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iphoneメモをペーストするはずが消えた!そんな時はすぐにシェイク!

お役立ち
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iPhoneメモでペースト操作を間違えて、内容全部消えた!

大事な仕事のメモなのに…。

iPhoneメモ機能は、書き留めておきたい内容を、気軽に書けるので便利ですよね。

しかしメールやチャットにメモ内容を転記しようとしたら、コピー&ペーストの操作を間違えて、メモの内容が全部消えた経験、ありますよね。

せっかくのメモ内容が全部消えたとなると「今までの時間返せ…。」と悲しい気分になります。

しかし、ペーストを間違えて内容が消えてしまっても、慌てないでください。

メモ内容が消えた時はすぐiPhoneを振って「取り消し」を行うと、1つ前の動作が取り消され、メモが元通りになります!

iPhoneメモ機能だけでなく、メールやメッセージアプリでも使える機能です。

取り消し機能を活用できれば、メモのやり直しをする時間を省けますよ!

「iPhoneを振って取り消し」は、iOS15以降の機能です。その他にも、iPhoneには便利な機能がたくさん入っていますよ。

あなたもまだ知らない便利機能をもっと知ると、他の人へ「こうやって操作するんだよ」と、鼻高々に教えられますよ♪

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iPhoneメモのペーストが消えた時はシェイク取り消し!

iPhoneメモ機能においてコピー&ペーストは「選択→コピー→ペースト」の順番で操作します。

しかし誤って「選択→ペースト」と操作し、1つ前のコピー内容がペーストされると、本来コピーしたい内容が消えてしまいます。

その時、焦ってアプリを閉じたり、コピーとペーストを繰り返したりしてはいけませんよ。

iPhoneメモの内容が消えた場合は、まずiPhoneをシェイクして、1つ前に戻る「取り消し」の操作をしましょう!

この「シェイク取り消し」の操作はたったの3つだけで、簡単に消えた文章を元通りにできます。

  1. iPhoneを振る(1回だけでOK!)
  2. 「取り消す-入力」と表示が出たら「取り消す」をタップする
  3. 1つ前の操作に戻り、消えた文章が元通りになったことを確認する

シェイク取り消しは、直前の文字入力ミスや削除をなかったことにする機能です。

私は、この取り消し操作を知らず、意図せず振ってしまい「なんか表示が急に出てきた!」と戸惑っていましたが、シェイク取り消しのことでした。

「iPhoneを振る」とありますが、手首のスナップを利かせて振るイメージです。

強く振りすぎてiPhoneを飛ばす、周りにぶつかる、ということがないようにしましょうね。

シェイク取り消しは、文章を誤って消した時も使える!

iPhoneであれば、シェイク取り消しを使う場面は、iPhoneメモのペースト間違いだけだけではありません。

メールやLINEの文章を誤って削除した時にも使えます!

文章を打っていて「間違えて文字を削除しすぎた」という時、打ち直すより、シェイク取り消しで一旦元通りにします。

元通りにしてから、適切な削除をすれば、効率がいいですよね!

シェイク取り消しを活用できれば、文字入力ミスをしてもスムーズに対処できます。

iPhoneでのシェイク取り消し設定方法を解説!

もしiPhoneをシェイクしても取り消しができないという場合は、シェイク取り消しが設定されていないかもしれません。

iPhoneの設定にて、シェイク取り消しを「オン」にすることで、有効化できます。

バージョンがiOS16.2である場合の設定方法を以下の通りに示します。

  1. iPhoneのホーム画面にて「設定」をタップする
  2. 設定画面の「アクセシビリティ」をタップする
  3. 「アクセシビリティ」のうち、「タッチ」をタップする
  4. 「タッチ」設定のうち、「シェイクで取り消し」をオン(緑色)にする

シェイク取り消しは、iPhoneを振ると起動するので、必要のない時にも「取り消し」の表示がでてくることがあります。

意図せず表示が出てきて、わずらわしいと感じる方は、4.の操作を「オフ」にすると、振っても表示が出てこなくなりますよ!

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iPhoneメモのペーストが消えたらトリプルタップしよう

同様の取り消し機能である「3本指で画面をタップして取り消す」方法もiPhoneメモにおいて便利ですよ!

