髪にツヤを与えるために、ヘアオイルを使っている方は多いですよね。
私もドライヤー前にヘアオイルをなじませてから、髪を乾かしています。
ただ「ヘアオイルを使っているのに、髪の手触りがよくない!」と思っている方は、そのヘアオイルの使用をやめた方が良い場合があります。
髪に良いと思っていたヘアオイルが、逆に髪にダメージを与えているかもしれません。
間違ったヘアオイルの使用をやめたら、髪のごわつき・手触りの悪さが改善する場合がありますよ。
ポイントとしては、古く酸化したヘアオイルを髪に付着させたままにしないことです。
髪に良いと思っていたヘアオイルをやめたことで、髪質が改善するとは目からウロコです…!
髪のごわつきを感じているあなたの髪が、サラサラになったら、周囲の方から褒められるかもしれませんね!
2-1 酸化したヘアオイルをやめたら髪のごわつきが軽減!
数多くあるヘアケア用品の中で、ヘアオイルを使っている方は多いと思います。
ただ、「ヘアオイルを使っているけれど髪がごわつく気がする」という方は、そのヘアオイルの使用をやめた方が良いかもしれません。
あなたが使っているヘアオイルは古くなって酸化し、髪にダメージを与えているかもしれないからです。
そこで、古く酸化してしまったヘアオイルをやめたら、髪の毛のごわつきが改善される場合があります!
そもそもヘアオイルが酸化するってどういうこと?
ヘアオイルの酸化とは、ヘアオイルが空気中の酸素と結びつくことです。
酸化されると何がいけないかというと、品質が落ちて、油臭く、べったりした触感になり、髪にダメージを与えたり、ごわつきが生じます。
そのため、「油臭い」「べったりしている」と感じたヘアオイルは使用をやめれば、髪にごわつきが改善されるということです。
シャンプーをしっかりして髪についたヘアオイルを落とそう
使用しているヘアオイルが十分に洗い落としきれず、髪に蓄積されていくこともごわつきの原因になります。
シャンプーをしっかり行い、ヘアオイルが髪に残らないようにすれば、髪のごわつきが軽減されますよ!
朝、ヘアスタイリングの仕上げにヘアオイルを使ったとします。1日の終わりにシャンプーをして、髪を洗いますよね。
その際にしっかり髪を洗えていないと、朝つけたヘアオイルが落ちきっていない場合があります。
それが毎日続くと、髪にヘアオイルが蓄積されていき、酸化してきます。結果、髪がごわついてしまい、手触りが悪くなります。
「髪に残留したヘアオイルが酸化して、ごわつく」がどういうことか、分かりやすく説明するために、キッチンの換気扇で例えてみましょう。
換気扇は、年末に「大掃除するぞ!」となっても、油汚れがこびりついて、掃除が大変です。私は換気扇掃除がイヤすぎて諦めていますが…。
あの油汚れは、料理する際に飛び散った油汚れがそのまま放置され、空気中の酸素と結びつき(酸化)、強力にこびりつくことで生じています。
同じことが髪にも起こっていると考えるとゾッとする…。
ここでは、「ヘアオイル自体が悪い!」というわけではありません。
1日の終わりにしっかりシャンプーをして、ヘアオイルをその都度きちんと落としていれば大丈夫です。
しかし、ヘアオイルの中には粘度が高く、シャンプーをしてもなかなか取れないものもあります。
確かに、スタイリングの仕上げにオイルやワックス、ヘアスプレーなどをつけた日って、シャンプーの泡立ちが悪いよね。
私は以前、こってり系のヘアオイルを、良かれと思って使っていましたが、髪のべたつきが気になっていました。
サラサラヘアーにはほど遠い、髪がペタッとしてて、指通りが悪くて、髪が硬い感じだったんです…。
ヘアオイルをサラッとしたテクスチャーのものに変えてからは、髪のべたつきは気にならなくなり、サラッとした髪質になりました。
「あの時はこってりとしたヘアオイルが、シャンプーで落としきれず残留していたんだ!」と納得してしまいました。
「顔の額縁」とも呼ばれる髪が良くなれば、清潔感が出て、周りからの印象もきっと良くなりますね!
2-2(元2-3)ヘアオイルをやめたらケアはヘアミルクがおすすめ
「洗い流さないトリートメント」としてのヘアオイルは、よく市販でも見かけますよね。
ただヘアオイルより、髪そのもののケアをするヘアミルクの方が、ヘアケアにおすすめです。
ヘアオイルは、髪をコーティングして髪の保護をするという役割があるので、髪自体のケアには向きません。
髪をヘアオイルの油分でコーティングすると、髪に必要な水分や栄養分が入る機会がなく、髪内部に水分が不足し、スカスカな状態になってしまいます。
髪の乾燥をこれ以上進めないためにも、髪にはヘアオイルの油分ではなく、水分を与えることが必要です。
そこで水分が含まれているヘアミルクを髪になじませてあげると、乾燥した髪に水分補給ができます。
さらにヘアミルクには髪の主成分であるたんぱく質も含まれているので、傷ついた髪の補修も出来ます。
ヘアミルクをつけるタイミングは商品によって異なる場合もありますが、お風呂上がりのドライヤー前につけると、ドライヤー後サラッとした手触りになりますよ♪
さらに、高い補修効果があることから、カラーやパーマでダメージが蓄積した髪に向いていますよ。
私はオイルでべたつくのはイヤなので、ヘアミルクを使ってみようかと思っています!
