お気に入りだったカップ&ソーサーの、カップだけが割れて、ソーサーだけ残って使い道に困ったということありますよね。
私も経験ありますが、カップが先に割れてしまうのはなんででしょう…。
ソーサーだけになると、使い道が分からないまま、食器棚の奥で眠ることになってしまいます。
かといってお気に入りのものだから捨てるわけにもいかないですよね。高価なブランド物であればなおさらです。
ソーサーだけ残った場合、食器やインテリアとしての使い道があります。今回、私も家にあるソーサーで活用法をいくつか試してみました!
使い道によっては、いつものおうち時間がおしゃれにできることが分かりました。
ソーサーだけが残っても、活用法を実践すれば、お気に入りのものを捨てずにずっと付き合っていけますね。
ソーサーだけの使い道「お菓子皿として使う」
お気に入りのカップ割っちゃったー…。
カップ&ソーサーセットのカップが割れて、ソーサーだけ残ることってありますよね。
しかし、中心にくぼみがあるものが多いので、皿として使おうにもソーサーであることがバレてしまいます。
ソーサーだけ残って困ってしまっているなら、お菓子皿としての使い道がありますよ。さらに、ペーパーを敷いてあげるとくぼみが気になりません。
実際にソーサーの上にペーパーを敷いて、焼き菓子を置いてみました。
もちろんペーパーなしでもいいのですが、レースペーパーを1枚かませてお菓子をのせれば、中心のくぼみも隠せます。
さらに、ペーパーとの組み合わせだと、のせているお菓子に特別感が出て、お上品に見えますよね。
今回は貰い物の焼き菓子があったのでのせてみましたが、一口チョコやクッキーなどをのせても、安っぽい印象が出ないなと思いました。
もし私の友人がこんな風にお菓子を出してくれたら、「おもてなしを受けてる!」と感動しちゃうかもしれません!
ソーサーは小皿として使えるので、お菓子だけでなく、小さいパンやケーキ、ミニサラダなどをのせる使い道も良いなと思います。
また、ペーパーではなく、レース状のペーパーを使えば、より華やかさが増します。ペーパーの種類によっても、印象が変わりますよ。
ソーサーの本来の使い道は熱いものを冷ますため
コーヒーや紅茶を楽しむために、コーヒーカップやティーカップ、その受け皿としてソーサーが使われますよね。
現在の使い道は、コーヒーや紅茶用の砂糖・ミルク・ティースプーンをセットして提供するためのお皿です。
そんなソーサーですが、本来の使い道は全く異なるものでした。
本来の使い道としてソーサーは、熱い飲み物を冷まして飲むために使われていました。
そもそもカップとソーサーの組合せができたのは17~18世紀と言われています。
当時の形状も現代と大きく異なっており、本来のカップには持ち手がなく、湯呑みのような形状だったと言われています。
そして、カップに注がれた飲み物をソーサーに移し、しばらく冷ましてから飲んでいたそうです。
ソーサーに飲み物移したらこぼれちゃうじゃん!
当時のソーサーはカップの容量と合わせられていて、大きく深いものであったとされ、カップから飲み物を移しても十分な容量があったようですよ。
十分な容量があったとしても、なんだか飲みにくそうに思いますが…。
その後、カップに持ち手がつけられ、「ソーサーから飲むのは作法として良くない」という認識に代わり、現在のようにカップから飲むようになりました。
カップのおさまりが良くなるように、ソーサーだけ中央にくぼみが作られて、浅くなったそうです。
ソーサーはこのような歴史の名残として、今もカップとセットになっているんですね!
また、現在では、お茶を飲むだけではなく、カップやソーサーの柄やデザインを楽しめますよね!
私はカフェ巡りが好きなので、カップやソーサーの可愛いデザインを見て癒されています♪
ソーサーのデザインが可愛いのに、カップの受け皿としての役割だけでは、少しもったいない気がしますよね。
このカップ&ソーサーはセットで使うのはもちろん、小皿としてソーサー単独で使用も可能です。
デザインが可愛いカップ&ソーサーセットなので、来客があったときでも、これでコーヒー・紅茶やお茶菓子を出せば、ティータイムが華やかになりますよ。
ソーサーだけの使い道「食器と組み合わせる」
ソーサーだけ残った場合の使い道はまだまだありますよ!
ソーサーだけの使い道として、「食器と組み合わせている」という声もありました。
そこで、ガラス食器として、私の家にあるガラス製のポットをソーサー上にのせてみました。
お菓子皿同様にペーパーナプキンを1枚かませてみると、直接机に置くよりも、上品さが1ランクアップした気がしました。
もちろんペーパーを使わず、ソーサーだけで使っても、くぼみは気にならなかったです。
ポット用のコースターの役割があるので、注ぎ口から中身が漏れ出ても、ソーサーが受け止めてくれますよ。
熱い飲み物を入れたガラスポットを直接机に置くことに抵抗があるので、この使い道はおすすめですね!
また、人によっては「ソーサーの上に急須をのせている」という方もいました。
急須って日本茶を入れるための和食器ですよね。そのため、ソーサーの色やデザインによっては、急須と合わないかもしれません。
その場合は、ソーサーと急須の間に和柄の布やコースターなどを敷くと、統一感がでてグッとおしゃれになりますよ!
ほかにも、パフェ用のグラスの下に敷いても、カフェっぽくなって良いと思いました!
