コンセントでNの意味はニュートラル!役割と見分け方を解説!

お役立ち
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ご家庭にあるコンセントや電源タップ(延長コード)、コンセントのプラグ(充電器などのコンセントに差す部分)をよく見てみると、たまにNと書かれていることがあります。

すべての電源タップやコンセント、プラグに書いてあるわけではないようですが、一体何の意味があるのでしょう?

コンセントでNの意味はニュートラル(中立)で、コンセント内部の白い線を指しています。

きちんとしたコンセントの知識や意味を知ることで感電などの事故も防ぐことができますよ。

コンセントの向きなんて今まで意識したことなかった!というあなたにも、Nの意味や正しい向きなどを知っていただきたいです。

コンセントを正しい向きで差すことで、電磁波や感電リスクが減り、電子機器が持っている性能を最大限発揮させられるなどのメリットもありますよ♪

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コンセントはNの意味を知ろう!ニュートラルの役割

コンセントのNとは「ニュートラル」の頭文字です。

ニュートラルは「中立」という意味で、ニュートラルのほかにはマイナス・コールド・GND・接地側と呼ばれることがあります。

 
 

中立は「相対するどちらにも属さない」とか「中間に立つ」などの意味があるよね

流れてきた電気を地面に逃してあげる役割を持っていて、コンセント内部にある白い線(コード)のことを指しています。

N自体は電荷を持っておらず、対極のL側から回ってきた電気を地面に流す役割を持っています。

これはとても大事な仕事で、この役割がないと何らかの故障や断線があった場合に電気の一部が電化製品から漏れ、それが身体に触れた瞬間私たちは感電してしまいます。

そうならないためにNが余分な電気を地面に逃し、感電防止の役割を果たしてくれているのです。

少し難しい気もしますね。あまり深く考えずに「なるほどー」と思っていただければと思います。

電気タップやコンセントプラグについていたNの記号は、コンセント内部にある白い線を外から区別するためにつけられた印だったのです。

このNの意味を知っておくことでコンセントの向きを理解でき、より安全に電子機器を楽しむことが出来ますよ!

Nの対極Lはライブの頭文字!電圧が生きている黒い線

Nの対極L(ライブ・プラス・ホット)はコンセントの非接地側でライブ(Live)の頭文字です。このライブは「電圧が生きる・生きている」という意味で、コンセント内部の黒い線を指しています。

Lの他には、プラス・ホット・非接地側と呼ばれています。

いろんな呼び方があって少しややこしいかもしれませんね。

コンセントには2つ穴があり、そのうち左側の穴がN極なのですが、ざっくり言うと反対側のL極とセットになってぐるぐると電気を流しているのです。

そして、電圧に関係することなので、単位はv(ボルト)です。

Nは大地とほとんど同じ電位なので0vですが、Lは100vあります。

ただ、Lには電位の変動がありプラスになるときもあればマイナスになることもあります。よってNとL間の電位として表され、AC100vとなります。

このACという記号については後で解説しますね。

コンセントにプラグを正しく差し込むメリット3つ

 
 

今までNの意味を知らなくてもコンセントを問題なく使えていたし、特に大した意味はないんだろうなー

このように思ってしまいそうですが、そんなことはありません!

コンセントにプラグを正しく差し込むメリットは以下3つです。

  • 音響の性能を最大に発揮させることが可能
  • 出ていく電磁波が少なく身体に優しい
  • 極性を逆に使用した際に稀に起こる感電のリスクを減らせる

1つ目に書いたここでの音響というのは、オーディオ機器、液晶テレビなど機器から音を出すもの全般を指します。

コンセントの向きを正しくするだけでその機器の持つ性能を最大限に発揮することができるようになるため、メーカーたっての希望でコンセントプラグに極性を指定する記号が入っています。

これは嬉しいです。ちょうど我が家は今のテレビの音質があまり良くない気がしていました。

コンセントを差し替えるだけで音質が良くなったり、ノイズが発生しにくくなればありがたいことですね。

もしあなたが今使っている機器の調子が少し悪いかな?と思ったときには、まずコンセント部分を確認してみてください。

正しい向きでコンセントを差すことで、今まで調子悪いなーと思っていた機械も、正常な動作を取り戻してくれるかもしれませんよ!

