【PR】

セルフカラーの染め直しは翌日しないほうがいい!適切な期間とは?

お役立ち
広告

家でセルフカラーをしたのに、イメージと違った仕上がりになってしまったときはすごくショックですよね。セルフカラーで失敗の事例、実は多いんです。

焦ってセルフカラーで染め直しをしてしまうと、「根元が明るくなってしまった」「毛先が暗くなってしまった」「ムラになってしまった」などの事例により、取り返しがつかなくなってしまいます。

たとえセルフカラーを失敗してしまった場合でも、翌日の染め直しはやめておいた方がいいです。1週間以上は期間をあけ、美容院にお願いしましょう。

私の友人も「髪色が変になっちゃったから明日もう一度染め直す」とメールが来た時、「翌日にやると髪が傷むと思うよ。やめたほうがいい。」と全力で止めました。

あなたも髪が傷んで大惨事にならないよう、翌日染め直ししてはいけない理由を解説していきます。

広告

セルフカラーの染め直しは翌日やらないほうがいい!

カラーをした翌日は、髪へのダメージや負担を避けるためにセルフカラーの染め直しもおすすめいたしかねます。

カラー剤が髪に定着するまで、約48時間ほどかかります。丸2日ですね。

カラーリングの薬剤は、髪の表面に覆っているキューティクルを一度開き、その髪の内部へ色が浸透していきます。

しかし、その色を入れたあと、すぐにキューティクルが閉じるわけではないのです。キューティクルが閉じて髪の内部へ色が安定するまで、最低1週間はかかります。

ヘアカラーした直後、髪表面のキューティクルは閉じきっていないため、パサつきやすいです。そこに染め直しをしてしまうと、髪のうるおいが抜けてしまって、さらにツヤのないパサパサ髪になってしまいます。

また、パーマやヘアカラーは過剰にやりすぎると、髪に必要な油膜が取れてしまったり、結合されている成分が酸化したり、髪に大きな負担(ケミカルダメージ)がかかってしまいます。

髪へのダメージやコストを考えると、当日または翌日の染め直しはおススメが難しいですね。

染め直しするなら髪色が定着するまで1~2週間待つ

カラーリングは、染めた日から安定するまでに48時間かかります。色落ちが始まるのは、染めてから1~2週間後くらいです。

そのため、「髪色があまり明るくならなかった」としても、もう1~2週間様子を見ましょう。もっと明るいセルフカラー剤で染め直しするのは、まだ早いです

髪にカラー剤が定着すれば、髪色も落ち着いて、あなたが理想としていた髪色に近づきます。満足のいく色合いなのか確認してから染め直しする方が、思い通りの髪色になりやすいですね。

必ずパッケージ通りの髪色になるわけではない

カラーの染め直しは理想の髪色によって仕上がり具合が変わってきます。

特に、染める前よりも髪色のトーンを明るく染めること(トーンアップ)は、染める前よりも髪色のトーンを暗く染めること(トーンダウン)よりも難しく、場合によってはブリーチが必要です。

髪のメラニン色素がうまく抜けない場合は、パッケージ通りや思っていた髪色にも仕上がりにくいです。

本当なら染め直しはせず1カ月以上待つべき

カラーリングは、ただでさえ髪や頭皮にダメージを与えます。

カラーリングを繰り返したり、ブリーチ何度もかけてしまったり、髪が傷んでいる場合は特に染め直しはしないほうがいいです。

何度もカラーリングをしていると、髪へのダメージがどんどん大きくなって、しっかりヘアケアをしてもツヤツヤな髪に戻らなくなってしまいます。

それに、セルフカラーの翌日は避けたとしても、1~2週間以内の早い頻度で染め直しをしてしまうと、色ムラにもなりかねません。

ヘアカラーは、だいたい色が髪の内部に浸透して1週間後から徐々に色落ちが始まります。シャンプーを何度もするうち、自然に色落ちしていきます。

たとえ髪色が明るくならなかったとしても、無理やりカラーを変えるのではなく自然に色落ちさせて1か月後くらいに別の髪色へ染め直ししたほうが、髪が傷みにくくてツヤ髪をキープできますよ。

広告

セルフカラーの染め直し期間なら2~3ヶ月くらいあける!

