ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、高級車や外車に搭載されているイメージが強いですよね。最近では標準装備されている国産車も続々と増えてきました。
近未来的でクールな感じがして、「後付け装備をしたい!」と思うのは当然です。
私個人としては、「運転の邪魔かな?」と思っていました。それに走行数が目線の先にデジタル表示されるので、「車検が通らなくて違法かも!」と不安になりますよね。
でもヘッドアップディスプレイは、後付けであっても保安基準を満たしていれば、違法にはならないんですよ。
今回は後付けヘッドアップディスプレイが違法にならない理由を分かりやすく解説していきます。
その他、種類やおすすめ商品もご紹介しますので、この機会に愛車のフロントガラスをスピードメーターに変えると、先進トレンドを楽しめますよ!
ヘッドアップディスプレイが違法にならない理由とは?
ヘッドアップディスプレイは、デジタル表示のスピードをフロントガラスに映す、プロジェクターのような機能です。
ディスプレイされても透過するため、視界の妨げにはならず違法にはなりません。
またヘッドアップディスプレイは、運転手や、走行中の安全性能が向上するように促す機能なので、国交省は基準を設け逆に推奨しています。
国交省の保安基準では、「運転者が前方の視界を走行中に損なうことがない」という条件があります。
フロントガラスから運転席・助手席側面までのドアガラスについては、視界基準が厳しく、運転の邪魔になるものを貼ると違法になってしまいます。
なのでこれに違反した場合は、車検が通りません。
しかしヘッドアップディスプレイは映像のようなもので、ディスプレイされていても、外から車内を見通すことができます。
一言でいうと透けてるんだよね。
ただ後付け商品の中には、保安基準を満たしていない商品もあります。そうすると警察の取り締まりで罰金や罰則を与えられたり、車検が通らなくなって大惨事です!
ですが基本的にカー用品店の商品は、保安基準を満たしているので安心して購入できますよ。
メーカー標準装備や純正オプション以外の後付けは、保安基準と衝撃吸収の基準を満たした「技術基準適合確認書」があると違法の心配がありません。
後付けを検討の方はその点を十分に確認して、適切な機種を選びましょう。
走行中に表示される情報は運転に関するもの
国土交通省は2022年6月下旬に、フロントガラスにヘッドアップディスプレイの投影表示情報の安全基準を設けました
これにより、走行中(乗車定員10人未満の乗用車)に表示される情報は、運転に関するものに限られました。
フロントガラス中央部と下部では表示できる情報が違うので注意してください。
明確化されたフロントガラス中央部の表示情報は、以下の4つになります。
フロントガラス中央部は、運転手の視界に関わることなので、国交省は上記の安全基準を設けました。
また明るさの調節や、ON・OFFの表示設定機能付きであることが条件になっています。
どんなに表示される情報が走行中に役立つものであっても、表示範囲がガラス中央部に渡ると、邪魔でしかないですよね。
次はフロントガラス下部の主な表示情報2つを見てみましょう。
フロントガラスの下部の表示情報は、インパネやナビに視線を移さなくてもいいので、事故率軽減につながりますよね。
後付けのタイプは、現状、上記の「フロントガラス下部」に表示される情報が主な機種になります。
HUDフィルムの条件は可視光線透過率70%以上
保安基準では、フロントガラスに貼るHUDフィルムに条件を付けています。それは「可視光線透過率70%以上を満たすこと」です。
可視光線透過率とは、取り込む光の量を数値で表したもので、0~100%で表わされます。数字が100に近いほど、光を通す割合が大きくなります。
つまり数字が大きいほど、外の景色が鮮明に、はっきりと見えるんですよ。
透明に近い感じだよ!
ただ「可視光線透過率70%以上」といわれても、どのくらいの値かあまりピンとこないかと思いますが、「フィルムを貼っていないと感じる」くらいです。
そしてフィルムを貼っても視認性がよく、夜間は運転手の視界を遮らず、支障なく運転可能なことが絶対条件です。
このことからフロントガラスにHUDフィルムを貼る条件は「可視光線透過率70%以上」が不可欠です。
さらに昼夜問わず、どんな状況下でも運転中の視界が確保できるものでなければいけません。
以上の条件を頭に入れておけば、「警察に止められるかも!」という無駄な心配もなくなりますし、仮にそうなってもきちんと説明できますよね。
規定条件HUDフィルムを貼っても車検が通らない?