2つ目の電磁波については、電子機器から発されるもので睡眠障害や頭痛、倦怠感、肩こりなどの症状に繋がることがあるといわれていますが、コンセントの差し方でこの電磁波を抑えられるとのことです。

スマホのブルーライトには気をつけていましたが、恥ずかしながら私はコンセントの極性を調べるまでは電磁波についてはさっぱりでした。

今のところパソコンやスマホなどから発される電磁波による健康被害は報告されていないようですが、発がん性がある可能性も考えられているとのことで、穏やかな話ではないですね。

確かに私たちはパソコンやスマホ、洗濯機、掃除機など、電子機器を使用する機会も多いので少しでも浴びる電磁波を抑えたいものです。

3つ目の「極性を逆に使用した際に稀に起こる感電のリスク」ですが、NとLを逆にしても電化製品は使えます。

ただ、正しくコンセントを差す場合と比較するとコンセントや機器への負担は増えることになるので感電リスクも増えます。

コンセントの向きを正しくすることで安全対策にも繋がりますので、この記事を読んでくださっているあなたにはぜひNと Lの見分け方を知ってもらい、正しい向きでコンセントを差していただきたいです!

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コンセントでNとLの見分け方と電気のしくみを知ろう

まずお家の壁にあるコンセントの穴を見てみましょう。

穴が2つ並んでいますが、左側の方が少しだけ長いんです。

コンセントでNとLの見分け方は、縦幅の長い左側がN、縦幅の短い右側がLです。

ちなみに縦幅が7mmの右側に対し、左側の縦幅は9mmあります。

コンセント自体が小さいものなので、この2mmの差は意外と大きいかもしれませんね。

 
 

あなたのお家にあるコンセントはどうでしたか?

あまりコンセントをじっくり見る機会はないと思うので、これを機に是非確認してみてください。

見分け方は意外に簡単でしたね!本当に微妙な差なので、私は今まで全く気が付きませんでした。

今まで気付かなかったことを発見した瞬間ってなんだか嬉しくなりますよね!

コンセントプラグのNとLの見分け方はコードを見る

家のコンセントの向きはわかっていただけたと思います。次に、コンセントプラグのNとLとの見分け方についてお話します。

コンセントのNとLの見分け方は、コンセントプラグのコードをよく見てみると白い線や小さい文字がたくさん書かれています。その書かれている真上にあるのがN極です。

そして私は冒頭で「コンセントや電源タップ、プラグにたまにNと書かれてある」とお話しました。

たまに、なんですね。すべてのコンセントや電源タップ、プラグに書かれているわけではないようです。

先程、オーディオ機器や液晶テレビはコンセントを正しい向きで差し込むことによって機械の性能を最大限発揮できるというお話をしました。

前述したような主に音声や音楽を楽しむ機械には、コンセントの差し方によっては性能を発揮し切れないために、Nのような極性を指定する記号が書かれている場合が多いようです。

白い線や小さい文字が書かれたコードはたまに見かけることがありましたが、NとLを見分ける目印としての役割もあったんですね。

コンセントや電源タップ、プラグのWの記号はホワイト

ちなみにコンセントや電源タップ、プラグにはN だけでなくWと書かれている場合もあります。

コンセントや電源タップ、プラグにあるWの記号はホワイトの頭文字で、Nと同様にコンセント内部の白い線を指したものです。

実はNもWも呼び方が違うだけで、中身も役割も同じものです。L極から流れてきた電流を地面に逃がしてくれる感電防止の役割を持っています。

メーカーによってNと呼ばれたりWと呼ばれたりという違いだけで、指すものや役割は同じものだったんですね。

NだけでなくWも知っておくことで、Nの解説時にメリットをお伝えした通り電磁波や感電リスクを減らし、電子機器をより快適に使うことが出来ますよ。

また機会があれば、Wも探してみてくださいね!

コンセントをどの方向に差しても使えるのは交流の特性

まず電気の仕組みはLからNに向かって流れていくのが基本です。

Lから電気が入ってきて、Nから電気が抜けていくように出来ています。

このNとLがセットになってそれぞれの役割を果たしてくれることで、私たちは安全に電気が使えるようになっているのです。

先ほど出てきたACですが「交流」という意味で、「Alternating(交互に) Current(流れる)」の頭文字です。

そして、電流と電圧の向きや大きさが周期的に変化していく電気の流れ方のことを「交流」と言います。

コンセントに扇風機を繋ぐと回りますよね。この電気の流れが交流です。

交流電流はプラスになったりマイナスになったり変動するため、極性を気にする必要は特にありません。

そのためコンセントをどの方向に差しても使えていたのは、交流電流の電位が変動する特性によってできていたことなのです。

ちなみにコンセントとは関係ありませんが、乾電池や車のバッテリーなどはDC(直流)と呼ばれています。

交流とは違い極性が決まっているので電池やバッテリーの向きも指定されています。

 
 

電池はプラスマイナス逆に入れると使えないよね

直流について興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

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コンセントのNがわかると感電対策になる!調べる方法

コンセントのNがわかると感電対策になります。

調べる方法は、検電ドライバーをコンセントの穴に差し込むだけです。電荷を持つL側の穴に差すと光って電気が流れていることを知らせてくれます。

配線工事で間違われていないか確認することで、正しい向きでコンセントを使用でき、感電対策にもなりますよ!