セルフカラーを染め直し場合、全体を染める「フルカラー」なら2~3ヶ月は空けましょう。

もしセルフカラーを染め直す期間がわからなければ、「根元からどのくらい伸びているか」「毛先がどのくらい色あせているか」を見てみると決めやすいですよ。

髪は、だいたい月に1~1.5cmくらいの速さで伸びてきます。

髪が生えるサイクルは「成長期→退行期→休止期」のように成長していきます。休止期になると髪が抜け、また「成長期」から始まり、サイクルが続いていきます。

健康な髪なら、1本の髪の毛が生えてから約3~6年に抜けます。そうやってぐるぐるサイクルが巡って、私たちの髪はキープされているんですね。

むやみやたらに髪を染めるよりも、適切な期間を知っておくことで髪の傷みを抑えられますね♪

2-1.リタッチなら最短3週間から染めてOK!

すぐに生えてくる生え際を「リタッチ」で染めて目立たなくしたいなら、せめて3週間~1か月のペースにしましょう。

先ほど。1か月あたりに伸びる髪の長さは大体1~1.5cmとお話ししましたよね。

このたった1cmだけでも、髪色が明るいと目立ちます。特にブリーチをかけた金髪などだと、根元が黒くなりプリンヘアも目立ってしまいますよね。

「分け目、顔回り、つむじ」だけでも染めるだけで印象がかなり違います。

もし美容院で染め直してもらうなら、プリンが気にならないような塗り方(バレイヤージュ)をお願いしてみましょう。プロの美容院なら失敗も少なくて、安心ですね。

広告

ヘアカラーの染め直しは美容院がおススメ!

ヘアカラーを染め直しする際は、必ず「美容院」で行いましょう。

購入できる市販のカラー剤は髪の色素を抜く力がとても強くて、一度染めるだけでも髪へのダメージが大きいです。

そんなただでさえ髪に対して強いカラー剤を立て続けに2回も入れてしまうと、髪がさらに傷んでしまいます。

染め直しをするときは、自分やセルフカラー剤の力を過信せず、美容院でプロと傷みにくいカラー剤やトリートメントの力を借りましょう!

美容院では以下のようなことを細かく伝えることで、より理想のヘアカラーに近づけることができますし、髪への負担を抑えられますよ。

  • 使ったカラー剤の商品名や種類
  • 何トーンなのか(パッケージに書いてあれば)
  • 色味
  • どのような手順でどこを染めたのか
  • 塗り始めからシャンプーをするまでの時間がどのくらいかかったのか
  • なりたい希望の明るさや色味

セルフカラーでの失敗の状態を伝えることで施術方法が変わります。施術時間も、60分~90分と幅が異なります。髪へのダメージや負担を抑えるためにも、カウンセリングで伝えましょう。

また、美容院によっては「保証期間」を設けているところもあります。

保証期間を利用したいのであれば、今度からセルフカラーをせずに美容院でお願いしましょう。自分の思う髪色にならなかったときでも、保証期間内に相談すれば無料で対応してくれますよ。

セルフカラーを染め直しするならヘアケアをしておこう!

「セルフカラーで失敗した後、染め直しをする」ということは、「1カ月以内に2回以上もヘアカラー剤剤を使う」ということです。

ただでさえ1回のセルフカラーで髪が傷んでしまうのに、染め直しを美容院で行うとしても、ヘアカラー剤のダメージが0になるわけではありません。

染め直しをするまで、ヘアケアを行い準備をしておきましょう!

髪が傷みやすい原因は、美容院のヘアカラーや自分で行うセルフカラーの「ケミカルダメージ」だけでなく、「水濡れ」「摩擦」「熱」など様々です。

ブラッシング、シャンプー、ドライヤーなどで髪にやさしくしておけば、染め直しをした後でも髪が傷みにくくなり、ツヤ髪のままでいられますね!

5-1.ダメージを最小限に抑えるブラッシングの方法は?

ただでさえ1カ月以内に2回以上も髪色を変えるのですから、染め直しまでにこれ以上髪が傷まないよう、細心の注意を払いましょう。

先ほど解説した「ケミカルダメージ」だけでなく、ブラッシングで起きる「摩擦」も、髪ダメージの一因です。

ブラッシングは、毛先から、力を入れずにとかしましょう。絡まったりほどけにくかったり、うまくブラッシングができないときには、一度髪を濡らしてオイルをつけるとうまくいきますよ。

また、ブラッシングは「起床後」「シャンプー前」「ドライヤーで髪を乾かす時、または乾かした後」に行いましょう。あまり一日に何回もブラッシングをしすぎるのも、よくないのですね。

5-2.シャンプーなどの水濡れダメージを抑えるには?