ここで一つ注意してもらいたい点があります。
それは「可視光線透過率70%以上」のHUDフィルムをフロントガラスに貼っていても、車検が通らない場合があるということです。
理由は2つ考えられますのでご紹介します。HUDフィルムを貼る前に理解しておきましょう。
- 車検を透過率を計る「可視光線透過率測定器」を設置してない車検工場で受けた場合
- 傷や劣化によって「可視光線透過率70%以上」の規定に満たない場合
国では、各車検工場に透過率を計る「視光線透過率測定器」の設置は義務付けていません。
測定器を使わなければ可視光線透過率は分かりませんし、測定しなければ車検を合格にはできません。
このことから、測定器を設置していない工場は、HDUフィルムを剥がさないと車検を受けさせてもらえなくなるんですよ。
私の場合、HUDフィルムを剥がさないとピットインさせてもらえませんでした!
この時は急いでたので他の車検工場に行く時間がなく、泣く泣くHUDフィルムを剥がしたことを覚えています。
次に、施工時は可視光線透過率が70%以上だったとしても、傷や劣化によって車検時には70%以下になっている可能性もあります。
これらの場合、HUDフィルムを剥さなければ車検を受けさせてもらえない、もしくは不合格になってしまいます。
つまり、フロントガラスから運転席・助手席側面までのドアガラスにはフィルムを貼らないほうがいいです。
もし心配であれば、「視光線透過率測定器」設置の車検前予備検査場をおすすめします。予備検査ですが、車検が通るという「お墨付き」がもらえるので、車検直前のトラブル回避に役立ちますよ!
不安なら車検前予備検査場を利用しよう!
HUDフィルムだけでなく、後付けのヘッドアップディスプレイが車検を通るか心配な方は、事前に車検前予備検査を利用するのも1つの手です。
車検前予備検査場では、車検の前に不適合箇所や要整備箇所を発見できて、車検不合格を回避することができます。
しかも車検場でHUDフィルムを剥がしたり、ヘッドアップディスプレイを取り外したり、という不手際を未然に防ぐことができます。
車検前予備検査証は「車検を通せる車」なので、その後は車検に出して、法定点検を受けた後、合格をもらってくださいね。
車検前予備検査の有効期限は交付されてから3ヵ月以内だよ。
法定点検とは、車が不具合なく安全に走行できるように、トラブルになる恐れのある箇所を事前に整備点検することです。ブレーキ、トランスミッション、オイル漏れなどです。
車検前予備検査に必要な書類等は以下4つです。
自動車検査証は運転時に必ず携帯していなければいけません。私は車のグローブボックスに放りっぱなしです!
もし自動車検査証をどこにしまったか忘れた方は、一度グローブボックス確認してみましょう。不携帯が見つかると「50万円以下の罰金」ですよ。
自動車税(種別割)納税証明書は毎年5月上旬に送付され、支払期日は5月末日です。住所変更等がある場合は速やかに行ってくださいね。
自動車損害賠償責任保険証明書携帯が義務付けられているもので、不携帯は「30万以下の罰金」ですよ。
印鑑は認印でOKですが、車検証に使用した印鑑を用意してください。
シャチハタは不可です!
次は大まかな車検前予備検査にかかる料金です。会社や各店舗によって料金設定が違いますので、事前に確認するといいですね。
ディーラーなどの車検と比べ、法定点検がなく事前検査なので料金は数千円程度です。
今回はあくまでも後付けヘッドアップディスプレイやHUDフィルムが車検に通るか心配な方のために、車検前予備検査をご紹介しています。
車の知識やメンテナンスできる方であれば、車検前予備検査後にユーザー車検を受けるほうが費用的にも安いのでおすすめです。
しかし、そうでない方は、車検前予備検査後にディーラー車検や国指定の車検場にお願いしましょう。
ヘッドアップディスプレイのメリットはなに?
