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ヘアアイロンでうまく癖がつかないのは何故?うまくいくコツ大公開

お役立ち
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おしゃれにきめたいと思ってヘアアイロンを使ってみたけどなんかうまく癖がつかない…。

ヘアアイロン初心者あるあるですよね。私は髪型をアレンジしていつもと少し違う髪型の自分と鏡の前で目が合うとき「よし!」という前向きな気持ちになれます。

しかし、ヘアアイロンを毎日は使わないので、たまに使うと悪戦苦闘して「どうして癖がつかないの?」と怒りたくなることありますよね。

ヘアアイロンでうまく癖をつけるコツは、髪のダメージを最小にしながら、ヘアアイロンの熱を髪の毛に伝えることなのです

まだヘアアイロンに慣れていないあなたも、これを読めばいつもよりうまくスタイリングできるようになります。

癖がつかないことで落ち込む朝とももうおさらば!

ヘアアイロンを使いこなして、特別な一日をハッピーに過ごしましょう!

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ヘアアイロンで癖がつかない原因と対策!

ヘアアイロンで癖がつくしくみというのは、ヘアアイロンで髪に熱を加えることで、髪の内部に含まれている水分を飛ばし、熱が冷めることで癖がつきます。

このしくみがうまく働かないとき、ヘアアイロンを使っても癖がつかないということになります。

ヘアアイロンで癖がつかない原因は大きく3つあります。

髪のダメージ、不適切な温度、ヘアアイロンの使い方が悪くて、ヘアアイロンの熱で髪の毛の水分を十分に飛ばせていないことで癖がつかなくなります。

傷んだ髪だと難しいのかと不安になった方も大丈夫ですよ。

余計なダメージを与えないやり方と、長持ちさせるためのちょっとしたコツを紹介していきます。

  • 髪を一度濡らしてからきちんと乾かすこと
  • ヘアアイロンを150℃~170℃の温度に設定すること
  • 一度にはさむ髪の量を少なめにすること

コツといっても専門的な難しい技術は必要ありませんので、初心者でも明日から使えます。

髪のダメージはヘアアイロンの天敵!髪は水分が生命

パーマやカラーリング、紫外線、タオルドライの摩擦、ドライヤーの熱など、化学的刺激や熱刺激が繰り返されることで、知らない間に私たちの髪は小さなダメージを受けています。

髪はダメージを受けると、髪の一番外側のキューティクルという構造が剥がれて、髪の内部に水分を保つ力が失われてしまいます。

ヘアアイロンは髪の内部の水分を熱で飛ばすことで髪に癖をつけるので、髪が乾燥してそもそも髪の内部に水分がない状態だと癖がつかないのは当然なのです。

この「髪が乾燥している」というのが、髪に水分を保つ力がないことを言うのです。

 
 

では濡れた髪にヘアアイロンをすればいいの?

私はせっかちなので、ドライヤーをした後、髪が少し濡れていたままでも、そのままヘアアイロンをしてしまうことがよくありました。

しかし、濡れた髪にはヘアアイロンは逆効果で、余計なダメージを与えてしまいます。

ドライヤ―をしなくてもヘアアイロンの熱で髪が乾くなら、時短にもなるしいいじゃないか、と思ってたズボラな私にお説教しないといけません。

濡れた髪をヘアアイロンではさんで、「ジュッ」という音がしたり、煙が出たことありませんか?

実はこれ、水蒸気爆発といって、髪を内側から壊してしまうそうです。髪が濡れているとキューティクルという一番外側にある組織が開きます。

そこに急激な熱を加えることで、内側まで大ダメージを食らうのです。

自爆行為だったのですね。無知って怖いなと思いました。

そのため枝毛やパサつきなどのさらなる乾燥を招いてしまい、余計に癖がつかなくなるという悪循環に陥るので、絶対に行わないようにしましょう。

髪を濡らした後、しっかりドライヤ―で乾かしてからヘアアイロンをすることで、癖がうまくつきやすくなります。

ヘアアイロンの温度は150℃から170℃!

ストレートアイロンとカールアイロンでは、カールアイロンの方が温度設定は低めです。

ストレートアイロンは150~170℃、カールアイロンを使用の場合は130℃~150℃が目安とされています。

ヘアアイロンの温度が低いと、髪の水分を飛ばすことができず、癖がうまくつかないことがあります。

 
 

温度は高ければ高い方がいいのでしょうか?

