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コンセントの差し込み口を増やす方法を伝授!いろんな方法がある!

お役立ち
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コンセントの差し込み口が足りなくて困ることってありますよね。

私も、イヤホンやスマホなどの充電器を挿すコンセントの数が足りず、毎回交互にさしています。

「全部一緒に充電したい」と思ったときにも、足りないと不便です。

電源タップや延長コードを使っていても足りなかったり、邪魔だったりすること、ありますよね。

実は、このコンセントの差し込み口は簡単に増やすことができるのです。

コンセントの差し込み口を増やす工事は、大きな工事ではないので短時間でできますし、資格を持っていればDIYで付けることもできます。

そして、これを機にコンセントの点検をして不調が見つかったら交換してしまいましょう。

あなたの用途にあった方法でコンセントの差し込み口を増やすことで、今よりも快適な生活を送ることができるようになりますよ。

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コンセントの差し込み口を増やすには工事が必要!

コンセントの差し込み口は、電気工事業者に工事をしてもらうことで増やすことができます。

充電器をさす場所が足りなくて困っているあなたに、ぴったりの工事ですよ。

どんな工事かというと、「すでにある差し込み口を必要な数だけ増やす」といったものです。

具体的にいうと、もともとある電気配線を利用してコンセント内部の配線を新しい機器に接続するだけの工事です。

使用する配線は変わらないので、差し込み口を増やす工事は比較的簡単にできます。

施行にかかる時間も約1時間と短く、施行費用も約5,000円が相場となっています。

しかし、配線が変わらないということは、「電気容量は変わらない」ということでもあります。

コンセントの差し込み口が増えた」と、たくさんの機器をつなぎすぎるとブレーカーが落ちてしまいますよ。

充電器をさす場所が足りないと悩みをもつあなたは、電気容量には注意が必要です。

コンセントの電気容量を超えない機器であれば、この工事をすることでコンセントが足りない悩みを解決できますよ。

コンセント自体を増設することもできる!

コンセントは、元ある場所とは異なる場所に付けることもできます。

その方法は、「既存の電気配電から分岐させるもの」と「分電盤から専用の配線を引くもの」の2つあります。

分電盤は、ブレーカーが入っている機械自体のことを指します。分かりにくい場合は、ブレーカーと考えてもらっても大丈夫です。

これら2つの場合、ケースバイケースではありますが、壁に穴をあける必要が出てくることもあります。

ですが、CD管がある、屋根裏を通せる、といった場合は「通線ワイヤー」での施行ができるので、壁を傷つけずに増設できますよ。

いずれにせよ、現地調査をしないことには壁を壊さなくてもできるかできないかはわからないので、1度専門家に相談してみると良いですね。

既存の電気配電から分岐させる
  • 方法:もともと屋内に引いてある電気配線を分岐させてコンセントを増設
  • 時間:約1時間
  • 費用:1万2,000円~

コンセントが欲しい場所にないからと延長コードを引いて、たこ足配線になってしまっている場合におすすめです。

この方法は、同じ電圧からしか配線を引けないので、100Vのコンセントを増設したいときは100Vの配線から分岐させる必要があります。

それにより、電気容量の上限は変わらないという特徴をもっています。

この特徴からもわかるように、工事をしても理論上は延長コードを使っていることと同じなのです。なので、消費電力には気を付けましょう。

分電盤から専用の配線を引く
  • 方法:分電盤にブレーカーを設置して新たな配線をつないでコンセントを増設
  • 時間:約1時間
  • 費用:1万6,000円~