ヘッドアップディスプレイのメリットは、運転中に視線の移動量が減り、焦点を常に前に意識させてくれることです。
走行中はインパネ(インストルメントパネル)に目をやってスピードの確認をしたり、ナビを見たりと絶えず視線が移動しているものです。
特に高速道路や渋滞時など、一瞬でも進行方向から視線を逸らすと事故につながる可能性があります。
ですがフロントガラスに確認したい情報が映ると、目線の先なので視線を進行方向からインパネやナビに目を逸らさずに済みます。
私の車のスピードメーターはアナログ式(指針式)で、ヘッドアップディスプレイはデジタル式(数字表記)です。
アナログ式でも困りませんでしたが、デジタル式のほうが瞬時に確認しやすく、見間違いがありません。
デジタル式は5km、7km、9kmのとき、数字が打ってないから2度見してスピード確認してしまうんですよね。
たまにその時の気分で「邪魔だな」と感じることがあるので、そのときは設定をOFFにしています。
デメリットは「目障り」と感じることだけだと思いますが、そのときは表示を消してしまえば済みますよね。基本的にはメリットしかないというのが私の意見です。
現時点で、運転者による認知を支援する視界アシスタント(FVA:Field of Vision Assistant)による関連事故は確認されていません。
そのうえで国交省は、ヘッドアップディスプレイなどの装置は規制せず、支援する方向だと発表しています。
違法性がなく、メリットしかなければ、考える余地は出てきますよね。前方不注意などの追突防止や違反点数の加算!なんてことにもならずに済みますよ!
ヘッドアップディスプレイの3タイプと違法性の注意点
後付け可能な社外品のヘッドアップディスプレイは、表示方法で3つのタイプに分類できますが、違法にならないための注意点があります。
情報を映し出す方法によってタイプが違いますので、購入時の参考にしてください。
- スマホ画面をそのまま反射させるスマホディスプレイ式
- 専用のディスプレイに情報を投影する投影式
- HUDフィルムにデータを照らし出すフロントガラス照射式
まずスマホディスプレイ式ですが、スマホと連動させることで画面をそのままフロントガラスに反射させるタイプです。
スマホを装置の上に置き、フロントガラスに反射させるタイプと、Wi-Fiを接続して映し出すタイプがあります。
しかもナビや音楽、電話を音声とリモコンでカンタンに操作できます。運転中でもスマホが気になる方はこのタイプがおすすめですよ。
私はカーナビより、スマホのGoogle Mapが使いやすいので、Wi-Fi接続タイプのスマホディスプレイ式を愛用しています。
ながらスマホを回避でき、一発免停なんて最悪の事態にならずに済みますね!
次の投影式は、ヘッドアップディスプレイから専用のディスプレイに情報が映し出されるタイプです。使用方法が簡単でしかも値段が比較的安価に設定されています。
ただ専用ディスプレイの透過率は重要ですので、選ぶ際は可視光線透過率70%以上のものにしましょう。
HUDフィルムを貼らずに使えるから「違法になるかも!」という心配がなくなるね!