髪の弱点は、「水濡れ」もあります。髪は濡れると、もろく、弱くなる性質があるのです。

髪が水に濡れることで一番多いのは、毎日のシャンプーやお風呂ですよね。「染め直しまでシャンプーをしない」は不可能なので、ひと手間かけて頭皮や髪の汚れを落としやすくしましょう。

入浴前にブラッシングすれば、髪に付着している汚れが落ちてシャンプー時の摩擦も最低限で済みます。

そのあとオイルで頭皮マッサージをすれば、頭皮が柔らかくなってより汚れが浮きやすくなります。爪を使わずに、指の腹で優しく押しながらマッサージしましょう。

また、シャンプー液を付ける前に軽く湯シャンをするのもいいですね。頭皮や髪をお湯でていねいにぬらしてすすげば、髪表面についたホコリやスタイリング剤を落としてくれます。

しっかりと髪がぬれていると、シャンプーの泡切れもよくなりますよ。泡が残ると頭皮が痒くなりますが、その心配もありません。

それに、「水濡れ」といえば「雨」もありますよね。雨に濡れないよう気を付けるだけでも違います。

さらに、髪が濡れた状態でブラッシングをするときは、引っ張りすぎないようにしましょう。濡れた髪を引っ張ると伸びやすくなりますし、極度に伸びてしまった髪は元に戻りません。

 
 

どうして水に濡れると髪は弱くなるの?

毛髪には、「CMC(細胞膜複合体)」という、水や油の通り道があります。ここに水分が入り込むと、ダメージを受けやすくもなるのです。

しかし、ここから髪の内部へトリートメント成分が入り込むことで補修効果も得られるのです。

髪のダメージ補修のためには3日~1週間に1回でヘアマスクを使い、特別なヘアケアもしておきましょう。

シャンプー後、特に傷んでいる部分(毛先など)に付けます。忙しいときには数分で洗い流しでも構いませんが、蒸しタオルを巻いて10~15分おいてから洗い流すと効果バッチリです。

5-3.ドライヤーをかけるときは熱を当てすぎない

ドライヤーを使うときは、タオルドライと併用して程よく乾燥させます。

ドライヤーを使う際には、頭皮や髪から20㎝ほど離して熱で傷まないように気を付けるのがコツです

またドライヤー前にタオルドライをしておけば、ドライヤーの時間を短縮できて髪へのダメージも軽減できます。しかしタオルドライでも摩擦が起こりやすいので、ゴシゴシ力を入れて拭かないことですね。

「髪が濡れたまま寝るのはよくない」といわれる理由も、濡れて弱くなった髪と枕がこすれることで、髪の表面を覆っているキューティクルが傷ついてしまうからです。

濡れた髪は繊細なので、放置せずにドライヤーで短時間で乾かすようにしましょう。

最後に髪全体にドライヤーの冷風をあてると、キューティクルが引き締まってツヤが出やすくなります。

5-4.アイロンをかけるときは、同じ場所を何回も当てない

外出前のヘアセットは、一日の印象を左右する重要事項ですよね。

ヘアアイロンをあてるときは、なるべく1か所あたり1回だけあてましょう。同じ部分に高温で何度もアイロンを当ててしまうと、髪に熱が当たりすぎてしまい、ダメージも大きくなります。

ヘアアイロンでも、ストレートアイロンは160~180℃、カールアイロンは140℃くらいがベストです。

乾かした髪に、内側、外側の順でかけていきます。毛先をもって軽く引っ張りながら当てていくとうまくいきますよ。

また、寝ぐせや髪の広がりやすい方は、寝ぐせ直しウォーターとドライヤーを併用すれば、髪の広がりもダメージも抑えられますよ。

気になる部分だけ軽くぬらして、内側からブラシを当て上から下に向かってブローします。

前髪を整える際は手ぐしで左右に流しながら乾かし、その後内側にブラシを当ててブローすると落ち着きやすいです。

まとめ

  • 髪のダメージ原因は「水にぬれると髪がもろくなる」「ブラッシングなどで起こる摩擦」「髪同士の摩擦や自然乾燥」「薬剤を使用した場合に生じるケミカルダメージ」などがあげられる
  • ブラッシングはやりすぎると髪のダメージにつながるので、「起床後」「シャンプー前」「ドライヤーで髪を乾かす時か、乾かした後」に適度にブラッシングするのがおススメ
  • ヘアカラー後に染め直しをしたい場合には、最低でも数日、または1週間から2週間待つのが理想
  • 染める前よりもカラートーンを明るく染め直すのはトールダウンさせるより難しくなる
  • ヘアカラーを染め直しする際は、必ず「美容院」で行う
  • セルフカラーを失敗してしまったら、まずは現状を美容師さんに詳細に伝える


セルフカラーや染め直しをする際には、髪の負担を考えて適切な頻度とヘアケアが必要です。
また、焦ってセルフカラーをするのではなく、まずは美容院に相談しキレイな髪を保つために節度を持ったヘアカラーを行いましょう。

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました