寒い季節になってくると、毛布をだして準備を始めますよね?毛布をネットなしで洗濯するのは注意が必要です!
私は、毛布をネットなしで洗濯機に入れていたのですが、突然洗濯機が暴れだしたのです。
原因は、ネットなしで洗濯したことにより脱水中に洗濯槽から飛び出そうになったことです。
毛布を洗濯機で洗うときは、ネットに入れることで、毛布がかたよって飛び出そうとするのを予防できます。
洗濯機の故障や、毛布がやぶれてしまう恐れをさけるためにもネットに入れましょう。
ネットに大きな毛布を入れるのは、重たいし手間がかかってしまいます。
「面倒くさいからネットなしで洗濯をしてもいいや!」と投げ出してしまわないでください!
ネットさえあれば誰でも簡単に毛布を洗うことができるので、詳しい理由や手順をお伝えしますね♪
毛布は洗濯機でネットなしでの使用をさける
毛布をネットに入れるのって少し手間なのよね。
毛布って女性からすると、少し重たいですよね。面倒くさがって、毛布をそのまま洗濯機に入れて洗ってはいませんか?
ネットなしで洗濯すると、洗濯機や毛布がダメになる恐れがあります。
私も、何回か面倒くさくなり毛布をネットなしで洗濯したことがありますが、洗濯機が大きくゆれだしてビックリしたことを覚えています。原因はネットに入れなかったことのです。
毛布をネットなしで洗った場合、他にもこんなことが起こってしまうのです。
- 洗濯槽に入れた毛布が、脱水中にかたよって飛び出してしまう
- 洗濯槽の中で毛布が広がり、激しく振動して故障の原因となる
- 毛布がやぶれてしまったり、毛布の毛並みのみだれや毛玉ができてしまう
ネットなしで洗濯機で毛布を洗うと、思っていたよりも注意しなければならないことが分かりましたか?
私もネットなしでの洗濯には注意しなければならないと知り、「面倒くさい」をとるか「修理代を払うか」考えると絶対に「面倒くてもネットに入れよう!」と考えされました。
もちもん自宅用の洗濯機だけではなく、コインランドリーでもネットに入れて使用しましょう。
ネットに入れておけば、洗濯機を修理したり毛布を買い替えたりする無駄なお金を払わなくて済むので、必ずネットに入れて洗うようにしましょう。
毛布の洗濯機を使った洗い方から干し方まで解説
毛布を洗濯機で洗う場合、洗い方にもポイントがあるので見ていきましょう!
まず最初に毛布のタグにある洗濯表示確認して、洗濯機で洗えるかどうか確認します。
洗濯機で洗えることがわかったら、ホコリや汚れを落としましょう。そうすることで仕上がりがよくなります。
それから、毛布をたたんで広がらないようにネットに入れます。ネットがなければくるくると丸め、ビニール紐などで縛ってしまいましょう。
洗剤は洗濯表示に従うか、書いていなければ中性洗剤を使います。
洗濯機のコースは、毛布コースか弱水流コースなどを選ぶとよいでしょう。優しく洗うコースということですね。
毛布や寝具を清潔に保つためにも洗濯回数は月に1~2回がおすすめです。
多いなと感じると思いますが、ダニを防ぐためにも月に1~2回が望ましいのです。
いつもの洗濯とあまり変わらずに簡単に毛布を洗うことができるので試してみてください。
毛布を洗う前のやってほしいこと3選!
