近頃お洒落な女の子が増えてきて、ランドセルも洋服と同じようなファッションアイテムのひとつになりつつあります。
その中でもシンプルでどんな服にも合わせやすい「ベージュ」が、女の子の間で人気アップ中です。
私もそうですが、現在のママたちのランドセルといえば「女の子のランドセル=赤一択」だったと思います。
なので『ベージュのランドセル⁉︎』と戸惑う方もいるでしょう。
そしてやっぱり気になるのはベージュは傷や汚れが目立たないか、なのではないでしょうか?
大丈夫です、傷や汚れをつけないための対策なら、ランドセルカバーを付けましょう!
他にも、気になる傷や汚れの対策についてまとめました。
どうせカバーを買うなら、子供が気に入るようなかわいいカバーを買ってあげたいですよね。女の子におすすめなカバーなら、こちらがおすすめです。
ランドセルのベージュは汚れ対策にカバーを使う
娘にベージュのランドセルがいいって言われたけど、汚れって目立たないの??
ベージュやパステルカラーなどの薄い色のランドセルは「傷が目立つんじゃないか…」「汚れがつきやすいのでは?」と親としては気になるところですよね。
ランドセルカバーは簡単に装着することもできるので傷や汚れ対策に特におすすめです。
ランドセルの傷を防ぐには、前面の「かぶせ」部分にランドセルカバーをつけると、汚れや傷防止に役立ちますよ!
ランドセルカバーを使う時の注意点としては、ずっとつけっぱなしにしてしまうと湿気などでカビが発生することもあるので、週に一回など定期的に外して湿気をとりましょう。
雨で濡れた際などもカバーを外して乾かしてくださいね!せっかく傷や汚れの対策にランドセルカバーをつけたのにカビが生えてしまっては、元も子もないですよね。
昔はランドセルカバーといえば「黄色!」でしたが、今はプリンセス系やリボン、可愛らしいユニコーンなどの柄のついたランドセルカバーもあるのですね!
そして元の色合いを活かしたいお子さんや刺繍などのデザインがあるタイプのランドセルなら、透明タイプのランドセルカバーがおすすめです。
透明のランドセルカバーならせっかく気に入って選んだ色やデザインもそのまま見えるし、傷や汚れからしっかり守ってくれます。
ランドセルの汚れは布で拭くのが良い!
それでも汚れがついてしまったり、ランドセルカバーでは防ぐことのでいきない側面についてしまった汚れは、布で拭き取るのがオススメです。
人工皮素材のランドセルの場合には、汚れた箇所を中性洗剤を布につけて優しく汚れを拭き取ります。
牛革などの天然皮素材の場合は、乾いた柔らかい布で、表面についたホコリや汚れを拭き取ったり、皮革用クリーナーで汚れを落とすのがいいです。
固く絞った布などで、定期的に拭きましょう。
簡単でまめな手入れでキレイな状態を保つことができます。
また、汚れ具合や色あせなど、どんな風に変わっていくかがわかれば対応策も考えやすなります。
もしランドセルの中身がよく汚れてしまうなら、「鉛筆の芯がランドセルの中に入り込んでいるんじゃないか」と確認すればいいですよね。
表面がどんどん色あせてくる場合は、太陽が当たって日焼けしない場所にランドセルを置くといいですね。
汚れのつきにくい素材のランドセルもある!
最近のランドセルには素材の表面に耐水・耐傷などの加工がされていて、汚れもつきにくく簡単なお手入れをするだけで良くなっています。
ランドセルの素材は、人工皮素材と牛革などでできている天然素材に分かれていますが、人工皮革の方が傷に強く、汚れが落としやすい加工がされていておすすめです!
人工皮素材の代表的なものは(株)クラレが開発した「クラリーノ」です。
他にも「コードレ」や「タフガード」「ベルバイオ5」などがあります。
人工皮素材の特徴は、「軽い」「水に強い」「色やデザインが豊富」といった、ベージュのランドセルを選びたい人にとって理想的な素材だと言えます!
ランドセルのベージュが女の子におすすめの理由
ランドセルは6歳から12歳まで使うことになるので、成長するにつれてランドセルも含めて女の子の好みは大きく変わることもあると思います。
ベージュのランドセルは大人っぽい色でどんな服にも合わせやすい色味なので、好みが変わってしまった場合も後悔しないですよ!
例えば、可愛らしい服装からカジュアルだったりシックな色合いの服装に好みが変わってしまっても、悪目立ちすることなくお洋服に馴染んでくれるでしょう。
ピンクなどの可愛らしい色、キャラクターなどのデザインのランドセルは、好みの変化で高学年になるにつれて飽きやすいです。
シンプル過ぎると思ったら、ランドセルカバーをこのように変えてみるのもいいですね。
- 種類やふちどり色を変える
- 可愛らしい刺繍(ししゅう)が入ったものを選ぶ
- ランドセルカバーの色はベージュで、そのほかの部分は違う色の「コンビカラー」にしてみる
印象が変わると、自分のランドセルに対してもっと愛着がわきますよ。
こちらはおすすめのランドセルカバーですが、同じお店でいろんなデザインが販売されています。お子さんと一緒に選ぶのも楽しいですよ。
どんな服にも合わせやすく好みの変化にも対応できる!