ある程度の温度は必要ですが、あまりにも高い温度だとかえって髪のダメージにつながってしまいます。

200℃まで設定できるヘアアイロンもありますが、初心者はスタイリングに時間もかかるので、200℃まで上げることは避けたほうがいいでしょう。

美容師さんの中では、180℃だとだいたいの髪質の方で癖がつくと言われているようです。

しかしヘアアイロンに慣れていて、手早くサッとスタイリングができる美容師さんだからこその高温であり、使い慣れてない方が行うと髪のダメージにつながってしまいます。

髪をはさんでいる時間が長かったり、温度が高すぎると髪が受けるダメージは大きくなりますので、初心者には180℃も少し高すぎる温度設定だと考えられます。

ヘアアイロンに慣れていない方は、ストレートアイロンなら150℃、カールアイロンなら130℃から初めてみましょう。

特に自分の髪は傷んでいると思う方はさらに10℃低めの温度でやってみるのが良いでしょう。

髪質が硬く、太めの方は温度を上げる、髪が柔らかい、細い方は温度を下げるようにして、少しずつ調節すると自分の髪にあった温度が見つかりますので試してみてください。

一度にはさむ髪は少なめにするのが鉄則

ヘアアイロンは髪の水分が飛ぶことで癖がつくので、一度にたくさんの髪をはさむと、髪の毛一本一本にうまく熱が伝わらず、水分が飛ばないので癖がつきにくくなります。

前髪や顔の横の髪は毛量が少なめなのではさみやすいですが、後ろ側はついたくさんの髪を一度にはさんでしまいがちです。

私はよくヘアアイロンのプレート横幅いっぱいに髪をはさんでしまい、想像したのとはほど遠い髪型になってしまっていました。そうなるとがっかりですよね。

一度にはさむ髪の量は、ストレートアイロンならプレートの横幅半分くらいの量、カールアイロンなら、ヘアアイロンの直径くらいの量にするのが良いです。

特に初心者で慣れていない方は、3㎝くらいの少量の毛束にしてはさんでいくといいでしょう。

また、しっかり癖をつけようとして髪をギュッと強くはさむのは余計なダメージをあたえてしまうので避けてください。

髪の量が多めの方は、ブロッキングが有効です。

美容師さんが髪を切るときに一部の髪をクリップで留めて、切りたい所にはさみが届くようにする姿を見たことがありますよね。

その方法をブロッキングといいます。クリップで何か所か区画に分けてしまえば、少量の髪をはさむことができますよね。

そうすると、よりヘアアイロンの熱が伝わりやすくなり、癖がつきやすくなります。

前髪は鏡を見ながら手を動かしやすいので比較的セットが楽ですが、後ろ側の髪ってあまり見えないし、左右対称にやりにくいなと感じることもあるのではないでしょうか。

ブロッキングをするとそういった悩みも解決できます。

ブロッキングに使うヘアクリップは100均に行くと手に入りますので、挑戦しやすいですね。

カールアイロンをお使いの方は、毛量が多めなら直径が太めのものを選ぶとヘアアイロンの操作がしやすくなります。

私はヘアアイロンは月に1回使えば多いほうで、普段からは使っていません。

だけどそんな私だからこそ、ヘアアイロンを使うのは「ここぞというとき」の特別な日です。

この記事を読んでくれているあなたもきっと同じではないでしょうか。

意気込んで挑むものの、うまく癖がつかないと朝から「自分にがっかり…。」と沈んでしまうことがありました。

ですが、ヘアアイロンの原理とうまくいかない原因、さらに対策がはっきりしたので自分にもやれそうな気がします。

わくわくした気持ちで特別な日が迎えられるように、ぜひ試してみてください♪

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ヘアアイロンの癖を長持ちさせる方法

ヘアアイロンで癖がうまくつけられるようになったけど、夕方まで長持ちしない。

頑張ってスタイリングがうまくいったのに、すぐとれてしまったら悲しいですよね。

少しでも癖を長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか。

ヘアアイロンをするときは、下準備とやり方がとても大事です。

ブラッシングやスタイリング剤の使用、アイロンを使った後に冷ますことなどの少しの工夫でより癖が長持ちしやすくなります。

ちょっとした準備の違いとやり方のコツなので、おうちでもすぐ実践できます。

一連の流れにして説明していきます。

  1. 髪を一度濡らして、根元からしっかり乾かす
  2. ヘアアイロンをやる前にはブラッシングをする
  3. ヘアアイロンをやる前にスタイリング剤をつける
  4. ヘアアイロンを当てた後、髪が冷えるまで手で持って形を固定
  5. ドライヤーの冷風機能を使って温度をしっかり下げて固める
  6. 仕上げにヘアスプレーをする

