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大豆ミートの作り方を高野豆腐でマスターしよう!レシピをご紹介♪

お役立ち
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大豆ミートは、お肉より低脂質でヘルシーなため、タンパク質を摂りたい方やダイエット中の方にもおすすめの食材です。

ですが「あんまり美味しくないわりに、高い。」「保存料や乳化剤が入っている。」など、値段や添加物を気にする声も聞こえます。

市販の大豆ミートには添加物が入っていたり、お肉より割高だったりと、気軽に買えない事情がありますよね。

安心してください、大豆ミートは高野豆腐を使って作れますし、作り方も簡単です。

高野豆腐のほかにも、豆腐や水煮の大豆を使った作り方もあります。

高野豆腐を使った大豆ミートの作り方をマスターすれば、手作りのヘルシーな大豆ミートが食べられて、あなたや家族の健康がアップしますね♪

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高野豆腐を使った大豆ミートの作り方2種

高野豆腐は高タンパク低脂質、さらにカルシウムも多く含まれている食材なので、お子さんにもおすすめです。

そんな高野豆腐を使った大豆ミートの作り方を、2種類ご紹介します。

まずは、我が家の息子たちに大好評だった「高野豆腐の甘辛大豆ミート」をご紹介しますね。材料と作り方は以下の通りです。

  • 高野豆腐 2枚(35gくらい)
  • 〇砂糖 大さじ1
  • 〇しょうゆ 大さじ1
  • 〇酒 大さじ1/2
  • 〇みりん 大さじ1/2
  • 〇水 100ml
高野豆腐の甘辛大豆ミート:作り方
  1. ボウルにお湯と高野豆腐を入れ、湯戻しする
  2. 柔らかくなった高野豆腐の水気を絞り、そぼろ状に刻む
  3. 〇の調味料を混ぜ合わておく
  4. フライパンに高野豆腐を入れて1~2分から炒りし、3の調味料を入れる
  5. 水分が少し残るくらいまで煮詰める

煮詰めたところで味見をして、足りなければ砂糖としょうゆを足してください。

高野豆腐を細かく刻むと、本当のお肉で作ったそぼろのような食感でした。

目隠しをして食べたら騙されてしまいそうです(笑)

甘辛な味付けでごはんが進む一品の出来上がりです。あと1品ほしい時にも便利ですね。

次に、アレンジバージョン「高野豆腐のピリ辛大豆ミート」をご紹介します。材料と作り方は以下の通りです。

  • 高野豆腐 2枚(35gくらい)
  • しょうが(みじん切り) 大さじ1/2
  • にんにく(みじん切り) 大さじ1/2
  • 豆板醤 小さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 酒、みりん、しょうゆ、 各大さじ1
  • 水 大さじ2 
高野豆腐のピリ辛大豆ミート:作り方
  1. ボウルにお湯と高野豆腐を入れ、湯戻しする
  2. 柔らかくなった高野豆腐の水気を絞り、そぼろ状に刻む
  3. ボウル、カップなどでしょうゆ、みりん、酒、水を混ぜておく
  4. フライパンにごま油を入れて温め、しょうが、にんにく、豆板醤を炒める
  5. 4に高野豆腐を加えて炒め、水分を飛ばす
  6. 高野豆腐がパラパラになったら3の調味料を加えて炒める

こちらも、調味料や豆板醤の量はお好みで調節してください。

ピリ辛バージョンもごはんが進み・・・いや、こちらは止まらなくなります!!

生姜とにんにくの香りに、豆板醤の辛味、ごま油のコクがごはんにぴったりで、「考えた私、天才かも。」と思うくらい美味しかったです(笑)

今回は醤油とみりんで味付けをしましたが、甜面醬(テンメンジャン)やオイスターソースを加えてもおいしそうだな、と思いました。

高野豆腐のそぼろなら、お肉のように冷めて硬くなったり、脂が固まったりしないので、お弁当のごはんにもおすすめです♪

ただし、美味し過ぎてごはんを食べ過ぎないように、お気を付けくださいね(笑)

