特に大型連休が近づくと、お子さんから「どこかへ連れて行って」とせがまれますよね。
しかしどこへ連れていくかも重要です。子供にとって興味のないところへ連れて行くと、ぐずったり不機嫌になってかんしゃくを起こすことも珍しくないですよね。
まわりの目も気になるし、泣き止ますために外へ出てあやしていると、私なら「何しに来たんだろう…。」と悲しくなっちゃいます。
しかし、大好きなポケモンと一緒にいられる遊び場なら、お子さんも「わ~ピカチュウだ♪」とご機嫌になってくれますよね。
親子で楽しいポケモンの遊び場は、東京都内にいくつかあります。今回は親子で楽しめるポケモンの遊び場の特徴やなどを、東京都内で5つ紹介します。
ポケモンの遊び場で東京都内のスポット3選!
私が選んだ中で、ポケモンが大好きなお子さんにおすすめしたい遊び場を3つに厳選して紹介させていただきます。
「ポケモンセンター」は各地にあるので、『もう何度も行って飽きた』って方は、以下の施設に行ってみてください♪
- ポケモンカフェ
東京都中央区日本橋 高島屋S.C. 5階 - ポケモンワンダー(不定期開催)
東京都稲城区 よみうりランド内 - サンシャインシティ内 キッズスペース
東京都豊島区 サンシャインシティ専門店街アルパ内
東京都内の日帰りでも、充実した一日を過ごせますね!まさにどの施設も、子供たちに喜ばれる「ポケモンの遊び場」です。
店内に人気ポケモンが勢ぞろいなカフェが人気!
東京都中央区日本橋の高島屋S.C.東館5階にあるにある「ポケモンカフェ」は、2018年にオープンしたポケモン初のオフィシャルカフェです。
ここは遊具などがある遊び場ではありませんが、フォトスポットをはじめ、店内のあちこちにポケモンのキャラクターが配置されていてにぎやかです。
店内は木目調の温かく明るい雰囲気でまとめられています。お料理やドリンクが来るまでの間、親子でどこにどんなキャラがいるのか探して楽しめますね。
お料理やドリンクにもポケモンがたくさんいるから、子供が食事に飽きてぐずることもありません。
入場した1グループの利用時間は最大90分ですが、必ず利用時間内のどこかでピカチュウが店内に現れて「ピカチュウグリーティング」というパフォーマンスをしてくれます。
場合によっては覗けませんが、ピカチュウのコスプレをしたカフェスタッフが店内でパフォーマンスをしてくれるのは、東京都内でここだけです。
また、カフェで使用されていた食器やぬいぐるみも販売されているため、他県に住んでいるお友達にお土産を買うのもいいですね。
食事の時に飽きてしまい、なかなか食べてくれない子はたくさんいます。
東京都内でここだけのパフォーマンスもあるから、ポケモンカフェなら楽しく食事ができます。外食した先で子供にぐずられて困った経験があるご両親にもおすすめです。
それでは、テンポの大まかな情報を紹介しておきましょう。
店舗名 | Pokémon Cafe |
住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-11-2 日本橋高島屋S.C.東館5階 |
最寄り駅 | 東京駅 日本橋駅 |
営業時間 | 10時半~22時 |
ラストオーダー時間 | フード・スイーツ…21時 ドリンク…21時半 |
利用可能時間 | 1グループあたり90分 |
予約について | 完全予約制 公式サイトにて、来店日1か月前の18時から予約可能 リザーブ料金…無料 キャンセル料金…無料 |
注意点 | 来店人数は、未就学児も1人に含めてカウントする |
もし気になったら、来店予定日の1カ月前には公式サイトから「日時」「人数」を予約しておきましょう。ポケモンカフェは完全予約制なので、予約が埋まってしまうと入れません。
また、他の飲食店では未就学児をカウントしていませんが、ポケモンカフェでは「1人」としてカウントします。
