セルフカットはゴムで結びレイヤーを入れるのが基本!手順をご紹介!

お役立ち
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セルフカットでレイヤーを入れた、ふわふわの巻き髪スタイルって憧れますよね。

またセルフカットができれば、コスプレのウィッグも自由にアレンジできて、全体のクオリティが高まりますね。

ただ切り過ぎて失敗した髪で友達に会うのも嫌ですし、せっかくおしゃれしても髪形ひとつで台無しになってしまいます。

 
 

美容院で直してもらうのも恥ずかしくて、髪が伸びるまでずっとゴムで結んでたのよね。

一度切った髪は元に戻るのに時間がかかりますしね。

でもヘアゴムを使ったセルフカットは失敗なくレイヤーを入れたり、トリミングしたりできるんですよ。

今回はヘアゴムでブロッキングして、レイヤーを入れる基本をご紹介していきます。

ロングヘアーやボブのセルフカットもご紹介しますので、この機会におしゃれ度に磨きをかけましょう。

レイヤーを入れたあとには、髪をできるだけすいて軽くしていきます。このときに必需品となるのが、「すきばさみ」です。

このすきバサミはステンレス製でサビにいため、長く使えます。シザーケースもついておしゃれなパッケージです。

機能別のレビューでは、使いやすさ、持ちやすさが高評価です。初心者でも安心して使用できますよ。

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セルフカットはゴムで結びレイヤーを入れるのが基本

セルフカットでレイヤーを入れるには、まず髪を整えてから、ブロッキングして髪にハサミを入れます。

くせが付いたままでは仕上がりがガチャガチャになって、ムラが出てしまいます。またブロッキングの仕方によってレイヤーの位置や長さが違ってしまいますよ。

失敗しないコツは、髪を切る前に、シャンプーやドライヤーで髪の根元からくせをなくすことです。

くせが強い方はシャンプーのあと、ストレートアイロンで髪を伸ばすことをおすすめします。

私も天パーで髪がウネウネしてるので、セルフカットするときは、切る前の準備に手間をかけますよ。

それからもう一つ、髪は乾かしてからカットしましょう。濡らすと髪が乾いたときに、くせが出たりうねってしまって思ったより短くなってしまいます。

 
 

髪が濡れたままだと仕上がりがイメージしづらいのよね。

セルフカットする前に、あらかじめカットしたいヘアスタイルを決めておきましょう。

髪の長さやヘアーラインを参考にして、イメージしながらカットしていくと失敗がないですよ。

セルフカットするには道具を準備しよう

セルフカットするには、自分で道具を揃えなければいけません。慌てて失敗しないように、準備万端で臨みましょう。

セルフカットに必要な道具
  • 散髪用のハサミ(カットシザー)
  • 「スキ率」が低いスキバサミ
  • 飾りがないヘアゴム
  • ダッカールもしくはヘアクリップ(必要であれば)
  • コーム(目が細かいもの)
  • 鏡(大き目のもの・三面鏡)
  • ケープ(なければ大き目のビニール袋で代用)

まず一番重要なハサミは、刃先でカットしてもよく切れるものを選びます。文房具用ではなく、必ずカット専用のハサミを用意してくださいね。

スキバサミは「スキ率」が低いものを選びます。10~70%まで幅広くありますが、セルフカットにおすすめの「スキ率」は15~20%程度です。

数値が高ければ一回で梳く髪の量が多いです。誤ったスキ率を選んでしまうと、一気に髪を減らしてしまい、伸びるまで待たなくてはなりません。

ちなみに100均のスキバサミは50%です。1回切っただけで、髪の量が半分になってしまうのですね。

そして、ヘアゴムはブロッキングする時に使います。ただし飾りがあると邪魔になってしまうので、シンプルできちっと結べるものを用意してください。

 
 