コンセントの取り付けは配線工事の業者さんが行ってくれますが、実は稀に業者さんが間違えて取り付けてしまうことでコンセント中のNとLが逆になってしまっているケースもあるそうです。

せっかくここまで難しい話を読んできたのに、これではきちんと正しい向きでコンセントを使えているか不安ですね。

そこで、「検電ドライバー」という道具を使ってお家にあるコンセントのNが正しい位置にあるか調べる方法をご紹介します。

検電ドライバーでNの位置を確認してみよう!

検電ドライバーでNの位置を確認する方法を以下にまとめました。

  • 検電ドライバーの細くなった方をコンセントのL側の穴に差し込む
  • 検電ドライバーのランプがつけばOK
  • N側に差してもランプはつかない(0vのため)

ランプがついているとき、検電ドライバーを持っている人の身体にも電気は流れていますが、微弱な電流なので感電の心配はありません。

もしL側に差したときにランプがつかず反対のN側でランプがついた場合は、業者さんにお願いして正しい位置に戻してもらいましょう。

実はコンセントの極性が逆になると稀に感電する原因となることもあります。

何より、きちんと正しい位置に直してもらって安全を保証してもらえた方が安心出来るのでおすすめです。

念のため確認しておこう!感電事故の原因と対策

感電の話がちらほら出たので、これを機に確認しておきましょう。

  • 金属製品をコンセント、コンセントとプラグの間に差す→火花が飛び散ることで火傷する危険性がある
  • 手肌が濡れた状態でコンセントやプラグに触る→感電により体内組織の損傷や心臓の動きにも影響し致命傷を負う可能性がある

感電事故の原因によくありますが金属製品をコンセント、コンセントとプラグの間に差すと危ないのはみなさんご存知の通りですね。

昔の話ですが、学校で友達がコンセントにモール(中身が針金)をいれてショートさせていたのを思い出しました。

火花も散ってましたから、今思えば本当に危険でしたね。

音も「ぱちっ」みたいな小さな音ではなくて、本当に「バチン!」と音が鳴ったので、子供ながら「これは危ない」と思った記憶があります。

感電事故の原因に多いあと1つ、手肌が濡れた状態でコンセントやプラグを触ることも大変危険ですね。

手肌が濡れている状態は体に電気を通しやすいためです。

これは充電中のスマホなどにも同じことが言えます。

海外ではお風呂でスマホを充電しながらスマホを触っていた子供が感電死したという事例もあります

肌が濡れている状態というのは水だけではありません。汗をかいた状態や、子供の場合だと唾液なども感電の原因になり得ます。

こういったこともあるので、”充電ながらスマホ”は感電を避けるためにもやめましょう。

そして感電事故の対策には以下のことに気を付けたいですね。

  • 針金・鍵・ヘアピン・クリップ・硬貨など金属製品は全て子供の手が届かない場所に保管する
  • コンセントにいたずら防止用のコンセントキャップを着ける→コンセントキャップは外れにくく地味な形・色のものを選ぶ(子供の興味を惹かないもの)

コンセント全体を覆えるタイプのコンセントカバーは私の家でも使っていますが、取り付けも簡単なのでおすすめですよ!

まとめ

  • Nは「ニュートラル」の頭文字(意味は「中立」)、Wは「ホワイト」の頭文字(意味は「白」)で、両方とも流れてきた電気を大地に逃がしてあげる役割を持つ
  • Wはコンセント内部の白い線を指すことからWになった
  • コンセントの穴は左右で大きさが異なり、左側にN極を持ってくるのが正しい位置とされている
  • コンセントプラグのコードをよく見てみると白い線や小さい文字がたくさん書かれており、その真上がN極とされている
  • L(ライブ・プラス・ホット)はコンセントの非接地側でコンセント内部の黒い線を指し、ライブは「電圧が生きる・生きている」の意味
  • 交流電流はプラスにもマイナスにも変動するため極性を気にする必要がなく、そのためどの向きでプラグを差しても電気を使うことができる
  • 検電ドライバーは、細くなった方をコンセントの穴に差し込むだけでNとLが正しい位置にあるか確認できる
  • 金属製品をコンセントに差したりプラグとコンセントの間に差してしまうと火花が起き火傷の原因になる
  • 手肌が濡れた状態は感電しやすくなり体内損傷などの致命傷を負う危険がある
  • 感電対策として金属製品は子供の手が届かないところで保管し、コンセントにはいたずら防止カバーを着ける

今回は電気タップやコンセントプラグに書かれた記号NとWの意味、電気の仕組みや検電の方法、感電についてご紹介しました。

難しいこともお伝えしましたが、コンセントを正しい向きで差すことで、電磁波や感電リスクの削減、そして電子機器が持っている性能を最大限発揮させられるなどのメリットがありますよ!

また、気が向いたときに差し替えてみてくださいね!

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