【PR】

はちみつで吐き気がするのは大人なら食べ過ぎかも!1日の適量も紹介

お役立ち
広告

体にいいからと、はちみつを毎日食べていると、吐き気がおこることがあります。

はちみつは、赤ちゃんに食べさせてはいけないことは知っていても、大人は大丈夫なのか心配になりますよね。

はちみつで引き起こされる「乳児ボツリヌス症」は、赤ちゃんの未熟な腸内環境が原因です。

大人は、はちみつでボツリヌス症にはなりませんので安心してください!

はちみつで吐き気がおこるのは、大人の場合、食べすぎが原因であることがほとんどです。

甘いはちみつを食べ過ぎることで、急激に血糖値が上昇しますが、それを体が危ないと判断しこれ以上甘いものをとらないよう吐き気をおこしているのですね。

いくら体によくても、食べ過ぎは禁物です。適切な量を取り入れることで、吐き気もおこらず、はちみつの栄養を取り入れることができますよ!

広告

はちみつでの吐き気は大人だと食べすぎかも!

健康にいいからと毎日はちみつを食べていると、たまに吐き気がすることがありますよね。

 
 

赤ちゃんに食べさせてはいけないのよね?大人は本当に大丈夫なのか心配!

大人がはちみつを食べて吐き気がおこるのは、甘いはちみつの食べすぎが原因なのです。

大人は、「乳児ボツリヌス症」の原因となる「ボツリヌス菌」の「芽胞(がほう)」に対抗できる菌が腸内にあるため問題ありません。

ではなぜ食べすぎで吐き気が起こるのかというと、はちみつがかなり甘いからなんです。

甘いものを食べすぎて、胸焼けや吐き気がしたことはあるでしょう。はちみつでもそれと同じことがおこっているのです。

甘いものを食べすぎると、血糖値が急激に上がってインスリンが分泌され、血糖値が下がります。

その急激な変化を、脳が「体に悪い」と判断し、「甘いものを、これ以上体に入れないようにしよう」、さらに「体から排出しよう」と指令を送ることで、吐き気がおこります。

確かに、私もよくスイーツビュッフェに行きますが、最後の方はもう吐き気でこれ以上入らないという状態になってます。

はちみつを食べすぎて吐き気がおこるのは、体の正常な反応だったのですね。

実ははちみつは、上白糖の約1.3倍にあたる甘さがあります!甘いとは思っていましたが、数字になるとびっくりです。

はちみつは、たしかに体によくて毎日食べられますが、食べ過ぎは禁物ということです!

広告

はちみつで吐き気がおきない1日の適量は大さじ2杯まで

はちみつを毎日食べる分には問題がありません。適量を食べるのであれば、吐き気がおこることもないですよ。

1日に食べるはちみつの量は、大さじ1〜2杯程度が目安です。それを、朝昼晩の1日3回に分けてとるのが、体に負担がかからずおすすめです。

大さじ1〜2杯は、およそ10〜30g程度です。1日に40gまでであれば、問題ないと言われています。

そして、はちみつの食べ過ぎは吐き気を引き起こすだけではありません。食べすぎることでおこる症状は、吐き気の他にも以下があります。

  • 肥満になる
  • 糖尿病になる
  • 下痢をおこす

まず、はちみつは糖分です。適量以上を食べることで糖分のとりすぎとなり、肥満になる可能性があります。

そして、はちみつは低GI食品と言われていますが、食べすぎることではちみつに含まれる果糖やブドウ糖がたくわえられ、糖尿病になるリスクもあるのです。

また、はちみつにはオリゴ糖やグルコン酸が豊富に含まれていますが、これらは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える働きがあります。

ですが、これも取りすぎるとグルコン酸が過剰に働き、おなかが緩くなる原因です。

1日の適量を守って取り入れることで、吐き気をおこすなど、健康を損なうことなく、はちみつを続けることができますね!