ダメージが気になる髪をしっとりまとまった髪にしたいですよね。
このエイトザタラソのヘアミルクは、タオルドライ後の濡れた髪に塗ることで、髪内部に浸透し、保水効果を発揮します。
毎日のヘアケアに使えば、ダメージ知らずのまとまった髪になって、自分に自信が持てますよ!
クリームタイプのトリートメントは仕上がりしっとり
クリームタイプの洗い流さないトリートメントもヘアミルク同様、髪を保湿・補修してくれる効果を持ち、しっとりとした髪になります。
また、クリームタイプのものは水分と油分を補えるので、高い保湿効果を持ちつつ、髪の保護をしてくれますよ。
そのため、硬い髪の方やくせ毛の方におすすめです。
また、クリームタイプは伸びが良いので、髪全体にまんべんなく塗れるので、髪の量が多い方にもおすすめできますよ。
ミストタイプのトリートメントならサラッとした髪に
ミストタイプの洗い流さないトリートメントはさらさらとしたテクスチャーですので、しっとりというよりサラサラのある髪の仕上がりになります。
ミストタイプは、水分をベースにできているので、髪への浸透力が高いです。
そのため、乾燥しがちな髪の水分補給にとてもピッタリなんです。
髪から少し離したところから吹きかけてあげて、手のひらでなじませると髪全体にミストが行き渡りますよ。
2-3(元2-2)「ヘアオイルはやめた方が良い」と言う美容師もいる
美容院で「ヘアオイルは髪の乾燥対策にいいですよ〜」って言われて、使用を控えてるヘアオイル塗られたわ…。
美容院によっては、ドライヤーの前や仕上げのスタイリングをする際にヘアオイルをつけてもらうことありますよね。
ただ、「ヘアオイルは髪を守ることはするが、髪そのものをケアするものではないからやめた方が良い」と仰る美容師もいます。
それに対し、「ヘアオイルによっては、補修効果がある商品もある」「髪が乾燥しやすい人はヘアオイルを使った方がまとまる」といった意見もあります。
髪のプロである美容師の中でもヘアオイルの賛否はさまざまのようです。
「ヘアオイルはやめた方が良い」という意見は以下の通りです。
対してヘアケアとして「ヘアオイルは使っても良い」という美容師の意見もあります。
美容師の中でもヘアケアとしてのヘアオイルを「使った方が良い」「やめた方が良い」というのは意見が分かれるようです。
つまり、ヘアオイルは商品によっては、「髪を補修するもの」「髪を保護するもの」があるので、成分を確認することが必要なんですね。
また、「髪質的にヘアオイルが向かない」という方もいらっしゃるようです。
髪質や商品によってはヘアオイルの賛否が分かれるということですね。
まとめ
- 古いヘアオイルをやめたら、髪のごわつきや手触りの悪さが改善する場合がある
- シャンプーをしっかりしていないことでヘアオイルが蓄積・酸化してごわつきが生じる
- 粘度が高いヘアオイルも、シャンプーで落ちにくいため、使用をやめた方が良い
- ヘアオイルをやめたなら、ヘアケアはミルクタイプがおすすめ
- ヘアケアをするなら、ヘアオイルの油分ではなく、ヘアミルクの水分・栄養分が必要
- クリームタイプのヘアケアは保湿効果が高くしっとりとした仕上がりに
- ミストタイプのヘアケアは髪がサラッとした質感になる
- ヘアオイルの使用については美容師の中でも意見が分かれる
「ヘアオイルをやめたら、髪のごわつきが改善する」というのは、髪についている古い酸化したヘアオイルがしっかり落とされたからなんですね。
「ヘアオイルをつければ髪に良い」とばっかり思っていたので、ヘアオイルを使っている私にとっても衝撃的な情報でした。
お使いのヘアオイルが古くないか、チェックするべきですね。
ヘアオイルの使い方を見直し、髪の状態を良くして、誰からも褒められるような髪を手に入れちゃいましょう!
ダメージが気になる髪をケアして、香りも良いヘアケアを使いたいですよね。
このエイトザタラソのヘアミルクは、香りが4種類もあり、良い香りに包まれながらヘアケアできますよ。
ダメージが気になるケアしつつ、良い香りに包まれると、毎日のヘアケアが癒しの時間になりますね!
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