カットしない場所はダッカールやヘアクリップで留めてもいいよ。

次のコームは、できれば目が細かいものをおすすめします。乾いている髪には、まっすぐ伸ばしやすく、また髪をすくい上げやすいですよ。

あまり長いと邪魔になってしまうので、持ちやすいものを選びましょう。

また、鏡は両サイドの髪をカットするときに見やすく、必需品です。三面鏡があると便利ですね。

落ちてきた紙を受け止めるケープは、もしなければ大き目のビニール(ゴミ)袋で代用できますよ。

袋の閉じているところに頭を出す穴と、側面に腕を出す穴を開けるだけで、即席ケープが簡単に出来上がるのです。

カットした後の髪が服に付いたら、取るのが面倒くさいですよね。袋の下部を折り返せばカットした髪もキャッチできて、掃除が楽になりますね。

気負って高い道具を揃える必要はないのですが、今後のことを考えて、「美容院に1回行った」と思って一式揃えるのもありですね。

顔周りのレイヤーはサイドを3つにブロッキング

今回は顔周りにレイヤーを入れるので、耳後ろまでの両サイドを3つにブロッキングしていきます。

細かくブロッキングすることで、慎重にカットでき、失敗を防げますよ。主な手順は以下の通りです。

レイヤーのブロッキング手順
  1. 両目尻から頭頂部にかけて3角形になるように髪を取り、ヘアゴムで結びます
  2. 頭頂部から耳後ろまでのサイドを3つに分け、ヘアゴムで結びます
  3. 反対側も同じようにブロッキングします

まず、1の工程ですが、両目尻から頭頂部にかけての3角形は前髪になります。この部分はレイヤーを入れません。

ダッカールやヘアピンでも構いませんので、邪魔にならないように取り分けておきましょう。

またいっきにまとめて切ってしまうと、レイヤーが上手く入らなくて不自然になってしまいます。

慣れないうちは2、3の工程のように、細かくブロッキングすることをおすすめします。「切り過ぎた!」なんていう失敗を防げますよ。

レイヤーを入れる順番は顔に近い髪からカット

ブロッキングが終わったら、次はレイヤーカットしていきます。必ず顔に近い、ブロッキングした髪束からカットすることが鉄則です。

それではレイヤーカットの手順を見ていきましょう。

顔周りにレイヤーを入れる手順
  1. 顔近くの髪束を、床と水平にまっすぐ引き延ばします
  2. 床と垂直の縦方向にハサミでカットします
  3. 残りの束を後ろ髪(バック)に向かって長くなるように2の方法でカットします
  4. 反対側も同じように1~3の工程でカットします
  5. スキバサミで髪を梳いて整える

1の工程では、人差し指と中指に髪をはさんで、コームを使って床と垂直に引き出し、人差し指の手前をカットします。

 
 

最初は少し長めに切ると失敗しないよ!

レイヤーを入れる位置はお好みですが、最初のカットは、顔の輪郭に近い前髪の長さに合わせるといいですよ。レイヤーが前髪とつながって、不自然さがなくなります。

そして残りのブロッキングした束も順にカットしていってください。最初に切った束の中で、一番長い髪の長さに合わせて2束目はカットしてください。

3束目も、2束目の一番長い髪の長さに合わせてカットしていくと、後ろに行くほど長くなり、レイヤーの完成です。反対側も、同じ要領でカットをしましょう。

私はあごあたりからレイヤーを入れています。天パーなのであまり短くすると軽くなりすぎて広がってしまうんですよ。

最後の仕上げに、スキバサミを使って髪を整えますが、根元にスキバサミを入れないようにしてください。髪が跳ねたり、短い髪が立ってしまっておかしくなってしまいます。

1、2の工程と同じ方法でスキバサミを入れていきます。根元から毛先の中間、中間から毛先の間、さらにそこから毛先の間に1回づつ入れてください。

好みもありますが、耳の下からあごにかけてレイヤーを入れ始めると、顔周りの髪に動きが出るので、小顔効果がありますよ♪

レイヤーを入れる方法はハサミの使い方と入れ方

セルフカットでありがちなことは、レイヤーを入れるはずだったのに、髪がぱつんっと切れたり、スカスカしてしまうことです。

しかも自分でカットしたことがばれて、恥ずかしい思いをしてしまいますよ。「おしゃれでわざと!」でなければちょっとカッコ悪いですよね。

でもコツさえ掴めば、そんな失敗もありません。

レイヤーを入れるコツはハサミの使い方と入れ方によります。3つご紹介しますので、慣れていない方や、初心者の方は参考にしてください。

セルフカットでレイヤーを入れるコツ
  • スキバサミでカットしていく
  • ハサミで斜めに細かくカットしていく
  • ハサミで縦に細かくカットするしていく

スキバサミは、髪を梳くことにも使いますが、カットにも使えます。ハサミと違って毛先が揃うことがないので、なじみやすくなりますよ。

私はよくスキバサミでカットします。ぱつんとした感じがなくなって、切り過ぎることがないので失敗しなくて済んでます!