もし予約時に未就学児を除いてしまうと、当日の受付で「お子様を入れると4名ですか?ご予約は2名としか伺っておりませんが…。」とスタッフに困り顔をされて、恥ずかしい思いをしてしまいます。
そして、ポケモンカフェの隣には「ポケモンセンターDX」も併設されています。
さっきご紹介した「ポケモンカフェの食器」も一部販売されています。ポケモンカフェが混雑しているときは、こちらで購入しましょう。
ちなみに、このポケモンセンターDXでもたまにピカチュウが訪れたり、ポケモンのちょっとしたゲームができる遊び場があります。
お食事後に立ち寄って、もう一度ピカチュウと触れ合えますよ!外が雨でも中はキャッキャと楽しめます。
ポケモンワンダーは遊び場のなかでも東京だけの期間限定イベント⁉
「PokémonWONDER(ポケモンワンダー)」は、広大な未開発エリアを遊び場にしたポケモン初の体験型アトラクションで、2023年4月30日から7月30日までの期間限定イベントです。
世界初のネイチャーアドベンチャーとも呼ばれていて、「よみうりランド」の奥にある4500平方メートルの、東京都内でも珍しい未開発エリアを舞台にしています。
大人気アトラクションなので、予約が始まると殺到して、すぐに枠が埋まってしまいます。
予約再開や延期が決まったら公式Twitterで告知され、1~2日後には予約が再開します。Twitterをフォローしておけば、いつ再開してもすぐ予約戦に参加できますね。
参加者は、クレス博士が率いる調査隊の「ポケモンリサーチャー」となります。
スタート地点で配られる調査ノートをヒントに、草原から竹林まで複数のエリアの中に溶け込んでいるポケモンを探します。タブレットやスマホなどは使いません。
エリア全部が広大な遊び場となっていて、水の中や土の上、木や草の影に隠れたポケモン探しを親子で楽しめるでしょう。
6名まで同時に参加ができて、90分の間に3つのエリアをまわって探索します。2つのコースで合わせて50種類以上ものポケモンがかくれんぼしています。
最初のエリアは複数グループで探し、2つ目以降は1グループだけで探せます。しかし1回の参加では全部のポケモンを見つけきれず、「日を変えて何度も参加したい」という人も多いです。
参加するときは汚れてもいい服装で行き、着替えも持って行きましょう。
広大な遊び場で探索すると靴や洋服が泥だらけになってしまうため、泥だらけのまま帰りの電車に乗ることになりますよね。終了後に着替えると、帰りの電車内で他の人に迷惑をかけず済みますね。
それでは、施設や最寄り駅などの情報を紹介しておきますね。
名称 | PokémonWONDER(ポケモンワンダー) (よみうりランド施設内) |
住所 | 〒206-8725 東京都稲城市矢野口4015-1 |
最寄り駅 | よみうりランド駅 読売ランド前駅 |
車のアクセス | 東京方面 中央自動車道 稲城ICから約6km 八王子方面 中央自動車道 府中スマートICから約6km 厚木・横浜方面 東名高速道路 東名川崎ICから約8km |
プレイについて | 所要時間…90分 1チーム最大参加可能人数…6名 調査可能コース…2コース |
予約について | 公式サイトから予約 完全予約制 |
参加料金について | 大人(中学生以上)…4900円 子供…1800円 ※大人1名のみで参加する場合、大人2名分の参加料金(9800円) 3名以上のグループ参加なら、「グループ割引」が適用される |
オンラインのみの予約販売で、料金にはよみうりランドの入場券と参加料金が含まれています。完全予約制のため、思い立ったら早めに予約しましょう!
ただし、ポケモンワンダーが終了した後、よみうりランド内の他アトラクションやプール、日帰り温泉などを利用する場合は別料金です。
東京池袋のサンシャインキッズスペースもおすすめ!
