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例外があった?!水を使ってアルミホイルを電子レンジで使う方法!

お役立ち
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「電子レンジでアルミホイルは使わないでください」という注意書き、あなたも見たことがありますよね。

そんな中、「水を使ってアルミホイルを電子レンジで加熱する方法」を聞いたことがあるかも知れませんね。

何も知らずに電子レンジでアルミホイルを温めてしまうと中で火花が出てしまったり、さらに電子レンジ自体が壊れてしまう可能性すらあります。

実は、アルミホイルと水の特徴をうまく使った、電子レンジで使えるゆで卵を作る裏技があるんです。

この記事を読んだ後には、水を使ったアルミホイルの電子レンジの裏技を使ってみましょう!

ここから、アルミホイルはなぜ電子レンジに入れるといけないのか、水を使用する方法やアルミホイルが電子レンジで使える場合をご紹介します。

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水でアルミホイルを電子レンジ加熱できる理由!

アルミホイルは電子レンジに使う時、水に浸った状態なら火花が出ずに使えるんです!

これはアルミホイルと電子レンジでゆで卵を作ることができる裏技でもあるんです♪

アルミホイルと卵は電子レンジを使用するときに「入れて大丈夫・・?」と思うものですよね。

電子レンジに注意書きがあるように、アルミホイルは基本的に加熱してはいけないですし、殻付きの生卵を加熱すると電子レンジ内で爆発してしまう可能性があるんです。

しかし、水を使うことによってアルミホイルを電子レンジで加熱しても良い場合があるんです。

そもそも、電子レンジはマイクロ波で食品の水分を沸騰させて加熱する仕組みです。

また、アルミホイルはマイクロ波という電磁波を遮断・反射する特徴があります。

これがアルミホイルを電子レンジに入れて加熱した際に火花が出る理由です。

そして、水は電磁波を伝えにくい特徴を持っています。

これら3点の特徴を活かすと、電磁波を通しづらい水でたっぷり浸した中では、アルミホイルが電子レンジから出る電磁波を遮断して火花を出させないのです。

そして、電磁波を吸収して周りの水の温度を上げてお湯にする働きをします。

ゆで卵を作る裏技と卵単体をレンジで加熱する危険性

先ほど説明したメカニズムから、実際にゆで卵を作る方法は以下です。

  1. アルミホイルでしっかりと卵を包む
  2. アルミホイルで包んだ卵をボウルに入れて卵全体が浸るまで水を入れる
  3. アルミホイルで包んだ卵と水を入れたボウルにラップする

一番のポイントはアルミホイルが水から出ないあたりまで水に浸らせることです。

電磁波を通しづらい水からアルミホイルが出ていると、アルミホイルの先から電磁波を反射して火花が出る危険性があります。

ここから、卵を電子レンジに入れると爆発する原因についてもご説明します。

卵は電子レンジでそのまま加熱してしまうと殻の内側の白身と黄身がお湯で茹でる時以上に急に高温になってしまいます。

そして白身のタンパク質が固まってしまい、卵の内側の水分が水蒸気になります。

しかし、卵は殻に包まれているため、内側の水蒸気を逃す場所がなく、卵の中で圧力がかかってしまいます。

卵の殻が圧力に耐えられなくなることで爆発してしまう、というメカニズムなんです。

だからこそ、高温になりすぎない程度にお湯の熱で温めるためにアルミホイルと水のそれぞれが必要なんです。

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アルミホイルは電子レンジで使うとなぜ危険?!

そもそも、電子レンジにアルミホイルはなぜ使用してはいけないのかというと、これら3点の危険性があるんです。

  • 火花が出てしまう(バチっと音が鳴る)
  • 爆発する
  • レンジのガラス扉が割れる

火花が出る理由は先ほどチラッと出てきましたが、なぜかというと、加熱する際にマイクロ波という電磁波を出しているからなんです。

金属には電子があります。そして電磁波を浴びると電子が活発に動き回るんです。

アルミホイルも金属であるアルミニウムを薄くしたものです。

そのため、アルミホイルのシワなどの尖っているところから放電するものが火花になります。

また、アルミホイル以外にも金属製のものや金属装飾がされているものを加熱すると火花が出る可能性が高いです。

わたしも金属装飾のされている食器を電子レンジに無意識に入れてバチバチと音を立てて火花が出そうになったことがあります。

「なぜ火花が出てしまったのか?!」とそのときには焦っていましたが、とても危険な行為でした。

電子レンジの中も焦げ臭く、食器もダメにしてしまったのであなたも注意してくださいね。

家で無意識に電子レンジで温めている時にこのようなことが起こって火事に繋がってしまったら怖いですよね。

アルミホイル以外にも身の回りのアルミ製品に注意!