電気使用量の大きい家電を使いたい場合におすすめです。

この方法は、新しいブレーカーから新たな配線をつないで、コンセントを増設するものとなっています。

よって、配線が1つ増えるため電気容量のとりあいにならず、ブレーカーが落ちる心配が少ないという特徴をもっています。

2つの方法にある特徴を比べて、目的にあった工事内容を選択することが大切ですね。

コンセントを使うときは電気容量に注意しよう

コンセントを使うときに、電気容量に気を付ければ事故を未然に防ぐことができますよ。

コンセントの差し込み口を増やすことができるとご案内しましたが、今使っている電気タップのたこ足配線で事故が起きないか心配ですよね。

たこ足配線での事故は、利用しているコンセントの電気容量を超えることで発生します。

なので、たこ足配線になっている、いないに関わらず電気容量が超えてしまう場合は、先ほど説明した分電盤から専用の配線を引く工事が必要になってきます。

電源タップでプラグが密集してしまうのを防いだからといって、事故の危険性が下がるわけではないので注意しましょう。

しかし、電源タップにも良い機能はたくさんあります。用途にあわせて使用することで安全にコンセントを使うことを助けてくれます。

  • 雷ガード機能:雷からパソコンのデータを守ってくれる機能
  • トラッキング防止機能:コンセントとプラグの間にほこりがたまって発火するのを防ぐ機能
  • 防水機能:水の侵入を防止する扉を付けることで水周りでも安全に使用できるようにした機能
  • 抜け止め防止機能:接続したプラグが抜けることを防ぐ機能

プラグをずっと挿しっぱなしにする場合はトラッキング防止機能が、水周りで使うなら防水機能が、そして、パソコンなどに使うなら雷ガード機能が付いていたら安心ですよね。

このように、使う場所や用途によって使う機能を使い分けることが有効です。

たこ足配線の使用でコンセントの電気容量を超える場合は、事故が起こる可能性があるのでコンセントの増設をすれば、見た目や場所を取る問題も解消しますよね。

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コンセントの差し込み口は交換する必要も!

あなたの使うコンセント、時には交換しないと危険な場合もあるのです!

特に、差し込み口が壊れているのに使い続けてしまうと火災や漏電など、命の危険が潜んでいます。

もし以下のような症状があった場合は、なんらかの故障が考えられます。

  • 外部の破損
  • 電気が流れない
  • 差し込み口にプラグを挿すとグラグラする
  • プラグが奥まで入らない
  • 焦げや変形がある

このような異常を見つけた際は、すぐにコンセントの使用をやめて、電気工事業者に交換をお願いしましょう。

コンセントの差し込み口を交換してもらうときのついでに差し込み口を増やしてもらうのもいいですね。

コンセントには寿命がある!見極め方を紹介!

コンセントの寿命は約10年と言われており、それを過ぎると様々な不調が目立つようになります。

「ブレーカーは落ちていないのに電気が流れない」、「ねじはしっかり止まっているのに差し込み口にプラグを挿すとグラグラする」といった場合、コンセントの寿命がきた可能性が高いです。

寿命を迎えたコンセントを使い続けると、発火の危険性があります。1度電気工事業者に点検してもらいましょう。

差し込み口の奥に入った異物が不調の原因!

「プラグが奥まで入らない」といった場合は、差し込み口の奥に異物が入ってしまっていることが考えられます。

この時にしてほしくない行動としては、そのまま使い続けることと、異物を自分でかき出そうとすることです。

そのまま使い続けると火災のおそれがありますし、自分でかき出そうとすると感電していしまう恐れがあります。

なにより、異物をより奥に押し込んでしまって、事態をさらに深刻にしてしまう恐れもあります。

焦げや変形があるコンセントは使わないようにしよう!

「焦げや変形がある」場合は、すぐにコンセントからプラグを抜き、使用をやめましょう。

そして、すぐに電気工事業者へ連絡し、どこが故障しているのかを見てもらいましょう。

この場合、トラッキング現象やタコ足配線を原因とする発火によって焦げや変形が生じていることが考えられ、火事などの危険が大変高いです。

コンセントプレートは自分で交換できる!

ここまでコンセントの交換は電気工事業者に頼むことをすすめてきましたが、コンセントプレートだけは例外です。

外側のコンセントプレートが割れてしまった場合や、部屋の雰囲気と合わないから変えたいといった場合は、自分でプレートを交換できるのです!

コンセントプレートとは、コンセントの周りにあるプラスチックの板部分を指します。

このプレート、デザイン性に富んだものも多いので、修理のためだけでなく、おしゃれ目的での利用もおすすめできますよ。

コンセントプレートの交換方法を説明します。実は簡単に交換できます。

  1. ブレーカーを落とす
  2. コンセントプレートとプレート基盤をドライバーで外す
  3. プレート基盤、コンセントプレートの順で新しいものを取り付ける

大まかな手順としては、上のようにコンセントプレート、プレート基盤を取り外し、新しいものに付け替えるだけです。

コンセントプレートは、マイナスドライバーをプレートと壁との隙間に差し込むことで、簡単に取り外せます。そして、プレート基盤もドライバーでネジを外すだけで取れます。

付けるときも同じ要領で付けられます。まず、プレート基盤をネジでとめて、コンセントプレートをカパッとはめるだけです。

自分の手で交換することで、プレートのデザインも自由に選べるので、修理と同時に部屋の雰囲気にぴったりのプレートにできて一石二鳥ですよ。

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コンセントの差し込み口をDIY!資格者の特権!