女の子は特に「このデザインがいい」「この服は嫌だ」など好みが6年間で変わると思います。
ランドセルも同じで、カラフルな色や個性的な色は6年間使うため、好みが変わった時のことを考えると避けた方が良さそうです。
ですが高学年になって好みが変わり、今までとは違ったテイストのお洋服を着るようになっても、ベージュのランドセルなら合わせやすいんです!
もしベージュに飽きてしまった場合でもランドセルカバーで印象を簡単に変えることが出来ます。
元がシンプルな色なので、どんなデザインのカバーでも合いますよ。
このように先々のことを考えると、ベージュは使いやすい色といえますね。
ベージュはファッションブランドも注目のカラー
近年、「メゾピアノ」や「プライベートレーベル」といったファッションブランドからランドセルが登場しており、ベージュの取り扱いが増えています。
アパレルブランドらしくデザインにこだわりのあるものが多く、オシャレな女の子に人気が出ています。
カラー・デザインともに周りに持っている子は多くないため友達とかぶることも少なく、自分だけのランドセルという特別感を出すことができるでしょう。
自分だけの特別なランドセルと愛着が湧くと、汚さないようにしようと扱ったり、「大切に6年間使おうと思いますよね。
ランドセルにはベージュに近いキャメル色もある!
まめな手入れやランドセルカバーで汚れや傷は防げるっていうのはわかったけど、やっぱりベージュにを選ぶには勇気がいる…。
ご安心ください!ベージュほど色は薄くないけど、キャメルほど茶色が強くないキャメルベージュなんて色もあるんです!
ベージュを希望されているお子さんにはキャメルは嫌がられるかもしれませんが、キャメルベージュなら気に入ってもらえるかもしれません。
これなら汚れや傷もベージュより目立ちにくそうですし、お子さんのベージュのランドセルがいいというお願いも叶えてあげられそうですね。
森で拾った木の実を思わせるキャメルベージュ
キャメルとベージュの中間で、肌なじみの良い穏やかな色合いです。
日本の木を大切にしている家具ブランド「XYL(キシル)」から生まれた「Atara」というブランドで作られています。
木を大切にしている家具ブランド発祥なだけあって、他の色合いも「桜」「このは」「きりかぶ」など可愛らしいネーミングです。
直営店は大阪、横浜、東京、名古屋、静岡にしかありません。しかし、全国各地で実際に試着できる出張展示会もやっています。
牛革の良さを生かしたサーブルベージュ
「サーブルベージュ」というネーミングですが、キャメルベージュに近い色合いです。
「土屋鞄製造所」という鞄メーカーで作られています。
背中にフィットする「立ち上がり背カン」という部品や、走ってもずれにくい「S字形の肩ベルト」を採用し、背負った時の体の負担を減らすように作られています。
6年間背負うものだから、と無駄な凹凸などのデザインはなくとてもシンプルですが、側面とかぶせを開けた部分にさりげなくヘリボーンの型押しがあり、とてもおしゃれです。
近くに店舗がない場合でも実際に試着できるように「レンタルランドセル」のサービスがあり3日間試すことができます。
使ううちに生じた不具合も、不注意による破損も6年間無料で修理保証してもらえるので安心です。
木の実をイメージたジャスミンイエロー
イエローとありますが、木の実をイメージして作られたキャメルベージュに近い色です。
こちらも土屋鞄製造所で作られています。
クラリーノ・エフという人工皮素材を採用し、防水加工がされているのでお手入れもしやすいです。
こちらも背カン・S字形の肩ベルトが採用されていて背負った時の負担が少ないつくりです。
落ち着いた色合いのマロン
子供服メーカのナルミヤ・インターナショナルというブランド発祥のクレードスコープで作られています。
マロンの名の通り落ち着いた色合いの、キャメルベージュに近い色です。
フレ・フルールというシリーズで、一見飽きの来ないシンプルデザインです。
外見はシンプルですが、てんとうむしのDカンやフロントポケットやファスナーがお花モチーフだったり、細部に女の子らしさもあります。
人工皮素材を採用していてお手入れもしやすく、6年間の保証があるため安心です。
まとめ
- ランドセルのベージュ色で汚れが気になるなら、ランドセルカバーを利用する
- ランドセルに汚れが付いたら、すぐ布で拭き取る
- 傷に強い素材のランドセルもある
- ベージュ系のランドセルは、大人っぽい色で女の子にも人気がある
- ベージュの色はどんな服にも合わせやすく、6年間の間に好みが変わっても使いやすい
- ファッションブランドが販売しているランドセルのカラーにも、ベージュがある
- ベージュとキャメルの中間色、「キャメルベージュ」という色もある
- ベージュに似た色なら、他にも「サーブルベージュ」」「ジャスミンイエロー」「マロン」などもある
結局は、6年間使用することになる子供が気に入って納得していれば、「汚さないようにしようと大切にする」」「キレイにしようとこまめに手入れする」「大切にする」ことで愛着がわきます。
「汚れること=悪いこと」ばかりではないですよ。
登下校中の小学生や、身近に薄い色のランドセルを使っている子などをさりげなくチェックしてみると、イメージがつかみやすくなりますね。
不安を解消して、お子さんが希望する色のランドセルを買ってあげましょう!
お子さんが気に入ったランドセルを汚さないためにも、かわいいカバーで守ってあげると喜びますよ。
2枚で割引もしているため、予備のカバーもお得に購入できます。お友達にも1枚分けてあげて、お揃いにしてもいいですね♪
コメント