消えないニキビ跡…メイクをするときにいつも鏡で存在を思い出してしまいます。
ニキビ跡のせいで化粧ノリが悪くてキレイにメイクできない!
あなたもそんな経験ありますよね。私もあります。毎日のメイクがキマらないと一日中ブルーな気分になってしまいますよね。
そのニキビ跡、化粧下地やコンシーラー、ファンデーションのカバー力だけでなんとか隠そうとしていませんか?
いくらカバー力が強くてもニキビ跡にだけコンシーラーやファンデーションを重ねてしまうと厚塗りになって化粧崩れの原因になってしまいます。
そんな化粧崩れを防ぎつつニキビ跡をカバーするには、赤みを隠すグリーン系の自然なカバー力がある化粧下地が正解です!
ニキビ跡を消すのに適した化粧下地を利用して、見違えるような自信の持てる肌になれますよ!
2-1化粧下地のカバー力でニキビ跡隠しはグリーン系!
ほとんど毎日のようにするメイク。でも「化粧ノリカンペキ大満足!」な仕上がりになることって滅多にないですよね。
「カバー力が強い化粧下地を使ったのにこのニキビ跡消えなくてガッカリ…今日は最悪」
なんて、メイクの仕上がりひとつで気分が乗らずにモチベーションも落ちてしまうなんてこともあります。
そんなあなたの気分を下げるニキビ跡の赤み、キレイに隠すにはグリーン系のコントロールカラー化粧下地が正解です!
グリーンは赤の反対色なので、ニキビ跡の赤みが気になる方にピッタリです。厚塗りしなくても自然なカバー力で赤みを打ち消してくれます。
逆にピンク系やラベンダー系の化粧下地を使ってしまうと、血色良く見えてしまう…つまり赤みが更に引き立ってしまうため控えましょう!
さらに化粧下地を使うことでニキビ跡の赤みだけではなく、ニキビ肌のおうとつのカバーもすることができます。
化粧下地の色の役割なんて深く考えたことなかった!
そんなあなたはぜひ化粧下地の色も気にしてみてください。いろいろな肌悩みのカバーに使えますよ!
本当ならニキビは治せるのが一番だし、ニキビ跡には薬だけ塗ってメイクはしないのが一番良いですよね。
だけど、メイクはしないといけないし、どうしても隠さないといけない!隠したい!そんな時には刺激の少ない化粧下地を少しだけ使ってカバーしましょう。
グリーン系で赤みを打ち消す化粧下地はカバー力重視でなくても薄付きで赤みを隠してくれるので化粧崩れやヨレにも強く化粧直しの手間も減りますね!
グリーン系で赤み隠しにピッタリな化粧下地、色々ありますがプチプラでひとつおすすめをご紹介しますね。
2-1-1ニキビケア専用の化粧下地でバッチリ対策!
ニキビ跡対策をしたい場合、赤み対策にはグリーン系の化粧下地だと紹介しましたが、その他にもおすすめがあります!
まず、ニキビ肌には油分の多いクリームやオイルは避け、敏感肌用やニキビケア、ノンコメドジェニックと記載のあるものがおすすめです!
ニキビは毛穴に皮脂や角栓、化粧品の油分が詰まって出来るものです。
油分の多い化粧下地を使い続けると、ニキビがなかなか治らずに化粧下地で隠しても更にニキビが出来るという悪循環になってしまいます。
そのため油分の多い化粧品や化粧下地の利用は控えましょう!
そしてニキビができやすい人は敏感肌である可能性がとても高いです。
あなたも髪の毛の当たりやすいところにニキビができやすいなどトラブルが多くはないですか?それは敏感肌なんですね。
また、ニキビは肌が炎症を起こしていてとっても敏感になっているものです。
そのため、敏感肌用の肌にやさしいタイプの化粧下地を使うようにしましょう。
その中でも、ニキビ用、ニキビケア、などと記載のあるものはニキビ肌専用のものなのでニキビ肌でお困りのあなたにぴったりです!
さらにノンコメドジェニックとはコメドというニキビの元ができにくいように作られている化粧品のことです。ニキビの予防になるのでこちらもおすすめですね。
ニキビケアやノンコメドジェニックと記載がある化粧下地を選べばお悩み隠しとニキビケアもできて一石二鳥ですね!
2-2化粧下地のカバー力には保湿も大事!土台作りの基本!
化粧下地は、メイクの土台作りです。ファンデーションなどがキレイにのるように肌を整えるのが化粧下地の役割なんですね。
そんな化粧下地に大切なことはカバー力やトラブル隠しの他に保湿力があります!
整った土台の肌であるには、油分と水分が適量であることが何より大切です。
ですがメイクをして時間がたつと水分が蒸発して乾燥してしまうものなのです。
そのため化粧下地にはカバー力とともに保湿力があるものを選ぶべきなんです!