トリプルタップでの「取り消し機能」はiOS13で追加された機能で、シェイク取り消しと同様に、直前の文字入力ミスや削除をなかったことにする機能です。

トリプルタップの「取り消し機能」は、次の通りです。

  1. iPhoneメモの画面を3本指でタップする
  2. 画面上部に5項目のメニューが出てきたら、一番左にある「左矢印」を選択する
  3. 1つ前の操作に戻り、消えた文章が元通りになったことを確認する

2.で説明した画面上部のメニュー5項目は、一番左から次の通りです。

  • 取り消し(1つ前に戻る)
  • カット
  • コピー
  • ペースト
  • やり直し(取り消しをキャンセル)

5項目が一覧として表示されるので、例えばコピーとペーストを行う場合も、トリプルタップでスムーズに操作ができます。

また、シェイク取り消しのようにiPhoneを振らなくて済むので「人前でiPhoneを振るのは恥ずかしい…。」という方に嬉しい機能ですね。

iPhoneメモだけでなく、メールやチャットアプリなどでも、この機能は使用可能です。

トリプルタップで取り消しをすれば、スマートに取り消し操作ができますよ!

その他にも、iPhoneには知られざる操作がたくさん隠れています。こちらの本なら、最新版のiOS15についても網羅されていますよ。

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iPhoneメモのペースト失敗に備えてバックアップしよう

 
 

iPhoneメモのペーストを間違えて文章を消してしまった…。

取り消し機能も間に合わなくて、文章を消す前に戻れるかな?

先ほど申し上げたように、編集中のペーストを間違えて、文章を消したときは、すぐ「シェイク取り消し」や「トリプルタップで取り消し」をすれば、文章を元通りにできます。

しかし、シェイク取り消しやトリプルタップは、消えた後にアプリを閉じると起動できず、文章が元通りになりません。

その対策として、普段からバックアップをとっていれば、文章を復元できます!

iPhoneであれば、iCloudやiTunesでバックアップを取る方法が一般的ですよね。

バックアップを普段からとっていれば、万が一iPhoneメモのペーストが消えても、バックアップを作成した時点に戻せて、消えたメモが元通りになる場合がありますよ。

バックアップをとっていない、またはずいぶん前に取った状態だと、復元しても、戻したいメモが返ってこない事態になるので、ご注意ください。

iCloudのバックアップからiPhoneメモを復元する方法

iCloudでバックアップを作成している場合、iPhoneメモデータをバックアップ作成時点まで復元することができます。

手順としては、iCloudでバックアップをとり、iPhoneにあるすべてのデータを削除・初期化した後、バックアップデータを入れるという流れです。

バックアップについて分からない方は、詳しい操作方法をSTEP1~STEP3に分けて解説したいと思います。

バックアップをとっている方は「STEP2:iPhoneのデータを初期化」から見てくださいね!

STEP1ではデータのバックアップをとる操作をします。

STEP1:iPhoneデータのバックアップをとっておく
  1. iPhoneをWi-Fiに接続しておく
  2. ホーム画面から「設定」をタップし、開く
  3. 「設定」画面の一番上にあるユーザー名をタップする
  4. 「iCloud」をタップし、「iCloud」を開く
  5. 「iCloudバックアップ」をタップする
  6. 「今すぐバックアップ作成」をタップすると、バックアップが開始される

データが消えてしまう、という予想外の出来事が起こった際の対策にもなるので、定期的にバックアップをとるようにしましょう。

ここからのSTEP2では、iPhoneのデータや設定を消去し、初期化するための手順です。

STEP2:iPhoneのデータを初期化
  1. iPhoneホーム画面から「設定」をタップする
  2. 「設定」を開いたら「一般」をタップする
  3. 「一般」画面を下にスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
  4. 画面が切り替わり、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
  5. 青い「続ける」という表示が出たら、選択して、コンテンツと設定を消去する

バックアップを取ってないと、トラブル時にデータがすべて手元からなくなってしまいます。

事前にバックアップを取っていることを確認してから、操作を進めましょう。

そしてSTEP3、では初期化されたiPhoneにバックアップデータを入れ、復元します。

STEP3:バックアップの復元
  1. 初期化したiPhoneの電源を入れる
  2. 画面通りの手順に従って進み、「Appとデータ」で「iCloudバックアップから復元」を選択する
  3. iCloudにサインインする
  4. 作成したバックアップデータを選択する
  5. バックアップの復元が開始、復元されたことを確認する

iCloudのバックアップから復元だと、iPhoneメモ以外のデータもバックアップ時点に置き換えられていることになります。

私は古いiPhoneから新しいiPhoneに変えた時、iCloudでのバックアップがちゃんととれておらず、1年前のデータが復元されたことがあり、悲しかったです…。