「大人の都合で、どうしても1日しか休みが取れない」「泊まりで出かけることが難しい」「雨が続いて外出が難しい」など、そんなときでも、キッズスペースは子供が安全に遊べるようになっています。
特にポケモンの遊び場なら、東京・池袋のサンシャインにある「屋内キッズスペース(未就学児限定)」もおすすめです。
東京都豊島区池袋の「サンシャインシティ」にあるキッズスペースは、専門店街アルパの2階にあります。
テイクアウト専門のカフェ「ピカチュウスイーツbyポケモンカフェ」の隣、池袋の「ポケモンセンター」の裏側で、利用できるのは小学校に入学していない6歳以下の子供だけです。
土足厳禁で、げた箱で靴を脱いで上がります。内部にはふかふかのマットが敷き詰められていて、まだ歩きはじめたばかりの子が転んでもケガをしにくいです。
ピカチュウの形をしたテレビモニターが2台あって、いつでも流れているポケモンKidsTVに引き寄せられる子供もたくさんいます。
壁のまんなかにあるソフトブロックでできたポケモンパズルをしたり、ポケモンモニターでいつでも流れているダンスを一緒に踊ったり、手を叩いたり、自由に体を動かせます。
ふわふわで安全なポケモンサイコロが6つあり、転がしたり積み上げて遊んだり、中にはクッションの代わりにする子供も多いです。
親はスペースをぐるりと囲んでいるソファから、遊びをサポートしつつ見守ります。
そしてキッズスペースの隣には、ベビールームも完備されています。個別の授乳室やおむつ替え台・お湯・自販機なども充実していて、楽におむつ交換や授乳ができます。
詳しい施設情報も紹介しておきましょう。「サンシャインシティの中にある」と覚えれば大丈夫ですね。
住所 | 〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャインシティ 専門店街アルパ 2階 |
最寄り駅 | 東池袋駅 東池袋四丁目駅 |
営業時間 | 10時~20時 |
定休日 | 無休 館事情で休みの可能性あり |
駐車場 | あり |
利用可能年齢 | 未就学児のみ |
利用料金 | 無料 |
スペースの利用について | 土足厳禁 ベビーカーはスペース内に入場不可 |
また、このキッズスペースはさほど広くもなく、土日は混雑しやすいです。人が増えてきたら「ポケモンセンター」「モクロー広場」へ連れて行ってあげると喜びますよ。
スペースの裏手にあるポケモンセンターは、混みあっている店中に入らなくても、外周のポケモンイラストの前で記念撮影ができます。
また、ポケモンカードステーション近くにある「モクロー広場」では、たくさんのポケモンオブジェが並んでいます。このオブジェも定期的に入れ替えしているため、来るたびに違うポケモンと会えますね!
施設内なら雨でも子供がフリーの遊び場で楽しめて、さらにピカチュウスイーツやポケモンセンターなどでショッピングできて大満足です。
ポケモンルームは遊び場みたいなホテル!
ポケモンの遊び場のように過ごせておすすめなスポットには、東京をはじめとしたホテルもあります。
東京都を中心に大阪・京都などにあるホテル、「MIMARU」はポケモンと一緒に泊まれるポケモンルームが完備されています。
ダイニング・ベッドそれぞれのスペースの壁一面にモンスターボールとポケモンが描かれていて、どこに何がいるのか遊び場感覚で探せるんですよ。
ベッドの上に巨大なカビゴンのぬいぐるみがあって、遊び場感覚で飛びつく子供も多いです。
壁や床のカビゴンの足跡だけじゃなく、鏡などあちこちにポケモンがいるから部屋自体が遊び場の感覚で1日過ごせます。
また、宿泊者限定で、かわいいポケモン料理が作れるオリジナルレシピが部屋の中に用意されています。
ホテル内で食事は出ませんが、各部屋にキッチンや調理器具がそろっています。各ホテルの近くには買い物できるスポットが多く、食材に困ることはありません。
備え付けのカトラリーまですべてポケモングッズでそろっていて、親子での料理も楽しくなっちゃいますね。
宿泊者1組に1つ限定でノベルティグッズもプレゼントされます。もちろんポケモングッズです♪
そしてアメニティや貸し出し用の備品は、セルフサービスでロビーに用意されています。残念ながらこれらはポケモングッズではありませんが、かわいいキャラクターがついているものもあります。
ただアレルギーなど子供たちの体質や体調の変化に合わせて、普段から使っているものがあれば持って行くと安心して過ごせますね。
自宅感覚で泊まれますし、子供がぐずってもまわりの目を気にすることはありません。プライベートな時間を、家族・グループでリラックスして過ごせます。
東京都内では、ポケモンルームが備えてある「MIMARU東京」は3店舗あります。1店舗が満室なら別店舗ヘあたれますし、近隣店舗があるって便利ですね♪
MIMARU東京の3店舗情報を紹介しておきますね。
上野EAST | 〒110-0015東京都台東区東上野4-26-3 最寄り駅…上野駅、京成上野駅 1室あたりの料金:64125から101250円 宿泊可能人数:4名 6歳未満の子供は添い寝の場合無料(2名まで) |
銀座EAST | 〒104-0041 東京都中央区新富1-4-4 最寄り駅…新富町駅、宝町駅 1室あたりの料金…78750円~90000円(税込) 2段ベッド…あり パジャマ貸出…非対応 |
八丁堀 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-8-8 最寄り駅…茅場町駅、八丁堀駅 1室あたりの料金…56250円~90000円 2段ベッド…あり パジャマ貸出…対応 |
各ホテルごとに2段ベッドがあるところなど部屋の違いがあり、東京都内にある各ルームへ泊まって部屋の違いをチェックするのも楽しいですよ。
また、どの店舗でもチェックインやチェックアウトの時間などは共通です。
- チェックイン…15時から
- チェックアウト…翌日11時まで
- 宿泊可能人数…4名まで
- 6歳未満の子供料金…添い寝の場合は無料(2名まで)
料金は、店舗と日にちによって大幅に違います。むだつかいを避けるためにも事前にチェックしてから予約をしましょう。
ポケモンなら遊び場でなくてもポケふた探しができる
うちの子は活発で外遊びが大好きなのよね。
だから室内での遊びだと物足りなくてつまらないみたい…。
元気が良すぎると、室内遊びでストレスがたまってほかの子とケンカしてしまうかもしれませんね。
ポケモンの遊び場は、ちょっとしたお出かけ先にもあります。
小学校入学前の子にもおすすめできるお出かけスポット、また、コストのかからない遊び方として、「ポケふた」探しがひそかに人気を集めています。
ポケふたとは日本全国に隠されているポケモンの絵が描かれたマンホールのふたのことです。ポケモンが掘った穴のあととして、描かれたものだといわれています。
日本全国にありますが、関東で最も多いのは東京都です。町田市では6枚、小笠原村では4枚、台東区上野では2枚ありますよ。
町田市内には大きな公園もあるため、ピクニックがてら探しに行くのもおすすめです。ポケふたを探しつつ、公園で子供が全力で遊んでくれますね。
子供は好きなものに対してものすごいパワーを発揮しますよね。大好きなポケモンのためなら、何気ない道路も「遊び場」になるくらい熱心に探してくれます。
交通事故に遭わないよう、お出かけ前にはスマホやタブレットで情報収集してからポケふたを探しましょう。
もし対象のエリアに住んでいるなら、普段のお出かけついでに探してみてくださいね。
スマホゲームの連動企画やぬりえも楽しめる
もし家族の誰かがスマホアプリのポケモンGOをやっていたら、連動企画があるのでさらに楽しめます。
地域によってはスタンプラリーも開催しています。
スマホゲームをやっていなくても、公式ホームページでふたの塗り絵もあります。
お出かけの時に見つけたふたの絵に色を付けてかざっておくと、記念になりますね。
まとめ
- 東京都内で楽しめるポケモンの遊び場なら、「ポケモンカフェ」「ポケモンワンダー」「サンシャイン内キッズスペース」がある
- ポケモンカフェでは、料理・ドリンクだけでなく、店内全体にポケモンが大集合している
- ポケモンワンダーでは、現実の森の中でポケモンを発見できる
- サンシャインシティ内のキッズスペースでは、ディスプレイをはじめフロア全体にポケモンが充実している
- また、キッズスペースでは未就学児がケガをしないよう工夫もある
- 「ポケモンルーム」をホテルの部屋に備えている「MIMARU東京」では、ベッドの上のカビゴンをはじめ、部屋全体が遊び場のようなホテルとなっている
- 「MIMARU東京」は都内に3施設あり、ホテル内にキッチンもあるため、他の人の目を気にせず過ごせる
- 「ポケふた」は、日本全国でお出かけのついでにポケモン探しができる
- ポケふたを見つけたら、塗り絵をして遊び場の思い出を残せる
どのスポットも他では絶対に経験できないことができるから、夏休みに親子で出かけるのにぴったりです。
ポケモン好きな子供だけではなく、親子でチャレンジできることがいろいろとあるところは魅力ですね。
この夏お子さんがぐずったりかんしゃくをおこさずご機嫌に過ごせて、さらに特別な経験ができるスポットを探しているなら、参考にしてみませんか。
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