髪にしっかりと水分を与えるために、一度濡らして乾かします。

根元から乾かすことで、髪の内部に水分が保たれます。

さらにスタイリング剤をつけることで、癖を長持ちさせる効果だけでなく、髪を熱から守る効果もあります。

ただし、スタイリング剤としてヘアオイルを使っている方は少し注意が必要です。

ヘアアイロン前にヘアオイルを使うと、髪の表面に油膜が張ってしまい、かえって熱がうまく伝わらず、髪内部の水分が蒸発しなくなります。

そのため、癖がつきにくくなったり、すぐとれてしまったりする原因になるのです。

ヘアアイロンをする直前には、「ヘアアイロン用」のスタイリング剤を使うようにしましょう。

普段使いのヘアオイルやアウトバストリートメントは、ドライヤ―を使う前に付けますが、つけすぎには注意が必要です。購入前に違いを確認しましょう。

ブラッシングをすることで髪の毛の流れを整え、静電気や摩擦を減らすことでダメージも防げますし、より熱が効率よく伝わるようになるので癖が長持ちしやすくなります。

特に毛先はしっかり癖をつけたい場所ですが、絡まりやすく、またダメージも受けやすい場所なので、日頃からしっかりブラッシングする習慣をつけておきましょう。

ヘアアイロンを当てた時、熱で水分が飛び、温度が下がるときに冷えて固まり、形が決まります。なんだか冷めるときに味がしみこむ煮物みたいですね。

ヘアアイロンを当てた後に少し冷めるまで手で髪の毛を持っておくと癖がつきやすくなります。

最後にドライヤ―の冷風機能を使って全体を整えるようにすると、よりしっかりと髪の毛の温度が下がり理想の癖がついた状態を保つことができます。

さらに仕上げにキープ用のスプレーを使うとより長持ちします。

いつものヘアセットの流れを、少し丁寧にすることで癖がつきやすくなるなら初心者でもできそうですね。

ヘアアイロン用のスタイリング剤や仕上げ用スプレーなどのお助けアイテムもお手軽でありがたいです。ぜひ使ってみてください。

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ヘアアイロンで髪の癖が強くなる?ダメージで悪化する

ここまでどうやったらヘアアイロンで上手に癖をつける方法をお話をしてきましたが、逆にこんな言葉を聞いたことがありませんか?

「ヘアアイロンするとどんどん癖が強くなるよ」これって本当なのでしょうか。

せっかくうまく癖を付ける方法を知ったのだから、楽しみたいのに…。

残念ながらヘアアイロンのやり方が悪いと、癖が強くなる可能性があります。

ここでいう癖、というのはヘアセットのための癖ではなく、髪のダメージによって現れる症状のことを示しています。

 
 

元々のくせ毛がひどくなるのとは違うの?

ややこしいですが、もともとの遺伝や髪の生え方によるくせ毛と、今回こちらでお話するダメージによる癖は異なります。

ここでお話する「癖」は、ヘアアイロンをすることでダメージが蓄積してしまうことで現れる状態のことをお伝えします。

とても手軽で便利なヘアアイロンですが、熱を加えることで髪に癖をつけるため、髪の細胞にダメージを与えながらスタイリングすることになります。

繰り返しになりますが、髪は外側からキューティクル、髪の内部の大半を占める組織であるコルテックス、一番内部の芯の位置にあるメデュラの三層構造です。

100℃以上の加熱により髪内部のたんぱく質が変化して髪の細胞の空洞化が進み、160℃でコルテックスの熱変性が起こり、200℃以上では破壊されます。

一般的なヘアアイロンの温度は100〜200℃です。つまりダメージは避けられません。

ヘアアイロンを使う際に必要以上のダメージを与え続けてしまうと、髪のダメージが蓄積し枝毛や切れ毛、うねりやひろがりのある髪の毛になってしまうのです。

髪は爪と同じ「死滅細胞」、つまりは死んだ細胞でてきていると言われていて、一度ダメージを受けて傷んでしまうと修復するのは不可能です。

できるだけ傷まないようにするには、どんなことをしたらいいのでしょうか。

ヘアアイロンのメリットを楽しみながら、髪のダメージを最小にするためのポイントをまとめました。

ヘアアイロンで髪のダメージを最小にするポイント
  • 高すぎる温度でヘアアイロンを使用しない
  • ヘアアイロンではさむとき、強い力ではさみすぎない
  • 髪をはさむ時間は短くする
  • 同じ毛を何度もはさまないようにブロッキング