高野豆腐で簡単に作れる大豆ミートですが、高野豆腐を細かく刻むのはちょっと面倒ですよね。

そんな時、フードプロセッサーがあると便利です。

コンパクトサイズでもハイパワーな山善のフードプロセッサーなら、みじん切りがあっという間にできますよ。

高野豆腐の手作り大豆ミートがおすすめなワケ

私が高野豆腐の手作り大豆ミートをおすすめする理由を、以下にまとめました。

  • 保存料や増粘剤などの添加物を加えずに作れる
  • 自分好みの味付けにできる
  • 卵や乳製品を使わずに作れる
  • 動物性の肉より脂質が少ない
  • 乾物なので、保存がきく

保存料などを加えずに、高野豆腐で手作りした薄味の大豆ミートなら、小さなお子さんにも安心して食べさせられますね。

それに、卵や乳成分も使わずに作れるのでアレルギーのある方や、ヴィーガンの方も食べられます。

動物性の肉を使わないので脂質も少なく、ダイエット中のたんぱく質摂取にも最適です。

高野豆腐は乾物なので、お得なまとめ買いをして、必要な分だけ戻して使うこともできます。

メリットがたくさんの手作り大豆ミートが、高野豆腐で手軽に作れますので、ぜひチャレンジしてくださいね♪

市販の大豆ミートが持つデメリットを解説

市販の大豆ミートは、日本の大手食品メーカーからも販売されています。

近所のスーパーでも気軽に買える市販の大豆ミートですが、以下のようなデメリットがあります。

  • 卵や乳成分が含まれているとヴィーガンやアレルギーの人は食べられない
  • 添加物の入っているものがある
  • 普通の肉と比べて割高

大豆ミート商品のなかには、温めるだけで食べられるように加工された食品があります。

レトルトや真空パックになった大豆ミートのハンバーグやから揚げ、ナゲットなどです。

これらはとても便利ですが、保存料や乳化剤といった添加物が使われていることが多いです。

肉より低カロリーという意味ではヘルシーですが、「ヘルシー=健康」という意味では、本当にヘルシーな食品とは言えないんじゃないかな、と私は思います。

市販の大豆ミートを買う時は、原材料をよく確認してから買うことをおすすめします。

それに市販の大豆ミートは、普通の肉と比べて割高なものが多いです。

「だったらよりボリュームがあっておいしい普通のお肉を食べたいな」と私なら思ってしまいます。

「安くて安全な大豆ミート」を食べるなら、やっぱり手作りするのが一番ですね。

大豆ミートと高野豆腐は栄養価が違う

大豆ミートと高野豆腐はどちらも大豆から作られる乾物ですが、形状や食感、栄養価が違います。

その大きな理由が、製造方法の違いです。以下に、それぞれの製造方法を簡単にまとめました。

大豆ミート油分を取り除いた大豆からたんぱく質を抽出、成形し、乾燥させる
高野豆腐固く作った豆腐を冷凍、熟成後に解凍して水分を抜き、乾燥させる

大豆ミートは油をしぼった後の大豆から、高野豆腐は豆腐から作られます。

そのため、栄養価が違ってきます。以下に、主な栄養価の違いをまとめました。

大豆ミート高野豆腐
エネルギー
(kcal)
365496
たんぱく質
(g)
59.350.5
脂質
(g)
5.034.1
炭水化物
(g)
25.24.2
食物繊維
(g)
5.62.5
カルシウム
(mg)
70630
日本食品成分表2020年版(八訂)参照 可食部100gあたり

油分を抜いた大豆から作られる大豆ミートに対し、高野豆腐は豆腐から作られるので、豆腐に含まれる油分が残っています。

そのため、大豆ミートより高野豆腐の方が脂質、エネルギーともに高くなります。

とはいっても、大豆ミートも高野豆腐も、動物性の肉と比べるとかなり低脂質、低カロリーな食材であることはかわりません。

それから、大豆ミートは水で戻すと約3倍、高野豆腐は約6倍にふくらむといわれています。

300gを肉の代わりに使うと考えた場合、大豆ミートは100g、高野豆腐は50gで足ります。

高野豆腐の方が、より少ない量でボリュームが出せますね。

また、高野豆腐には、大豆ミートのおよそ9倍もカルシウムが含まれています!