そして最後はHUDフィルムをフロントガラスに貼って、情報を投影させる照射式です。
HUDフィルムは可視光線透過率70%以上が必要です。
付随されるHUDフィルムは、商品によっては可視光線透過率70%が表記されていないものや、規定を満たしていないものもあります。
また購入者の質問で多いのが「耐久性とHUDフィルムが車検時にどうなるか?」「HUDフィルムは違法になる?」という問題です。
基本的には購入者の自己責任の場合が多く、HUDフィルムが車検に通らない可能性があります。
商品のマニュアルをチェックして「可視光線透過率」を確認しようね。
以上の点を十分に考慮して、ヘッドアップディスプレイを選ぶ際には保安基準を満たしているものを購入しましょう。
後付けヘッドアップディスプレイの接続方法は2つある
機種選びは、接続方法も条件の一つです。主に2つありますので参考にしてください。
- シガーソケットから電源を取り接続する方法
- OBD2で接続する方法
シガーソケットから電源を取り、接続する方法は、もっとも簡単で誰でもできます。ヘッドアップディスプレイをシガーに挿しこむだけです。
工具も必要なく、すぐに取り付けできて、即使用可能です。
車に詳しくない方や機械が苦手な方にはおすすめですよ。
2つ目にあるOBDとは、「自動車の事故診断機能」のことで、オン・ボード・ダイアグノーシス(On Board Diagnosis)のアクロニムです。
車の異常を感知するための役割を担っていますが、電源供給もすることができます。またGPSのデータも使用可能なので、精度が高く、稼働が安定しています。
OBD2に接続する方法は、取り付けが難しく感じますが、配線に詳しい方であれば起動までものの5分程度で済みます。
基本は運転席足元のOBD端子にカプラーを差しこみます。そして一方は、本体後面中央のソケットに差し込むだけです。
ただ常に電気を通すので、車のバッテリー寿命が一般より短くなることを留意してください。
違法性がないヘッドアップディスプレイのおすすめ3選
フロントガラスにディスプレイさせる情報は、インパネの計器だけでなく、水温計やタイヤ空気圧など車の状態を確認できる機種もあります。
違法性がないことは確認でき、タイプは絞れたけど、機種に悩むというあなたに、おすすめ3商品をご紹介したいと思います。下記を参考にしてくださいね。
- 人気の投影式GPS機能で全車種対応を選ぶならK&M
- 超薄型Qiワイヤレス充電対応×HUDカーナビゲーションプロジェクター
- OBD2とGPS対応ならヘッドアップディスプレイ C1
機能性や接続方法、機種タイプなど購入基準や選ぶポイントが違うと思いますが、今回は比較的安価で評価が高いものをご紹介しています。
この商品はあくまでも交通安全を補助する目的のものです。機種を選ぶときはあなたが実際使って、運転しづらいようなものは避けてくださいね。
人気の投影式GPS機能で全車種対応を選ぶならK&M
最初にご紹介するのは、楽天1位にもなったHUDヘッドアップディスプレイ GPSです。主な機能と特徴をご紹介します。
- GPSモード付で高精度監視機能
- 多機能な表示がワンタッチで簡単に切替可能
- 「自動輝度調節機能」付きでトンネル内や昼夜問わず鮮明に目視可能
- 表示情報ディスプレイはマルチカラーデザインの5.5インチ大画面にアップグレード
- バッテリーの寿命やオルタネーターの異常などの警告やスピード違反予防の警告機能
- 接続後はエンジン始動と停止に連動して機体の自動電源が作動
- ナノテクノロジーを使った視認性重視のディスプレイが、鮮明に表示化
- シガーソケット接続で全車種適応
この機種の表示情報は、速度計、バッテリー電圧、海抜、時間、衛星数、走行方向等の情報を投射表示するタイプです。
またワンタッチで見たい表示を切り替えられるので便利ですよね。
しかも「自動輝度調節機能付き」なので、夜間やトンネル内でも安心して画面表示を読み取ることができます。
それにうっかりアクセルを踏みすぎて、スピード違反なんてことにも警告してくれるので、安全運転できますよ。
サイズは、【縦7.8cm×横13cm×幅1.5cm】、重さ115g、作業電圧は、DC8-18-24V、作業電流は40mAになります。
この商品は、シガーに差し込むタイプなので、どなたでも簡単に取り付け出来て、すぐに使用できますよ。
スマホ式超薄型Qiワイヤレス充電対応×HUDカーナビ
Qiワイヤレス充電対応×HUDカーナビゲーションプロジェクターは、ワイヤレスでスマホを急速充電することもできるスマホディスプレイ式です。
使用しながらも充電可能ですので、電池切れの心配がありません。しかも取り外し可能で、持ち運びも便利です。
走行中にスマホでナビ設定するのは違法なので、必ず運転前か停車してからスマホ表示の準備をしてくださいね。
