うようになってしまい、時間がかかってしまいます。
手が入るギリギリで、綿を取り出せる程度に縫い目を解きましょうね。
手芸が得意で、縫う事が好きなあなたは細部まで古い綿を取り出せるので縫い目を広げてもいいかもしれませんね♪
新しい綿を詰める時は先に細かい部分から詰めよう♪
ぬいぐるみの綿を取り出すために縫い目を解いたら次の工程は新しい綿を詰める事です。
綿入れの時のコツは2つあります。一つは先に細かいパーツから綿を詰めていく事が上手に仕上がるコツです。
ぬいぐるみには手や足、尻尾など細かい部分がありますね。お腹や頭などパーツが大きいほうから綿入れをしてしまうと、手や足など細かいパーツに綿を入れるのが難しくなってしまいます。
手や足だけ綿が行き届いてない、ペラペラなぬいぐるみは嫌だわ!可愛さが半減しちゃう!
ちょっと大変ですが細かい部分から綿を入れていきましょう。
あと、綿入れのコツはもうひとつあります。どちらも大事なポイントなので覚えておいてくださいね!
二つ目はなるべく綿をちぎらずに、ほぐすようにして細かいパーツへ綿を入れてあげる事です。
ちぎってしまうと洗濯した時にダマになって固まってしまう可能性があります。
ぬいぐるみを触った時、綿が固まって形が変わってしまっているのをあなたも見た事がありますよね?
せっかく綿入れをするなら、ぼこぼこのぬいぐるみじゃなく、ふわふわのぬいぐるみにしたいものです♪
気持ちいい手触りを復活させるためにも、細い棒など道具を上手に使って細かい部分にも綿を入れて下さい♪
ぬいぐるみの細部にまで綿を詰めたらあとは縫い目を閉じてあげて完成です!自分で綿入れ出来ると量の調節も可能ですよ。
私は猫のぬいぐるみがお気に入りなんだけど、ほっぺをもっとプクッとさせたいわ♪自分で出来れば綿の量を調節できるから自分好みに出来ちゃうのね♪
自分の好みにアレンジ可能なのは嬉しいですよね!是非挑戦してみてください。
ぬいぐるみの綿入れなら縫い方はコの字まつりが良い♪
ぬいぐるみは綿入れした後に開いた布を閉じます。この時の縫い方でオススメなのは「コの字まつり」という縫い方です。
糸が見えない縫い方でぬいぐるみの布を閉じるときに向いてるのがこの「コの字まつり」なのです。
コの字まつりという縫い方は2枚の布を中表に縫い合わせる時によく使われています。
ぬいぐるみの開いた布を閉じる時にぴったりの縫い方ですね♪裁縫初心者のあなたでも簡単にできますよ。
コの字まつりの縫い方の手順を説明しますね。これで綿入れした後の縫い目をキレイに閉じてあげれば業者に頼んで高い費用をかけなくても十分可愛く仕上がりますよ♪
- 縫いはじめは、玉結びが隠れるように、開いた布の内側から針を入れる
- 針を入れた場所から真上に(布に対して垂直に)針を入れる
- 針を入れた場所から布に対して垂直に3mm程度布をすくう
- 針を真下に向けて布に入れ、工程3と同じで布に対して垂直に3mm程度布をすくう
- 工程2~4を繰り替えす
手順はこれだけです。コツは開いた布に糸が垂直に渡るように、カタカナの「コ」の字になるように縫っていく事です。
繰り返していくだけなので、ぜひこの方法でぬいぐるみの布を閉じてあげて下さい。
手順を見てるだけだと難しそうですが、実際にやってみると案外簡単に出来ちゃいますよ♪
糸が見えない縫い方の種類はいくつかありますが、ぬいぐるみの布を閉じた時に一番糸が目立たない縫い方ですのでぜひ参考にして下さい♪
大切なぬいぐるみの補修をするのだから仕上がりは妥協出来ないわ!
この縫い方ならぬいぐるみの縫い目が目立たないのでキレイにしあがります。
ぬいぐるみの綿入れを自分でやれば費用が安くなる♪
ぬいぐるみの綿を自分でやると嬉しいメリットがあります。それはまず絶対的に費用が安くすむ事です!
きっと費用面での事も考えてあなたは自分でぬいぐるみの綿入れをしようと思っていますよね?業者に頼む事も出来ますが費用が結構かかってしまいます。
綿の分量で料金が変わってくる事が多いようですが、約200gまでで¥3,000円程する所もあるようです。
例えば、700gの綿を入れてもらう時の費用を計算してみましょう。
綿が200gで3,000円なので100gだと半分なので1,500円ね!700g入れてもらうとしたら【7×1500】で10,500円もかかるわ!