成長期の子供達にはもちろん、女性の骨粗しょう症予防にも、高野豆腐はおすすめです。

高野豆腐だけではもの足りない、という場合は、ひき肉に刻んだ高野豆腐を混ぜて使うと、肉よりカロリーが抑えられて、食物繊維やカルシウムも摂取できますよ♪

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大豆ミートの作り方豆腐バージョンをご紹介♪

大豆ミートは、高野豆腐以外の材料でも作れます。

ここでは、豆腐を使った大豆ミートの作り方をご紹介します。

材料は「豆腐」だけで、作り方もとっても簡単ですよ。

大豆ミートの作り方:豆腐バージョン
  1. 豆腐(1丁)の水気を切り、薄めにカットする(8等分くらい)
  2. ジップロックに入れるか、バットなどに並べて冷凍する
  3. 豆腐が凍ったら、お湯に浸けるかレンジで2~3分加熱して解凍する
  4. 豆腐を絞(しぼ)って水分を抜く

使う豆腐は絹でも木綿でも、どちらでも作れます。

最後に絞る時は、豆腐を両手で優しくはさんで、しっかりと水分を抜くようにして下さい。

力を入れすぎると、豆腐によっては崩れてしまいますので、注意が必要です。

水気を絞った豆腐をポリ袋などに入れてもみこんだり、ボウルに入れてめん棒やマッシャーでつぶしたりするとそぼろ状になるので、ひき肉と同じように使えます。

また、下味をつけ、かたくり粉や小麦粉をまぶしてから揚げにしたり、フライパンで焼いて焼き肉のタレをからめたりと、アレンジも自在です。

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大豆ミートの作り方水煮大豆バージョンをご紹介♪

より本格的な大豆ミートを作りたいという方に、水煮大豆を使った大豆ミートの作り方をご紹介します。

材料は「水煮大豆」と「全粒粉(または米粉)」だけ、作り方もシンプルです♪

大豆ミートの作り方:水煮大豆バージョン
  1. 水煮大豆(200g)をすり鉢やフードプロセッサーなどでつぶす
  2. 全粒粉または米粉(大さじ2)を加えてよく混ぜ合わせる
  3. タッパーやジップロックなどに入れ、冷蔵庫で半日以上寝かせる

水煮大豆の大豆ミートは、高野豆腐、豆腐と比べて、見た目も一番ひき肉に近い状態に出来上がりました。

ハンバーグや肉団子、ナゲットなど、ひき肉料理を大豆ミートで作る時におすすめです。

我が家では、手作り大豆ミート100%の肉団子を作ったのですが「え、肉となんか違う・・・。」と息子たちにバレてしまいました(汗)

そこで、ひき肉と手作り大豆ミートを半々にして作ったら「今日のはおいしい!」と好評でした。

徐々に大豆ミートの割合を増やしていこうかな、と考え中です。

大豆をすり鉢でなめらかになるまですりつぶすのは大変ですよね。

そんな時、フードプロセッサーがあれば、つぶす&混ぜるが1台でできますよ♪

まとめ

  • 高野豆腐を使った大豆ミートの作り方は、刻んで炒めるだけで簡単
  • 大豆ミートを手作りすると、市販品より安く、好みの味にできる
  • 市販の大豆ミートには、卵や乳化剤が入っているものがある
  • 市販の大豆ミートは、動物性の肉と比べて割高なものが多い
  • 大豆ミートは油分を絞った大豆から作られる
  • 高野豆腐は凍らせた豆腐の水分を抜いて作られる
  • 大豆ミートと高野豆腐は作り方が違うため、栄養価も異なる
  • 大豆ミートは豆腐や水煮大豆でも作れる

高野豆腐を使った大豆ミートの作り方、実はとっても簡単でしたね。

味もとても美味しく作れたので、これから我が家の常備菜になりそうです。

豆腐や水煮大豆バージョンも、作る料理に合わせて利用したいと思います。

あなたも大豆ミートの作り方をマスターすれば、手作りの無添加大豆ミートを、家族にも安心して食べさせることができますね♪

面倒なみじん切りがあっという間にできたら、お料理の時間が短縮できて、手も疲れません。

フードプロセッサーを使えば、そんな願いが実現します!

みじん切りを手早く済ませれば、空いた時間でもう一品作れるかもしれませんね

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