特に私の髪はくるくるの天パーなので、ハサミよりスキバサミを使った方が、毛先に動きが出て軽くなり、セットがしやすいです。

スキバサミで髪をカットするときは、ハサミと同じようにカットしてください。

ただ1回では切れませんので、数回ジョキジョキハサミを動かし、切り残しがなくなるまでカットしましょう。

次の2つはハサミを使った方法ですが、斜めか縦に細かく刃先を使ってカットします。

人差し指と中指で髪をはさんで、コームを使って床と垂直に引き出し、人差し指の手前をカットします。このときハサミで一気に切らずに2、3mmずつ斜めにカットします。

縦にハサミを入れる時は、好みの長さより少し長めにカットして、2、3mmずつ縦にカットしてください。不自然なカットラインが消えますよ。

あとはワックスやムースなどで髪をなじませ、動きをつければOKです。ヘアーアイロンも使ってカールさせればおしゃれに可愛く仕上がりますよ♪

スキバサミの「スキ率」は15%なので、カットラインが出にくく、切りすぎにくいです

そして、カット用のハサミも「道具選びもヘアカットも失敗しない」とプロ美容師が自信をもっておすすめする逸品です。「プロ監修」のお墨付きが付いているだけで安心感があります。

ウィッグにも使えるため、地毛とウィッグをなじませたいときにもぴったりですよ。

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ゴムで結びロングヘアーをセルフカットしよう

ロングヘアーは意外とセルフカットに向いています。多少失敗しても、アップや巻き髪でアレンジしやすいんですよ。

今回は4段階に分けてヘアゴムを使ったロングヘアーのセルフカットをご紹介します。レイヤーの長さは調節できますので、下記の手順を参考にしてください。

ロングヘアーのセルフカット手順
  1. 頭を下にして、根元から頭頂部、毛先にかけて髪全体をブラッシングする
  2. そのまま髪を額のあたりで結ぶ
  3. 毛先3㎝をカットする
  4. 片側の耳からもう片方の耳にかけて髪を上部、下部に分けブロッキングする
  5. 頭を下にして、上部の髪を額あたりで結ぶ
  6. 毛先3㎝をカットする
  7. 両目尻の位置から髪を上部、下部にブロッキングする
  8. 頭を下にして、上部の髪を額あたりで結ぶ
  9. 毛先3㎝をカットする
  10. 両眉毛より少し上部分の位置から髪を上部、下部にブロッキングする
  11. 上部の髪をヘアゴムを使って額あたりで結ぶ
  12. 毛先3㎝をカットする

ここでの注意点は、全ての段階で、同じ長さでカットすることです。基本は毛先3㎝です。

 
 

均一にレイヤーが入るよ。

一度全体をカットした後、「もう少し短くしたい」と思えば、同じ手順で行ってください。

そしてカット方法は上記でコツを説明した通り、スキバサミやハサミを縦か斜めに入れてカットしましょう。

さらに顔周りのレイヤーを強調したい場合は、両サイドを3つに、ヘアゴムで結んでブロッキングする方法で行ってください。

また、レイヤーを上の方にあまり入れたくない方は、最後の9~11は省いてくださいね。

髪全体をトリミングしたいときは、この方法が簡単で失敗がないです。

 
 

セルフカットってついつい面白くて切り過ぎてしまう時があるのよね(笑)

そして髪を軽くしたい方は、スキバサミを使って少しづつカットしてください。

ロングヘアーは美容室でカットするとロング料金になるので、値段が高くなってしまいますよね。

私の髪は腰より少し上の位置にあるので、美容室に行くといつも割増料金になります。割増料金をダブルで取られたこともありました。

セルフカットを覚えてからもう2年も美容室に行っていませんが、満足しています。予約しなくてもいいし、好きな時にパパっとカットできて、しかも経済的で言うことなしです!