ソーサーだけの使い道「インテリアとして使う」
ソーサーだけ残ってしまった場合、インテリアとしての使い道があります。
インテリアとしての使い道は以下の3つがありますよ。
- 観葉植物や植木鉢の水受け皿
- アロマキャンドルホルダー
- お皿としてそのまま飾る
いずれも浅い形状を利用した、お皿ならではの活用法です。
このように、食器として使うだけでなく、インテリアの一部として、お部屋をグッとおしゃれにしてくれますよ。
植物の水受け皿として使えばオシャレ&機能的
ソーサーだけを、小さい植木鉢や観葉植物の下に敷けば、おしゃれな水受け皿として使えますよ。
水受け皿は、植物に水やりする際、水がこぼれても床が汚れないようにしたり、水やり代わりにしたりする道具ですよね。
もちろん水受け皿としての役割だけでなく、植物を飾るうえで印象が変わるものでもあります。
植物を育てる際に欠かせない水受け皿ですが、ソーサーで代用可能なんです。
今回は植木鉢や観葉植物ではありませんが、家にある花瓶の下にソーサーを敷いてみました。
今回の場合、机も花瓶も木なので、ソーサーがあると花瓶の存在が際立ちますね!
ソーサーにあるくぼみが花瓶の底部分にぴったりだったので、安定感も抜群でした。
また、お花から落ちる花粉や小さな花びらを、ソーサーが受け止めてくれて、掃除がしやすかったですね!
ミニドイリー(小さなレースの敷物)や布を敷くと、もっとおしゃれになりそうです!
また、苔玉(植物の根を土で丸く包んで、周りに苔を巻き付けたもの)をソーサーの上にのせて飾っても可愛いですね!
インテリアとしては小さな部分ではありますが、植物用の水受け皿としてソーサーを使うと、植物がよりおしゃれに見えますよ!
アロマキャンドルの受け皿として使えばオシャレ&安全
ソーサーだけの使い道で、アロマキャンドルの受け皿として使うという声もありました。
アロマキャンドルの受け皿は「キャンドルホルダー」と呼ばれ、溶けたロウがこぼれた際に受け止めるという安全面での役割があります。
また、使用している着色料の色が家具に移るのを防ぐ役割もあります。
キャンドルホルダーは耐熱性があればいいので、ソーサーも代用可能です。
ただし、普段食事に使用するソーサーを使うのはやめましょう。キャンドルのワックスは水では落ちにくいので、ワックスが口に入る可能性があります。
「このソーサーはキャンドルホルダーに専用!」と決めておきましょう。
また、キャンドルホルダーとしてだけでなく、お香を焚く際にもソーサーを使うという手もありますよ。
高価なブランド品は、飾って立派なインテリアに!
ソーサーで高価なブランドものやデザインがすてきなものもありますよね。
水受け皿やキャンドルホルダーなどの活用法があるけれど「ブランド品だから、傷ついたり、汚れたりするのがイヤ…。」という場合もありますよね。
その時は、ディスプレイ用の皿立てなどを活用し、飾って楽しんでみましょう!
玄関やリビングなどに飾れば、立派な置物として部屋自体がオシャレになること間違いなしです♪
食器棚で眠らせることなく、ブランド品ならではの華やかさを部屋に取り入れられますよ。
アクセサリー置きとして使うと、見せる収納に!
アクセサリーを置くトレイとしての使い道もあります。いわゆる「見せるアクセサリー収納」ですね。
実際に、時計やピアスなどのアクセサリーをソーサーに置いてみました。
このように、アクセサリーを置くことで「見せる収納」ができます。
実際、ソーサーではないですが、私は、かわいいお皿をアクセサリートレイとして使っており、よく使うアクセサリーを置いています。
よく使うものをお皿に置いているので、サッと身に着けられて便利ですよ。
ソーサーだけで、アクセサリートレイとして実用的かつ部屋がオシャレになります。
また、ソーサー特有の中央のくぼみですが、アクセサリーを置く分にはあまり気になりませんでした。
くぼみがどうしても気になる方は、ミニドイリーを敷けば、くぼみが隠れますし、より可愛くなりますよ。
まとめ
- ソーサーの上ににペーパーを敷いて、お菓子を置くと中央のくぼみが気にならない
- 昔の使い道は、カップの飲み物を移して冷ましながら飲む、受け皿だった
- ガラス食器や急須を置いて受け皿として使う
- 植物の水受け皿として使えば、床や机が汚れない
- アロマキャンドルホルダーとして使うと、溶け落ちたロウを受け止めてくれて安全
- 高価なブランド品やデザイン性があるものなら、ソーサーだけで部屋に飾る
- アクセサリー置きとしての使い道もある
お気に入りのカップが先に割れて、ソーサーだけになると使い道に困りますが、お菓子皿やインテリアとして活用できるんですね。
お菓子用のお皿やアクセサリー置きなど、日常で必ずしも必要なアイテムではないですが、ソーサーだけの活用法を試してみると、意外と実用性がありました。
シンプルなものや縁のデザインがおしゃれなものなど、いろいろありますが、そのソーサーに合った活用法がきっとあります。
残ったソーサーを日常生活に取り入れれば、ティータイムが優雅になりますし、インテリアの一部としてグッとおしゃれにできますよ!
ソーサーのデザインが可愛いのに、カップの受け皿としての役割だけでは、少しもったいない気がしますよね。
このカップ&ソーサーはセットで使うのはもちろん、小皿としてソーサー単独で使用も可能です。
デザインが可愛いカップ&ソーサーセットなので、お茶を入れるだけでなく、インテリアの一部として部屋に置いているだけでもおしゃれですね!
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