実は身近にアルミ製品はたくさんあります。例としてこちらの3点をご紹介します。

  • 鍋焼きうどんの容器
  • お弁当のアルミホイル
  • インスタント食品のカップ

どれもアルミホイルの使用はやめるように注意書きがあります。

鍋焼きうどんの容器は大体がアルミ製です。コンロで加熱するようにされているのでこの容器を電子レンジで加熱してしまうと火花が出るので注意が必要です。

また、お弁当に入っているカップもアルミ製のものがあるので見落として電子レンジに入れてしまわないように確認が必要です。

スーパーやコンビニなどの加熱前提のお弁当にはアルミではないプラスチックの容器を使っている場合が多いですが、電子レンジを使用する前には必ず確認してくださいね。

最後にインスタントのカップ麺などの容器です。こちらはカップの蓋がアルミ製の場合が多いので正しい調理方法でカップ麺は作りましょう。

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アルミホイルを電子レンジで使えるやり方を紹介!

アルミホイルは電子レンジのオーブン機能、トースター機能、解凍機能なら使えます!

電子レンジのオーブン機能はヒーターや赤外線などの放射熱で温めるのでマイクロ波を発しないため、アルミホイルを入れても火花は出ません。

オーブン機能の最高温度よりもアルミホイルの耐久温度が低ければ、そのまま加熱しても問題なく使えます。

また、トースター機能も同様にヒーター熱の放射熱で焼くため、電子レンジ内でアルミホイルを使用しても火花は出ません。

思い返せば、私も電子レンジのトースター機能でパンを焼くときに割り入れた卵の上にアルミホイルを被せていた時がありました。

問題なく使えていましたし、加熱ムラを防ぐのにも役立ちました。

お正月の時期にお餅を焼く際にもアルミホイルを敷いて餅を焼くことが多いのではないでしょうか。

トースター機能でアルミホイルを使うやり方は日常ですぐと入れられるのでぜひお試しください!

そして解凍機能は、通常の加熱よりもマイクロ波が少なく、じっくり加熱していきます。

少ないマイクロ波ではありますが、マイクロ波を出しているので食品全体にアルミホイルを覆うのは少し危険ですが、一部覆うのは問題ありません。

解凍機能でも一部薄い部分にアルミホイルを被せておくと焼き過ぎ・焼きムラの防止に役立ちます。

このように、アルミホイルは電子レンジで使用するやり方はたくさんあるんです。

アルミホイルと電子レンジはうまく使って調理を楽にしちゃいましょう!

加熱ムラにもアルミホイルが有効的に使える!

ゆで卵を作る方法以外にもお酒や茶碗蒸しを温める際にもアルミホイルは使えるんです!

アルミホイルなしではとっくりの細長い部分だけが温まり、加熱ムラが出来やすいです。

そんな時にはシワのないアルミホイルをとっくりの上に筒状にして被せると良いんです!

この時とっくりの形に合わせてギュッと潰してシワシワのアルミホイルを被せないように注意しましょう。

また、茶碗蒸しを温める際は容器の口をアルミホイルで蓋のようにすることで加熱ムラに効果的です。

まとめ

  • 電子レンジにアルミホイルを入れる調理方法は一種の裏技
  • アルミホイルでしっかり卵を包んでたっぷりの水で浸して電子レンジに入れるとゆで卵ができる
  • アルミホイル単体で電子レンジに入れると火花が出る・爆発する・電子レンジの窓が割れる危険性がある
  • アルミホイルはオーブン機能・トースター機能・解凍機能では使用可能
  • シワのない綺麗なアルミホイルを加熱すると放電・火花を防ぐのに比較的安心
  • アルミホイルはお酒や茶碗蒸しの加熱ムラにも使える

改めて、アルミホイルは電子レンジに直接加熱することは危険だと知ることができましたね。

そして、水をたっぷり浸したアルミホイルで包んだ卵を電子レンジで加熱することでゆで卵の作る裏技にもなります♪

また、電子レンジの加熱機能以外の別の機能を使うとアルミホイルが加熱ムラにも役立ちますのでうまく活用していきましょう!

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