洗う前にすべきポイントは3個あります。
- 洗濯表示マークを見て、洗濯機で洗えるか確認する
- 洗う前にブラシなどで、軽くホコリや汚れを落としておく
- 洗濯表示を確認し、使える洗剤を選ぶ
洗濯表示で、毛布が洗えるマークは以下になります。
丸をしたところが、毛布を洗っていい表示マークです。
手のマークがあるのは「手洗い」となっているので洗濯機では洗わないでください。
×の表示マークはクリーニング店にお願いする必要がありますので気を付けてつください。
洗う前は、必ず汚れを落とすことが大切です。
毛布も物干し竿にかけ、軽くはたいて髪の毛やホコリを落としておきましょう。汚れがあれば、ブラシで軽く落としておくとよいでしょう。
ひどい汚れの場合は、洗剤をしみこませて時間を置いてから軽くブラシやタオルでたたき汚れを落としましょう。
次に、洗濯表示を確認して洗剤選びをします。ウールや「中性」の表示がある場合は、中性洗剤を使います。
「中性」の表示のないものや淡い色なら蛍光剤無しの洗剤を利用しましょう。
「中性」の表示がないものは、通常の洗剤を使用できますが、ふんわりさせるためにはおしゃれ着洗い用の洗剤をオススメします。
蛍光洗剤とは、白いものをより白く見せるもので、一般的な合成洗剤などに配合されています。
柔軟剤を入れることでよりふんわりとして、静電気もおさえることができますよ。
難しいことはしていないので、ぜひ毛布を洗濯機で洗うときは試してください。
私は面倒くさがりなので、髪の毛など落とす程度しか手間をかけていませんでした。
洗剤もいつもの洗濯と同様に表示も一切見ないで洗っていたのでこのポイントをおさえるだけでも仕上がりが違います!
毛布の洗濯機での洗い方を詳しく知ろう
毛布を洗濯機で洗うには、正しいネットの入れ方や汚れが落ちやすくなるポイント、注意点があります。
毛布をネットに入れるときはたたんで入れます。毛布用か大き目の洗濯ネットを使いましょう。
毛布をネットに入れるときは、屏風(びょうぶ)たたみという同じ幅でジグザグに折り返してたたむといいですよ。
普通にたたんで洗うと奥のほうが洗えなかったり、洗剤が残る場合があるためです。
また、ネットに入れることで、毛布が水分を吸って重くなり、洗濯槽が回らなくなるなど故障の原因となるのを防ぐこともできます。
ネットがないときは、色のついていない紐(ひも)でしばりましょう。毛布が広がってかたよらないようにするためですね。
洗濯機に入れるときはぎゅうぎゅうに入れず、少し余裕をもたせます。洗濯機に毛布を入れてみてスッポリ入れば大丈夫です。
それから、毛布の汚れている部分を洗濯槽の底部分に向けて入れると汚れが落ちやすくなりますよ。
洗濯機に毛布のコースがあれば、利用しましょう。ない場合は弱水流コースや手洗いコースをつかいます。
洗濯槽に水がたまったところで、一時停止をして両手でしっかり押し込み洗剤液にしっかりとつけておくのもおすすめです。
洗濯機に入れてみて、全く余裕がなければ家で洗うのは諦めてコインランドリーで洗いましょう。
ご自宅の洗濯機がドラム式の場合は、取扱説明書を確認しましょう。
必ず1枚ずつで洗ってください。3キロ超える毛布の場合は「洗濯キャップ」が必要となることもあるため、必ず説明書で確認をしてください。
キャップを取り付けずに毛布を選択してしまうと、本体や毛布などがやぶれてしまう場合があります。
洗濯ネット不要の場合もあり、毛布のたたみ方も機種によって異なるります。
このように、縦型洗濯機とドラム式洗濯機で使い方が違うので注意してください。
どちらの場合も、必ず説明書を見て確認してくださいね。
毛布の干し方について知っておくと便利
毛布の干し方を工夫することで少しでも早く乾かすことができるのです。
直射日光で色褪せしないように、干し方の表示も確認しましょう。
素材によっては黄ばんでしまう恐れがあるため、風通しのよい日陰がおすすめです。
次に2本の物干し竿にM字型にかけて風通しをよくして干すだけです。その画像がこちらです。
真ん中が広がっているので風通しがよくなり竿1本で干すよりも早く乾かすことができます。
厚手の毛布はしっかりと乾燥させないと、ダニや殺菌の繁殖のもとになってしまいます。
今では100均でネットを購入することができるので何枚か用意しておきましょう。
洗濯ネットを選ぶポイントは、編み目が粗すぎてしまうと洗濯槽に引っかかりやぶれやすくなるのと、細かすぎると汚れ落ちが悪くなっていまうので注意しましょう!
毛布が洗濯機不可ならコインランドリー!料金や時間も
自宅の洗濯機で毛布を洗うことが難しければ業務用の洗濯機があるコインランドリーの利用をおすすめします。
私が自宅で毛布を洗濯機で洗濯した時、外に干したのはいいのですが1日で乾きませんでした。夜には家のなかで干しましたが、スペースをとられて困ったのを覚えています。
コインランドリーに持って行けば、少ない時間で洗濯から乾燥まで毛布を洗うことができて便利です。
その日に毛布が乾くのでストレスなく洗濯することができるのはとても嬉しいことです。
それではコインランドリーの洗濯機で洗う場合と、乾燥機を使ったときの時間と料金の目安について説明します。
洗濯機の容量は8kgに対し毛布1枚、14kgだと2枚、20kgには3枚が目安となります。
洗濯のみ | 時間 | 料金 |
毛布1枚 | 30~40分 | 500~600円 |
毛布2枚 | 40~50分 | 700~900円 |
料金については、コインランドリーによって異なるため、あくまで目安となります。
また、家で洗濯だけして、コインランドリーでは乾燥のみ利用することもできます。
乾燥のみ | ||
小サイズの乾燥機(容量14㎏) | 8分 | 約100円 |
大サイズの乾燥機(容量25㎏) | 6分 | 約100円 |
これもあくまで目安になりますので、ご自身で使うコインランドリーの料金は確認してくださいね。
毛布1枚の場合、洗濯から乾燥まで約1000円で利用するこができます。
店舗によって料金や時間が変わってきますので、余裕をもって行きましょう!
自宅の洗濯機で洗ってから乾燥までにかかる時間よりも、大幅に短縮できるので自宅で洗濯できる方でもコインランドリーを利用するのもいいでしょう!
自宅の洗濯機の容量は8kgだったので、1枚ずつでしか洗濯できませんでした。そのため、コインランドリーで洗濯から乾燥まで利用しています。
自宅と同様に、詰め込みすぎないように注意してください。
コインランドリーを利用するメリット
洗濯は自宅でできても、干して乾くまでに時間がかかるのと場所も取ってしまいますよね?
コインランドリーを利用することで、時短にもつながりさまざまなメリットもあるので紹介します。
自宅の乾燥機よりも、コインランドリーの乾燥機は高温になっておりダニや脱臭、雑菌対策にも効果が期待でき、ふんわりとした仕上がりになります。
まとめてコインランドリーの洗濯機で洗濯や乾燥をすることにより、時短にもつながりますよ♪
もちろん乾燥機に入れてはいけない毛布もありますので、必ず表示マークを確認してください。
寒くなる季節の前に、コインランドリーへ持って行くのはどうですか?
まとめ
- ネットなしで洗濯をすると毛布がやぶれたり、洗濯機が壊れてしまう恐れがある
- 毛布をネットなしで洗濯機に入れると、重さによって洗濯槽から飛びだしてしまう
- ネットなしで毛布を洗濯すると毛並みのみだれや毛玉ができてしまう
- 大き目のネットに毛布を屏風(びょうぶ)たたみにしていれる
- 洗濯機で洗ってもいいのか必ず洗濯表示マークを確認する
- 汚れをある程度落としてから洗濯すると、仕上がりがよくなる
- 汚れている部分を洗濯槽の底部分に向けて入れると汚れが落ちやすくなる
- 毛布を洗濯機に入れるときは押し込まない
- コインランドリーで毛布を洗濯から乾燥までするのは時短になる
洗濯機や毛布をなるべく長く使うためにも、毛布を洗濯機で洗うときはネットに入れることで大切に使うことができるのです。
面倒だなと思ってしまいがちですが、洗濯機が壊れて修理代で何万も払うよりも100均でネットを買って洗濯機の故障を防いだほうがお得ですよ。
毛布も毎年買い替えるわけにはいかないので、より長く使うことができるようにネットに入れて清潔に保ちましょう。
自宅の洗濯機に毛布を入れることができない方や時間の短縮を望んでいる方はコインランドリーを利用してみてはいかがでしょうか?
寒くなる季節の前に毛布を洗って快適に過ごすためにもぜひ参考にしてください。
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