ちなみに私は、朝ヨーグルト、夜はちみつレモンを取るようにしていますよ♪

はちみつに含まれる栄養素は300種以上!効果効能も

はちみつは体にいいと言いますが、具体的には、300種類以上のビタミンやミネラル、アミノ酸やポリフェノールなどの栄養素が含まれているのです。

はちみつを取った花の種類にもよりますが、すごいですよね!ちなみに、加熱することで栄養素がこわれるため、非加熱のものを選ぶようにしましょう。

そして、栄養素が含まれたはちみつでもたらされる効果は、以下があげられます。

  • 美肌効果…ビタミンC・ビタミンB2・ビタミンB6・ポリフェノールにより美肌効果やメラニンの生成を抑える効果が期待できる
  • ダイエット効果…砂糖に比べてエネルギーが低い上、甘味は強いため少ない量で砂糖の代用にできる
  • 胃痛や腹痛を抑える…亜鉛・ポリフェノールには、胃腸の炎症を回復、胃の粘膜を保護する働きがある
  • 便秘解消…オリゴ糖やグルコン酸の働きで、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増加をおさえる
    食べすぎにより、下痢の原因にもなる
  • 免疫力を高める…ビタミンC・ビタミンB1により免疫力を高めたり、免疫力が下がるのを防いだりできる
    加熱はちみつで発生する「G-CSF」も免疫力を高める

これだけの効果が、期待できるのですね!毎日適量を摂取するだけで、効果が見込めるのであれば、ぜひすぐに取り入れたいところです。

ダイエット効果についてですが、具体的な数字をご紹介します。はちみつや砂糖で100gごとの糖質とエネルギーです。

糖質エネルギー
はちみつ81.9g303kcal
上白糖99.3g384kcal
黒砂糖90.3g356kcal
三温糖99.0g383kcal

同じ質量で、糖質もエネルギーもはちみつのほうが低い上、上白糖より1.3倍甘みが強くなります。

そのため、上白糖の代わりにはちみつを使う場合、上白糖大さじ3(13g程度)に対してはちみつ大さじ1(10g程度)の利用ですみます。

つまり、もともとはちみつの方が糖質やエネルギーが少ないのに、使う量も少ない、つまりエネルギーはそれ以上に少なくなってダイエットもってこいです

これは、とてもうれしい情報ですね!「ダイエットは明日から」が口癖になっているあなたも、今使っている上白糖をはちみつに置き換えるだけでダイエット開始できます。

私は、数年前から白砂糖を控えて、料理にははちみつを代用していますが、確かに量は少なくてすみます。

はちみつは低GI食品のため、血糖値の上昇も上白糖より緩やかなので、その点でもダイエット効果が期待できますね。

また、マレーシアのオオミツバチが取る「トアランはちみつ」は、記憶力を向上させたという研究結果もあるそうです。

多くの栄養素が含まれたはちみつは、あなたの健康や美容にいろいろな効果が見込める、大切な食材なのですね!

はちみつと合わせて食べたい食材を紹介

栄養がたくさん含まれたはちみつですが、その力をより引き出すために合わせて食べたい食材があります。

  • レモン
  • シナモン
  • ヨーグルト
  • 緑茶

<レモン>

学生時代に、部活で「はちみつレモン」を食べたり、または食べているのを見かけたりしたことがありませんか?

レモンには「クエン酸」が豊富に含まれており、疲労回復に効果があります。はちみつと組み合わせることでお互いの力を高め合うことができるのです。

おすすめの食べ方は、「はちみつレモン」です。レモンの輪切りを、はちみつに漬けるだけという手軽さです!

そのまま食べてもいいですし、お湯や水で割ってドリンクにするのも美味しいですよね。

私は冬になると、これにショウガのすりおろしを混ぜたドリンクをよく飲んでいますよ!体も温まってとってもおすすめです♪

<シナモン>

シナモンは「スパイスの王様」と呼ばれ、漢方としても使われているほどなのです。

関節炎や心臓病であったり、貧血の予防、コレステロール値の改善にも効果があると言われています。

はちみつと合わせることで、免疫力を高める、アンチエイジング、腸内環境の改善などにも効果を発揮するのだそうです。

おすすめの食べ方は、りんごのコンポート、または焼きリンゴにはちみつとシナモンをかけたものです。

りんごも抗酸化作用があるので、さらにアンチエイジング効果に期待できますね!

わざわざりんごを用意するのが面倒という方は、トーストにはちみつとシナモンをかけるだけでもおいしくいただけますよ。

<ヨーグルト>

ヨーグルトにはあなたもご存じの通り、豊富なビフィズス菌や乳酸菌が含まれているため、はちみつのオリゴ糖との相性がバッチリなんです!

腸内環境の改善に役立ち、便秘解消に効果が見込まれます。

プレーンヨーグルトに、はちみつをスプーン1〜2杯程度かけると優しい甘さでとってもおいしいですよ。

私の朝ごはんは、これにバナナが定番です!ちなみに、ヨーグルトを500Wのレンジで40秒程度チンして、だいたい40℃くらいにして食べると、腸活にいいそうですよ。

<緑茶>

「緑茶にはちみつ…!?」なんてびっくりですよね。

これが意外とイケるんです。緑茶には、言わずと知れた「カテキン」が含まれていて、抗酸化作用があるのは有名ですよね。

実は「ビタミンC」も含まれていて、はちみつと相性がいいんですよ。

そのため緑茶は、はちみつだけでは不足しているビタミンCを補って、免疫力を向上させるのにピッタリなんです!

 
 

いろいろな組み合わせで、相乗効果があるなんていいわね!早速ためしてみるわ!

はちみつは、相性が悪い食べ物がありません。なので、この他にもお好きな食べ物との組み合わせを試してみてください。

ぜひ、好きな組み合わせを見つけて、はちみつの効果を上げ、より健康になりましょう!

健康を考えて、はちみつを取り入れるのであれば、少しでも栄養素を損なわずに食べたいですよね。

はちみつをすくう時、金属製のスプーンだと栄養素が損なわれることがあるそうなんです。

そのため、はちみつ用のスプーンは木製や陶器がいいそうですよ!こちらの商品とってもおしゃれで、毎日使いたくなりますし、無理なくはちみつが食べられそうですね。

広告

はちみつでの吐き気はボツリヌス症の心配なし!

大人が、はちみつを食べて吐き気を起こすのは食べすぎが原因だとお伝えしましたが、なぜ赤ちゃんはダメで、大人は大丈夫なのかあなたも不思議ですよね。

はちみつで引き起こされる、「乳児ボツリヌス症」と比較しつつ、説明しますね。

結論から言うと、大人は腸内環境が整っており、はちみつに含まれる「ボツリヌス菌」の「芽胞(がほう)」に対抗できるためボツリヌス症になることはありません。

「芽胞」とは過酷な環境下でも菌が死滅しないよう守るためのものであり、ボツリヌス菌の芽胞は、酸素に触れない環境になると発芽して、毒素を出すようになります。

そもそも、「ボツリヌス菌」自体はどこにでもある菌なのですが、菌が増える過程で、毒素を排出します。その毒素が体内に取り込まれることで、「ボツリヌス症」になるのです。

はちみつの瓶や保存容器の中では酸素が含まれているため、芽胞は発芽しません。

発芽する前は毒素を出しておらず、大人の場合はボツリヌス菌の芽胞が、腸内細菌に負けてしまうため、体に影響がないのですね。

このように大人は大丈夫なのですが、1歳未満の赤ちゃんは、腸内環境はまだ整っておらず、ボツリヌス菌の芽胞に対抗できません。

そのため、赤ちゃんの腸内で芽胞が発芽し、ボツリヌス菌が毒素を作り、中毒症状を起こしてしまうのですね。

 
 

え!だから赤ちゃんには、はちみつを与えてはいけないって言われているのね!

ちなみに乳児ボツリヌス症の症状は、便秘・哺乳力が落ちる・泣き声が小さくなる・無表情になる・ぐったりするなどがあります。

重症化すると、死に至ることもあり、非常に危険です。

ボツリヌス菌の芽胞は、120℃4分以上の加熱で死滅(しめつ)しますが、通常の加熱方法では死滅しません。

こんな理由で、1歳未満の赤ちゃんには、直接はちみつを与えるだけではなく、離乳食にも入れないよう言われているのですね。

1歳未満の赤ちゃんには危険があるはちみつですが、大人が食べる分には問題がありません。

安心して、日々の生活にはちみつを取り入れてくださいね。吐き気がおこるのは、食べ過ぎの可能性が高いため、1日の摂取量は守りましょう。

大人がボツリヌス症を発症する原因と予防

大人は、はちみつによってボツリヌス症にはなりませんが、ほかの食べ物で発症する危険性はあるんです。あなたの不安を解消するために、少し解説しますね!

ボツリヌス症には、感染経路や症状によっていくつか種類がありますが、食物から感染した場合は「ボツリヌス食中毒」と言います。

ボツリヌス食中毒は、食品の中でボツリヌス菌が増えるときに毒素を発し、これを食べることで引き起こされる食中毒のことです。

症状は、摂取後8〜36時間程度で、まず吐き気やおう吐、聴力や言語障害、食べ物が飲み込みづらいなどの症状が現れます。

重症化すると大人であっても、まひにより呼吸ができず死亡します。

このように非常に毒性が強いため、ボツリヌス食中毒の場合「食品衛生法」により届け出が義務付けられているのです。

実はボツリヌス菌の芽胞は、土壌などに広く分布しているため、農作物や肉や魚も汚染されることがあります。これは防ぐことができません。

 
 

えっ!じゃあ普段食べている食材にも含まれているってことなの?こわい!

ですが、先程お伝えしたとおり、芽胞であれば大人は腸内細菌により影響がないため問題ありませんので安心してください。

ボツリヌス菌の芽胞は酸素がなくなると、発芽して増え、毒素が発生します。

酸素がない状態とは、カンヅメやレトルト、真空パックで包装されている状態ですね。

大体は加熱がなされていますが、例えば「密封後に加熱殺菌済」といった記載がないものや「要冷蔵」と記載があるものは、冷蔵庫で保管し期限内に消費しましょう。

また、加熱することでボツリヌス菌の芽胞、またはボツリヌス菌の毒素を死滅させて食中毒を予防できます。

ボツリヌス食中毒の予防方法
  • ボツリヌス菌の芽胞…120℃4分以上の加熱
  • ボツリヌス菌の毒素…85℃5分以上の加熱

ただし、この加熱には電子レンジは無効ですので、気をつけましょう。

実際にボツリヌス食中毒が発生したもので、1999年に千葉で起こった例があります。

「要冷蔵」と記載があるハヤシライスの真空パックを常温保存していて、それを食べた小学生女児が、ボツリヌス食中毒を発症したものです。

商品に記載の保管方法通りではなかったため、ボツリヌス菌が増殖してしまったのですね。

私はこの事件を知った後、うちにあったレトルト食品を食べられず捨ててしまったことがあります…。

おどかすようなことばかり書いてしまいましたが、適切に保管をしておけばそうそう発生するものではありません。

加熱以外にも、食材は新鮮なものを使いよく洗うこと、レトルト食品など少しでも異常を感じたら食べないことも予防になります。

適切に食品を扱うことで、食中毒をおこさないための予防になります。少しの注意で、自分の健康を守ることができますよ!

また、以前別の記事でも、はちみつが大人に影響がないことを詳しく解説していますのでぜひご覧ください♪

はちみつのボツリヌス菌は大人には影響なし!知っておきたい食の安全

まとめ

  • はちみつを食べて吐き気がしても、大人の場合は食べすぎが原因
  • 吐き気がおきない適切な量は、1日に大さじ1〜2杯程度
  • はちみつには300種類以上の栄養素が含まれていて、美容や健康に効果が期待できる
  • はちみつと相性のいい食べ物と合わせることで、効果をより引き出せる
  • はちみつレモンでクエン酸の疲労回復効果を上げる
  • スパイスの王様シナモンは、免疫力アップやアンチエイジング、腸内環境の改善にもいい
  • ヨーグルトにはちみつは、ビフィズス菌や乳酸菌との相性抜群
  • 緑茶にはちみつで抗酸化作用アップ、免疫力もアップされる
  • 大人がはちみつでボツリヌス症にならない理由は、赤ちゃんと違って腸内細菌がボツリヌス菌の芽胞に勝てるから
  • ボツリヌス食中毒にならないためには、レトルトなどの保存食品は適切に保存が必要

はちみつを食べて吐き気がおこるのは、大人の場合ボツリヌス症ではなく食べすぎが原因なので、1日の適量を守ることで改善できます。

はちみつは、とてもたくさんの栄養素があり、食べ過ぎなければ健康や美容にとても効果が期待できるものです。

相性の悪い食べ物もないため、好きな組み合わせを見つけられれば、無理なく日々の生活にはちみつを取り入れ健康にすごすことができますね♪

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました