ご自宅にリュックはいくつありますか?私は用途に応じて使い分けをしているため、自分のものだけでも3つ持っています。
リュックって沢山の種類があり、登山用や内容量の大きいものだと腰ベルトが付いていますよね。
腰ベルトって使わない時に「邪魔だな」と感じたことありませんか?
せっかくのオシャレも、リュックの紐がぶらーんと垂れ下がっているとダサく感じます。歩いていて手に当たったりもしますよね。
私も学生の頃、友達に呼ばれ振り返ったら、勢いで腰ベルトの紐で友達を攻撃してしまったことがあります(苦笑)
そこで便利なのがウェブドミネーターです!
リュックの腰ベルトは使用しない時にウェブドミネーターでスッキリと収納することができます!
リュックの腰ベルトを収納しストレスフリーでかっこよく登山用リュックを普段使いしましょう♪
リュックの腰ベルトを収納するウェブドミネーターとは?!
リュックの腰ベルトって、使用していない時は腕や足に当たったり、歩いていて引っかかったりして「邪魔だな…」と思うことってありますよね。
その、長い腰ベルトを収納するにはウェブドミネーターを使いましょう!
ウェブドミネーターは、先端に余った紐を巻きつけゴムで固定して腰ベルトの紐を収納するアイテムです。
装着方法は簡単です!先端の三角や四角の器具に、腰ベルトの紐をひっかけます。ひっかけた後はクルクル巻いて、ゴム部分を器具にかければできあがり♪
なんて簡単なのでしょう!そのひと工夫があるだけで、ダサかった腰ベルトもスッキリ。カッコよくリュックを使用できますね。
リュックの腰ベルトは、ウェブドミネーターでスッキリ収納しましょう!
私も、通勤にリュックを使っており、車の助手席にリュックを乗せドアを締めたら腰ベルトの紐がドアに挟まってしまったことがあります。
そういうちょっとしたことが、地味にイラっとしてしまうんですよね(笑)
そんな時、長い腰ベルトを収納できたらな…と思っていたので、早速ウェブドミネーターを買おうかなと思います♪
ウェブドミネーターは、登山用品店で販売されていることが多いです。わざわざ行く時間がない方は、こちらでポチっと購入できますよ!
腰ベルトの余りはゴムや紐でまとめない方がいい!
ゴムや紐で固定するだけじゃダメなの?
ゴムや紐で固定するのはお勧めしません!ゴムや紐で固定すると、長さの調節をしたい時の着脱がしづらく、見た目も不格好です。
また、まとめ方により左右対称に固定するのがなかなか難しいのです。
その点、ウェブドミネーターを使えば簡単に着脱でき、左右差もなく見た目もスッキリします。
ウェブドミネーターを購入するまでのつなぎとして、ゴムや紐を一時的に使用することは可能です。
しかし、わざわざリュックの腰ベルトをまとめるためにゴムや紐を購入するのであれば、ウェブドミネーターを購入した方がいいかと思います。値段もそこまで高くなく購入することができますよ!
リュックの腰ベルトを切るときの注意点!
リュックの腰ベルトって長すぎるから切っちゃダメなのかな?
基本的に切ることはお勧めしません。お勧めしない理由は次の3点です。
- 自分以外の人も使用する可能性もある
- 切った後の処理が面倒で見栄えが悪くなることもある
- 登山での負傷時に腰ベルトを伸ばして使用するレスキュー方法がある
一度切ってしまうと、もう元には戻せません。自分以外の人に貸したり、リサイクルショップに売る時が来るかもしれません。
また、切り口の処理にひと手間かかり、切る前よりも不格好になってしまうこともあります。
さらに、登山をする方の場合は、負傷した時にリュックの腰ベルトを最大に伸ばして使用する『背負い搬送術』というレスキュー方法があります。
この時に腰ベルトの長さが足りないと、背負い搬送術で助けることができないのです。
1つでも「もしかしたら…」と思う要素があるのなら、腰ベルトは切らずに収納するのが安心ですね!
リュックの腰ベルトを切る場合のコツを伝授!
登山しないし、他の人に譲る気もないから切りたいわ!
そんな覚悟があるのであれば、切ることは不可能ではありません。リュックの腰ベルトを切るのであれば、きれいに仕上げるコツがあります。
まずは、実際に必要な長さよりも少し長めに紐は残すことです!
これは、自分だけじゃなく他の人もリュックを使用することがあるかもしれないからです。
一度切ってしまうと長さを伸ばすことはできません。ギリギリの長さよりも、少し余裕を持った長さを残しましょう。
もう一つのコツは、切り口を火であぶって処理することです!
腰ベルトの紐を切ったままにしていると、切り口からほつれてしまいます。
ライターやコンロの火であぶり、溶かして処理します。
火の先端で少しずつあぶるとススが付き汚れてしまうので、思い切って火に近づけて一気に溶かしましょう。
溶かしすぎると、溶けた部分が垂れてきてしまうので注意です。また、ヤケドにも気を付けてくださいね!
この2つのコツさえ使えば、リュックの腰ベルトを切ることはできます。
私も普段使いのリュックは腰ベルトを切ろうかなと思っていましたが、子どもの野外活動用のリュックなどは、登山に使うためウェブドミネーターで収納しようかなと思います。
切るのに躊躇してしまう方はウェブドミネーターで収納を、特に切っても問題ない方は上記の2点に気を付けて処理をしてみてくださいね。
必要に応じで、収納か切るかを選択し快適にリュックを使いましょう!
リュックに腰ベルトを付ければ肩への負担軽減!
ここまで腰ベルトについて話してきましたが、そもそもなぜ腰ベルトを付けるのでしょうか?
それは、リュックの重さからくる肩への負担を軽減し、体感的にも疲れを感じにくくするためです!
腰ベルトのないリュックだと、ベルトと接触している肩のみが重さを支える支点となります。
そうなると、肩に荷物の重量がすべてかかってしまうのです。
重い荷物の持ち運びは、肩こりや肩の痛みの原因になります。
その肩への負担を腰ベルトを装着することにより、腰へも重量を分散することができるのです!
同じ重さの荷物を持っていても、肩だけで支えるのと、肩と腰両方で支えるのとでは疲れの感じ方も変わりますよね。
だからこそ、重い荷物を持つ時には腰ベルトは重要な役割を果たしてくれるのです!
リュックではないですが、赤ちゃんの抱っこ紐にも腰ベルトが付いているものと付いていないものとがあります。
私も子どもがおり、何種類か抱っこ紐を買って使用していましたが、やはり腰ベルトのあるものを最終的には選んで日常使いしていました!重さを支えるには、腰ベルトは必要なのですね♪
腰ベルトを収納できる機能がついたリュックをご紹介!
不使用時、邪魔だなと感じてしまう腰ベルトですが、リュック自体に腰ベルトを収納する機能が付いている商品があるんです!
今から購入を考えているのであれば、重い荷物を入れる時には腰ベルトを使用し、使わない時には腰ベルトを収納できるリュックは魅力的ですよね。代表的なものを5つご紹介します。
- ノースフェイス ホットショットCL
- ノースフェイス ホットショット
- ドイター ウルトラライド6
- コールマン ウォーカー33
- グレゴリー デイアンドハーフ
〈ノースフェイス ホットショットCL〉
ホットショットCLの腰ベルトは収納することが可能です。
ベルト付け根にある専用ポケットに腰ベルトを入れ込むことができるので、使用しない時には収納してスッキリさせましょう!
〈ノースフェイス ホットショット〉
ホットショットCLに比べて、一回り小さいホットショット。こちらの商品は、腰ベルトの取り外しが可能です。
普段は腰ベルトを外して使用し、必要に応じて腰ベルトを付けることができます。
〈ドイター ウルトラライド6〉
ウルトラライド6も、腰ベルトの取り外しが可能です。
小さめのバックパックで腰ベルトが付いているのは珍しいようですよ!さらに取り外しができるのは便利ですね。
〈コールマン ウォーカー33〉
ウォーカー33は腰ベルトのベルト部分を固定するゴムが付いており、リュックのそこにも、使わない時に腰ベルトを収納しておくゴムバンドが取り付けられています。
〈グレゴリー デイアンドハーフ〉
デイアンドハーフのリュックも腰ベルトの収納ポケットが、ベルト付け根に付いています。
グレゴリーのリュックには、デイアンドハーフ以外でも腰ベルトの収納ポケットが付いた商品が多数あるようです!
リュック自体にすでに収納機能が付いているものも沢山発売されていますね。
こんなに便利なリュックがあるのを、私は知りませんでした!
私も今後、自分や子どものリュックを購入する際には、腰ベルトの収納についても確認してから購入しようと思います。細かな部分の機能の確認、大切ですね♪
リュックの腰ベルトの位置は腰骨に乗せるように!
リュックの腰ベルトですが、正しい位置ってご存じですか?リュックの腰ベルトは、腰骨に乗せるように付けるのが正しい付け方です!
くびれの位置で腰ベルトを付けている人が多いようですが、それよりも下の腰骨に当てて装着してください。
荷物の重さの7~8割が、腰ベルトにかかるように装着するのがベストですよ。この方法が身体があまり疲れを感じないようです。
くびれに重量がかかってしまうと、腰を傷める原因にもなってしまうようなので注意なのです!
私もくびれに装着して、腰が痛いなと感じたことがあります。付け方が間違っていたんですね!
以前は腰骨を包むように腰ベルトを装着していたそうですが、現在のリュックは腰ベルトの作りも変わり腰骨に乗せるようにするのが体にフィットし疲れにくくなるようです!
何年も前から大切に使っているリュックなどは腰骨を包むような位置に付けると良いでしょう。
リュックに重い荷物を入れるときには、正しい位置で腰ベルトを装着し快適に使用しましょう♪
まとめ
- リュックの腰ベルトはウェブドミネーターで収納する
- ゴムや紐での収納はお勧めしない
- リュックの腰ベルトは切らずに収納するのが無難
- 登山するためのリュックは、負傷した場合のレスキューで使用するため腰ベルトは切らない方がいい
- それでも切って調節したいときは、余裕を持って腰ベルトの長さを残す
- 切ったところはほつれ防止に火であぶって処理をする
- リュックの腰ベルトは肩の負担軽減や疲れにくくするために必要
- 腰ベルトを収納する機能が付いているリュックも多数発売されている
- 腰ベルトの位置は腰骨に乗せるように
リュックの腰ベルトは、使わない時には「邪魔だな」と思ってしまうことがありますが、とっても重要な役割を果たしてくれるものでしたね!
調べていくうちに、「邪魔だなんて思ってごめんね~」と腰ベルトに申し訳なくなりました(笑)
使わない時にはスッキリまとめて、必要に応じて腰ベルトを使用し普段から快適にリュックを使いましょう♪
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