「消してはいけないメモを消してしまった」「消えたメモをどうしても取り戻したい」という時に復元ができると、被害をできる限り抑えられて、リカバリーができます!

iTunesのバックアップからiPhoneメモを復元する方法

次にiTunesを使った、iPhoneメモの復元方法について解説します。

iTunesを使う方法は、iPhoneとお手持ちのパソコンをつないで、バックアップと復元を行います。

こちらも手順は、iPhoneとパソコンをLightning-USBケーブルで接続し、バックアップを作成した後、復元を行うという流れです。

こちらはSTEP1とSTEP2に分けて詳しく解説したいと思います。iTunesでバックアップをとっている方は、STEP2から確認しましょう。

まずSTEP1では、バックアップデータを作成する操作で、バックアップデータはパソコンに保存されます。

STEP1:バックアップデータを作成
  1. iPhoneとパソコンをLightning-USBケーブルで接続する
  2. パソコンのiTunesアプリを起動する
  3. iTunesアプリ内にあるiPhoneのアイコンを選択し「概要」をクリックする
  4. 「今すぐバックアップ」クリックすると、バックアップデータが作成される

この時、iPhoneメモ機能だけではなく、テキストメッセージや発着信履歴、カメラロールの写真などもバックアップデータが作成されます。

万が一、データがなくなってしまった時、定期的にバックアップデータがあると最悪の事態を防げるので、定期的にバックアップをとりましょう。

また、iTunesとiPhoneのOSバージョンが互いに対応していないと、バックアップが上手くできません。

どちらも最新のバージョンにアップデートしておくと、スムーズにバックアップが取れます。

そしてSTEP2では、パソコンに保存されたバックアップデータから復元を行います。

STEP2:バックアップデータから復元
  1. iPhoneとパソコンをLightning-USBケーブルで接続する
  2. パソコンのiTunesアプリを起動する
  3. iTunesアプリ内にあるiPhoneのアイコンを選択し「概要」をクリックする
  4. 「バックアップから復元」を選択し、メモが復元されているか確認する

先ほど、iTunesでバックアップをとると、メモ機能のほか、テキストメッセージや写真なども、バックアップデータが作成されると説明しました。

そのため、「メモ機能を復元できたのはいいけど、最近撮った写真が消えてしまう」ということにも注意しましょう。

パソコンにつないでバックアップ・復元を行えるので、パソコンの容量が余裕であれば、追加ストレージを購入する必要がありません。

また、ネットワークにつながないので、オフライン状態で作業も可能です。

有料のストレージを購入せず、オフラインでバックアップ・復元ができれば、お金やストレージの節約になりますね!

まとめ

  • iPhoneメモでペーストするつもりが消えたという時は、本体を振って取り消しをする
  • シェイク取り消しは、ペースト間違いだけではなく、文字入力を間違えた時も使える
  • シェイク取り消しは、設定で有効化・無効化できる
  • シェイク取り消しの代わりなら、3本の指で行う「トリプルタップ」も可能
  • iPhoneメモの復元は、事前にバックアップをとっていれば、元通りになる
  • iCloudを利用して、iPhoneメモ機能のバックアップをとれば、メモが消えた場合も復元可能
  • iTunesアプリでバックアップ・復元をすることで、iPhoneメモ機能の復元もできる

大事なメモが、ペースト間違いなどの誤操作によって消えてしまうのは、悲しいですし、時を戻せるなら戻したいですよね。

私もシェイク取り消しのことを知ってからは、文字を入力ミスした時の対応が早くなりました!

メモを含む大事なデータが消えてしまった時に、リカバリーができれば、万が一の時でも損失を最小限に抑えられますよ!

iPhoneは、常に最新モデルが発売されていますよね。その都度iOSが更新されたら、どんな機能が追加されたか常に確認してみましょう。

この本なら、現在最新でもあるiOS15の使い方が丸わかりです。今現在の情報さえ分かっていれば、次に新しい情報が来ても乗り遅れる心配もないですね!

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