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セルフカットはゴムを使えばボブもできる

セルフカットでボブにするのは上級編です。ロングヘアーに比べると難しいですが、一つ一つの工程を丁寧に作業すれば、大人可愛いスタイルになりますよ。

セルフカットでボブにするには髪を4つにブロッキングしてカットしていきます。それでは手順をご紹介していきましょう。

ボブのセルフカット手順
  1. 両サイドの髪を耳の位置で分けてヘアゴムで結ぶ
  2. 後ろの髪を左右に分けてヘアゴムで結ぶ
  3. 各ヘアゴムを下方向に降ろして、カットラインを決める
  4. ヘアゴムが全て同じ高さにあるかチェックする
  5. ヘアゴムの少し下あたりを4つ全部カットする
  6. カットした長さが左右同じかチェックする
  7. ヘアゴムを外して、スキバサミで毛の量を調整する

ボブはごまかしが効きにくく、カットラインがくっきり出ます。ヘアゴムでブロッキングするときは少し長めの位置で結びましょう。

そして少しづつ長さを調整してカットしてください。コツは同じ長さにヘアゴムの位置を合わせることです。

また三面鏡があると後ろのカット具合が見れて便利ですよ。

この方法は自分に試したことはありませんが、娘の髪をカットするときに使っています。

ちょっとアレンジして、ロングヘアーの方法も取り入れて、後ろはレイヤーを上から入れてます。

 
 

ちょっと大人っぽいけど可愛さも残っていておしゃれな髪形ですよ!

セルフカットの方法を覚えていれば、アレンジも可能で、家族の髪もカットしてあげられ、大活躍ですね。

ボブの後ろ髪に入れるレイヤーもゴムで結ぶ

セルフカットで後ろにレイヤーを入れたり、カットしたりするのは難しく感じますよね。

でも、後ろの髪もヘアゴムを使えば、簡単にレイヤーが入るんですよ。それでは手順を見ていきましょう。

ボブの後ろ髪にレイヤーを入れる手順
  1. 耳後ろから前の髪をダッカールやヘアクリップを使ってブロッキングする
  2. 耳後ろの髪を低めの位置で1つに結ぶ
  3. 毛先にハサミを縦に入れる
  4. スキバサミでカットする
  5. 少し高めの位置で結ぶ
  6. 毛先にハサミを縦に入れる
  7. スキバサミでカットする

初めての方は、低めの位置で結んでください。ヘアゴムで結ぶ位置が高ければ高いほどレイヤーがたくさん入ります。

このときのコツは、真ん中の位置で髪を結ぶことです。そうするとやや前下がりの自然なレイヤーが入りますよ。

 
 

ヘアゴムを使わず手で持って切ると、失敗リスクが高くなるから注意だよ!

3、6の工程で髪をカットするときは、髪が少し残るぐらいまでカットしてください。

後ろ髪までカットできてしまうと、ロングでもボブでも色々なヘアスタイルに挑戦できますよ。レイヤーはセットしやすいので、時間をかけずにおしゃれができ素敵ですよね。

まとめ

  • 顔周りのレイヤーは、ヘアゴムを使ってサイドを3つにブロッキングして、縦方向に髪をカットする
  • セルフカットで失敗しないコツは、くせをなくした乾いた状態で準備する
  • セルフカットに必要な道具は、ハサミ、スキバサミ、ヘアゴム&ピン、コーム、鏡、ケープ
  • スキバサミはできるだけ「スキ率」が低いものを選ぶ
  • セルフカットする時は、ヘアゴムで結んだ前髪に近い束から少し長めにハサミを入れる
  • レイヤーを入れるコツは、スキバサミで切る、ハサミを縦、もしくは斜めに細かく動かしながら刃先でカットする
  • セルフカットに必要な道具がワンセットになった、おすすめ「KnightRise ヘアカットシザーセット」
  • セルフカットでロングヘアーをトリミングするには、すべての段階で毛先3㎝をカットする
  • セルフカットでボブにするには、ヘアゴムで4つにブロッキングして同じ高さでカットする
  • ボブの後ろ髪もヘアゴムを使って1つに結び、レイヤーカットできる

セルフカットは「ヘアゴムで結んでブロッキング」がキーポイントですね。

つい手を抜いてブロッキングを雑に扱いがちですが、細かく束にしてカットしていくと失敗しにくいですね。

また道具はよく選びましょう。失敗しない技術といい道具があれば、あなたもプロ級になってしまいますね。

おしゃれはいくつになっても楽しみたいものです。以前失敗した方も、初心者の方も、基本の工程を忠実に実行すれば、素敵でおしゃれな自分に会えますよ。

こちらのスキバサミとハサミのセットなら、家庭用のセルフカットに十分使えます。子供の髪から、大人までカットできますよ。

また持ち手の部分が指に合わせて曲面になっているので、カットし続けても指が痛くなったり、疲れません。

まさに、初心者だからこそ使いやすいハサミのセットともいえますよ♪

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