お気づきの方もいるかもしれません。そうなのです。

癖をつけやすくするための対策とほぼ同じですよね。

癖をつけやすくするために、中程度の温度ですばやく毛束を薄めにはさむこと。

これが効率よく髪の毛に熱を加えることができるので、ダメージも最小にすることにつながります。

癖がつきやすく、ダメージも少ないなら、これらのやり方を参考にすればいいことづくめですよね。

髪のダメージを防ぐには日々の習慣が大事

ここまで記事を読んでくれたあなたは、髪の毛の状態ってとても重要なのだということに気がついていると思います。

ヘアセットをうまくキメるためには、髪の毛はダメージが少なく良い状態を保てていることが大切です。

でも、おしゃれを楽しもうとしてパーマやカラー、ヘアアイロンをするとてきめんにダメージを与えてしまうという矛盾を抱えています。

少しでも髪の毛を良い状態に保つために、日々の習慣で意識できるポイントを書いてみました。

髪のダメージを減らす日々の習慣
  • ブラッシングしてから髪を濡らす
  • シャンプー前にブラッシング
  • 熱すぎるシャワーはNG
  • タオルドライは強くやりすぎない
  • ドライヤ―は根元から毛先へしっかり当てて乾かす
  • ドライヤ―と髪を近づけすぎない
  • 帽子や日傘、UVスプレーで紫外線を避ける
  • パーマやカラー、ヘアアイロンの頻度を下げる

朝起きて髪をとかすときには絡まっている部分を無理に引っ張らず、優しくとかします。

髪を濡らすときは、濡らしてからとかすのではなく、とかしてから濡らすと髪が絡まったまま余計なストレスを与えなくてすみます。

髪は濡れるとキューティクルが開くので、濡らす前にしっかりとかしてあげましょう。

シャワーの温度が熱すぎると、キューティクルが開いて髪の内部の水分が流出し、乾燥しやすくなります。シャワーは38〜40℃に設定するのが良いです。

ゴシゴシとタオルドライしてしまうと、摩擦で髪が痛みます。

ただでさえ髪は濡れているとキューティクルが開いてダメージを受けやすい状態なので、優しくタオルではさんで、ぽんぽんするのを繰り返してあげましょう。

タオルドライしたらドライヤーで髪を乾かします。

ドライヤーの口を近づけすぎると髪が熱くなってしまうので15〜20cmほど離して、1箇所に熱が当たり過ぎないように動かしながら根元から毛先に向けて乾かします。

根元から毛先の順番を守ると、キューティクルが自然と閉じやすくなり、髪の水分が内部に保たれやすくなります。

外出の際は、お肌だけでなく髪の紫外線対策も必要です。

子どものころ、夏に外でたくさん遊んだり、運動会の練習で外にいる時間が長かったとき、髪が茶色っぽくなった経験ありませんか?

実はあれ、紫外線によるダメージなのです。

UVスプレーを使ったり、帽子や日傘で直接日光が当たらないようにすることでダメージを防ぐことができます。

最後に、パーマやカラー、ヘアアイロンの頻度を下げること。

おしゃれはもちろん楽しみたいですが、ちょっと髪のダメージが気になるなと言う場合は、控えた方が良いかもしれません。

まとめ

  • ヘアアイロンを使っても癖がうまくつかない原因は大きく3つある
  • 髪のダメージで髪に水分がないと癖はつかない
  • ヘアアイロンの温度が低いか、高すぎてダメージを与えてしまい癖がうまくつかない
  • 一度にはさむ毛束が多く、熱が伝わっていない
  • うまく癖をつけるためには、ヘアアイロンを使う前に一度髪を濡らしてしっかり乾かす
  • スタイリング剤を使ってダメージから髪を守る
  • ブロッキングをして、一度に挟む毛束を少なくする
  • ヘアアイロンで癖をつけたらら、冷えるまで髪を手で持っておく
  • ヘアアイロンの熱でダメージの癖が強くなることがある
  • ヘアアイロンでうまく癖をつけるためには、日ごろからダメージケアをしておくとよい

ポイントはしっかりと髪内部の水分を飛ばせるようにヘアアイロンの熱を効率よく伝えること、必要以上のダメージを与えないようにすることでしたね。

ヘアアイロンでうまく癖がつかないとお悩みの方にも、明日からすぐできそうな対策やポイントばかりです。

今までの悩みが消えて、特別な日も朝から気分よくおでかけできそうで楽しみですね!

髪は漢字で「長いお友達」と書きます。これからもおしゃれを楽しむためにも、髪を大事にしながらヘアアイロンを上手に使う方法をマスターしちゃいましょう♪

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