あなたが電気工事士の資格を持っている場合は、コンセントの差し込み口をDIYで増やせますよ!

この差し込み口のDIY、実は結構簡単で、資格と道具さえあれば誰でもできるものとなっています。

しかし、資格を持たずに今回説明するやり方を実践してしまうと漏電や火災の原因になったり、分電盤の故障につながったりしてしまい大変危険です、何よりこれは法律違反なのです。

資格を持っていない方は、工事業者に頼むか、DIYをしたいのであれば資格をまずは取りましょう。

では、下にコンセントの差し込み口をDIYする手順をまとめたので見てください。

今回は、差し込み口を2個から4個に増やすことを想定して説明しますね。

  1. ブレーカーを落とす
  2. プレートとその枠を外す
  3. コンセントや差し込み器具を固定している「取付枠」を外す
  4. コンセントから電線を抜く
  5. コンセントボックスを取り換える
  6. 2つのコンセントを送り線で結合
  7. 電線を正しい位置にさす
  8. コンセント、プレート枠、プレートの順で取り付ける
  9. ブレーカーを上げて検電器で確認する

工程が多いような気がするかもしれませんが、していることとしては、「外す」、「取り換える」、「付ける」の3つをしているだけです。

1つずつ順を追ってしていけば簡単にできますよ。

また、工程1と工程6は、安全上の準備と検査であるので忘れないように注意しましょう。

電線には正しい抜き方がある!確認しよう!

コンセントから電線を抜くときは、力任せにひっぱっても抜くことができませんよ。無理やり引き抜くと線がちぎれてしまいます。

無理やり抜こうとするのではなく電線の近くにくぼみがあるため、マイナスドライバーをひっかけてから引っ張ってみましょう。

そうすることで、すっと電線は抜けるので試してみてくださいね。

コンセントは2本の送り線でくっつけよう

コンセントは、2本の送り線でくっつけないとコンセント本来の役割を果たせません。

差し込み口が2個ついているコンセントを使って差し込み口を4個に増やす場合、同じコンセントを2つ使うことで差し込み口の数を4個に増やすことができます。

この場合、この2つのコンセントはばらばらなので2つのコンセントに電気を循環させることができないのです。

ここで使われるのが「送り線」という線です。送り線を使うことで2つのコンセントをつなげ、電気を循環できるようになります。

送り線は、黒、白、2本の電線を2個のコンセントをつなぐように取り付けましょう。

電線は白い線をWに入れよう!しっかり確認を!

通常、コンセントの裏にはWという文字が書かれているので、そちらに白色の線をさしましょう。

一般的なコンセントは、黒い線と白い線の電線で配線されています。

黒い線は「非接地側」、白い線は「接地側」と決められていて、異なる性質を持っているのです。

間違えないようにしっかり確認してさしましょう。

まとめ

  • コンセントの差し込み口を増やす工事は、用途によって3種類ある
  • 工事の方法は、差し込み口自体を増やす方法とコンセント自体を増設する方法に分かれる
  • コンセント自体を増設する場合は、基礎の電気配線から分岐させるか、分電盤から専用の配線を引く
  • コンセントの事故を起こさないために、電気容量に気を配る
  • コンセントに電気が流れないことや、プラグのぐらつきは寿命が原因なので、交換が必要である
  • コンセントにプラグが奥まで入らない原因は、異物である
  • コンセントのプレート部分は自分で交換できる
  • コンセントの差し込み口はDIYで増やすことができるが、電気工事士の資格が必要なので、資格を持たない人はしてはいけない
  • DIYをするときには電線をぬく、送り線を通す、電線を付けるという工程を特に注意して作業する

コンセントの差し込み口を増やす方法は、工事やDIYなどさまざまな方法を選択できます。

コンセントが欲しいと思ったときにはまず、どの方法で差し込み口を増やせば良いのかを考えることが大切です。

また、コンセントの差し込み口はこまめに点検をし、必要であれば交換しましょう。

用途にあわせた方法を選択することで、今よりももっと快適な生活を送ることができますよ。

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