厚さが22㎜と超薄型なので、コンパクトなタイプをお探しの方にはおすすめです。
では主な機能と特徴が7つありますのでご説明します。
- 置くだけで簡単な10ワットのQiワイヤレス急速充電
- 伸縮吸盤の1wayマウント
- 耐荷重1kgで超強力吸着ジェルの滑り止めシリコンパッド
- USB Type-Cケーブル付属でケーブル充電もOK
- 長さ16cm可変式ボトムであらゆるスマホサイズにも対応可能
- 水洗いOKで何度でも貼り直し可能
- ディスプレイは高精細なのでミラーとして使用可能
スマホの対応機種は、iPhone 6以降のモデル、SAMSUNG Galaxy 6以降のモデル、Huawei Mate20RS以降のモデルです。
多機能ではありませんが、主にナビやスピードメーター、時間など走行中に知りたいデータは確認できます。
また表示される映像が2重になったりぶれることはないので、非常に見やすくなっています。
そして、ディスプレイの角度を調節できますので、運転中に適切な視野角度を調整できます。
さらにディスプレイが高精細なので、ミラー効果があります。化粧直しなどにも使えて女性にはうれしいアイテムになりますよ♪
OBD2とGPS対応ならヘッドアップディスプレイ C1
この商品は、接続が2タイプあります。OBDモードの場合はOBD2コネクターに、GPSモードならシガーに挿し込めます。
注意点として、OBD2が不適用の車はOBDモードは使えませんので、GPSモードで接続してください。
そしてOBDモードかGPSモードによって機能が違いますので、以下を参考にしてください。
まずはOBDモード時の機能情報を見てみましょう。
次は、GPSモード時の機能情報です。OBDより機能情報は少なくなっています。
OBDモード時は多機能ですが、GPSモード時でも十分な情報は得られますよね。ただOBDとGPSモードの同時使用はできませんよ。次に特徴が3つあるのでご紹介しますね。
- 48種のOBD2(12V)対応車とGPSモード(12V/24V)は全車種に対応
- ディスプレイ解像度:320×240の新液晶プロジェクション採用で2重表示を防止
- クリアーな画面を実現したスクリーンフィルター
OBDモードは一部の車が非対応になっていますが、GPSモードは使用できますので安心です。
ですが購入時には必ず、後付けする車がOBD2に対応しているかチェックしてくださいね。
そして新しい液晶プロジェクション式スクリーンを採用していますので、グラフィカルに表示することができます。しかもディスプレイサイズは5.5インチで十分な大きさです。
さらに専用のスクリーンを搭載していますので、昼夜問わずクリアで見やすい画面です。
最後に、本体サイズは【長さ11cm×幅4.2cm×高さ7.7cm】で重量は126gです。
このタイプはHUDフィルムを使用しないので、車検でフィルムを剥がさないと違法になる!なんて心配がなくおすすめですよ。
まとめ
- ヘッドアップディスプレイは、後付けであっても保安基準を満たしていれば、違法にはならない
- フロントガラスの表示できる内容は中央部と下部に分かれ、どちらも運転に関するもののみ
- HUDフィルムは可視光線透過率70%以上ないと違法になる
- 社外HUDフィルムはカー用品店で購入するか、もしくは車検前予備検査場でチェックする
- ヘッドアップディスプレイのメリットは、運転中に視線の移動量が減り、焦点を常に前に意識させてくれること
- フロントガラスへの表示は、スマホと連動させたスマホディスプレイ式、専用ディスプレイを使った投影式、HUDフィルムに反射させる照射式の3タイプ
- 接続方法はシガーソケットに差し込むタイプか、OBD2と配線するタイプがある
- 多機能なのに簡単に接続できる人気商品をお探しの方へ、全車種に対応している投影式のおすすめ
- スマホ操作に慣れた方へ、スマホと連動しながら、ナビやインパネ情報を映し出すスマホディスプレイ式のおすすめ
- 車検が心配でHUDフィルム不使用な商品をお探しの方へ、OBD2/GPS対応機種のおすすめ
日ごろ長距離運転や高速道路を走行する方にとっては、脇見防止やながら運転を阻止するためにもヘッドアップディスプレイの搭載は重宝しますね。
もともと戦闘機などの軍用に開発された装備ですので、安全面には大きく貢献してくれますよね。
私はかなりの方向音痴です。スマホと連動タイプは、運転に集中しながら方向を指してくれるので、正直かなり助かっています。
機能性や安全性があるのに、コックピットみたいにクールな運転席を演出できて、気分が高まりますね!
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