乾燥肌にはもちろんのこと、油性肌や混合肌の人にもとても大切です。
もちろんニキビ肌の人にもです!ニキビ肌の方の化粧下地には油分を避ける、とご紹介しましたね。
油分を避けるというのは保湿をしないということではありません。
ニキビ肌には皮脂が過剰なだけで内面は乾燥しているインナードライの混合肌の方もとっても多いんですよ!
そのためニキビ肌にも保湿はとっても大切な要素となります。
え!ニキビ肌の私は油性肌だと思ってた…
それが違うんです!皮脂が多いからと言って乾燥していない、というわけではありません。
油分は肌の内側の水分が蒸発しないように蓋の役割をしてくれる成分で、保湿をしてくれるわけではないんですね。
その蓋の役割の油分が、本来であれば肌の皮脂となるはずです。
その皮脂の分泌が過剰な方が油性肌、水分も皮脂も不足している方が乾燥肌、ということになります。
混合肌は、皮脂の分泌が過剰でも水分は不足している方なんですよ。
そのため皮脂が過剰だから油性肌だと思っていても、エアコンやストレスなど常にさらされている現代人はインナードライの混合肌の方がとっても多いんですね。
自分は油性肌だと思っていて油性肌用化粧品ばかりを使ってしまいどんどんインナードライが進んでしまうなんて怖いこともあります!
そのため化粧下地には保湿力があるものを選びましょう!
保湿力の強さについてはあなたの肌タイプにあったものを探してみましょう。
あなたの肌悩みにあったカバー力と保湿力のある化粧下地を選べば、乾燥対策ができるので化粧崩れ対策もバッチリですね!
そんな乾燥対策にピッタリな化粧下地はずばりコレです!プチプラ、とはちょっと言えませんが優秀ですよ!
2-2-1自分の肌タイプってなんだろう?肌質チェックのやり方!
「では結局自分の肌タイプはなんだろう?」と疑問に思いますよね。
自分にあった化粧下地を選ぶためにも、肌質チェックはマストです!
肌質チェックの方法は、朝スキンケアとベースメイクをして、数時間たった後の肌状態を確認します。
まずはあなたが油性肌か混合肌かのチェックをしていきましょう。
テカリとは、手のひらで触って皮脂がついてくる時のことを表します。
1でテカっていると判断されて、2でごわごわも皮むけもなければ「油性肌」になります。
1でテカっていると判断されて、2でごわごわと皮むけどちらかでもあればインナードライの「混合肌」になります。
では次に乾燥肌かどうかの判断をしていきましょう。
ツヤとは、手のひらで触って皮脂がついてこない時のことを表しています。
1と2、どちらかが当てはまればあなたは「乾燥肌」です。
そして、特にベースメイクの崩れも気にならず、肌もやわらか、適度にツヤもある方は「普通肌」となります。
あなたの肌質はなんでしたか?自分で思っていた通りでしたでしょうか。
ちなみに私は乾燥肌です。しかも超乾燥性の敏感肌で悩みは頬の赤みです。
こんな風に人それぞれ肌質は違っていて、悩みは尽きないですよね。
自分の肌質に適した化粧下地で土台を作れば、今まで以上にメイクのりが良くなって自信を持って顔をあげられます!
2-2-2ベースメイク前の肌タイプごとお手入れ方法!
ではベースメイク前の肌のお手入れ方法についても少しご紹介しますね!
化粧下地でメイクの土台を作るとご紹介しましたが、それ以前にまずは自分の肌の調子をお手入れで整えましょう!
先程チェックした自分の肌質によってお手入れ方法や使うべき化粧品も異なります。自分の肌質にあった化粧品を用意しましょう!
水分量が不足していて、かつ皮膚の保護のために皮脂が過剰に分泌されている状態です。
皮脂が過剰だからと化粧水だけの利用だと、すぐに水分が蒸発してしまいその分皮脂が過剰に分泌されるという悪循環におちいるのでクリームの利用はマストです。
乾燥を感じる部分とは、なんとなく乾いていると感じる場所やつっぱりやすいと感じる場所のことを表します。
水分量も皮脂の量も不足していてとても乾燥しやすい状態の肌ですね。
どちらもしっかり補給することがとても大切です。肌が薄いなど乾燥しやすい状態であることが多いのでしっかりハンドプレスをすることがおすすめです。
また、重ね付けしても日中乾燥が続く場合にはしっとりタイプの化粧品を使うことをおすすめします。
過剰に分泌される皮脂を抑えることが一番大切です。余計な油分を与えないようにしましょう。
「普通肌」は水分と油分が適量な肌の状態です。この「普通肌」がスキンケアで目指すべきタイプになりますね。
肌質ごとに選ぶ化粧品には、それぞれの肌タイプとは別にニキビ肌用や赤ら顔用などのトラブル別の物もあります。
自分にあった化粧品を探してお肌にあったスキンケアをしましょう!
肌タイプごとのお手入れで理想の「普通肌」に近づけて、すっぴんでも気にならない肌を作ることができればそれだけでワクワクしますよね!
2-3必見!化粧下地カバー力別プチプラおすすめ!
ここまで化粧下地の選び方や崩れないメイクのための使い方をご紹介してきました。
今はカバー力のある高機能な化粧下地がプチプラでもたくさん出ています!その中からいくつかおすすめのものを紹介していきますね。
テクスチャー別にいくつかプチプラでカバー力のある化粧下地を紹介しましたが、他にも色々と発売されています!
ドラッグストアやコンビニで発売されているものもあるのでお買い物で立ち寄ったときに是非チェックしてみてください!
それからプチプラ以外でもデパコス商品でもカバー力のある化粧下地はたくさんあります。
例えば、「RMK ベーシックコントロールカラー」はデパコスですがそこまで高額ではないので購入しやすい商品ですね!
半透明のジェルで、ナチュラルに赤みを消してくれます。パール配合でツヤ肌も演出してくれますよ。
それから赤み消しに特化しているわけではないですが、人気が高いものとして「マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」があります。
さらりとしたテクスチャーのリキッド状の化粧下地です。お肌の乾燥や皮脂バランスを整えなめらかな美肌をキープしてくれます。
他にもいろいろなものがありますので、ぜひあなたの肌に合うものを探してみてください!
お気に入りの化粧下地でなめらか肌を作って、きれいなメイクでモチベーションをあげていきましょう!
2-4化粧下地のカバー力で崩れないメイクは出来る!?
風邪予防で普段マスクをしている方、多いですよね。あなたもそうではないですか?
マスクをしているとどれだけスキンケアやカバー力のある化粧下地で下準備をしてもどうしてもメイクが擦れてヨレたり崩れたりしますよね。
マスク生活でも自分にあった化粧下地を使って正しい方法でメイクをすればカバー力が発揮されてできるだけ崩れないメイクができます!
崩れないメイク方法知りたい!
その気持ち、本当にわかります!世のメイクする人全員の願いですよね!
化粧が崩れる原因は、マスクや服で擦れることと、汗や皮脂、それから乾燥です。
そのためそれらの対策をすることで崩れにくいメイクをすることができます。
マスクや汗や皮脂でメイクがヨレないようにメイクを肌に密着させること、乾燥して崩れないように保湿をしっかりすることが大切です!
まずは自分の肌タイプにあった化粧下地を使うことです。そうすると肌の密着度が増してカバー力もしっかりと発揮されます。
なんの対策もせずにメイクをしてマスク生活をしていると、すぐに化粧崩れが起こってしまいどんなに直しても崩れていく一方でテンションが下がってしまいます。
自分にあった化粧下地でしっかりと対策をしてとにかく崩れないメイクができれば、何度も化粧直しに立つ必要も無くなって気分が良いですよね!
2-4-1肌悩み・肌タイプにあった化粧下地の選び方
ニキビ跡の赤みにはグリーン系の化粧下地がおすすめだと紹介しましたね。
ニキビ跡以外にもお肌の悩みはあるものです。そんな肌悩み別のおすすめコントロールカラーがあります!
- グリーン系…ニキビ跡・赤み・赤グマ
- イエロー系…シミ・そばかす・茶グマ・黒クマ
- オレンジ、ベージュ系…日焼け肌・色ムラ・茶グマ
- ピンク系…血色不良・青クマ
- ラベンダー系…くすみ・黄み肌
肌悩みには反対色のコントロールカラーを使うのが正解なんですね。
反対色を使うことによって色を打ち消し合って肌悩みを目立たなくしてくれる効果があります!
クマに関してはクマの色だけではなくあなたの肌の色によって適した色があるので実際に試していただくのが一番です。
ニキビ跡の赤みも消したいけどシミ・そばかすも消したい!
そんなあなたはニキビ跡にはグリーン系、シミ・そばかすにはイエロー系など部分使いで使い分けるとよりキレイなお肌づくりができますね!
メイク上級者は複数のコントロールカラーを使い分けてコンプレックス対策をしています。
私はメイク上級者とは言えませんが、頬の赤みと青クマが悩みなのでグリーン系とピンク系下地の使い分けをしていますよ。
ぜひあなたも試してみてください!きっと一段とキレイにメイクできます!
そしてキレイなメイクには、色以外にも自分の肌タイプにあった化粧下地を選ぶことも重要です。
これは、肌の皮脂量を適切にコントロールして皮脂による化粧崩れを防ぐ為です。
肌タイプ別のおすすめ化粧下地には次のようなものがあります。
- 油性肌…皮脂・テカリ防止成分配合のもの
- 乾燥肌…保湿力が強いもの
- 混合肌…皮脂の多い部分と乾燥部分で使い分ける
- 敏感肌…お肌に優しい成分のもの
これにより肌にしっかりと化粧下地が密着し、カバー力が増します。
それからもう一つ、化粧崩れを防止する成分が配合されている化粧下地もあります!
- 皮脂崩れ防止…ジメチコン・シクロペンタシロキサン・シクロメチコンなど
- 皮脂吸着…シリカなど
- オイルコントロール…ビタミンC誘導体・ビタミンE誘導体など
配合成分を覚えていなくてもパッケージに「化粧崩れ防止成分配合」などと記載されていますので、購入される際にはぜひチェックしてみてください!
自分の肌タイプにあっていて化粧崩れ防止成分の配合されている化粧下地を使えば、崩れにくいベースメイクができてキレイに仕上がります!
2-4-2崩れにくいベースメイクの作り方のコツ!
化粧下地を選んだら、スキンケアをした肌に化粧下地をのせていきますが、そのときにもいくつかのコツがあります。
まずはスキンケアが終わったらティッシュで優しく抑えて余分な皮脂を取り除きます。
これにより、化粧下地の密着度が上がり崩れにくくなるのですね。
次に化粧下地の塗り方ですが、顔全体に塗り拡げるのではなく気になる部分に少し置き、指の腹で優しく塗り拡げます。
特に気になる部分はとんとんと優しく叩き込みます!これは指でもスポンジでも大丈夫です。
肌への密着度が上がりますのでぜひやりましょう!あくまでも優しく丁寧に、が必須です!
このときに悩みごとに下地を使い分けてみてください。更に仕上がりがキレイになります。
化粧下地をぬりおわったら更にティッシュオフします。とにかく余計な皮脂や油分を取り除くのです!
ここまで来たら、ベースメイクは完成です!後は更にコンシーラーで気になる部分をカバーしたり、ファンデーションやパウダーを使って仕上げましょう。
化粧下地を使い分けたり、ティッシュオフしたり塗り方にもコツがあったり…面倒だと感じるかもしれませんがそれも崩れない化粧をする為です!
化粧下地でベースメイクさえしっかりできれば、メイクの仕上がりが格段によくなりますよ!
2-4-3化粧下地の役割いろいろ!おうとつや毛穴対策も!
化粧下地の役割について、お肌のカラーコントロールや肌タイプ別の用途があることをご紹介してきました。
化粧下地にはそれ以外にも、ニキビや傷、毛穴などの肌のおうとつを目立たなくてしてキメを整えてくれる役割もあります。
土台が平らできれいな方が化粧ノリがよくなるのはあなたも経験がありますよね!
化粧ノリが良くなるだけではなく、おうとつがない分持ちも良くなります。これも経験したことがあるはずです!
さらに化粧下地の役割は整えるだけではないのです!
メイクをする前に化粧下地を塗ることで、肌トラブルの予防にも繋がっているのです。
あなたもメイク前にスキンケアをすると思います。
そのスキンケア直後の肌に直接ファンデーションを塗ってしまうと毛穴の奥にファンデーションが入りこんでしまうのですね。
そうなるとクレンジングでも落としにくくなってしまい、毛穴に残ったファンデーションのせいでまた肌トラブルが起こってしまいます。
先に化粧下地を塗ることで、クレンジングや洗顔でメイクを落としやすくして健康な肌を保てるという役割もあるんです。
化粧下地を使うことで、肌トラブルを予防して肌をすこやかに保ち素肌からキレイになることができてすっぴんでも自信が持てます!それが一番うれしいですよね!
まとめ
- 化粧下地のカバー力でニキビ跡を隠すならグリーン系を使おう
- ニキビ跡対策にはニキビケア専用の化粧下地がマスト!
- メイクの土台作りには化粧下地のカバー力と保湿力も必要
- 自分の肌質を知ってベストなお手入れをしよう
- 崩れないメイクをするには化粧下地の選び方と正しい使い方が重要!
- ニキビ跡対策以外にも肌悩みごとに化粧下地は色で使い分けよう
- 肌トラブルにあった機能の化粧下地を使おう
- プチプラコスメでカバー力のある高機能な化粧下地を探そう
ニキビ跡対策には化粧下地の色やお悩み別に自分にあったものを選ぶのが重要だといういうことを紹介させていただきました。
化粧下地はカバー力のためだけにあるのではなく、ファンデーションによる肌トラブルを防いで素肌をキレイに保つのにも効果があることがわかりましたね!
あなたにピッタリの色味や機能の化粧下地を使って、崩れないメイクでキレイな素肌になれたら自信を持って顔をあげられますね!
コメント