1万円超えると高く感じますね!大切なぬいぐるみは直したいけれどそんなに費用はかけられないから諦めるしかないな、と落ち込んでしまいます。
自分で綿入れをして費用を抑えられます!ふわふわのぬいぐるみを諦めずに済みますよ♪また、もしあなたが裁縫を苦手だと感じていたとしたら、克服するいいチャンスかもしれません♪
実は私も裁縫は得意ではないですが、やってみたら案外楽しかったのです♪上手くいった時の達成感がとっても気持ちがいいのであなたもきっと裁縫の魅力に惹かれますよ。
ちなみに自分で綿入れしたぬいぐるみは今まで以上に愛着が湧きます!以前よりもっと可愛くなったと感じ、嬉しくなりますよ♪
ぬいぐるみの綿入れの時にあると便利な道具
ぬいぐるみの綿入れの時にあると便利な道具をご紹介します。
ぬいぐるみは部分によって細かい箇所があるので、もっていると確実に作業がスムーズに進みますよ♪
- ぬいぐるみ用綿入れスティック
サイズがM、Lとある
ぬいぐるみの大きさによって使い分けると良い - リッパー
ぬいぐるみの縫い目をほどく時に便利
綺麗にほどける - 手芸用の糸と針
ぬいぐるみの色と似た糸を使うと仕上がりがキレイ
私はぬいぐるみ用綿入れスティックがあるなんて驚きでした。
みんな大切なぬいぐるみの綿入れを自分でやっていたのですね!通販サイトで見た時は品切れでした。
確かに名前の通り、持っていると便利な道具だと思います。綿入れの作業が何気に一番手間がかかる作業です。
価格もMサイズで740円とお手頃なのでご検討されてみて下さいね♪
ちなみに当たり前ですが、ぬいぐるみの中に入れる綿は絶対必要ですよね。
私は通信販売で購入したけど、量もたくさん入ってて良かったわ♪
種類も粒綿状のものや、オーガニックコットンのものまで豊富にあってこだわりがある人にも通販がオススメですよ♪
粒綿のものだと1㎏も入って3,180円で売っていました。通常のポリエステルのものだと500gで1,950円でした。
また綿はかさばるので通販で購入したほうが手間がかからず便利です。またお店に買いに行くより安く手に入ると思いますので是非活用してみて下さいね!
元の綿を使う事も出来るわ♪その時はダニ対策に洗濯ネットに入れてから洗濯するといいわね!
その他の気を付けた方がいいポイントを紹介
縫い目を解いたら古い綿を取り出します。この時、ほこりや、ダニの死骸がいる可能性が高いです。
ですからマスクを付けて綿を取り出す事をオススメします。アレルギー反応を起こすなど嫌な思いはしたくないですよね?
ほこりやダニのせいでくしゃみや鼻水が出てきてしまったらぬいぐるみの修復作業に支障がででしまいます。
アレルギーがなくてもダニがいると思うと嫌だわ!絶対マスクをして作業するわ!
そして取り出した綿はゴミ袋に入れて袋の口を閉じましょう。ダニやほこりが舞うのを防いでくれますよ♪
そして綿がなくなって抜け殻になったぬいぐるみを洗濯ネットにいれて洗います。
もし、ラインストーンなど装飾がデリケートなものが付いていた場合は手洗いをオススメしますよ♪
洗濯機に入れて可愛い装飾が取れてしまっては、がっかりしてやる気がなくなってしまいますよね。
ぬいぐるみはやさしく丁寧に洗ってあげるといいと思います。
干す時はお外で干してもいいと思いますが、素材によっては色が褪せてしまう可能性があります。心配なあなたは陰干しすると間違いないでしょう♪
まとめ
- ぬいぐるみで綿入れのコツは糸をほどく時には背中からほどく事!
- ぬいぐるみで綿入れのコツは細かいパーツから綿を入れる事!
- ぬいぐるみの綿入れのコツは縫い目が見えないようにコの字まつりで縫う事!
- ぬいぐるみの綿入れを自分でやるメリットは費用が安く済む事!
- 便利な道具のぬいぐるみ用綿入れスティックを使い作業効率をアップさせよう
- ぬいぐるみに装飾品がついている時は傷つかないよう優しい手洗いがおすすめ
綿がつぶれて形が変わってしまうほど、あなたが長年大事にしてきたぬいぐるみ。
コツを掴んで自分で安く修理しましょう♪綺麗に、そしてふわふわの状態に戻してあげる事があなたにも出来ます!
大切なぬいぐるみだからこそ業者ではなくあなた自身の手で綿を入れ替えてあげると愛着が湧きますよ♪
綿を入れなおして生まれ変わったぬいぐるみをこれからも大切にしてあげてくださいね!
思い出もキレイに蘇り、きっとあなたの心を癒してくれますよ♪
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